【教室】レースウィーブとからみ織りのサンプル
1999-09-02
- 経糸総本数
- 6+(38×4)+1=158本
- 整経長
- 150cm
- 通し幅
- 31.4cm
- 筬目
- 5目/cm 片羽
- 使用した糸
- 綿10/6のH13とH11の2色
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 1998/4~(提出:7/5)

私はこれをレースウィーブとして習いましたが、世間のリジットヘドル機用の本などを見ていると、からみ織りをレース織り(ウィーブが織りであるからにはレースウィーブと同義語であろうかと)と書いてますね。
おそらく、穴があいて、透けているようなものを、レース織りというのではないかと……。
これは経糸と緯糸の関係により、織っていると穴があく織り方です。あえて言うなら、からみによるレース織りに対して、組織によるレース織り、でしょうか。
これは織っていて非常に楽しかったです。というのもおそらくこの前に織っていたバウンドローズパスが異常に時間がかかるしろものだったので、さくさく織れるのが嬉しかったのではないかと(笑)。

こちらがからみ織り。経糸をからませて、そこに緯糸を入れていく技法ですね。
写真ではよくわかりませんが、色々なからませ方を試しているはずです。
上記のレースウィーブに比べると、経糸をからませる分面倒くさい技法。ただ綜絖2枚でやれるので、リジットヘドル機でもやれるのが利点でしょうか。
これら2枚は、色合いが気に入られて、知人にもらわれていきました。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- か行:片羽、からみ織り
- さ行:整経、整経長、綜絖、組織
- た行:経糸、通し幅
- は行:バウンドローズパス
- や行:緯糸
- ら行:リジットヘドル機、レースウィーブ
- か行:片羽、からみ織り
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