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臨書 王獻之 洛神賦十三行(大昔の楷書作品)

 2020-08-30
ベッドの下から出てきた書作品、その二。
これ、二枚で一つの作品です。
洛神賦十三行 1洛神賦十三行 2

書の世界で一番(多分)の有名人の王義之の、息子の王獻之の作品。
大学で楷書をテーマに作品を書いた年があって、その時にパネル表装で出したものです。
テーマ作品はみんなで揃えてパネルで出すことになっていたので、気に入っていてもパネル表装なんですよね…。

そう、気に入っているのです。まず「洛神賦」なのがいいじゃないですか(笑)。しかも十三行。中間の十三行だけが残っているので、そういう題名なのですが。
あと王義之の字は好きじゃないんですが、王獻之は好きです。まあ王義之の字は残っていないので、本物は好きかもしれませんがね…(誰かが臨書したものしか残っていない)。

気に入っていたので、変にこだわりました。
普段、臨書するときは元の作品の改行位置とか特に気にしないのですが、これは「十三行なんだから十三行で書きたい」と思ったんです。
で、書道の紙は一般的には全紙(66cm×133cm位)と、その半分の半折がよく使われます。(継ぐこともあります)
あと、全紙・半折ほど使われませんが、更にその半分の聯。あと全紙から聯を取り除いた、つまり全紙の3/4サイズの聯落ちがあります。
13行+落款で14行を書くには、聯落ちで7行ずつ書くのがいいな!…と思って、聯落ちの紙を買っちゃいました。売ってるの100枚単位ですからねえ。この作品書くのに練習で何十枚かは使ったと思いますが、残るの必至でしたけど、買っちゃいました!聯落ちで書きたかったので!!
あ、あと、これ字のサイズも、いつもと違いました。小筆で小さく大筆では大きかったので、多分中筆買ったんじゃないかな…。

昔書塾に通っていた時、先生が筆巻きに10本位の筆を入れているのを見て、なんでそんなに要るんだろう??と不思議に思っていたものですが。
大学で書道をやり始めてみたら、あっという間に筆が増えました…。穂先が効かなくなってくると新しいのを買うんですが、効かなくなった筆も、これで書く表現も捨てがたい、とか思って、残しておいちゃうので…。たぶん一番多い時で20本位あったんじゃないかな、筆巻きに。

この作品は、表装しなおすんだったら軸表装したいですね…。
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