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先週の綿の収穫

 2021-11-29
洋茶綿10号
こちらが22日に収穫した洋綿(茶)10号で、

和白綿25号
こちらが24日に収穫した和綿(白)25号。

和綿(白)はほんとふっくらでいい出来ですねー。プランターを大きくした甲斐があったのかなー。
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寅 試織

 2021-11-25
寅図案をUPしたら、意外にほめていただき、図案修正案もいただいたので、いい気になって図案を直し、
寅図案その2
(耳が小さくなったり、しっぽがしましまになったりしています)

これまではある糸でどうにか織っていたのですが、糸を注文。
せっかく買うので、『ポーランド ヤノフ村の絵織物』に載っている糸に近い太さのものをと思って、この辺りかなーと糸のきんしょうさんのメリノウール(太)(黒)メリノウール(太)(オフホワイト)を購入。

本通り4/cmの筬に二本ずつ通したかったのですが、4/cmの筬は使用中だったので、2/cmの筬に4本ずつで、準備をして織ってみました!
寅試し織り

うーん、このサイズなら寅と思えないこともないかな。つまり遠目で見れば。
でも4/cm(実際には2/cmに倍いれた)だと…悪くもないけど、もうちょっと詰まってる方がいいかなあ。

あと、顔のこの赤丸の部分は明らかに間違えてますね。一本ひっかけちゃったみたいです。
あと、顔の模様の四か所が、(代表して一か所だけピンク丸)ちょんぎれちゃって背景とつながっているのはありかなしか…。
それから、黄色の線の部分。犬でも以前にやらかしたのに、また首ちょんぱにしてしまった…。
寅試し織り顔

胴体の方だと、背中の方の模様は悪くない気がしますが(ここは背景とつながっていてもそんなに気にならない。しっぽもだなあ)、ピンク丸のところの模様がなあ…。黒の横線は太くなってしまうので…3本もなくてもいいかもしれない。
あと、赤丸の部分は完全にへこませすぎですね。図案の方ではそう見えないのですが、ヤノフ村の二重織りの図案の難しさですね…。織ってみないとわからない。
寅試し織り脚

そんなわけで、改善して、さて織ってみますかね…(筬は既に5/cmのに変えてみました!その際、当然糸を切ったので、経糸が短くなった…。もう一回くらいは織れると思いますが…)。
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久々織り準備

 2021-11-22
ショールを編み終えてしまったので、録画したフィギュアスケートを見ながらすることがない…。
今一番したいのは整経だけど、整経台は工房に設置してあって、テレビがある居間でやるのはちょっと厳しい…。
いや、自立する整経台ならよかったんですが、うちの整経台、枠だけなので。何かに立てかけてやることに。

どうしようかなーと思ったのですが、結局、床に直に置いて整経しながらテレビを見ました。腰が痛くなるのであまり勧めませんが。
床に整経台を置いて

ダブル綾取り法を実施しています。ダブル綾取り法は『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』を見てやり方を確認して実施しました。…忘れるんですよね…。

今回はアジャカを使用中なので、ハンディ―ルームで織るつもりです。ここでアジャカを織り上げてからとか思うと、何か月も先になるのは自分の性格上明らかです。

ところでハンディ―ルームと言えば、説明が詳しいのは『シンプルウィービング』なのですが。経糸準備のところの絵がわからなくて、今までに数度準備に失敗しています。
『手織り大全』にもハンディ―ルームでの経糸準備の仕方載ってるし、今回は『シンプルウィービング』を見るのをやめよう!と思い切ったのですが。

『手織り大全』『ポーランド ヤノフ村の絵織物』を見ながら、ちょっと『シンプルウィービング』を見たら。
「うわあ、わかった!」になりました。

絵の前と後ろを勘違いしてましたわ、私。絵にこだわらず説明文を正として見てたら理解できたんですね、多分…。

理解はしても粗筬はないし、結局途中てきとーなやり方になりましたが、おそらくハンディ―ルームでは今までで一番まともに経糸の準備ができています!
ハンディ―ルームで経糸の準備

筬通し・綜絖通しもテレビを見ながら居間でやったら、普段より一気にやれましたよ。
工房でやってると、つい…休憩しにほかの部屋に行ってしまって…。
意外とながら作業がいいのかもしれない…。


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『シンプルウィービング ハンディールーム600・400・200』

 2021-11-21
背表紙は『シンプル・ウィービング ハンディ―ルーム』なのですが、表示と奥付が『シンプルウィービング ハンディルーム600・400・200』なので、そっちが正式なタイトルだろうと思います。

サブタイトルでわかる通り、東京手織機さんの『ハンディ―ルーム』という織り機を使っての織物について書かれた本ですが、各種足踏み機が使用できるようにも解説してある、とのことで、「教科書的」に入れます。
実際元々ハンディ―ルーム自体が、大学の織りの専門学習用に作られたそうなので、教科書として使うことを想定されているのかと思います。

前からいずれハンディールームが欲しい!と思っていて、この本の存在も知っていました。
で、「全国裂織フェスタ2012」で製本に難があるとかで安売りしていたものですから、まだハンディルーム持ってなかったのに買いました(笑)。

内容は次の通り。

Part1 布の構造と組織図
Part2 布を織ってみよう
  1. 計画
  2. 機と道具
  3. 織の準備
  4. 織り終わったら
  5. 仕上げ
Part3 いろいろな織物組織
  1. 平織とその仲間
  2. 綾織とその仲間
  3. 朱子織とその仲間
  4. 特別組織(凹凸のある織物、レースのような織物(組織によるもの)、よこ糸でパターンをつくる織物)
  5. 指で織る
  6. 色糸効果
Part4 制作
キャンバス織のマフラー、サマー&ウィンター織のテーブルランナー、オーバーショット織のテーブルセンター、吉野綾・M's&O'sのブックカバー、平織・色糸効果のマフラー、サマー&ウィンターのクッション、よこ二重織りのラグ、パイル織と平織のチェアマット、レースブロンソン織のテーブルランナー、平織のティーマット、ワッフル織のピンクッション、綾織・色糸効果のマフラー、はち巣織のクッション、レノ織のランチョンマット
付録 糸
  • 繊維の分類表
  • 織り糸について
  • 糸の種類


数ページだけカラーページがありますが、基本的に本文は白黒の本です。白黒で困ることは特にないです。いいところにカラーが使われていると思います。

ハンディルーム以外にも使える…とはいえ、ハンディ―ルームをお持ちの方以外は使うことはないかなあ、という本ですね…。
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TDDで翻訳する人求めてます(英語・日本語以外)

 2021-11-20
Tablet Weaving Draft Designer(TDD)、その後機能追加とかあったかなーと久しぶりにブログを見に行ったら。10/31の記事に自分が登場してました(笑)。

「Riko122 kindly messaged us with the offer to write a Japanese translation of the TDD interface.」ですって。
kindlyってか、単純に自分が日本語で使いたかっただけですが(苦笑)。
多言語化して、日本語版のファイル作ったんですよね。

で、この日の記事では「ほかの言語への翻訳をしてくれる人いないかな」的なことが書いてありますね。
既に、英語版・日本語版があるから、同様にjsonファイルで対応する言葉を入れるだけですよ!
別にプログラミング知識は要りません。語学に堪能な方、挑戦しませんかー?






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デンマークの馬蹄型のショール

 2021-11-18
昨シーズンから編み始めたショール。今年寒くなってから続きを編んで、テレビを見るときに作業をするようにしていたら出来上がりました。
デンマークの馬蹄型のショール
昨シーズン何十段か編んだところで「あれ?左右の目数が違う…」と悩んだ結果、全部ほどきました。いやー、編み物万年初心者なのでほどくと拾えないんですよ…。何目か戻る位はできるんですが。
そして編みなおしていたら、前に編んだのの半分位のところで暖かくなってきてしまい、保留になっていました。

ようやく前回よりも大きくなってきて模様編みに入った頃、結局「あれ?また左右の目数が違う…」になったのですが、「もういいや…」になって編み続けました…。最後の辺りなんかけっこうな目数で指先がかたくなりました。編み物たこ?多分持ち方と編み方が悪いのです。


こちらの本でデニッシュラップショールという名で載っている作品です。

使用糸は、残っていたアルパカリミスト。絶対足りない量でしたので、途中から別糸を入れて縞々にしました。アルパカだからアルパカな糸にしよう!と思って、以前JOYで紡いだ推定アルパカ+シュロップシャーを使いました。
色合いどうかなあと思ったのですが、こういうもんだと思えばありですかね。
しかし、それも使い切ったので途中からは、スピンドルで紡いだアルパカ牧場のアルパカを使いました。
更にそれも使い切ったので最後の方はまたJOYで紡いだ推定アルパカ+シュロップシャーです。
デンマークの馬蹄型のショール

模様ごとに紡いだ糸とアルパカリミストを交互に使って縞々にしていましたが、アルパカリミストが足りなくなってしまい、最後の辺りは手紡ぎ糸だけで編みました。模様編みの最初から縞々にしていれば、ちょうどいい感じに縞々で終わったかもしれない…惜しい。

両脇の紐はコード編みです。初めてのコード編み。
『輪針でニット』の説明だといまいちよくわからなかったので、こちらの本も参考にしました。

すっごい楽しいですね、コード編み。

この紐を使って身に巻き付けて結び付けて着た写真がこちら。手を伸ばして頑張って自撮りしました。
デンマークの馬蹄型のショール 身に着けたところ
あたたかい…。

ちなみに、ショールの幅?が100cmなのは本と同じなのですが、本だと高さが48cmなのですが、私が編んだら36cmでした。
段数は多分ほぼ一緒なのですがねえ(2段間違えている疑惑がありますが)。糸が違うとはいえ幅は同じにできたのになあ…。もうちょっとゆったり編むといいのでしょうか。
48cmだともうちょっと羽織っている感が出たかもしれませんが、これだとすっごいでかい衿、のような感じもします…。
でも私にしてはまあまあの大物を編みました。

左右の目数が違ってしまったし、また挑戦してみたい気はします。
カテゴリ : 編物 トラックバック(-) コメント(0)

来年は不安

 2021-11-17
昨日収穫した和綿(白)24号です。
和綿白24号
プリプリっと立派な綿です。

しかし…来年うちのマンション大規模修繕でベランダにものが置けないんですよ。はたして無事に綿の種まきができるでしょうか…。まあベランダに置けないのが5月半ばまでの予定なので、その後に蒔いてもなんとか間に合うかな…。

あ、来年も棉の種を欲しい方を募集しています。5月前半が蒔き時なので、欲しい方はそれまでに名乗りをあげてください!
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収穫物色々

 2021-11-13
収穫はそろそろラストスパートかもしれません。プランターや鉢も今日ほとんどのきゅうりと、一部の棉の分を整理しました。

11/6に収穫した和綿(白)20号とバジルとサラダミックス。
和綿白20号とバジルとサラダミックス
バジルは、とり方が悪くて一時ダメダメだったのですが、リセットのつもりでえいっと切ったら復活してきました。今度こそ上の4枚をつまむのを心掛けて育てたい。
サラダミックスももうほぼ終わりです。

11/6に収穫した和綿(白)21号。
和綿白21号

11/11に収穫した和綿(白)22号とバジルとサラダミックスとなぜか大変曲がったきゅうり2本。
和綿白22号ときゅうりとバジルとサラダミックス
11/6にまだ小さかったサラダミックスをとりました。これで全部収穫したはず。

11/13に収穫した和綿(白)23号と洋綿(茶)10号とミニトマト。
和綿白23号と洋茶綿10号とミニトマト
どこに茶綿が?と思うかもしれませんが、ミニトマトの後ろにそっといます。ひと房しかありませんでした。

トマトは自分では食べないので姉に会うタイミングで収穫したら、完熟…というか破裂しているのもありました。色がそんなにまっかに思えてなかったんですけど…、ちょっと手前で収穫したほうがいいようです。


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寅?

 2021-11-10
ヤノフ村の二重織りによる干支織りは…WSで織ったのがちょうど鳥だったので酉年はそれを流用
戌年は茶色い犬白黒の犬を織り。
亥年も猪の絵を描いて織りました
子年もネズミの絵を描いて織ったもののどうもネズミが気に入らず…。
丑年は牛などという白黒で作りやすそうなものだったのに挫折して「丑」図案を作っただけで終わりました。

寅年はどうしようかなあ、寅も難しそうよねえ…と思っていたところ。
先日のスピンドル布教活動でうちに来た方が、ネズミをネズミと分かってくれたので、いい気になって、と、寅も頑張っちゃおうかな!と思ったところ、よさげなイラストをみかけたこともあって、図案を作ってみました!
寅?

寅に…見えますかねえ…。
織ってみるとまたどうなのか…。
織ってみるかどうか…。うーん…。



2021/11/21追記。

雑文-その他カテゴリを整理していて(増えたので。紡ぎ関係染め関係を別だししました)気が付いたのですが、うしは「丑」だけじゃなく牛の図案も一応考えてましたね。うっかり忘れていました…。
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久々スピンドル布教活動

 2021-11-09
職場に行かないので、昼休みに紡ぎの布教活動…というわけにもいかなくなって早一年半。
…いやまあ、そもそも最近は職場には布教されてくれる人があまりいないんですけどね(笑)。もう興味がありそうな人にはあらかた布教しつくしたというか…。

ともあれ職場で布教できていないのですが、なんとお隣さんが興味を持ってくれました!
ご近所に住む娘さんと二人で、紡ぎに来てくれました。

いやー点検とかの人以外がうちに来るの久しぶりですよ!
窓を全開にして、当然全員マスクをして紡ぎました。
しかも途中で休憩を呼び掛けたにもかかわらず休憩してくれなかったので、マスクを外すことすらありませんでした(笑)。

それも座ってやってくださいと言ったのに、やりづらかったのか、ほぼずっと立っておられました…。そして三時間半(笑)。
「え!こんなに経ってる!?」と慌てて帰って行かれました…。
楽しかったそうです。よかったよかった。
紡いだ糸は持ち帰っていただいて、40度くらいに20分位つけておいてください、と撚り止めをお願いしておきました。

「太い太い…」と気にされるので「いやいや私が最初に紡いだものなんて」とすごい糸を見せ、
「これはスライバーで、紡ぎやすい状態ですが、もっと手前の状態のも売っていて」とグリージーなども見せ、
「スピンドルはこんなのがあり」とスピンドルコレクションを見せ、
「紡ぎ機というのはこんなので」とJoyで紡いでも見せ…、、、、
家でやると、色々なものがお見せできますね(笑)。
道具とか材料とか作ったものとか。

こちら、試しにJoyで紡いで見せたものです。ものは、スピンドルで試してもらったのと同じ、コリデールのスライバーです。
Joyで紡いだコリデール

ところで、紡いでもらったら、どうにもスライバーがぐちゃぐちゃになっちゃったりして、紡ぎやすいところを足していってもらった結果、こういう状態で残りました。この倍量位ありましたかね…。
ぐちゃぐちゃになったスライバー

まあ糸にしておこう、と思って、スピンドルで紡ぎました。一応全部つながりましたよ!
ぐちゃぐちゃになったスライバーを紡いだもの

久しぶりに布教していて思ったのですが、スピンドルで紡ぐとき、あまり何も考えずに、手が移動してます、私。
考えないでやっているので、教えるときに漏れがあったんですよねー。それで、原毛の方に撚りが入ってしまって、こうぐちゃぐちゃなところができてしまったと。

何も考えないでやっているというのは、自転車に乗ってる…まで言うとおこがましいので、スキーで滑る位でしょうかね…。すっごい久しぶりにやってもとりあえず体が覚えていて、出来はともかくやれる、みたいな。


参考用語
か行:グリージー、原毛、コリデール
さ行:スピンドル、スライバー
や行:撚り止め
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