『カード織り ベルト織り』
2020-06-13
最近カード織りづいていましたし、てっきりとっくに紹介していると思ったらしていませんでした。「カード織り ベルト織り」掲載作品展については書いていたので、どうもそれと記憶が混じっていたっぽい。
というわけで今更ですが、本の紹介をします!
内容はざっくり次の通り。
- ベルト織り
- 基本
- シンプルなベルト織り
- 浮き織りのベルト織り
- 畝織りのベルト織り
- ピックアップのベルト織り
- シンプルなベルト織り
- それぞれの織り方によるパターン
- 作品例
- ベルト[シンプルなベルト織り]
- キャップの縁飾り[畝織り]
- カメラのストラップ[ピックアップのベルト織り]
- バッグの縁飾り[ピックアップのベルト織り]
- 市松模様のテープ(をシャツに縫い付ける)[シンプルなベルト織り]
- モノクロのストラップ[ピックアップのベルト織り]
- 浮き織りパターンの縁飾り
- ベルト[シンプルなベルト織り]
- 基本
- カード織り
- 基本(この中で、同じ通し方での回転数の違いによる模様の違いも紹介されている)
- パターン
- 作品に使われているパターン
- 10枚カードでのバリエーション
- 作品例
- くつひも
- ストラップ(絵柄の出る織り方)
- ウールのバレッタ
- ビーズの入った縁飾り
- 基本(この中で、同じ通し方での回転数の違いによる模様の違いも紹介されている)
ただの紐状のもので終わってなくて、それぞれ作品になっているところがいいと思いました。特にくつひもをカード織りで作ることなんて考えてもみなかった!
あと縁飾りとしての利用が多いですが、なるほど、縁を作ったもので飾れば、シンプルなバッグとかシャツとかも一気に個性的なものになりますよね。買ったらシンプルすぎるシャツがあってなんかしようと思っているのですが、縁飾りもいいなあと思いました。
カード織りに限定して言うと、図中の矢印はどっちからどっちに通すかと、通した紐のどっち側が固定側かが、誤解のしようがなく明記されているのがいいですね。いや当たり前のようですが、書いてないか、よくわからない本多いですからね??前にも「カード織りのこと」で混乱していますが。
ほかにこの本の特徴的なことというと、織り機にセットしてやってもいい、というのがベルト織りでもカード織りでも書いてあること、あと緯糸は半分に割って左右両方から入れることですかね。
腰ひもにかける場合シャトル2本を使うのも特徴的?私は今はこの方式(シャトル2本)でやってます。ベルトに直接結びつけるより断然いいです。
もったいないことがひとつ。背表紙がシンプルすぎて本屋で目立たない(笑)。表紙はなかなかインパクトがあるので、平積みや面陳列なら目を引くと思うのですが、本屋さんじゃ大体棚差しですよねえ…。
そしてこの本で不思議なことが一つ。『カード織り ベルト織り』って題名なのに、何故中身はベルト織りが先でカード織りが後なんだろうな???ということです(笑)。
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カテゴリ : カード織り・バンド織り
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