せ
2016-06-14
- せいけい【整経】
- 必要な経糸の長さを、必要な数、順番どおりに整理すること。(2005/09/27記)
- せいけいだい【整経台】
- 整経をするための台。フレームタイプとロールタイプがある。またリジットヘドル機などでは裏返すと整経台になっているものもある。(2006/3/29記)
- せいけいちょう【整経長】
- 必要な経糸の長さ。仕上がりの長さ+織り縮み分(経糸の材質によって異なるが、仕上がり長さの5~10%位を見る)+ムダ糸(織ることの出来ない部分)(2005/09/27記)
- せいそくしゃもんおり【正則斜文織】
- 斜文織で、完全組織の経糸と緯糸の数が同じもの。斜文線が45度の角度になる。(2016/06/14記)
- せいれん【精練】
- 糸の不要な脂分や汚れを取り除くこと。(2005/10/14記)
- せかんと【セカント】【s】
- 羊毛の毛番手の単位。英国ブラッドフォード式。1ポンド(約450g)の洗い済み羊毛から、560ヤード(約512m)のかせが何玉できるか。単純にメートル法の番手に直すと1sは1.14番手?(2007/09/30記)
- ぜっとより【Z撚り】
- 糸の撚り方向の一つで、「/」の向きになる。この「/」をZの真ん中の線に見立ててZ撚りと言う。また、左撚りとも言う。
紡ぎ機では、ドライブベルトがストレートにかかっている場合には車輪を時計回りに回す。クロスにかかっている場合には反時計回りに回す。スピンドルでは時計回り。
身近なものではミシン糸がZ撚り。
また、右利きの人が鈎針編みで編むときに編みやすいのがZ撚りのため、市販のレース糸など、鈎針で編むものは大概Z撚り。
撚り方向には他にS撚りがある。
参考:『ホームスパンテクニック』
(2006/09/13記)(2006/09/14修正)(2010/09/30追記) - せみそもうし【セミ梳毛糸】
- カーディングしたものなどを繊維の方向に沿って紡いだもの。
参考:『ホームスパンテクニック』
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