臨書 牛橛造像記(大昔の楷書臨書作品)
2023-04-16
12月に居間の壁に臨書掛け軸をかけましたが。母がこの作品に飽きたらしく「ほかのないの?」と言い出しました。「あるよー色々」
あるけど、継いでなくて半折四枚以内というと…今すぐ出せるのはこれかこれかなあ…というわけで、これになりました。
牛橛造像記。

龍門二十品という、北魏の時代に龍門洞窟に彫られた造像記の中の、名品20品を集めたものがあるのですが、その中の一つです。多分一番有名。大学四年の時に臨書しました。
全然字が見えないのでもうちょっと近づいて撮ったのがこちら。

臨書というと大抵大きく書くのですが、この時は実物大にこだわりました。ほぼ原寸のはずです。
小筆で北魏の楷書の力強いカクカクした字を頑張って書きました…。
時々変なことにこだわる私。
なお、大学の書道教室にあった色鉛筆でマス目を書いてから臨書したのですが。
どうも水彩色鉛筆だったらしく、裏打ちしたらにじみました…。
まあなんか色々やらかしています…。
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