【教室】服地
2004-03-06
ランチョンマットを作った糸が余りました。買った時は高い糸だと思っていたのですが、量からすると実は安い糸でしたねえ……。
で、その余った糸を緯糸にして、ジャケットを作りましょうと言われました。経糸には別の綿の青い糸を使っています。
- 経糸総本数
- 564本
- 整経長
- 400+40+70=510cm
- 通し幅
- 47cm
- 筬目
- 6目/cmの丸羽
- 使用した糸
- 紺と白のまだらの細い綿の糸、綿20/3番手 色C11、紡いだ糸(黄色)
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 作成期間
- 2003/2/2~2003/8/24

この作品については色々と馬鹿なエピソードが満載です。
初め捨て織りをする時に、たまたま手持ちに自分で紡いだ糸しかなくて、それを捨て糸として使いました。そうしたらその色が「なかなかいい」ということになって、緯糸としてところどころ入れてみることにしました。(写真左側部分。約180cm)
しばらくすると黄色の糸がなくなったので、黄色は入れずに紺のまだらの糸だけで緯糸にしました。(写真右側上の部分。約128cm)
さらにしばらくすると、紺の糸もなくなったので、青糸との2本取りにしてみたり(これがほんの3cmほど)、いよいよ糸がなくなってからは経糸と同じ糸で織ってみたりしました。(写真右側下。約60cm)
そんなわけで、結局色々な生地ができてしまいました……。
おまけに出来上がった生地で型紙をとろうとしてみたら。先生、幅が足りません……。私肩幅広いんですー!……てなわけで、この生地でジャケットを作る日は……来ないんじゃないかなと……。
一体この布では結局何が作られることになるのでしょうか。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- さ行:捨て織り、整経、整経長
- た行:経糸、通し幅
- ま行:丸羽
- や行:緯糸
- さ行:捨て織り、整経、整経長
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