羊の角の柄もGTTで予行演習
2020-06-20
GTTでは垂直軸ひねりもできる!では羊の角の柄も予行演習しておきましょう!…というわけで挑戦。いやこれはまた苦労しました…。
Card Setupは、図案2のようにやる…のですが、以前に書いた通り、この図においては、\(右下向き矢印)がZで、/(右上向き↑)がSです。
で、回転させてみたところ「あれ、色が違う??」ってなって、Ram's Hornでやったように、Weaving Image上で色を塗ろうとしたら…、思ったのと違うところに塗れました…。バグかなあ…。ひねってから塗ったりしたかなあ…?
更に、ひねらせる場所を間違えて何度もやっているうちに…Exceptionはいて落ちました…。保存していませんでした…。
アプリケーションはそうやって何度も失敗して使い慣れるのですよ!
というわけで、何とかできました!!

どうですか、合ってるでしょう、多分!
ところで、GTTでは、ツールバー2列目の左から9番目「A」と書いてるアイコン(Show Uppermost hole)をクリックすると、図中に穴の記号が表示されます。Far Topの穴がどこになるかかなと思うのですが。
垂直軸ひねりをするのと、一部後方回転をするのと同じ、というのを検証しようと思って(正確に言うと「あれ、水平軸ひねりだって一部後方回転と同じじゃないか???」と思ったので考えてみようと思った)、表示して見比べてみたら…、あれ?ひねりの時の表示が変??
わかりやすいようにRam's Hornの図を出します。下半分が後方回転したもの、上半分が垂直軸ひねりをしたものです。

カードの穴に何色を入れたかを示す図も表示しました。これはツールバー2列目の左から11番目(Show card threading)アイコンをクリックすると表示されます。
4枚目のカードの13段目、白だったらB穴のはずなのにDって書かれています。ひねった後の穴がそのようになんか間違ってるんです。
大体、団子三兄弟のところも変で、例えば今の状態で4枚目のカードをSからZにします。茶色になりましたが、Bのままです。いや、ひねったんだからBじゃなくなるはずでしょう。Bは茶色じゃないし!!

というわけで、「表示しているアルファベットはFar Topの穴だろう」という推測が間違っていてこういう仕様なのか、バグなのかわかりませんが、ともあれ私が期待するアルファベットは表示されていません…。水平軸ひねりをやるときに書いていた図と似たようなものを出力してくれる!と思ったんですけどね…。手書きするしかないのか…。
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GTTで予行演習
2020-06-20
GTT、デザインを考えられる、ということはつまり、織るのの予行演習になりますね。で、「あ、毎回毎回、どこから回転変えるんだっけ??とかになる、SPINUTSのあれ、デザイン作っておけばいいんじゃーん!」と思い立ったので、作ってみました。実際にカードに糸を通してから「しまった通し方逆…」とかなると非常に悲しいので、予行演習は有益です…。
えーと、色々複雑な話があるのですが、結論から言うと、GTTではカードの表面を人から見て右側と思えばいいです。そしてCard Setupの画面では、カードの穴は上からABCDなので、図案1のままSetupすれば大丈夫です。通す向きも、1~6がSで、7~12がZで大丈夫でした。
最小限がわかればいいので、各模様2回ずつ位しかやっていません。
しかし、ほら、それっぽくなりましたよ!

右側の柄は裏がどうなるかです。
ツールバー1列目の右から7番目、Show reverse of band アイコンをクリックすると出せます。
手元に実際織ったものがあるので見比べてみましたが、表も裏もちゃんと、実際のものと近いですよ!
あえていうと、実際に織ったものやSPINUTSの写真だと、6枚目と7枚目の間にちょっと隙間ができているものでも、GTTだと、ぴっちりくっついているように見えますね。でもまあその程度の差です。
ちなみに最初、柄がはっきり見えるくらいのサイズで、カードアクション表示(昨日の記事で「右側の数字がたくさん書かれる部分」って言っていたところ)も見える形で、画像を3枚にして貼り付けていたのですが…、「これだけ見て織れるレベルになってしまっている…。著作権的にまずいかも…」と思ったので、この画像一枚にします!