『SIMPLE WEAVES』
2014-10-05
![]() | Simple Weaves: Over 30 Classic Patterns and Fresh New Styles Birgitta Bengtsson Bjork Tina Ignell Bengt Arne Ignell Trafalgar Square Pub 2012-08 by G-Tools |
先月行った北欧旅行では、ヴェブ・メッサに行くことになっていたので、「よし!糸を買うぞ!」と思っていました。
無為に買ってもしょうがないので、何が欲しいのかあらかじめチェックしました。
その際にチェックしまくったのが、この本。
実は前回の北欧旅行で、『NYA VÄVAR』を購入していました。ヘルシンキで。
ヘルシンキで同じ本のスウェーデン語版とフィンランド語版が売られていて、
日本円換算するとスウェーデン語版の方が安いような気がしたのと、
まだスウェーデン語の方がわかる(その前の北欧旅行で、スウェーデンでは織りの本を買っていたため)ため、スウェーデン語版を購入しました。
前回の北欧旅行ではあまり惹かれる織りの本に巡り会わなかったのですが、この本はよかったので。
…そしたらよかっただけのことはあったのでしょう、1年後位に英語版が出たことを「ちまちま織り工房」さんのブログで知りました。
スウェーデン語版を持っているので悩みましたが、スウェーデン語より英語の方がまだわかります。
英語とスウェーデン語の織り用語の対応にも役立つかもしれない、と思って英語版も買いました。いや、『VÄV&WEAVE』という本が対応に役立つと聞いていたのですが、その本は入手できそうになかったので。
というわけでスウェーデン語版『NYA VÄVAR』と英語版『SIMPLE WEAVES』を持っています。
今回の旅でもウメオでこの本が売られていましたので、近年出た織りの良書、なのではないかと思います。
内容は以下の通り。
- Plain Weave and Twill
- チェックとストライプのハンドタオルやクッションカバー
- チェックとストライプのブランケット
- 裂き織りのラグ
- チェックとストライプのブランケット
- Canvas and Spot Weave
- キャンバス織りのテーブル敷き
- キャンバス織りの枕カバー(写真で見たところクッションカバーっぽいですが)
- スポット織りのファブリック(写真で見たところ座布団カバーに見えます)
- キャンバス織りの枕カバー(写真で見たところクッションカバーっぽいですが)
- Monk's Belt and Honeycomb
- Monk's Beltで織って裏にシープスキンを縫い付けたもの
- Monk's Beltのバリエーションで壁掛けとかランナーとかクッションカバー
- Honeycombのクッションカバー
- Monk's Beltのバリエーションで壁掛けとかランナーとかクッションカバー
- Rosepath
- ローズパスの枕カバー
- ローズパスのストライプのハンドタオル
- ローズパスのラグ
- ローズパスのストライプのハンドタオル
- Overshot and Jämtlandsdräll(crackle)
- オーバーショットのランナー
- ヤムトランズドレル(crackle)のブランケットや枕カバー
- ヤムトランズドレル(crackle)のラグ
- ヤムトランズドレル(crackle)のブランケットや枕カバー
- ワッフル織り
- ワッフル織りのハンドタオル
- ワッフル織りのハンドタオルまたは綿ブランケット
- ワッフル織りのラグ
- ワッフル織りでバスローブ
- ワッフル織りの枕カバー
- ワッフル織りのハンドタオルまたは綿ブランケット
- Twills
- Goose-eyeのブランケット
- ヘリンボーンの枕カバーとかタオルとかテーブルランナー
- Sheer Curtains
- ヘリンボーンの枕カバーとかタオルとかテーブルランナー
- Color Effects
- Hound's-Toothチェックの色々な作品(枕カバーとかタオルとかテーブルランナー)
- 平織りで色効果の枕カバー色々
- 綾織りで色効果のラグ
- 平織りで色効果の枕カバー色々
- M's and O's and Halvdräll
- Halvdrällの枕カバーやテーブルランナー
- Halvdrällのウールのラグ
- M's and O'sのゲストタオル
- Halvdrällのウールのラグ
- Block Damask(True Dräll)
- リネンのカーテン
- ウールのブランケット
- チェッカーボードのウールラグ
- ダマスクのテーブルランナー
- ウールのブランケット
作品として掲載されていますが、こういう織り方があって、これではこういうものを織るといい、みたいに書いてあるように思います。
それで糸の量も1m織るにはどの位いる、というように書いてあります。
とにかく、どれもこれも様子がいい!どれも織りたくなっちゃいます!
というわけで、この本の作品を織りたい!とこの本で糸チェック。
一応、最小の作品を織るにはどの位要るのかをメモっていきました。あちこちの作品で同じ糸を使用しているので、使用している糸の種類はそんなに多くありません。ウールと綿麻と綿とリネン、、かな。
全作品分の糸を買ったらとんでもないことになるので、糸の種類ごとに1作品は織れるくらいだけを買ってきました。どんな糸かがわかれば、あとは日本で同じ感じの糸を探せば…と言ったら、「同じ感じの糸、ないのよね…」と同行の方に言われてしまいましたが…(^^;。
まあ買ってきた糸でも6作品位は織れる…のかな?
6つも織るのに、私では一体何年かかるのか…。
(2016/9/13追記)今日「作品集的」カテゴリに一つ追加したところ、この記事が途中までしかアップされていないことに気付きました。旧ブログからの移行時に、落ちたみたいですね。Ä以下が。
幸い旧ブログもまだ残してあったので、コピーで再現しました。
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