【教室】オーバーショットのボレロ
2005-03-04
「オーバーショットのジャケット」を作るために、以前の教訓を生かし、袖丈をちゃんと測りました。結果、4mも織ればジャケットが作れるでしょう、ということになりました。- 仕上がり予定寸法
- 4m強
- 経糸総本数
- 260本 両脇丸羽
- 整経長
- 5m
- 通し幅
- 42cm
- 筬目
- 6目/cm
- 使用した糸
- カネボウ ミスリム COL.7709
- カネボウ カプリス COL.224
- カネボウ カプリス COL.224
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 2004/11~2005/2
- 参考書籍
- 『WEAVING OVERSHOT』
『SAORI仕立の本』
『私の手織り[SAORI]』
『すぐ使いたい裂織りバッグ』←ポシェット作成時に少々参考にしました。
『やさしい昔の針仕事―暮らしに生き続けるおしゃれな小ものたち』←ポシェット作成時に千鳥かがりを参考にしました。

提出まで日がなかったので、家に持ち帰ってせっせと織り、切ったり縫ったりも土日使ってせっせとやりました。

……織り上がったら、38×392cmでした。
その後洗ったら、更に短くなって360cmになってしまいました。
どうするんだー!?と悩んだ結果。袖丈は短くするにも限度があるので、丈を短くすることにして、ジャケットではなくボレロを作ることになりました。
というわけで洋裁です。学校の家庭科位でしか洋裁なんかしたことないっていうのに……。まあ手織りのものはやはりそれなりの縫い方というものがあるそうで(なるべく直線で裁つのです)、ちゃんとした洋裁手法ではなくて、直線手法なのですが。
ただでさえ布地が足りないっていうのに、袖を裁ち間違えたりして……とても不幸でした。いかんともしがたいので間違えたまま袖つけました……。
ボタンは共布でくるみボタンにしました。
余った布地でポシェットも作ってみました。

指導員養成課程の終了作品になりました。
- 参考用語
- あ行:オーバーショット、筬、筬目
- さ行:整経、整経長、綜絖
- た行:経糸、通し幅
- ま行:丸羽
- さ行:整経、整経長、綜絖
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