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水平軸ひねりの3と4の間の図案

 2019-12-10
「SPINUTS No.81より抜粋」の冊子で、水平軸ひねりの図案がかいてあるもの図案と図案の間のひし形6つを試してみました。

次なる挑戦は、図案3と図案4の間の、植物柄っぽいやつを、図案を考えてやってみる!でした。
水平軸ひねり3と4の間の柄

どうでしょうか!それっぽくないですか!?

図案は…、GTTで書こうとしたんですが。GTT、ひねりありますが、あれどうも垂直軸ひねりだけですね。Toraja Textile ArtsさんのHPによると水平軸ひねりは「世界でもママサ地方にだけ見られるもの」とのことなので、世界的にひねりといったら垂直軸ひねりなのかもしれません…。

というわけでまたExcelで書きました。前回書いた奴はけっこう手間がかかるので、簡易版(SPINUTSに載っている図案っぽい書き方)だと、こんな感じ。
水平軸ひねり3と4の間
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カテゴリ : カード織り トラックバック(-) コメント(0)

GTTを使ってみた:基礎編

 2019-12-07
さしあたって、iOS用のカード織りソフトや、Weavyと同じレベルのことをやってみようと思ったのですが…、そうしたらほとんど「とりあえずGTTのチュートリアル(フランス語)をやってみる」と変わりませんでした…。

や、画像も交えてもうちょっとわかりやすくしてみます。

4つ穴のカードを12枚使用して、最初にどの穴に何色の糸を入れるかを決め、全部のカードをまとめて前か後ろに回転する場合の図案を作ります。



カードの向き
GTTでは基本的にカードの表(文字の書いてある側)が左になっています。しかし、GTTではカードの穴が
A D
B C

の、反時計回りに考えられていて、普通のカードと逆なので、
結局、ABCDが時計回りの普通のカードを使用するのであれば、カードの表を右にすればいい、と思います。

カードの準備
1. メニューからCreate⇒Threaded-in Pattern⇒4 Holesを選びます。以下のような画面が表示されます。
GTT Workspace1

2. ツールバー(メニューの下のアイコン列)一列目の左から6つ目、カードの絵のもの(=Card Setup)をクリックします。Card Setup画面が出てきます。
GTT card setup1

3. Cards欄にカード枚数である12を入力して、右のレ点ボタンを押します。右側に●が4×12個表示されます。●は上からABCDのようです。
GTT card setup2

4. 左端の○2個のいずれかをクリックすると、Colour Selection画面が表示されます。ここで色を選択できます。なお、上の○が一次色(左クリックしたときの色)で、下の○が二次色(右クリックしたときの色)です。また、最初に入っているのは「色なし」らしく、この色が二次色に入っているからと右クリックをしてもこの色になったりはしないようです。
GTT card setup3

5. 各カードのA~Dをどの色にするかを決めます。4×12個の●を一つずつ右クリックや左クリックをして色を決めることもできますし、
○二つの右側のAボタンを押すことで、A全部を一次色にすることもできます。B~Dボタンも同様です。
また、4×12個の●の上の数字をクリックすると、そこが赤くなりますが、赤くしてからAボタンを押すと、赤くなっているカードのみのA,が一次色になります。B~Dボタンも同様です。

6. カードに糸を通す向きを決めます。4×12個の●の下の文字(SまたはZ)をクリックすると、S⇔Zと変わります。Sが\、Zが/です。
SかZを一つずつクリックしてもいいですが、真ん中あたりのアイコン群を使って、まとめて変更することもできます。
全部試してみたので、それについては付録として後述します。

7. Card Setup画面で決めることを全部決めたら、Acceptします。

回転を考える
1. 画面が次のようになっています。
GTT Workspace2

ちなみに、画面右側の白い部分は、メモを書く欄です。不要なら、ツールバー一列目の左から9つめ、「Show or hide notes」をクリックすることで、消せます。もう一回クリックするとまた出てきます。

画面下側の団子三兄弟が12個みたいなところが何かというと。たぶん、大きい○がFar Topの穴です。この絵ではAですね。Aの穴の色とその前後の色がわかるようになっています。

2. そして、画面左側、Design Tool群の、一番下の↑や↓をクリックすることで、回転を示します。例えば後方回転4回前方回転4回だったら、↓を4回、↑を4回クリックします。画像は、出来上がり図が小さすぎるので、ツールバーの中の+をクリックして拡大したものです。
GTT Workspace3


3. 後方回転4回前方回転4回を繰り返す場合、右側のPick・Forwards・backwards・Twistと書いてある画面の繰り返したい部分を選択します。そこで右クリックして「Repeat」をクリックします。
GTT Workspace4


なお、回転一回分をUndoする場合には、ツールバー一列目の右から二番目が「Undo」アイコンです。Ctrl+Zは効かないようです。

付録 Card Setup画面の真ん中あたりのアイコンの説明
card setup 4

アイコンは3×3で9個ありますが、次のように名付けます。
ace
bdh
fgi

これらのアイコンを使って、選択中(カード番号を赤くしたもの)のカードのみ、または選択がない場合は全部のカードを変更します。

a. Sに黒線(カードを表していると思われる)がつきささっているアイコンをクリックするとSになります。
b. Zに黒線がつきささっているアイコンをクリックするとZになります。

c. S/ZアイコンはSとZを交互に配置します。
d. Z/SアイコンはZとSを交互に配置します。
e. SはZに、ZはSになります。

f. の「<」とg. の「>」は、選択しているカードを左または右に移動します。

h. とi.の、矢印がひっくり返っているようなのは、色の穴の位置を変えます。すなわち、Bが黄色だった時に押すと黄色がAになったりCになったりします。例えば、near top(最初の時点ではDかな…)に全部黒を通しておいて、あとから一個ずつずらす、みたいなことができます。スピニングパーティーでのWSはそういう糸の通し方でした。それに対応できますね。


以上、フランス語チュートリアルと英語動画と、英語マニュアル(一部)を読んで理解した、ほかのカード織りソフトと同様の使い方、でした。
まだ不明なことがたくさんあります!

(2019/12/7 23:23変更) Card setup画面の真ん中あたりのアイコンの説明が、やたら長くなったので、付録として別出ししました。少しはわかりやすくなっているといいなあ。
カテゴリ : その他の図案関係 トラックバック(-) コメント(0)

裂織展+Textile Works 5

 2019-12-01
秋となればイヴェントめじろおし。土曜日に展示会に行ってきました。

まずは新宿。こくみん共済 coopホール/スペース・ゼロで行われていた、裂織展。
スペースゼロは前に行ったことがあるなあ、と思っていたのですが、調べてみたら2008年4月に行ってました。おお…10年以上前…。でも迷わず行けました…。

東京スピニングパーティーのカード織りのWSの時に、男の手芸展の秋園さんからハガキをいただいていました。
公募 裂織:アート&クラフト2019展、ということで、アート部門とファッション部門とクラフト部門の作品と招待作家さんの作品が展示されていました。今にして思い返すと「あー、あの辺のタペストリーとかがアート部門で、あの辺の洋服がファッション部門で、机の上の鞄とかがクラフト部門だったんだろうなー」という感じですが、特に区別して置いてあるというわけではなかったと思います。

スペースゼロでの展示会がいつだかを探すついでにい発見したのですが、私、裂織アート&クラフト展 2012にも行っていました。会場の規模が違うので単純に比較はできませんが、規模が前よりちょっと小さくなってたかも??

さて、展示のほかに実演もありまして、違うことをやっている時間帯もあるかもしれませんが、私が行った30日はハーフバイアス織りの実演でした。実演をされていたのは、秋園さんと、秋園さんの先生の榊原さんでした。秋園さんが高機で実演。榊原さんがリジットへドル機+糸綜絖2枚での実演をされていました。
というわけで無事秋園さんともお話しできました。カード織りをその後も習いに行かれているそうなので、GTTのことを噂しておきました(笑)。使い方解読仲間が欲しいんです(笑)。

個展の時も少し聞いたのですが、ハーフバイアス織りの実演を見て説明も聞いてきました。
「ここに二重織り風の織り方が…」と言って、秋園さんもまだやっていない織り方について、榊原さんに話を振ってくださったので、榊原さんからも色々お話を伺えました。お二方とも、とてもサービスが良かったです(笑)。
榊原先生は元々洋裁をされていた方だそうで、なるほど、だから、裂き織りにしては、縫いやすい生地になることをこだわって織られているのかなと思いました。
緯糸が重なったり、ぼこっとなるのが嫌で、緯糸が端から端で終わるように、もともと織りたい幅に合わせて布を切られたそうです。結果としてそれが正バイアスではないバイアスになった、それをハーフバイアス織りと名付けたそうなので、ハーフと言っても22.5度とは限らない、欲しい長さによって角度はまちまちっぽいです。
あと、筬でぺろっと、8mm幅の裂き布を半分に織られていたのですが、「布目に沿って切ったのでも正バイアスでもこう綺麗に半分には織れない」とのことでした。へー。
筬でペロッと織るのに、筬がフリー状態になる必要があるので「うちの織機じゃ、筬はフリーにならないなー」と内心思っていたら。ほかの方の質問に答えて秋園さんがいいました。「筬がまちを外せばいいんですよ」。あ、それはそうだ…。
上だけ外しておいて、外した状態でも織り、平織りの時は載せた状態で織るそうです。

そんなわけで色々腑に落ちました。ところで榊原さんが「ハーフバイアス織りは根気があればだれにでもできるんです」とおっしゃっていたのですが…、いや私その根気の持ち合わせが少ないので…。
根気がないから楽をしようと思って、組織図プログラムとか作るんですよ…。

こちらは、12月3日までです。

お次は、尾山台のギャラリー・アルテ・ファクトで開催されているTextile Works 5です。
参加作家のHさんからハガキをいただいて、カード織りのマフラー!?…というので見に行きました。手織り3名、手捺染1名、バスケタリー1名と、違う分野のものも混ざった展示です。それはそれで楽しいですね。新たなことも知れるし。
運よくHさんがいらっしゃっていたので、なんか色々話して…閉店時間までいてしまいました…。

カード織りのマフラーは、ハガキで見た印象より、幅が狭く厚みがありました。二つ折りせずに首に巻いてさぞ温かいだろうという感じ。ハガキで見るより、不思議さが際立ってましたね。
元々Hさんがカード織りにはまったのは、「経糸の場所をがしっとまとめて変えたい!」と思っていたからなんだそうです。あーそれはカード織りは最適ですね…。今回はその原点に返って、経糸の場所を変えてみた、とのこと。なるほど、そういうことをやるとああいう不思議な柄になるのですね。たぶんあれ見た人「どうやって編んだんですか」って聞くんじゃないかなあ。織ったっぽくないんですよ。
そしてHさんにもGTTを勧めてきたのですが(笑)、経糸の場所をガスっと移動させるようなことまでできるのかな、あのプログラム…。
Hさん的には「えー、ひねるより経糸の場所を変えるほうが先に思いつくでしょ?」とのことなのですが、いやーどうかなあ???

「今回はあれはないんですか」と、なつまり展で見たカード織りで作ったQRコードの話をしたのですが。今回は持ってきておられませんでした。なつまり展のあった2013年当時はあまり皆さん携帯でQRコードを読めなかったそうなのですが(かくいう私も当時PHSだったんじゃないかな…)、今だったら皆さんよくQRコードを読んでいると思うので、面白がって試してくれそう。
あと箕輪先生のブログで見た、かわいいリースの話も聞きました!今回は展示されていませんでしたが、もっと小さく作ってネックレスにもしたそうです。整経長は150cm位とのこと。可愛いけど…多分私がこれから用意したのでは今年のクリスマスには間に合いません…。(いや間に合わせることもできるけど、間に合わせたらほかに色々支障が…)

あと、余った織地で作った馬さんがカード織りの鞍?をつけていたり、その他の動物がカード織りの首輪をつけているのもたいそう可愛かったです。あとカード織りのストラップなど。

あ、こちらは展示即売会?で、全品買えるようです。
Hさん以外のものも、小物入れにもなる厚みのある額(織ったものが入っている)とか、手捺染のブックカバーとか、フィン織りの額とか、ブンデンローゼンゴンとか…可愛いものが色々ありました。

手捺染は、つくし柄にとても目を引かれたのは、私が幼稚園の時つくし組だったからです(笑)。

こちらは12月8日までです。
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