ヘルシンキの糸屋さん
2012-05-13
ゴールデンウィークに第二回北欧手工芸の旅に出掛けました。一回目は7年前の3月。この時は特に糸屋を調べて行ったわけじゃないんですが、今回はいくらかは調べて行きました!
で、「北欧」と偉そうに銘打ったところで、ヘルシンキとストックホルムだけです。しがない会社員、GWの7日間の旅では行けるところは限られています……。
ちなみに通常の旅行記は我楽多日誌にまとめて書きましたので、こちらには織り関係のことを中心に書きます。
さて、ヘルシンキは、4/30に糸屋巡りをしました。
一番楽しみだったのは、
マーケット広場のRiihi villaさんでした。だってきのこ染めやら苔染めですよ!?楽しみにしないでどうする!?という感じで実は間違えないよう、フィンランド語の「きのこ」と「苔」まで調べて行った位なのですが。……いませんでした。時間帯の問題かしらと時間を変えて行ってもいませんでした。あとでホテルのロビーにあったPCでネット検索したら。しばらく行きませんみたいなことが書いてありました……。何故日本で検索した時に気が付かなかったかな、自分……。気が付いていればここまでショックはでかくなかっただろうに……。
気を取り直して。地下鉄に乗って、ハカニエミのマーケットに向かいました。
写真は地下鉄の駅。多分乗った駅。何か梅田みたいねーと噂しました。エスカレータで止まって乗るのが右なのも大阪式です。

ハカニエミ駅の出口から出た広場にテントが広がっていてマーケットになっていましたが、糸屋は後ろを振り向いた建物(マーケットホール)の中です。日本人の感覚だとあんまり市場の建物じゃないですよね、あれ……。ともあれ無事に糸屋:Vihreä Vyyhtiさんに到着。でもここフィンランドの糸は特にないらしいです。で、買わずに通り過ぎました……。
更に地下鉄に乗ってイタケスクスへ。人の動きに合わせて歩いていたら、ショッピングセンターには無事辿り着いたのですが。広すぎます!しかも案内板が見当たりません!
無事、2つはあると聞いていた糸屋2つ共に辿り着けた私達は偉いと思いました……。気合?
Lanka vakkaさんの方は、確か渡り廊下みたいなところにありました。
その後、渡り廊下からメイン(? 駅から入った建物)に戻ってまっすぐ行って……確か2階にもう一軒がありました。
Tikataさん。

ここには原毛もありまして、「Finn Woolってんだからフィンランドの羊だろう」と思って買いました。帰国後調べたら、フィンシープっていう種類の羊なんですね。フィンランドの羊、というのは間違っていませんでしたが。日本にはあまり入ってこないとのことで、もっと買ってきてお土産にすればよかった……と思いました。
Tikataさんの近くに文房具屋さんっぽいお店があり、文房具にも興味があるので入ったのですが……ものづくり系が色々あるお店でした。フエルト用らしい原毛もあったし、クロバーの道具がけっこうありました。原毛はまあニュージーランドのかなと思ったのでそれなら日本で買えばいいし……と買いませんでしたが。
この後マーケット広場に戻って(前述どおりRiihi villaさんはいなかったわけですが)、広場の近くのHelskyさんに行きました。織り系としては行った中ではこのお店が一番オススメかな。このお店は織機まで置いてありましたよ!だから(よくわからなかったけど)織り糸もあったんじゃないかと思います。で、ポッパナテープを売っていました!しかも行った時ちょうど半額。
これは買うしか!……でもgいくら、だったので、どの位になるかわからず、5巻だけ買いました。そしたらびっくりする位安くて「……え、もしかして5巻じゃ大して織れないってこと?」と心配になりました。「じゃあもっと買おうかなー」と思ったのですが、まあマーケット広場には翌日も来るだろうし、翌日でいいか、と店を去りました。……ええと、結果から言うと、翌日はメーデーで祭日だったので、Helskyは休みでした……。
この後アート&デザイン博物館の傍にあるというMenitaさんを探して歩きました。道中あったドイツ教会。

まあでもドイツ教会まで行かずに曲がった方がMenitaさんには近かったですね。という言葉でわかるとおり、無事Menitaさんは発見できたのですが。
電気もついていたし、中に人もいたのですが、ドアが閉まっていました。……休み?
あとは、東京館の近くにあるFiinaneuleさんに寄りました。
あと、割とホテルの傍だったHobby pointさん。ここは縮小版ユザワヤみたいで面白かったです。原毛も色々ありましたが、メリノとかだったので買いませんでした。クロバー製品がここにも色々あり、くみひもディスクがありました~。
ちなみにストックホルムで、クロバー製品じゃない、くみひもディスクとくみひもプレートを見せてもらいましたよ。クロバーのよりかたかったです。あんなにかたくて上手く出来るのかしら……。ともあれ、流行り始めているのでしょうか、くみひも……。
さて、ヘルシンキでの織り紡ぎ関係買い物は以下の通り。

本は、ヘルシンキに着いたその日、まずアカデミア書店に行ったのですが、その時に買いました。持っている英語の本がありましたが、そもそもあまり織りの本の種類は多くなかったです。持ってない本で、心惹かれたのが買った本です。スウェーデン語版とフィンランド語版とありましたが、スウェーデン語版の方が(何故か)安かった……のと、スウェーデン語の織り本は前回買ったのでいくらか単語がわかる、という理由でスウェーデン語版を買いました。
あと、さ迷っていて「あれ、織りの本?」と思って手に取った本が数独の本だったりしました(笑)。数独の本なら母へのお土産にしようと、買いました。一緒に写っているのは、マーケット売り場で買ったジャムです。

ちなみに、ヘルシンキの糸屋情報は、行く前に、プオルッカさんのハンドメイド工場と、フィンランドで手作り ヘルシンキの毛糸屋さんを参考にさせていただきましたm(_ _)m。
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