紡ぎ布教活動の成果
2009-12-13
今回は職場でではなく、習い事の場で、です。日曜日に洋裁教室に通っていますが、去年収穫した種を何人かがもらってくれて蒔いてくれました。が、無事に育ったのは、先生の洋棉だけでした。
「綿できたら何に使ったらいいかなあ」
「紡いで糸にしたらいいですよ!」
「糸にしたら……何に使えるの?刺繍とか?」
「いやそれは難しいかなあ……。織るのは?」
「織らない織らない。糸にもしないしない」
というような会話をした記憶があるのですが。諸事情により1ヶ月近く洋裁教室を休んでいたら、先生は自分でスピンドルを作って紡いでいました(笑)。織りの先生から紡ぎ方を教わったそうです。
でもあんまりうまくいっていないと言うので、本日実演して、先生にもタクリで紡いでもらいました。
「こないだ教えてくれた人より、わかりやすいよ!?」
と誉めてもらいました(笑)。
でもなあ、洋裁を教わっていて思うのですが、先生はこの手のものの先生にしては珍しく、理屈派。織りの先生は、この手のものの先生に多い感覚派だったんじゃないでしょうか。それでいまいちかみあわなかったのでは……。
あとは思うに、あれです。できるようになるまで苦労した人ほど、できない人に教えるのは得意なんです、多分(苦笑)。自分が通ってきた道ですから!(爆)
労せずして出来ちゃった人は、どうしてそうなるのか、きっとわからないんです。説明が「てきとーにこうしてこうすると、ほらできた」って感じですものねえ……。
そして先生にタクリを貸してきました。近々買う!とかおっしゃってました。うまくいけばスピンドルを買うほどはまってくれた人3人目です。
1人目は小学校の同級生、2人目は職場の後輩(男性)です。まあ2人目はまだ買えてないようですが……。
- 参考用語
- さ行:スピンドル
た行:タクリ
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