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 2020-06-04

ら【羅】
からみ織りによる、網目状に透けた織物。紗は2本ずつの経糸を絡めるが、羅は3本以上がセットとなり左右の経糸に交互に絡み合う。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』

半綜絖を用いて羅を織る方法は、以下のblogに詳しい。
 手織りの楽しみ | 羅の半綜絖の動き方
尚、このblogのこの記事前後の記事に羅の模様の写真がある。とても美しい。組織図もある。
(2006/3/24記)(2008/11/19追記)(2020/06/04追記)
らーぬおり【ラーヌ織り】
フィンランドの織り方で、経糸が見えない位しっかりと緯糸を打ち込む。日本でいう畳み織りと同じ、とあるのできっとマット織りとも同じ。
緯糸の色を一回ごとに変えると、縦縞になる。
縦縞にしたものだけを見ると、ノルウェーでのシャーリングテンネルと同じようにも見える。
参考:『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』
(2005/10/20記)(2006/3/29修正)
らのりん【ラノリン】
羊の毛に含まれる脂のこと。化粧品・医薬品・工業用用品として利用されている。(2007/9/30記)
らみー【ラミー】【ramie】
麻の品種の一つ。苧麻(ちょま)。いらくさ科。上布(越後上布など)はこれを細く績んだ糸で織られる。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2008/11/10記)

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 2020-06-04

かーだー【カーダー】
ゴムの上に細い針金が並んだ道具。カーディングに用いる。ハンドカーダーやドラムカーダーなどがある。(2005/10/28記)(2006/3/12追記)
かーだーがけ【カーダーがけ】
→カーディング
かーでぃんぐ【カーディング】
毛の方向を揃えて紡ぎ易くしたり、二色以上の原毛を混ぜ合わせたりするために行う作業。
参考:『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2005/10/28記)
かーどうぃーびんぐ【カードウィービング】
カードに複数の穴を開けてそこに経糸を通したものを複数枚重ね、回転させながら緯糸を入れることで紐状のものを作成する織り。用具が手軽に準備できる辺りがよいと思う。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
   『織ってつくろう編んでつくろう』
(2005/11/6記)
かいこう【開口】
経糸が上下してできる、緯糸を通す隙間のこと。ペダルを踏むなどの操作をすると綜絖が下がるものを下開口、上に上がるものを上開口という。日本の織り機は主に下開口で、欧米の織り機は主に上開口。(2014/11/21記)
かいてんひ【回転比】
フライヤープーリー(紡ぎ機によってはボビンプーリー)と糸車の回転の比率のこと。糸車が一周すると、プーリーが何周するかを示す。6:1といったら、ペダルを一回踏んで糸車が一周する間にプーリーは6回転する。14:1といったら、糸車が一周する間にプーリーは14回転する。回転比が多い方が沢山撚りが入るわけなので、細い糸や強撚糸を紡ぐのに向く。逆に小さい方が太い糸や甘撚り糸は紡ぎやすい。
参考:『ホームスパンテクニック』
(2006/10/12記)(2007/11/26追記)
かしみや【カシミヤ】
中国、モンゴル、イランなど寒暑の厳しい山岳地に主に生息する山羊の仲間。厳しい自然環境に適応するため、毛が剛毛の下に産毛といった二重構造になっている。素材として用いるのはその産毛の方で、剛毛と分けたりなどの工程も大変だし、1頭から取れる量はわずかだし……といったことから、大変希少なものとなっている。軽くて、肌触りが良く、暖かい素材。尚、名前はインドのカシミールに由来する。(2007/9/12記)
かすり【絣】
あらかじめ一部をくくって染め残すように染色をした糸を用いて織ることで、柄を織り出す手法。技法としては経絣、緯絣、経緯絣がある。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
   『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2005/11/6記)
かせ【かせ】【綛】
道具を用いて、糸を輪状にまとめたもの、かな。織り糸はかせの状態で売られていることが多い。
(2006/3/7記)
かせくりき【かせくり機】
かせになった糸を、玉に巻く時に使うもの。(2006/3/14記)
かせとりぼう【かせとり棒】
かせを作るための道具→ニディノディ(2006/10/07記)
かたは【片羽】
筬の一目に一本の経糸を通すこと。それ以上通すことは混み差しといい、中でも、一目に二本通すことは丸羽という。(2005/10/10記)
かっしゃしき【滑車式】
ろくろ式と同じ原理だが、綜絖と踏み木との間に招木がある。構造上、ろくろ式と違って、3本踏む(あるいは1本踏む)ときの開口がいい(ということだと思われる)。多分、カウンターバランス式のこと。
参考:『ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具』
(2016/06/12記)
かどうしきよこよろけ【可動式緯よろけ】
緯よろけだが、よろけの形状が固定でないもの。特殊な筬を用いたり、フォークなどでよろけさせる。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
   『手織りの布がある暮らし 贈り物のゆくへ』
(2006/3/23記)
からみおり【からみ織り】
レース織りと言うことも。またもじり織りとも。
経糸を絡めて、そこに緯糸を入れる。経糸が絡むことで、織り地に穴があいたようになる。

二枚綜絖やリジットヘドル機でも作成可能なため、簡易卓上織り機用の書籍では、平織りを彩るためによく使われている技法。
指などを用いて絡ませるほか、半綜絖を用いて絡ませることもある。
絡ませ方によって、紗、羅、絽などができる。
(2005/10/10記)(2005/10/12追記)(2005/10/14追記)(2005/11/9追記)(2009/6/12追記)
かわりおさ【変わり筬】
筬の羽は通常均一の間隔で配列されているが、変わり筬は配列が不均一だったり、波状に凹凸があったりなど、変形である筬のこと。よろけ等を織るのに用いる。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2006/3/23記)
かんぜんいしょうず【完全意匠図】
組織図、綜絖の通し方、踏み木の踏み方、タイアップがまとめられた図。織りの設計図。
書き方が載っている書籍:『ハンドウィービング―手織りの実習』
            『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
            『手織り工房 (ハンドクラフトシリーズ 146)』
   『ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具』
(2005/12/3記)(2016/06/12追記)
かんのんしゃ【観音紗】
観音もじりとも。紗(経糸2本を交差させた中に緯糸を一本通す絡み織り)の一種。経糸の絡みが、隣とは反対になっているもの。左の糸が上、右の糸が上…のように交差している2本の経糸の隣は、右の糸が上、左の糸が上…のように交差している。
参考:『手織り工房 (ハンドクラフトシリーズ 146)』
   『手織り大全』
(2020/06/04記)

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