裂織アート&クラフト展 2012
2012-09-17
私が織りを習ったのはユザワヤ蒲田店ですが、先生は途中で一度変わったので二人います。その二人目の先生からハガキをいただいて『裂織アート&クラフト展』に行って来ました。会場に着いた時、ちょうど受付に先生と織り教室で一緒だったKさんとがいらっしゃいました。
それで、作品を見るより先に「まだ企画段階なんだけど、来年、教室を卒業(=看板持つまで行った人)した人が7人いるのよね。で、7人展やろうと思うのよ。出して」と言われました。
……7人の頭数に入っているのですね……。全然織ってないですよー?
まあ、一人欠けても6人展になるだけですよね……?
その後作品を一通り見て、先生やKさん、その他会員の方とお話しては、また作品を見て、お話しては作品を見て……。
と、作品も色々見ましたが、お話も色々しました。
ところでハガキをいただいた時に「先生いつの間にこういう研究会に参加したんだろ??」と思っていたのですが、「衣湯(いとう)織り」を創始したのがきっかけで参加されたようです。
衣湯織りは、伊東市内の旅館やホテルで用済みになったシーツや浴衣を再利用した織りで、先生の今回出展の作品もタイトルが「いつまでも役に立ちたい」というベッドカバーでした(^^)。
Kさんはトータルコーディネートで、ベスト・帽子・バッグとブーツの中に履くもの(レッグウォーマー?)でした。相変わらず大物を作られますねえ!
という私も、洋裁教室の先生から、「次は紡いだもので縫わない?」と言われ、「それはハードルが高すぎるので、せめて織ったものにしてください!」と答えて、現在織り地で作りやすそうな型紙を作っているところなので、もしかすると織ったもので服を作るかもしれませんが……。
それにしても紡いだもので服とか、グループ展とか、最近ハードルが高い話が多いです……。ステップアップしなさいということですか……?
話がそれましたが、展示会の話に戻すと。
皆さんの作品が会場にいい感じに飾られていました。見にいらしていたのは、出展者及びご家族など関係者が多かったでしょうか。
学生時代に書道をやっていて展示会をやっていましたが。展示の感じも見にいらっしゃる人々も、同じ感じを受けました。そういえば公立の美術館でやるのも同じです。だから余計に印象が似ていたのかな……。
「裂織の今研究会」発行の会誌「裂織ジャーナル in 手織」の第13号で、今回の展示会の特集をしていて、全作品を写真で見ることが出来ます。1部100円。あとで思い出すよすがになるものが、100円くらいで入手できるのは有難いことですねえ。
追記。
先生のとこのお教室で、組織織りに入った人は、うちの組織図マクロを皆使ってくださってるそうです。まあ皆というのは大げさとしても、使っていただけているなら有難いことです。
むかーし、一番最初に組織図マクロを作った時、ノートPC持って行って、教室で説明したのですが、皆に「難しくてわからないわー」と敬遠されたんですよねー(しみじみ)。それを思うと、昔より皆さんがPCを使うようになったんだなあ、と思います……。
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