織地でカードケース
2023-01-19
名刺入れなどを作りたいと言っていた小物用の布地。カードケースを作ろう!と思って100円ショップでカードを入れるやつを買ってはありました。
正確にはカードケースを買ってあって、中身を再利用しようと思ってたんですよね。
しかし買ってあったカードケースがこういうので、

そんなに嫌いな柄でもなかったのでついこのまま使ってしまって…、えーと織地ができた時期を考えると多分6年以上このまま使ってしまって(笑)、先日とうとう中身が壊れました(笑)。
このタイプの、カードケースの作り方をチェックしてあったんですけどね!
https://ameblo.jp/cross1231/entry-11157807416.html
このサイトに載っているような、両脇に差し込むタイプのやつが中身だったんですよ。両脇が硬くなっていて差し込みやすくなっていたのですが、その片方が割れました…。
まあでも、片側だけ差し込むタイプのやつも100円ショップで買ってありました。

多分、財布に差し込んでカードを入れるところを増やそう、とかそういうやつだったように思います。
これには外身がないので、ではこれ用に外身を作ろう、と重い腰をあげました。
片側だけ差し込むタイプも作り方はチェックしてあったんです。
https://misinyuai.exblog.jp/15261692/
しかも2か所まっすぐ縫えばいいだけという、有難くも簡単な作り方です。
まずは、その辺の端切れで指定のサイズでしつけ糸で仮縫いしました。
なお、断面図が正しいとすると、最初の図の一番左側の折り目は山折ではなく谷折だと思います。
小さくてかわいいのができました。直接カードを入れるならこのサイズでいけるのですが、今回はカード入れを差し込むという使い方をするので、もう少し大きくないとダメそう。
12センチは12センチでいけそうですが、16cmで谷折、16cmで谷折、7cmで山折の7cmかな…。
これで、今度は本番の織り地で仮縫いをしました。そうだ、タグをつけよう、とタグの位置も確認。
布の両端は接着テープは貼ってありましたが、ほつれるようなので三つ折りすることにしました。しかし生地はもう切っちゃってるのでサイズは変更できません。折り返しを短くすることにします。
アイロンで三つ折りして、タグも仮に縫って、再度仮縫いをします。
タグの位置の調整。あと、カード入れを入れてみて、やはり接着芯を貼ろうと決めました。
そして本縫いです。タグを縫って三つ折りしたところを縫って、両脇をしつけして、一応再度ひっくり返してみてサイズを確認してから、元に戻して縫いました。
出来上がりはこんな感じです。

カード入れを入れて折り畳むとこんな感じ。

折り目にアイロンしたのですが、まだ落ち着いてなくて、開いちゃいますが(笑)。
100円ショップのは細いフラップがついていてマジックテープで閉められるようになっていましたが、この作り方だとフラップを挟んでは作れないんですよね。なくてもいいかと思ったのですが…こう開いちゃうとねえ…。しばらく重石をしておいたら落ち着くと思いますが。うーん、片側をもうちょっと長くして、フラップにしてもよかったかな…。
こっちの写真の方が折り畳んだ時の感じが出ているかな…。

いいんじゃないでしょうか!接着芯を貼ったのも、ピンとなってよかったかと思います。
次は名刺入れかなー(しかし今名刺入れを使う機会がなくて…)。
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セーターとレッグウォーマーのお繕い
2023-01-09
洗濯ものを畳んでいたら、セーターの袖口のところがほつれていました。実はこんな本を買ってはあったので。
『大切にしたいものをお繕い 野口光が教える一生使えるダーニング術』
よし繕ってみるか!とやってみました。手持ちの刺繍糸で。刺繍糸は昔母が使ってたらしいものがけっこう何色もあるんですよね…。40年とか50年とか前のものですが…。
可愛くできる気はしないので、目立たないよう黒で。

ダーニングマッシュルームはないけど代用の物も用意せず、とにかくブランケットステッチをしただけ。
これ以上ほつれなければよし、という程度にはできた、と思ったら。このセーター、タートルネックなんですが、そこにもほつれが…。

けっこう穴じゃないですか。こういうパターンは本に…載ってないけど、とりあえずブランケットステッチをしたあと、ハニカムダーニングを参考に穴を埋めました。

うんまあ何となく埋まった。
で、他の洗濯物を…見たら母のレッグウォーマー(市販品)も穴が空いていました。こちらは真ん中に空いているのでハニカムダーニングでいけるはず。どうせ、ズボンの下にして目立たないし、今度はカラーにしてみよう。というわけで刺したのがこちらです。

アップだとこんな感じ。

最初のゴマシオの間隔が広すぎましたかね…。ニットな上ゴム編みなので思ったより隙間が空いちゃったんですよね…。
まあとりあえず埋まったのでよし。
そしてけっこう楽しかったです(笑)。今度はお玉をダーニングマッシュルームの代わりに使ってやってみよう。(ちなみに母は若い頃、電球を使って繕い物をしていたそうです。なるほど、いい形ですね、それも)
つま先から編む靴下その後
2023-01-06
2022/3/15に靴下を編み始めたとか書いていて、2022/4/10に踵まで行ってやり直してまだつま先だとか書いていて。
その後。

編みあがりました!…片方(笑)。
3月から始めて9か月かけて片方……。いや夏場は編んでなかったんですけどね。
そして踵でまた目を落として…でもさすがに0まで戻すのは嫌で、踵の直前までほどいたりしました。
ところで何故日ごろほどくとなると全部ほどくのかというと、ほどいたら拾えないからです(笑)。0にするのが嫌でやりましたが、おそらくいくつかの目はねじれた状態で拾っていると思います。ええい、誤魔化せ!という気持ちで進めました(笑)。
あと最後の二目ゴム編みの前で一目増やしたのですが、そこもおかしくなってゴム編み分をほどいて…拾って表目で一段編んでから二目ゴム編みに入りましたが、まずここでもねじれた状態で拾っているのがあると思います。
あと、ふせ止めも数が合わなかったのですが、そんなものほどいたら絶対拾えないからもみ消してしまえ!とそのままにしたところがあります(苦笑)。
まあでも履いてみたところ履き口はきつくないのでいいとします(^^;。

まだ片方なのでブロッキングとやらもしていない状態です。それやったらもうちょっとは整いますかね…。
で、片方編めたら楽しくなって翌日から早速もう片方の作り目をしましたが。
またもや作り目で何度もやり直し、つま先の増し目でも躓いてやり直したことを報告しておきます…。前回から10か月経ってますから、忘れてますね…。まあでも前回よりはできるようになるまでの時間が短い、かも…。
さてもう片方が出来上がるのはいつでしょうか。この調子だと、10月くらいですかね。来シーズンに履けますね…(気が長い)。
卯+2023卯について
2023-01-02
卯を織った全体像はこうです。
下から織っています。一枚めは試し織り。右側は裏です。


何か白枠の外の黒いところが多いな?と思ったら、白枠のところどころの四角が小さめでしたね。というわけで、本番はその四角を大きくしました。
最近、棒を入れられるように、と、上の方は白布と黒布の二枚に分かれるように織っているのですが、それで上の方の経糸始末は黒糸は黒布に入れ、白糸は白布に入れました。結果割ときれいに経糸始末ができていますが。
ただまあちょっと入れる数が多すぎて面倒だったのと、裏面になるならちょっと経糸始末が雑でもいいんじゃ?と思って、


本番一枚めの上側の経糸始末は、裏の白布に黒糸も白糸も入れこむようにしてみました。
ただ一度に四本入れるのはちょっと難しく結局2本ずつ入れたりしたので手間は大して変わらず…。
あーもう、上も下と同様ネクタイ結びでいいんじゃないですかね、と二枚目からは上下ともネクタイ結びです。


二枚めは下で模様を入れるのを忘れていきなり柄に入ってますね。上は二枚になるように織った上にも模様を入れてみました。


三枚目はようやく間違いもなく落ち着いた出来に。


四枚めも落ち着いた出来です。

そして、全部で5枚の経糸始末を終えたものがこちらです。左から織った順。
- 経糸総本数
- 濃色56本、淡色54本
- 通し幅
- 11cm
- 筬目
- 5/cm(丸羽)
- 使用糸
- 濃色 糸のきんしょうさんのメリノウール(太) 黒
淡色 糸のきんしょうさんのメリノウール(太) オフホワイト - 使用織り機
- ハンディルーム600
- 綜絖枚数
- 4枚
今回は定型内郵便で出せる横幅に落ち着いたので、3枚は年賀で投函しました!1枚は自分ちの玄関ドアに飾ってます。
卯+2023
2023-01-01
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

以前にデザインした兎を織ったらこうなりました。
織ったものの方がとびはね感があるかな。
単純に縦長になってるだけって話もありますが(笑)。