和棉(白)15号
2021-10-23
昨日収穫しました。
プランターの位置と種類からいうと、これも生長不良な木にできたのですが。
すっごく立派ですね。この木にできたほかの子たちはこの子に栄養をあげるために小さくはじけたのではないかと思うくらい。
ところで、すっごく綺麗にはじけたので、姉が「家紋みたい」と言いました。…なるほど。三つ葉なんとかですね…。
…調べたらありました。綿の家紋。丸に綿の実紋だって。
https://irohakamon.com/kamon/wata/maruniwatanomi.html
中岡慎太郎が使っていたらしい。
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モコもじオリーナその後
2021-10-18
さっきテレビCMでちらっと見たんですが、タカラトミーからオリーナという織り機が出るらしいですね。「モコもじオリーナがモコじゃなくなったの???」と思って調べてみたらこれですね。
オリーナ スタイリッシュ+
10/23発売予定。
柄が増える(292種類)、別売の柄もある、と聞こえたので、別売の柄、モコもじオリーナでも使えたりしないのかなと思ったのですが…柄はパンチカードじゃなく液晶から選ぶらしいですよ。そりゃあ、柄も増えるわけですね。
しかし、オリジナルのドット絵も読み込めるのかと言えば、そんなことはないっぽい。ドット絵を読み込めるならカスタマイズが楽なのにー。
別売で鬼滅の刃カートリッジとサンリオキャラクターカートリッジとすみっこぐらしカートリッジがあるらしいですが、それも液晶で読み込むわけで、モコもじオリーナでは使えない…。
毛糸自体は、柄を出すにはモコ毛糸がいいんじゃないでしょうかね。モコもじオリーナの時にモコ毛糸しか使えない誤解を与えでもしたんですかね、今回モコもじ抜きの「オリーナ」という名前になったのは。
ちなみに液晶が付くから当然ですが、要電池のおもちゃになりました。
あと完全に液晶で選んで柄を織るとすると、平織りはどうなんでしょうね。
モコもじオリーナはパンチカードなしでも平織りが織れて、実は平織りの構造が大変いい出来なんですけどね…。
そんなわけで、なんかビミョーです、オリーナスタイリッシュ+。うーん、いや液晶と音声ナビがついて、子どもが遊ぶおもちゃとしては改善しているのかもしれませんが、織り人の遊び道具としては…モコもじオリーナの方が応用力があるような…。
ああでも後継機が出たので在庫があったら、また更に安くなっていると思います、モコもじオリーナが。(去年あたりでもかなり安くなっていた…)
買いです(笑)。
Joyで服地を紡ぐ練習をする 3
2021-10-18
Joyで服地を紡ぐ練習をする の3回目です。2回目の後すぐ着手してたのですが今週なんだかバタバタしていて…紡ぎ終わったのが10/17になってしまいました。作ったローラッグは、1,2日のうちに紡ぐようにとのbaruさんの教えだったのに…。続けて、2018年のスピパのWSで渡されたスライバーでローラッグ作って紡いでいます。
様子見のため今回も少量。目指すは紡毛糸。でもうまく太さが一律にならなかったときとかに糸をなだめるのについセミ梳毛糸になっている気がします…。

かせにするとこう。

アップにするとこう。

幾分かマシになっている気もしなくもない…。
- 紡いだ道具
- Joy 回転比は14:1はやはり厳しかったので11:1。
- 紡いだもの
- チェビオットが主で、ロマノフとシュロップシャーとドーセットダウンを混ぜたもの
- 紡いだ量
- 11.45g
- 紡げた長さ
- 88.2m
- 番手
- 7.70番手
- 撚り
- S撚り
- 紡いだ時期
- 2021/10/13位~17
5.5番手~6番手がいいそうですが…細くしすぎた!もうちょっと太くていい、と。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:回転比、かせ
さ行:シュロップシャー、スライバー、セミ梳毛糸
た行:チェビオット、ドーセットダウン
は行:番手、紡毛糸
ら行:ローラッグ、ロマノフ
生長不良の棉の生長不良の綿
2021-10-17
生長不良な木から、和棉(白)13号、14号を収穫したんですが…。
苞の葉っぱに比べてこの綿の小ささ!
いやこの写真だとそれでもちょっと大きく見えてます。爪の先ほどしかないです。種とったら綿は一体どのくらいなのか…。それから一体何センチの糸になるのか…。
右側なんかさらに、ちゃんとはじけきってすらいませんね。
左側は何かの飾りみたいで可愛くもあります。
Joyで服地を紡ぐ練習をする 2
2021-10-12
Joyで服地を紡ぐ練習をする の2回目ですが…1回目がいつかというと3年前だという…。2018年のスピパのWSです。先日はそのWSでミキシングしたものを紡いでみたわけですが、今回はそのWSで渡されたスライバーの残りを紡いでみました。
番手を見ながら様子を見て紡ぐ、と言われた通り、まず少量のローラッグをいくつか作って紡いでみました。
うーん。一応紡毛糸を目指しました。

かせにするとこう。

重さを測るためにかせを丸めてみたらなんとなくかわいい。

- 紡いだ道具
- Joy 回転比は14:1。頑張りました14:1で。
- 紡いだもの
- チェビオットが主で、ロマノフとシュロップシャーとドーセットダウンを混ぜたもの
- 紡いだ量
- 9.49g
- 紡げた長さ
- 40.5m
- 番手
- 4.27番手
- 撚り
- S撚り
- 紡いだ時期
- 2021/10/11
おう…まだ太い。そしてところどころ強撚糸。ダメだ使えない…。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:回転比、かせ、強撚糸
さ行:シュロップシャー、スライバー
た行:チェビオット、ドーセットダウン
は行:番手、紡毛糸
ま行:ミキシング
ら行:ローラッグ、ロマノフ
和棉(茶)1号
ミキシングしたものを紡ぐ
2021-10-10
2018年のスピニングパーティーの、ワークショップ「服地を紡ぐ」で、ミキシングをしてみていました。2g位。そのまま放置していたのを、紡ぎました。WSのメモ書きにはなぜかカーディングとか紡ぎについてのメモがなく…。身にも沁みついていない…ので、baruさんのところで紡毛糸の紡ぎ方を教わった時のメモを頼りに紡ぎました。
あやしいけど、一応紡毛糸は目指した紡ぎ方。
2gだから量はこんなものです。

かせにしてもこんな量。しかし紡ぎ機にある状態やかせにした状態ではそんなにわかりませんが。

こうしてみるとわかりますかね。糸がぽつぽつぽつビューティフル状態。
※ ぽつぽつぽつビューティフルとは…2005/9/23の記事へ

服地用でこれはちょっと…。カーディングが悪いとしか…。
- 紡いだ道具
- Joy 回転比は…あ、大きい方がよかったのにうっかり6:1でやってしまった。
- 紡いだもの
- なんでしょう。チェビオットが主で、いくつか混ざったものだったかな…?
- 紡いだ量
- 2.08g
- 紡げた長さ
- 15.15m
- 番手
- 7.28m/g 服地用は5.5番手~6番手位がいいという話からするとちょっと細すぎ。
- 撚り
- S撚り
- 紡いだ時期
- 2021/10/9
紡いでからメモ書きを見たら、もうちょっとカーディングしてから紡ぐつもりだったみたいです…。だからぽつぽつなのか?しかしカーディングしたところでうまくできた気がしない…。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:カーディング、かせ
た行:チェビオット
は行:番手、紡毛糸
ま行:ミキシング
『手織りのタータンチェック: 卓上織り機から始めるスコットランドチェックのデザインと技法』
2021-10-10
タリフさんの、チェックの本の新版『手織りのタータンチェック: 卓上織り機から始めるスコットランドチェックのデザインと技法』が発売されました。
e-honで頼んで、本屋さんで受け取ってまいりました!
題名からすると、「タータンチェック」って言わないのを断念されたのでしょうか…(苦笑)。私は言わないようにしてますよ!(笑)
平織りのチェックが追加されるとか、構成が変わるとか、上級者向けの内容が増えるとかは聞いておりましたが。
けっこう大胆に変わっていました。
30頁くらい、「卓上織り機で織る平織りチェック」が増えています。
あと各チェックのデザインも、平織りの場合のカラーリボンが追加されていますね。
平織りが増えた分、綾織りのデザイン例は減っています。減っただけじゃなく、違うデザインに変更されたものもいくつかあるようです。
「シンプルなチェックに変化をつける」がまるまるなくなってるかな。
あと「デイビッド・ガーニーのデザイン」ががっつりなくなっています。デイビッドさんについては、他界されたということで、寄稿文が別の方になっていたり、「恩師デイビッド・ガーニーのこと」が増えていたり、でしたね。しんみり。
平織りが追加になった以外だと、
「ガンクラブを入れたデザイン」「千鳥格子を入れたデザイン」「あじろ柄を入れたデザイン」「杉綾を入れたデザイン」が追加になっています。
「日本からのタータン登録とその展開」が増えています。
あと「実際のタータンを元にアレンジする」の「タリフのスチュワート」の部分が数ページに増えました。
あとは「手編み用の糸で織る」が増えたり。
細かいことを言うとまだまだありますが、大枠はそんな感じ。タリフさんのブログでここ数年書かれていた内容が本にも載った、感じでしょうか。手編み用の糸を使うとか、タータン登録とか…。
これだけ異なると、新版も買った甲斐があります。ただ削除されている分も多いので旧版も手放せませんね…。
ところで、残念ながら、見出しのレベルがわかりにくいのは…今回もわかりにくいままでした。
あーあと、見出しがゴシック体から明朝体になってましたね。こっちのほうが雰囲気にあっている気がしました…。
JOYでカシミヤを双糸に
2021-10-06
JOYでカシミヤを紡いだ糸。かせから2玉にして、それをより合わせてさっそく双糸にしました。
やればできるじゃん!
いやまあ「やればできる」というのは、紡ぐという作業をやること、なだけですけどね。
糸にはできているけど、何糸なのか…。まあ多分セミ梳毛糸?
それをかせにしたのがこちら。

うーん、何度か短期講習で紡ぎを教わったのですが、どうも身についてないですね。
ちゃんとした紡ぎ方を身につくまでやらないとダメな感じが…。
紡ぎもだけどカーディングをちゃんと身に付けないと…。
ちなみに何年もやらなくてもできるので身についてるんだなあと思うのは…自転車に乗ることとスキーですかね。
いやスキーは数年間、年に数日行ってただけで、特にうまくはないですけど、とりあえず10年以上経ってからやっても、中級コースは下りられたので、身体が覚えているかなあと…。
- 紡いだ道具
- JOY
- 回転比
- 8:1
- 紡いだもの
- 2009年の松本での「糸偏の素材市」で恵糸やさんから購入したカシミヤ整毛
- 紡いだ量
- 101.43g
- 紡げた長さ
- 330m
- 共通番手
- 3.25m/g
- 撚り
- S撚り
- 紡いだ時期
- 2021/10/5、6。
単糸時点で6.44m/gだったので、毛番手では2/6.44ということになるかな…。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:カーディング、カシミヤ、かせ
さ行:セミ梳毛糸、双糸
は行:番手