頑張った綿
2022-01-26
先日、実がなっているのを花瓶にさして「頑張れ、棉」と声援を送っておいた棉ですが。頑張ってはじけて綿になりました。

洋綿(茶)14号と15号でしょうか。
ちゃんとはじけているでしょう?
写真左側の綿の枝には反対側にもう一個実がなっているのですが(写真の右上にちょびっとみえるやつ)、その実は小さかったので残念ながらはじけませんでした。これ以上やってもダメそう。
というわけで、ある程度大きくなっている実は、水にさしておくと、はじけることがあります。
うっかり切っちゃったとか、外にあって寒いからもう無理そうとか諦める前に水にさしてみることをお勧めします!
そして2021年度の綿の収穫は本当にこれで最後です。
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英国生活ミスター・パートナー 2022年 2月号
2022-01-20
19日は紐を新調したパスケースを持って上京しました。いや健康診断だったんですよ。せっかく都内に出たので、本屋にも当然寄りました。先日ツイッターのTLに、羊つながりでこの雑誌のツイートが流れてきていたのですが…
題名もよく覚えていなかったのですが、本屋で無事発見できました。最後の一冊でしたけどね!
巻頭特集が「羊毛とウイスキーの故郷へ スコットランド孤高の島々」だったんですよね。
それ以外にも2/2~6に吉祥寺であるタータンスカート展の案内が載っていたり(しかしまん延防止等重点措置が出てしまいましたねえ…)、本の情報コーナーに『すてきなタータンチェック』が出ていたりと、「お」と思うところの多い雑誌でした。
肝心の巻頭特集はといえば。スコットランドに行きたい気になる良い記事だと思いますがー…編みと織りの区別ができていないところが、手芸者としてはいただけませんねー。
そもそも「ニット編み」ってなんですか…。そのうえ記述が「ニット編み」「ニット編」「ニット織り」「ニット織」の4パターンあるんですよ。編みに輪をかけて「ニット織り」とはなんぞや。ありえないでしょう。編み機を織り機って書いてあるし、そうかと思えば、織り機の写真のところに「編む」って書いてあるし。あと織り機の写真のところに「紡いでいく」って書いてあるところもありましたが、それは多分文学的表現?(ちょっとこの場ではやめてほしかったですけどね…。羊毛から糸になる段階で紡ぐという工程があるわけだし)
そんなことがひっかかりはしましたが、写真はいいし、羊写真もあるし、各島の空気感が感じられる気がしました。
数少ない海外旅行経験(5回)のうち3回は北欧で、そういえば今世紀に入ってからは北欧にしか行ってないのですが、スコットランドも行きたいなあと思いました。
今はちょっと行けませんので、この雑誌を見て妄想旅行をするかな…。
VÄV2022もねえ…。どうでしょうね。その頃、海外旅行できるんですかね…。
2021年度の棉の片付け
2022-01-15
そろそろうちのマンションの大規模修繕が始まります。ベランダのものを片付けなくてはいけないので、植えっぱなしになっていた棉を片付けました。
とはいえ、実がそれなりに大きくなっているものは一縷の望みをかけて残しました。

そうしたら、はじけていたのがありました。写真右下です。洋綿(茶)13号かな。

和棉の方もはじけてました。和棉(茶)4号ですね。ほかに育っている実はなかったのでこれで打ち止めです。和棉(白)も実がなってなかったのでこれで終わり。
あとプランターでは元気にイヌビユも一本育ってました。いつもなら染めに使うんですが、一本なのでさようならしました。

さて、棉とイヌビユを抜いた後のプランターは。

はこべがはびこっています。はこべが一度生えると種が土に交じってしまい、翌年以降土を再利用すると、元気にはこべが生えてくるという図式です。今回は途中で足した土にハコベの種が混じっていたらしく…夏以降すんごい増えました。
姉んちに鳥がいるので、むしろ喜んで育てていますが、今後どうしましょうかね、これ。姉が「プランターごとうちに持って行くよ」と言っていましたが、こんなにプランターを持って行かれたら、今年棉を育てるのに困ります…。まあ姉としてもプランター6個持って行くつもりはないでしょう…、多分。大きいプランターは重いですしね…。
そして切り取った実が付いている棉については、とりあえず、花瓶にさしました。

前、間違って切っちゃった分を水にさしていたら無事にはじけたことがあるんですが、どうでしょうかね…。
がんばれ、棉。
パスケースの紐
2022-01-13
昨日、「19日までに出来上がるかな」とか言っていたのですが。できてしまいました。ながら作業ができるのって強いですね…。水曜日に東大王の特番、木曜日にプレバトの特番を見ながらやっていたら組み切りました。前回も昼休み一週間だけで作り上げたらしいから出来上がりが早いものなのですね。

アップにするとこう。

使ったのは刺繍糸5番。ちょうど青系3色が4m、4m、8mあったので、2mを二本ずつ使いました。
パスケースが青系だから、青系で組みたかったのですが、ちょっと明るすぎる青系になってしまいました。黒が入るとよかったかなと思いますが、手持ちの糸でやったのでしょうがないです。
参考にしたのは、こちらの本。
ばっちり十二金剛組(12Z-スパイラル)のパスケースの紐が載っています。本ではフラックス赤白青3色を1m2本ずつ使って20cm組んでいますが、長さは倍くらい欲しかったので2mずつ使いました。42cm位できたので想定通りですね。
あと、どのくらいの長さの糸を用意したらいいかとか、今回最初と最後に使った巻き上げ結びのやり方とかは、こちらの本も参照しました。
今は亡き雄鶏社の本。わかりやすいです。
糸を大体平均して分けたところから組み始めたはずなのに、途中で糸と糸の間が狭まっていたので、どこかで間違えていると思います…。一度は「…多分どっかで間違っている」と思って、戻ってみて間違えた場所を発見。やりなおしたのですが、それより前でも一回間違えているはずです。
途中で紐のねじり角度が違っているので、そこらへんでしょうか。
それともねじり角度は、単純に手の強さで変わっただけなのでしょうか…。
よくわかりません。
そんなわけで相変わらず完璧な紐が組めませんが、まあ、パスケースを19日に使えるから良しとします…。
手仕事はじめ
2022-01-12
そろそろ何か作り始めよう…ということで、今かなり必要なものを作り始めました。
久しぶりの組ひもディスクに3色の糸をかけて…

下にぶら下がっているのは昔作ったパスケースです。
以前もこれの紐を組ひもディスクで作って長く使っていたのですが…、切れて、短くしてまた使って…さらに切れて、これ以上短いのはちょっと…と思ったので。
組みはじめにパスケースがついているので、組み終わるまでこのパスケースは使えません。
19日にSUICAを使う予定があるのですが、果たしてそれまでに作り終わるでしょうか…。
ちなみに、2022年の手仕事はじめは組ひもでしたが。
2021年の手仕事終わりは雑巾を縫うことでした。大掃除前に縫いました…。
洋綿(茶)12号
カード織りシミュレーター Ver.1.0.6
2022-01-03
カード織りシミュレーターは一度「糸通し終了」をしてしまうと「初期化」でやり直すしかなかったのですが。「糸通しをやりなおしたい!」というご要望をいただきました。
「戻すをして、緯糸が全然ない状態でなら、糸通しをやり直せてもいいのではないか」と。
確かに、実際のカード織りでも、緯糸を入れない状態に戻して経糸の通し方を直すことはありえるよなあ…と思ったので、シミュレーターとしてはシミュレートできるようにしておくべく、対応しました。
http://www.pixy.cx/~riko/ori/card_weave.html
回転を始めたあとでも、「糸通し修正」ボタンを押すと、糸通しモードに戻ります。
但し、回転して生成した柄はきれいさっぱりなくなります(緯糸が全然ない状態にします)。
不具合があったら教えてください!
カテゴリ : カード織りシミュレーター
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寅+2022について
2022-01-02
最初に試し織りしたのがこうだったわけです。
この時の反省をもとに
- 筬を4/cmから5/cmに
- 顔の模様がちょんぎれるのがちょっと…
- 首ちょんばなのもちょっと…
- 胴体胸側の模様は3本も要らないかな
- 右前足が一部細すぎるな
に対応したものがこちらです。

- 筬は…大差ない気もするがまあいいかな。
- あー…顔の模様がちょんぎれるからって白線を入れると四角くなるんだよなあ、そういえば…
- 首はいいかな。
- 胴体胸側の模様は二本でいいけど、二本同じ長さなのがちょっと…
- 足の太さはいいけど、一か所拾い間違えがあるな
となり、結局これは試作二つ目ということにして、もう一枚織ることになりました。
そして出来上がったのが元旦にアップしたこれです。

顔の模様は背景からつなげることにせざるを得ないことがわかったので、だったら胸元の模様も背景とつなげてしまえ!ということでこうなりました。まあまだおかしいけど二本同じ長さよりはマシかなーと。
あと筬は同じ5/cmなんですが、こっちのほうが詰まってできました。
三枚目で経糸がぎりぎりだったせいもあるでしょうか…。でも出来としてはやはり三枚目が一番ではないかと思います。
いやしかし実は経糸が余ったら一年前に織らなかったウシを織ろうかなと思っていたのですが。寅を三枚織ったのでそんな余裕はなくなりました。ウシを織るのは11年後かなあ(笑)。