ローソンのお箸スピンドル
2017-06-16
最近、お昼はローソンで買うことが多いです。で、お弁当を買うとつけてくれる最近のローソンのお箸をみているとつい思うことが。
「スピンドルの軸によさそう」
だって丸いし、先はとがっているし、反対側にはこんな風に溝があるし。

Twitterで呟いたら情報をいただきました。ホットモットの箸も同じような感じだそうです。
さて、使わずに済んだ箸があったので、これは是非試してみたい。
ホイールにするものが何か…と思ったら、家に絵葉書を丸く切ったものがありました。多分以前に絵葉書でスピンドルを自作した時に、余った部分で切っておいたものかと。…10年前ですねえ…。
そこでその丸い紙を職場に持って行き、昼休みに箸を刺してみました。

一気に四つもスピンドルが増えた!(笑)一番右側のスピンドルでは、いま昼休みに職場で紡いでいるブラックウェリッシュマウンテンを紡いでみました。アップにするとこんな感じ。

大分細く紡いでいます。teaさんの講習会でいただいた毛なので、レース用にもらった毛かと頑張って細くしていたのですが。今、講習会の内容を今見たらブラックウェリッシュマウンテンはレース向きじゃないと…。細く紡がなくてよかったのね…。
それはともかく、一応、お箸スピンドルでも紡げました。
が、スピンドルだと片手で回した後、その手を毛の方に持って行って引っ張り出しますよね。このお箸スピンドルだと、回転が悪くてすぐ止まって逆回転をしてしまうんです。一回くらいしか引っ張り出す余裕がないのです。効率が悪い…。
そんなわけで、ホイールを改善できないかなー。要するに長く回せればいいのよね…、と思って「こま よく回る」でネット検索してみたら、このページがヒットしました。よく回るコマをつくろう! 。
ほほう、中心部よりも外周部の方が重くなるようにするのが重要なのか。そういえば私が愛してやまない桜楓スピンドルは外周が重いホイールですね!
というわけで、帰宅後、絵葉書をドーナツ型に切り抜き、貼ってみました。

そして、今度は薔薇染めのコリデールのスライバーを紡いでみました。
比較するために貼る前にも紡いでみましたが、その時はやはり1引っ張り位しかできませんでした。
貼った後のお箸スピンドルでは、4引っ張り位できるようになりました!おお、目に見える効果!
そして紡いだのがこちら。紡げていますよー。

お箸の溝の辺りはこのように引っ掛けています。

太く紡ぐと引っ掛からないかもしれませんが、まあお箸と絵葉書で作るスピンドルだと軽いので、それなりに細いものしか紡がないのではないかと思われます。
そういうわけでローソンのお箸で作ったスピンドルは使えます!外周をもっと重くすることでより改善できるかもしれません。可能性無限大(笑)。
あ、自作スピンドルについては、teaさんのHP・ANGERIQUEをガンガン参考にさせていただいています。
- 参考用語
- か行:コリデール
さ行:スピンドル、スライバー
は行:ブラックウェリッシュマウンテン
スポンサーサイト