織色を楽しむキット 秋色マロン
2023-04-02
去年の8月頃、ツイッターで見かけたキットに惚れて購入しました。手織りしおりさんの織色を楽しむキットの「秋色マロン」。既に「春色さくら」も出ているというのに、今更「秋色マロン」。や、いいんです。想定内です。
っていうか、キットを購入して半年で織りあげたなんて、私にしては早い方です…。
まあ、咲きおりだし、織る量も少なかったおかげもあるかな。
まず経糸かけ。A色B色C色D色の二回繰り返しですが、ところどころさし色を入れます。

緯糸は経糸と同様にA色から織っていき…A,B,C色のここまで織ったんですが、C色の途中のさし色を入れようとして「あ、違うな…」と思いました。いやさし色の太さがね…。
指定では「さし色を好みでところどころ4本位通す」だったんですよね。最初「4本ずつ入れる」のかと思ったんです。でも、そうなると太すぎるので明らかに違うなと経糸を用意している時に思って、で、それなら1本ずつ4か所だなと思うのが普通でしょうが。何故か2本ずつ4か所に入れてしまい…。
いや、咲きおりで経糸を変えるなら2本ずつが楽という頭があったのと、織り見本の写真でさし色が割と太く見えたんですよ…。
織り始めてから最初の緯糸のさし糸で、糸の量的に「あ、多分一本ずつだったな」とわかったんですけど、もうこういうデザインって言い張るのもありかなとか思って織り続けてたんですが…。
でもここまで織って思いました。2本ずつだとさし色の主張が強すぎる。

さし色が太く見えたのは単純に地の糸よりさし色糸の方がところどころ太いからでしたよ…!
どうしようかなとも思ったのですが、まあ整経長がそんなに長くもないし、せっかくだからと緯糸を全部外しました…。
で、経糸の巻き取りを戻して、写真の状態にして、さし色糸を地の糸にとりかえ。

織りなおしてこうなりました!指定では正方形に織るので、A色B色C色D色A色B色C色D色で十分なのですが、余った端切れで何か作れるかもしれないし、と、経糸ぎりぎりまで織りました。

水通ししてアイロンしたものがこちら。あ、水通し前と写真が左右逆だ…。

- 出来上がり寸法
- 長さ40.5cm×巾32.5~33cmが水通し後長さ39cm×巾31cmに。
- 経糸総本数
- 176本
- 整経長
- 約80cm
- 通し幅
- 35.5cm
- 筬目
- 5目/cm
- 組織
- 平織り
- 使用織機
- クロバー咲きおり
- 作成期間
- 2023/3/26~4/2
やり直しもしたのに、一週間弱でできました。
咲きおり、準備が簡単でいいな。あと在宅勤務有難う(平日の夜でも織れた)。
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