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カード織りのデザインツールがあちらにもこちらにも

 2019-03-09
私の「やりたいことリスト」の中には実は「カード織りのデザインツールを作る」というのもあるのですが。
カード織りの場合、斜め矢印を書きたいし、斜めに色を塗りたいし、で、Excelマクロでは難しいなあ、何で作ったらいいものかなーと思っていたのです。

そうしたら。
Atelier kisaragiさん「カード織りのアプリが発売されててビックリ!!」っていう記事を見て、ビックリ!

こちらですね。カード織りデザイナー
iOSデバイス向け。AppleStoreから購入。360円。

iPhoneやiPadで使えます。
iPhoneでのスクリーンショットと、iPadでのスクリーンショットが紹介されていますが、iPadの方が画面が広い分、編集時に広い範囲が見られてよさそうですかね。

というわけでiPadに入れようとしてみましたが。…うちのiPad古すぎてiOSも最新にならない位なので、導入できませんでした(苦笑)。
したがってiPhoneに導入。うんまあ画面は小さいですが、操作性は悪くない感じ?まだちょっと触っただけなので、糸を増やすとどうかとかわかりませんが。
でも、糸の入れる方向を変えるとすぐデザインに反映されるとか、非常に秀逸!

そして、スマホアプリはモバイルで使いたいものだけでいいんじゃない?と思っていたのですが。これとか見てなんか納得しました。要するに最近PCよりスマホなどの方が出回っているデバイスだから、特にモバイルに使わないものでも、スマホアプリとして出るわけですね…。


それはそれとして、私のメインデバイスはWindowsPCなので、Windowsから使えたりしないかな、と検索しました(笑)。
iPhoneやiPadのアプリをWindowsPCで起動するには、
・ミラーリングする
・iOSエミュレータというかシミュレータを使う
という手があるそうです。参考: iPhoneのアプリとゲームをWindowsPCで起動する方法

ミラーリングが何かというと、iPhoneやiPadでツールを開いて、その画面をPC画面に映して使うもの。
この参考URLでは、ミラーリングするには「FonePaw ScreenMo」というツールを使用。有料ですが30日間試用できるので試してみるのもいいかもしれません。もし試される方はご自分の責任でお願いします。

iOSシミュレータは、この参考URLでは「iPadian」を使っています。Windows上にiPadもどきの環境を作るので、iPhoneやiPadを持っていない人でも使えるという利点がありますが。
有料版じゃないとAppStoreからのDLができないらしいし、しかも使えないアプリも多いらしいので、挑戦してみるのはちょっと分が悪い賭けかなという気がします。


しかしどうにかWindowsで使えないものかなと往生際悪く調べていたら。
また別のものを見つけてしまいました。
Weavy: カード織りのためのインタラクティブデザインシステムと制作支援
どうも、芸術科学会に出された論文のようですね。
しかしツールもちゃんとおいてあります。こちらも試してみる方はご自分の責任でお願いします。
まだ試してはいないのですが。Movieの1:14辺りからをご覧ください。なんかすごいですよ!?

あ、でもこのサイトの人、トップページみたら、すっごい面白い手芸系のもの色々出してますね。
「Beady: インタラクティブなビーズデザインと制作支援 」
「3次元モデルからのあみぐるみ生成 」
「Plushie: インタラクティブなぬいぐるみデザインシステム 」
「Pillow: ぬいぐるみ作成のためのインタラクティブな型紙デザイン 」
おもしろーい。
あ、全研究紹介の方も見たら
「Knitty:あみぐるみのための3次元モデリングと製作支援インタフェース」なんていうのも。


ともあれ、カード織りのデザインツール、作らないで済みましたよ。やりたいことリストから一個減らせます!!
(野望は多すぎるので、自力じゃなくても減らしていかないと…。笑)
カテゴリ : その他の図案関係 トラックバック(-) コメント(0)

織物用組織図マクロ Ver.3.7.1

 2019-02-06
このたび、織物用組織図マクロを、オープンソースソフトウェアとしてライセンスを明らか(Mozilla Public License 2.0)にして、GitHubに登録しました。

https://github.com/riko122/WeavingMacro

それにあたり、Excelファイル内のURLの記述の変更、ライセンスの記述の追加を行って、V3.7.1としました。つまり機能は変更ありません。

今後は、GitHubからのDLをお願い致します。これまでの記事でのDL先の記述もおいおい変更していきます。

  1. 「Clone or download」をクリック
  2. 「Download ZIP」をクリック

で、zipファイルがダウンロードできます。解凍するとbinディレクトリ内にいつものweaving_macro.xlsが入っています。ファイル名はweaving_macro3.xlsから変更しました。

開発用のファイル(ライセンスなど)も一緒に入っているので、見慣れないかもしれませんが、ただ使用する分には今までと変わりありません。
マクロの改変を行うなどの場合は、ライセンスをご確認ください。
まあものすごく簡単に言うと「改変して配布するなら、同じライセンスにして公開してね」って感じです。

LibreOffice版の方はまだ移動していませんので、今までのところからDLしてください。
こちらもおいおい移動します。多分、別のブランチにすると思います。

…いや、前からライセンスをちゃんと決めておいた方がいいな。それにはGitHubとかで公開した方がいいな、と思っていたんですけどね。この手のツールで改変したいって人もあまりいないだろうとのんびり構えていたのですね。ライセンスをどれにしようか考えるのが面倒くさかったり、何よりGitHubがよくわからなくて…。

…この度「改変してます、そのうち配布したい」というような話があり、おおおお、と急いで登録しました。おかげさまでGitHubのことがちょっとわかりました。今後の仕事に役立つと思います、多分。

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織物用組織図マクロ Ver.3.7 LibreOffice版(Ver.3.7o)

 2019-01-03
懸案の「LibreOfficeでも組織図マクロを動くようにしよう!」をやってみました。こちらからDLできます。

weaving_macro3o.zip
https://github.com/riko122/WeavingMacro

LibreOffice Basicで一から組んだわけではないです。
取り急ぎ動くようにしよう!と思って、LibreOffice のCalcでは、Excelマクロがある程度動くのをいいことに、エラーになるところだけ修正しました。

したがって見た目はちょっと…フォント小さすぎとかあるように思います。
あと、Ver.3.2.1での追加機能である「配色図で、経糸が連続で上に出るため浮き上がる場合・緯糸が連続で出るため浮き上がる場合に、その間の罫線を表示しないようにしました。」がうまくいきませんでした。
したがって配色図の見た目がExcel版と大分異なります。

しかし一応組織図も配色図も動くので、取り急ぎ、アップしておきます。
LibreOffice用にすると、WindowsだけじゃなくMacでも使えるんじゃないか、と期待ができるんですよね…。
うちにはMacがないので未確認ですが、LibreOffice自体は「Mac OS X x86_64 (10.8 または以降が必須)」で利用できる、と記述されているので…。



【注意事項】
動作確認・ウィルスチェックはしていますが、ダウンロード・解凍及び使用は各自の責任で行って下さい。

このマクロの著作権は作者に帰属します。マクロの利用は自由に行っていただいて構いませんが、出版物に載せるなどの場合はご一報ください。
なお、個人が生成した図を画像にしてサイトに載せる場合はご連絡くださらなくてけっこうです。ただし、本に載っていたものから完全意匠図を作成した場合、マクロではなく、その本の著作権に抵触しないか、十分お気を付けください。

また、このマクロを使用して損害が発生してもマクロ作成者は一切の責任を負いません。

【使用方法】
織物用組織図マクロ Ver.3.7の【使用方法】を参照してください。

【Ver.3.7o 動作確認済の環境】
  • Windows 8.1 +LibreOffice バージョン: 6.0.6.2 (x64)
  • Windows 10 + +LibreOffice バージョン: 6.0.6.2 (x64)




2019/5/3 ファイルの置き場をGitHubにしたので、リンク先を修正しました。Excel版とまとめて同じZipファイルに入っています。
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ヤノフ村の二重織り用マクロ 2

 2019-01-02
ヤノフ村の二重織りを織るために、Excelマクロを組みました!…という話は1年前に書きました
この時は、『ポーランド ヤノフ村の絵織物』と同様、レバー式の織機で織るための組織図を作成し、我が家のろくろ式用の通し方図とタイアップと踏み方図を手作業で追加しました。

今年のイノシシもまた手作業で追加して織ったのですが。
もういいかげん、それもマクロで作ろう!…と1/1から1/2にかけて、マクロに機能追加をしました。

レバー式の場合、こう。
レバー式イノシシ組織図

ろくろ式の場合、こう。
ろくろ式イノシシ組織図

うーん潰れていてよくわからないかもしれませんが、綜絖通し図とタイアップと踏み方図が違います。

汎用性はこころもち高くなった…はず。ガンガン組織図を作れるぞー!!

ちなみにExcelファイルのファイル名を英語にしておこう、と思って、「ヤノフ」の英語のつづりを検索しました。janowieなんですね。そして読みは織り以外なら、「ヤヌフ」の方がヒットするっぽい。
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LibreOfficeで織物用組織図マクロは使えるか?

 2018-11-04
以前に「LibreOfficeで織物用組織図マクロは使えるか?」という質問をコメントでいただきました。その後、試してくださった方によるとエラーが出るということでした。
それから私も使ってみて「うむ、エラーになる」と思ったのですが。

今日別件で調べごとをしていて、ちょっとこの件とかぶる内容のWebページに行き当たりました。
で、もう少し踏み込んでエラーを調べてみたのですが。

どうもExcelとLibreOfficeのcalcでは、配列の扱い方が違うようです。したがって関数の渡し方・戻し方でエラーになるっぽい。

というわけで結論は
「ちょっと真面目に手を入れないと、calcでは組織図マクロは使えない」
になりました。

以上、ご報告まで。
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ヤノフ村の二重織り、出来上がり予想図

 2018-10-28
ヤノフ村の二重織りの図案は、方眼を塗りつぶしたり、線を太くしたりして描きますが、線を太くしたところは織るとかなり太いので、思ったのと違う絵になる…という話を去年の年末に書きました
で、その際、「組織図から出来上がり予想図を描いてみた」り、「だったら最初から方眼を塗りつぶすだけでこういう図案を描いたらどうか」と書いていましたが。いずれにしても面倒くさい…。

というわけで「元の図案でも、なるべく出来上がりが想像できるよう、罫線を太くしよう!」と思いましたが、Excelでは罫線の太さに限界があります。としたらもう、マス目を罫線に見合う程小さくするしかないですね!

で、試してみたところ、Excelのセルの高さ・幅ともに6ピクセルにして、罫線は一番太いものを使うといい感じな気が…。

比較してみます。左は、昨年末にも載せた、組織図からの出来上がり予想図。表示サイズを10%にしたもの。
右は図案のセルの幅と高さを6ピクセルにしたもの。表示サイズは100%。
組織図からの予想図図案を6ピクセルに
この程度出来上がりが予想できるならまあいいかなあ、と思いました。

図案の描き方を決めたところで、次はイノシシだ!
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織物用組織図マクロ Ver.3.7

 2018-01-07
V3.6と機能的には変わりありませんが次の変更を行いました。

・実行時エラーが出てしまうような操作をした場合に、何が悪いかがわかるよう警告メッセージを出すようにしました。
・ブログのURLが昔のままだったので、新しくしました。

weaving_macro3.zip
https://github.com/riko122/WeavingMacro
Ver.3.7にしたら、うまくいかなくなった!などということがありましたら、ご報告下さいm(_ _)m。

Ver.3.2.1、Ver.3.3、Ver.3.4、Ver.3.5、Ver.3.6の記事からもVer.3.7がDLできます。



【注意事項】
動作確認・ウィルスチェックはしていますが、ダウンロード・解凍及び使用は各自の責任で行って下さい。

このマクロの著作権は作者に帰属します。マクロの利用は自由に行っていただいて構いませんが、出版物に載せるなどの場合はご一報ください。
なお、個人が生成した図を画像にしてサイトに載せる場合はご連絡くださらなくてけっこうです。ただし、本に載っていたものから完全意匠図を作成した場合、マクロではなく、その本の著作権に抵触しないか、十分お気を付けください。

また、このマクロを使用して損害が発生してもマクロ作成者は一切の責任を負いません。

【使用方法】
1.初期化
踏み木本数と、踏むと綜絖が上がるか下がるかと、綜絖枚数と、タイアップ部分をどの位置にするかと、図の幅・図の高さを入力して[初期化]ボタンをクリックして、マス目を作ります。

2.準備
以下の図のように、綜絖とタイアップと踏み木を黒くします。
img652_draft3-1.png

3.組織図
[組織図]ボタンをクリックすると
img653_draft3-2.png

こんな風に、どんな組織になるかが表示されます。

4.配色図
以下の図のように、色を指定して、
img654_draft3-3.png


[配色図]ボタンをクリックすると
img655_draft3-4.png

こんな風に、どんな配色になるのかが表示されます。


尚、簡単なテストはしていますが、実際に使ってみると不具合が生じるかもしれません。その際はご連絡下さい。
可能な範囲で修正したいと思います。

【Ver.3.7 動作確認済の環境】
  • Windows 8.1 + Excel 2013
  • Windows 10 + Excel 2000
  • Windows 10 + Excel 2010
  • Windows 10 + Excel2013
  • Windows 10 + Excel 2016


※ Excel 2007以降でしたら(それ以前の人はいまやいないかもしれませんが…)、拡張子はxlsmで保存した方が、次から面倒じゃないかもしれません。
※ 他の環境でも動いたら、動作実績ありとして追加しますので、ご一報いただけると有難いです。なお、我が家にはWindows 8.1 + Excel 2013しかありませんので、「○○で動作確認してもらえないか」という要望には応えられません。

【FAQ】
マクロを実行できない
Excelのマクロが無効になっています。有効にしてください。
最近だと、ファイルを開いたときに、マクロを有効するかどうかのメッセージバーが出ることが多いように思うので、そこで有効にすれば使えると思います。
そうできない場合は…「Excel マクロ 有効」などでネット検索するとやり方が出てくると思います。


【残っている野望】

  • 隙間を空けて緯糸を入れた場合の組織図・配色図に対応する。…配色図は白糸を入れた場合と判別つかないという問題があるんですがね…。厳密に「塗りつぶしなし」と「白」を区別することになるでしょうか。
  • 1クリックで色塗りを可能にする(今、セルの背景色をいちいち変更しないといけないので。コピー&ペーストできるとはいえちょっと面倒かなあと思いまして)
  • ろくろ式⇔天秤式の踏み方図変換機能をつける
  • 組織図から、綜絖の通し方・踏み木の踏み方を出せるようにする


参考用語
さ行:綜絖、組織図
た行:経糸、天秤式
は行:踏み木
や行:緯糸
ら行:ろくろ式



2018/1/7 18:00 Windows 10 + Excel 2016での動作報告をいただきましたので、動作環境に追記しました。
2018/1/8 18:50 Windows 10 + Excel 2010での動作報告をいただきましたので、動作環境に追記しました。
2018/8/3 23:51 Windows 10 + Excel 2000での動作報告をいただきましたので、動作環境に追記しました。
2018/9/16 23.:57 Windows 10 + Excel 2013での動作報告をいただきましたので、動作環境に追記しました。
2019/2/7 zipファイルの置き場をGitHubにしたので、リンク先を修正しました。
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ヤノフ村の二重織り用マクロ

 2017-12-30
『ポーランド ヤノフ村の絵織物』を熟読しましたが。

2017/1/3の記事に書いた通り、自分式の織り図を考案してしまったので、本の織り図だとわかりづらく、「基本」として載っていた「立派な角を持つヘラジカ」を、自分式織り図で描き直しました…。
そして描き直した自分式織り図を見ながら、「第三章 オリジナルの柄の絵織物を織る」の「オリジナル図案で織る」をよく読んで、方眼図から織り図にする方法を学習しました。この辺りの話は「ヤノフ村の絵織物式数字」にも書いています。

で、数字とかアルファベットの方眼図と織り図を試してみて、さて、次はいよいよ絵だ!来年の年賀も二重織りで織るぞ!犬だ犬!…となりました。

そして描いてみた方眼図がこちら。白黒の犬と茶白の犬。(絵が切れている場合クリックすると全体を見られます)
犬方眼図
方眼図のポイントは、ドット絵じゃないということですね。罫線の色も使用できる。
そういうわけで、ペイントなどのお絵かきツールよりもExcelを方眼状にして描くのがいいのではないかと思いました。

さてそれでは組織図にすべく、『ポーランド ヤノフ村の絵織物』に則って、黒丸と白丸をつけはじめ…2行目位で挫折しました。め、面倒くさい…。

…Excelで描いているんだから、マクロで作ればいいよね!?と思いました。…絶対面倒くさがりな人はプログラマーに向いていると思います…。

で、失敗も重ねつつ、出来上がったマクロで白黒犬の方眼図を変換した組織図がこちら。
白黒犬組織図

茶白犬の方眼図を変換した組織図はこちら。(絵が切れている場合クリックすると全体を見られます)
茶犬組織図
ちなみにこちらは、織り始めてからろくろ式用の通し方図とタイアップと踏み方図を上と右に手作業で追加しています。

ところで。方眼図の罫線の色は、織ると罫線よりかなり太いんですよね。Excelでも一番太い罫線を使用していますが、それどころではなく太い。ですから方眼図は出来上がりとはけっこう違う印象です。

ということは。組織図見て白くなるところと色になるところを塗りつぶしたりとかすれば、出来上がりの予想がつくのではないかとやってみました。
茶犬予想図

おお、けっこういいんじゃないでしょうかね!?割と出来上がりに近い気がする…。
と思ったところで。「だったら最初から方眼図ではなく、こういう感じに最初の絵を描けばいいんじゃない?」と思い当たってしまいましたよ…。

最初が方眼図でなくなると、マクロも作り直さなくちゃいけませんけどね…。

※ 実際には、テストを兼ねていたので、方眼図からマクロでの組織図生成と、組織図を塗りつぶしての予想図の作成は、本に載っていた「立派な角を持つヘラジカ」で行いました。(出来上がりの写真もあるので、テストに使うのに適切でした)
しかし、本に載っているものを勝手にブログに載せるわけにはいかないので、この記事ではそのあと試したオリジナル図案で説明しています。方眼図があればマクロで組織図はすぐ生成できますが。出来上がり予想図は手作業。この記事だけのために作りましたよ!


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ヤノフ村の絵織物式数字

 2017-10-29
去年年賀用にヤノフ村の織り方で年号はなんとか自作しました。
その際、どうせだからと数字の織り図は全部作ってみました。

ヤノフ絵織物数字織り図
1234
567
8901
です。最初の1は棒一本の1。最後の1は横棒がちょっとついた1になっています。

この夏、ついでにとアルファベットも作ってみたのですが。どうも細かいところが表現できない。
わかりやすいところでいうと、0とOとDが同じになる…。

というわけで、『ポーランド ヤノフ村の絵織物』の本も出たので、この度、まじめに解読してみました。

まず、図案の書き方も載っている「立派な角を持つヘラジカ」を、去年作成した自分式の織り図で書きかえてみました。書けました。
そして書いた自分式織り図と、図案(p171)とにらめっこ。
結果、何がどうなるのかわかった(黒丸が私の織り図での青4マスの四角、白丸がグレー4マスの四角です)ので、去年作った数字を図案で書いてみたところ…こうか!
ヤノフ絵織物数字図案
基本的に横5マス×縦3マスで書いていたのか!なるほど、これじゃあアルファベットが表現できるはずがないな!

…と、理解したので、アルファベットはもっと大きく作ればいいということがわかりました。
数字も合わせて大きい版も作ってみましたが、5×3マスの数字ももこもこしていて可愛いので、これはこれで使うことにします。

…実は、もこもこしたのは可愛いので、その後往生際悪くアルファベットでも小さ目図案を作ってみましたが。
文字に見えるかどうかわからないので、そのうち試し織りをしてみたいと思います。


…ところで『ポーランド ヤノフ村の絵織物』のP117、白丸二箇所、黒丸一箇所抜けて…ますよね?


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「2017」の図案

 2017-01-03
ヤノフ村の二重織りの図案を起こそうとしたけど経糸がうまく表現できん…とか言っていましたが。
元旦に書いた通り、鳥+2017のミニタペストリーを織るにあたって、経緯全部描いてみたらどうにかなりました。

鳥部分はワークショップで教えていただいた図案と全く同じなので、ここで紹介するわけにはいきませんが、2017のところの図を紹介いたします。…おおう、すみません、図が全部入りきっていませんでした。これ以上縮小すると潰れが激しいので、全体像を見る場合には画像をクリックしてください…。
2017組織図

なんとなく、2017だとわかるのではないかな、と。
織ったやつでは7の短い縦棒の先が割れていましたが、この度この図案を紹介するにあたって、図を見直したら、「ああ、ここを変えれば割れないのでは?」と一か所変更しました。したがって、実際織ったやつと、この図案は一か所異なります。

で、この図の見方ですが…、下から見ます。
踏み方図の下線部は綜絖のそこを上げるという意味です。
一番下の2行でいうと、34のレバーを押し(うちの織機の場合押すと綜絖が上がります)、青の正方形の部分を拾います。
そのあとは普通の組織図のとおり、1押して一段織り、2押して一段織ります。
次の2行では、12のレバーを押し、灰色の正方形の部分を拾います。そして3押して一段織り、4押して一段織ります。

一応、上げる綜絖、ピックアップする場所、踏む(押す)ところなど、全部表現できていると思いますが。
いちいち、拾う数を数えるのは面倒なので、ピックアップ数の図も作りました。
こちらも全体像を見るには画像クリックでお願いします。
2017すくうところ図
これでも、2017はなんとなく見えるかな…。

これはビスビーさんの織り方図に近い表現方法ですね。但し、ビスビーさんのは左から読むことになっていましたが、この図は見える通りになっているので、逆です。右利きの人は右から読めばいいし、左利きの人は左から読んでもらえばいいかなと思います。

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