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ブンデンローゼンゴンの図案用マクロ 直しました

 2021-06-25
にわかに脚光を浴びている(?)ブンデンローゼンゴン用のマクロですが。
『手織り大全』では綜絖の通し方が2パターン紹介されていますが、このマクロではAパターンにしか対応していませんでした。

まあ、作ったのが2008年で、『手織り大全』が出る前なので…別の本見て、マクロ作ったんですね。

それでも綜絖の通し方を変更すれば行けるかなと思ったのですが…行けませんでした(笑)。
せっかくなので、直しました(苦笑)。

ファイル置き場 に置いておきます!

右の方にAパターンとBパターンの綜絖の通し方を用意しておきましたので、コピー&ペーストをして使ってください。

あと、元の絵は、AパターンでもBパターンでも、作りたい柄の左半分を描かないとうまくいきません。
(『手織り大全』ではBパターンの時は右半分の絵が描いてあったと思うのですが。あ、私が持っているのは初版なので、その後変わっていたら違うかもしれませんが)。

使い方は、一応エクセルファイルの中に書いてありますが、一応絵付きで再掲すると、
このように左4列に色を塗って、
img335_before.jpg

「塗る!」ボタンをクリックすると、
img336_after.jpg
こんな風に、右側にどんな柄が出るかが表示されます。


…そういえば、2008年当時コメントで「踏み方図もつける」とか言っていましたが…今回もついていません!!!



2021/6/26追記。ちなみにタイアップを逆順にした場合は、右半分を書くことになります。こんな感じになります。
タイアップ逆の場合のブンデン図案
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fc2ブログはファイルをDLできない!

 2021-06-24
箕輪先生の今朝のブログで、ブンデンローゼンゴン用のマクロのありかを訊かれたのですが。

いや、自分で書いたので記事自体はすぐ見つけられたのですが。
https://riko122.blog.fc2.com/blog-entry-341.html
です。

ここに、BundenRosengang.zipへのリンクを貼ってあったんですけどね。
前のブログではそれで問題なかったんですが、fc2からだとリンクでダウンロードできないらしいです。
へー気が付いてなかったー。ほかにもダウンロードできなくなってるリンクあるかな…。

というわけで、突貫工事で、別のところにリンクを貼り、そのページからDLできるようにしました。

しかしいっそ、これもWeb版にしますかねえ。Web版組織図なんかに比べたら、ものすごく簡単なはずだ…。
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Web版織物組織図・配色図 Ver.2.2

 2021-06-23
最近、カード織りシミュレーターの更新が続いていましたが、カード織りシミュレーターで、項目を出したり隠したりしていたら、「Web版織物組織図・配色図」も、項目を出したり隠したりすればいいんじゃない?と思い至りました。

「組織図・配色図へ」を選んだ時は、「組織図・配色図へ」で使う項目だけを出し、
組織図・配色図へ

「組織図から」を選んだ時は、「組織図から」で使う項目のみ出せば
組織図から

余計なボタンを押さずに済み、わかりやすいかなーと。

今回の変更点はそれだけです。

Excel版で報告があった、「組織図から」だと、うまくいかないパターンがあるという不具合を直すほうが先だろうとは思うんですけどね…。つい簡単なものからやってしまいました…。
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カード織りシミュレーター Ver.1.0.5

 2021-06-21
必要性は…あるのかどうかわかりませんが、作るのが簡単だなーと思ったので、空回し機能をつけました。

http://www.pixy.cx/~riko/ori/card_weave.html

開始位置をずらすことができます。
したがって、ABが上にある状態から始める、とかができます。

あと…1/4回転じゃなく1/2回転したいという場合、1/4回転したあと空回転すると、1/2回転になる…と思います。
いや、今のところ1/2回転した例は、手仕事@タピオの国さんのしかみたことがないですが…。ハーフターンというやつ。
(持ってる本には載っているかもしれませんが、解読できていません!)
うん?でも全カードじゃなく一部のカードだけハーフターンなのかな??だとしたらそれには対応できていませんね…。

そして、「空回し」を英語でなんて言うのかわからなかったので、ついでに前回し・後ろ回し・戻すを日本語にしました。
元々、directionとかが英語だったから、英語にしてただけなんです…。だって「初期化」とか日本語ですもんね。
directionとかが英語なのは、小さいフォントで倒れた状態で表示するのに英語の方が都合がよかったからです。


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カード織りシミュレーター Ver.1.0.4

 2021-06-19
昨日、一部分だけ逆回転するカード織りシミュレーターをアップしましたが。
「一部が逆回転できるようになると…、何回転させたかが見えたほうがいいなあ…」と思ったので、見えるようにしてみました。

http://www.pixy.cx/~riko/ori/card_weave.html

Undoボタンの隣に「回転方向を表示する」チェックボックスを作りました。これをチェックすると表示します。
こんな感じ。
カード織りV1.0.4
前回転したところはF、後ろ回転したところはBが出ます。

一応背景色に応じて文字の色を変更するようにしましたが、何分にも色が斜めに切り替わる上に出るので、薄い色から濃い色、濃い色から薄い色に変わるようなところでは、文字の下半分が見えづらいです。

…まあ、出ないよりはマシかな、ということで…。

次はどうしようかな。緯糸を入れないで前回転する、を作るかな…(スタートの穴の位置を変更できるようにしたい)。必要性は…どうだろう…。
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カード織りデザインツール改めカード織りシミュレーター Ver.1.0.3

 2021-06-18
Tablet Weaving Draft Designerを見つけ、「もうカード織りデザインツール作らなくていいかな!」と言っていたわけですが。
しばらくTDDをいじっていて、「一部だけ逆回転は…、No.の部分をクリックで文字色を反転させて回転させる、という仕様だとわかりやすいんじゃないかなあ」とか思いついてしまいました。

やってみました。
残念ながら、文字色を反転させるのは、ちょっと面倒だったので、「赤字になる」になりましたが。

http://www.pixy.cx/~riko/ori/card_weave.html

回す前に「このカードだけ逆回転したい」というカードのNo.をクリックして赤字にしてから、例えばForwardをクリックすると、黒字のところは前1/4回転ですが、赤字のところは後ろ1/4回転します。

一部だけ逆回転しないとできない柄をやってみました。
カード織りシミュレーターで一部逆回転
できてる、でしょう!

そして、Tablet Weaving Draft Designerをいじってみてしみじみと、「デザインツールというのはこういうものだよなあ。私のはどっちかって言うと、カード織りの手順を愚直に追いかけているので、シミュレーター…」と思ったので、名前を「カード織りシミュレーター」に改名しました(笑)。

だって「あ、糸を通し間違えた」「糸の色を変えたい」となった時、最初からやり直さないといけない辺り、ほんと、シミュレーションしている(苦笑)。

あ、なお、唯一、TDDよりいい点は、カードを回してできる形が正方形ではないので、出来上がり予想図が、より実際に近いという点です(笑)。そこはこだわりポイントなので!!!!

ところで、TDD見た後だと、パレット部分がお粗末すぎますねー。TDDはスマートですよねー。
あとファイル保存もやってみたいですが、ファイル保存ができるなら、Web版の織り組織図・配色図の方が先かな…。
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日本語版Tablet Weaving Draft Designer

 2021-06-16
連続TDDネタです。

TDDはGitHubにソースを公開しているので、カスタマイズができます。そこでi18nというブランチを作って国際化(といいつつ作った辞書は元の英語の他は日本語だけ。当然)してみました。そしてプルリクを出しました。プルリクエスト自体は、仕事で社内ではしていますがありますが、GitHubでは初めてしましたよ。

プルリクことプルリクエストが何かというと、「こんな風に直してみましたけど、採用してもらえません…?」と本家に訊いてみた、という感じです。
採用されてマージされれば、ご本家のものも日本語で使えるようになりますが、マージしてもらえるかは不明です。
でも、i18nブランチもGitHub上に載っているわけなので、ネット上で動かして公開しても、問題はない…はずです。

というわけで、http://www.pixy.cx/~riko/tabletweaving/にそっと置いてあります。
まあ、メニューが日本語(というかブラウザで設定されている言語)になっただけですけどね…。でも日本語だと、日本人的に、使うのにハードルが下がる。

一応、説明書もあったのでそっちも日本語化してます。
http://www.pixy.cx/~riko/tabletweaving/howto.html
ツールおよび日本語の改善提案がありましたら、教えてください!
(既に、ご意見をいただいて、ピック→段、前景色→糸の色に直しました…)

ちなみに今回118n(internationalization)だけやったので、文字の上に図が重なるとか、ボタンが大きすぎるとか、そういうのは対象外です。ボタンが大きすぎるのは日本語になったせいなのでi18nの一環として対応してもいい気がしますが。
図の位置がおかしいのは英語版でもそうだったからなあ…。ご本家の修正を待ちます。
…または別途プルリクを出すという手もありますが。多分やらない(笑)。


(2022/1/2追記)その後のTablet Weaving Draft Designerに書いた通り、ご本家のサイト・https://jamespbarrett.github.io/tabletweave/でも日本語で表示されるようになりましたので、そっと置いてあったものは削除します。
説明書きの方も、サイトから特にリンクとかなくてわかりづらいんですが、一応
https://jamespbarrett.github.io/tabletweave/howto.html
に存在を確認できましたので、削除します。
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TDD:本日の実験

 2021-06-15
昨日、TDDでSPINUTSの図案を書けませんでしたが。できました。
tdd実験中

『SPINUTS No.81より抜粋』の、「カードの回転の違いで柄が違う」の2です。後ろ4前4。
多分これであってるんじゃないかな。
柄がだいぶ違うように見えるのは、ますが正方形なせいです。カード織りのマス目は、ちょっと長方形がいいですよね…。

あとREPEATという機能があって、一模様作れば、あとはn回分リピートして表示させるとかできるんですが。
…なんか使い方がのみ込めていないのか、不具合なのか、思ったのと違う柄になったので、今回は未使用です。

そして保存もしてみました。おお、本当に保存できる!…と感動したのですが。
「でも読み込めないんです」という情報をいただきました(笑)。

しかし実験の結果

  1. 「ドラフト」に名前を入れて、作った柄を「保存」する。その時の「コントロール」の行数と、穴の数と、カード枚数を覚えておく。
  2. 読み込む時は、まず、新しい画面で「コントロール」に覚えておいた行数と、穴の数と、カード枚数を入れる。
  3. それから、保存したtddファイルを指定して「読込」。

で、読み込めました。一応。

つまり、何行で、穴がいくつで、何枚カードを使ったかを覚えていないと読み込めません。
ドラフト名を、それらが含む名前にしておくといいんじゃないかと思います…。

そんなわけで上記の画像のドラフト名は17-4-12-spinuts2。
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訂正:Tablet Weaving Draft Designer

 2021-06-15
ちゃちゃっと使う部分だけ日本語化してから使ってみたのですが(というかメニュー位しか日本語化するところがない…?かもしれない)。

ひねりができるわけじゃないですね!私がひねりだと思ったのは、Tablet Weaving Draft Designer上では後方回転でした。
「あれ、後方回転はどうやってやるんだ?」と思ったら、ひねりだと思ってたやり方がそうでした。

以前にも書いた通り、「垂直軸でひねって前方回転すれば、後方回転するのと同じ」なので。

私作のカード織りデザインツールは、GTTを参考にしているので、一回転ずつしていたんですが、TDDは指定行数を最初に出してから、ここは後ろ回りする、とかを後で指定するツールですね。なるほどデザインという意味ではその方がやりやすいかも。
あと、パレットは非常にいい出来ですね!
そして何より、下から上に伸びるのがいいですねー。
あ、あと、ファイル保存できる!これは大きい!!

しかしまだ使い慣れていないせいだと思いますが、どこが上になってる状態で始まってるのかがわからず、作りたい模様を作れませんでした(笑)。SPINUTSに載っていた柄をこのツールでも試してみようと思ったのですが…。

まあ、カード織りデザインツールを作り続けるか、Tablet Weaving Draft Designerにi18nのプルリクエストを出すかは…これから考えます(^^;。
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Tablet Weaving Draft Designer

 2021-06-13
今日ツイッターで、「Tablet Weaving Draft Designer(略してTDD)」という 無料のブラウザベースのカード織りデザインツールがあることを教えてもらいました。

検索してみたところ、これですね! https://jamesba.github.io/tabletweave/

あるんじゃん!私、作らなくていいじゃん!(笑)

更に探してみたところ、GitHubでソースコードが公開されていますね!
jQueryだからWeb版織物組織図・配色図と同様、多言語化できますね!
多言語化して日本語辞書を入れたのをプルリクすれば、うまくしたらマージしてもらえるかもしれません!
(マージしてもらえたら、本家に置いてあるもので、日本語で使える、ということです)

日本語版があったらますます作らなくていいじゃんー。

というわけで、さっそく多言語化(というか日本語化)に着手。
とりあえずここまでやりました。まずは「多言語化できそう」というのを確認した位ですが。
TDD日本語化中

あー題名はTablet Weaving Draft Designerのままでいいよね?と思って、あえて変えていません!

あとはどこまで、翻訳する根性が続くかですかね…。

そしてまだちゃんと使ってみてないから、実は使い方もそんなにわかってない(笑)。
一種類のひねりができるのと、途中でひねるとそれ以降全部変えてくれるのはわかっています。
カード織りツール作るなら入れたかった機能です。すでに入っている…。感動。
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