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2017年8月の昼休みの成果 その2

 2017-08-31
かろうじて8月中に紡ぎ終わりました。
赤薔薇の花びらで染めた真綿を紡ぐ
今回も赤い薔薇の花びらで真綿を染めたもので、今度のは4月に染めたやつかなと思ったのですが。あれー染めた時、オレンジ色とか言ってる…。
紡いだこれは一応紫色ですけどねえ…。
色が変化したのかなあ…。
もしくは勘違いがあって4月に染めたやつじゃないとか…。ありえます。。

紡いだ道具
タクリ
紡いだもの
2013年の6月に赤い薔薇で染めた
紡いだ時期
2017年8月



参考用語
さ行:スピンドル
た行:タクリ
ま行:真綿




2017/9/7追記。
薔薇で染めたオレンジ色の真綿があったので、やはり勘違いでこれは4月に染めたやつではなさそうです。
消去法から2013年の6月に赤い薔薇で染めたものではないかと思います…。

(2017年10月に紡いだ道具~参考用語を追記)
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棉の葉さくさく

 2017-08-22
今年の棉は成長が悪いのですが、和棉二本はすくすく育っているので、摘芯しなくちゃなと思っていました。
したがって、天ぷら蕎麦の日を決めて、その日に摘芯。

天ぷらになりました。いつもは一番上の葉っぱだけ食べるのですが、3人で食べるために、二本から三枚をとりました。
棉の天ぷら

さすがに一人棉の葉一枚で天ぷらそばというわけにもいかないので、ほかにも揚げています。右上のパセリも自家製パセリです。パセリの天ぷら、初めてしました。。
天ぷらそば

棉の葉、特に味がどうというわけでもないのですが、さくさく食べられます。
一番大きいのは父にあげたのですが「けっこう肉厚だな!」と言っていました。…それは大きい葉っぱだったからかな…。
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100円織り木枠で絵織り・少し修正

 2017-08-21
とっても「何かがチガウ…」感が強かったので、修正を試みました。

まず、嘴の肌色を外し、その辺りの背景色も外しました。良い子は真似してはいけない…かもしれません。本当は上も全部外して織りなおすべきかなあ…。
外す

背景色を針に通し、空いた隙間を全部埋める。元の糸をそのまま使ったので、面積が広くなる分糸が足りなくなるかと思ったのですが。不思議なことに糸は余りました。まあ、脇を見ても元よりゆるみが少ないですね。あと、往復回数が少ないかな。。
埋める

そして嘴辺りをレモン色で刺す。これは鬼柚子で染めたメリノを紡いだ糸を使いました。ランダムチェックマフラーに使ったのの余りです。
刺す
今回は元絵よりも、嘴っぽく、を心がけました。
あと目の位置も若干変更。
刺しついでに、頭のところとかも、ちょっとぼさぼささせてみました。

少しましになったんじゃないかなーと思うのですが、どうでしょうか…。
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100円織り木枠で絵織り。何かがチガウ…

 2017-08-20
100円ショップで織り木枠を買ったので、姉に鳥イラストを描いてもらいました。
それでボチボチ織ってましたが…、
モモイロインコ…ぢゃない!
チガウ…これはモモイロインコじゃない…。

ちなみに姉に描いてもらった元絵はこちら。まあ、こんな細かいのは無理だなとは思ってましたが…、それにしても違い過ぎる。
モモイロインコ元絵

敗因はまず、経糸密度2/cmってところ。前述しましたがそんなに細かいのはちょっと…。嘴が特にダメですね!実は上嘴と下嘴別々に織ったんですよ?そんな苦労も全然わからないうえ、オウム・インコ系の嘴じゃないー。

あと、色。中央のピンクはカラー原毛を紡いだもので、こたつ敷マットを織った余りですが、まあこの色はいいかなと思います。
グレー部分。モモイロインコのグレーはもっと薄い気が。オーバーショットでボレロを作った時のグレーとかが薄いと思ったのですが、使ってみようと思うと意外に濃い。結局手持ちの中で一番薄いと思われるグレーを使いました。第二回北欧旅行時にスウェーデンで買ってきたゴットランドの糸です。
それから嘴。指定は肌色orクリーム。これは2011年1月に小豆で染めた糸で、かろうじて肌色かなと思ったのですが…。なんか浮いています。
浮いていると言えば頭部。薄いピンクか、なかったら白でいいよと言われたので、木枠講習でいただいた雲や牛用の白を使ったのですが。白すぎました!でも薄いピンクは…オレンジがかったのならあるんですが、モモイロインコっぽい「…これ本当に自然の色なの?」みたいなピンクは手持ちにない…。

それから、目はあとで針で刺したのですが。場所が悪いなあ。何度かやり直してようやく丸い目になったんですけどね。もう一回やり直すか…。あ、目の黒はサンプルのカラー原毛を紡いだものです。

ちなみに地の色は、ピックアップのサンプルを作成するときに当時の先生がくれた糸、の余り。地の色もいまいちだったかな…。

そういうわけで、嘴は刺す方向でやり直したいですね。色も変えたい。目の位置も変えるかな…。それで少しはましになるかどうか…。
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2017年8月の昼休みの成果

 2017-08-19
昼休みに染めるもの―!と朝焦ってあさって持って行ったものです。
カーダーをかけかけ紡ぎました。
薔薇染めのコリデールを紡ぐ
アップはこんな感じ。
薔薇染めのコリデールを紡ぐ アップ
たまたまこの写真は割と太さが揃っているように見えますが、太さはけっこうバラバラです。味です味。

紡いだ道具
単糸も双糸も紫檀スピンドル
紡いだもの
薔薇の花びら以外で染めたコリデール
紡いだ量
38g
紡げた長さ
62.55m
共通番手
1.646m/g
撚り
単糸はZ撚り。双糸でS撚り
紡いだ時期
2017/8月

毛番手で2/3.3位でしょうか。
けっこう太い。

参考用語
か行:カーダー、コリデール
さ行:スピンドル、双糸
た行:単糸
は行:番手
や行:撚り
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2017年その後の棉の様子

 2017-08-18
11日。洋棉が一個咲きました。
洋棉2017/8/11

一日空いて13日。壁際の和棉が壁に向かってひっそり咲きました。
この写真の右側がガラスになっていてその向こうが居間なのですが。
父は部屋の中から「どれどれ」と言って壁に向かってひっそり咲く和棉の花を見ようとして、、、、ガンッとガラスにおでこをぶつけました…。
和棉2017/8/13
いや絶対部屋の中からでは見えないので、横着しないでベランダに出て見てくださいよ。

その後しばらく咲いてなかったのですが、外に近い方に置いた和棉はすくすく伸びています。
次の天ぷらの日に摘芯して、一番若い葉っぱを食したいと思います。

そして今朝18日。部屋の中からでも見える位置に和棉の花が咲きました。
「よかったねえ!お父さん!頭ぶつけないで済むよ!」と母と私に言われる父…。
和棉2017/8/18
この写真の、花の左上に壁に向かってあるのが、前回咲いた花のその後です。前回のはすっごく奥ゆかしく咲いたのがよくわかるかと思います…。
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藍の生葉染め レース糸

 2017-08-11
藍の生葉染めをした記事で、何だか汚れているレース糸を投入、と書きました。

コットンは生葉染めだとソーダ灰とハイドロがないと染まらないよ、というのは『草木染め大全』を確認したので知ってはいました。ソーダ灰はあるけどハイドロがないしすぐには入手できない…。

でも、『木綿染めの基本』の水色に染める項には、豆汁下地をした綿糸を藍の生葉と過酸化水素水で染める方法が載ってましたし、何しろ汚れた糸なので、なんでもやってみよう!と思って投入したわけですが。
藍の生葉でレース糸を染める
まあ何となく薄青く染まりました。汚れているところは汚れたままな気もしますが…、使えそうな気がします。ちなみにエミーグランデです。少量なので、人形ものをなにか編むのに使おうかなと思います。
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2017年の棉の花

 2017-08-10
今年は棉の生育がいまいちだったのですが…2017/8/7。今年初の洋棉の花が咲きました。
2017/8/7の洋棉

翌8日には和棉と洋棉が一個ずつ咲きました。
2017/8/8の洋棉
しかし和棉の方は…7月中に「これ本人的には咲いたつもりなんだろうな…」という、なんか内側だけで小さく開いたような花が2個あったので、これがおそらく3つめ?とはいえ、綿花にまでなりそうなのはこれが一つ目です。
2017/8/8の和棉

9日は一つも咲かず、10日。丈もあまり育っていない和棉に花が咲きました…。生育不足だけど、もういいかげん咲かなくちゃ!って感じだったんでしょうか…。
2017/8/10の和棉
洋棉も一個咲いています。この苗?では二個目の花です。
2017/8/10の洋棉

今年は今のところ洋棉が順調でしょうか。。
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藍の生葉染め ウール糸

 2017-08-09
藍の生葉で染めたウール糸がどうなったかというと、こうなりました。
藍の生葉染め ウール糸
右が最初に染めたもので左が後で染めたもののはず。…この写真で見ると後で染めたものの方がより浅葱色でしょうか。絹よりはどちらも青く染まりました。

ちなみに糸はどちらも、ハマナカ ホームメイド ピュアウール 中細(40g 190m)。
先日、期限切れになりそうなポイントを使って、染め用に買っておいたものです。玉だったので、かせにしてありました。いやー早速出番があって何よりです。

なお、右のかせが乱れていますが。写真に写っていないところはもっとひどく乱れています。乾いた後、ほどきましたが3時間位かかったでしょうか…('' )。ちゃんとかせが乱れないように染めないとダメですね…。(これでこりたので、残液で染めた左の方は、スズランテープで数か所まとめてから染めました…。乱れませんでした)


追記。かせの乱れ具合から言って右が最初の染めたものと思ったのですが。
現在、最初に染めたものは青いままで、残液で染めたものはけっこう緑になっています。あれー?
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藍の生葉染め

 2017-08-08
藍の生葉をいただいたのは水曜日。以前に藍の種をいただいたときについていた説明書きには採集から2日位で染めましょう、と書いてありました。
箕輪先生には「昨日とったばっかりだから野菜室に入れておいたら週末までもつわよ!」と言われました。ところが週末は所用あって山梨に出掛けることになっていました。

ではもう山梨で染めるしかあるまい。まあ基本水があれば染まりますからね!藍の生葉!どこでも染められるはず!

出掛ける前日の木曜日、茎を取り除いて葉っぱだけにしておきました(追記。コメントいただきました。茎を取り除くのは染める直前がいいそうです)。前回の記事の2枚目の写真ですね。葉っぱだけで320gありました。
その葉っぱとでかい入れ物(鍋)と被染物、オキシドール(木曜日に薬局で購入)を持って山梨へ。

そして、金曜日に山梨でひたすらちぎり、更にネットに入れて水の中でもみもみ。…山梨の部屋にはミキサーがないのです。終わった時「筋肉痛になりそう」と思いましたが、実際翌日前腕が筋肉痛になってました…。

ところで『草木染め大全』 p10では生葉100g+水5リットルでシルクスカーフ10gと毛糸50gを染めています。藍を150gにした場合と200gにした場合の毛糸の色の違いも載っています。一番薄いのよりはちょっと濃い目を目指そうかなーと思い、生葉320gだからと、水10リットルにして、マトカシルクノイル109g、ハマナカピュアウール40g、シルクストール1枚を染めました。ついでに、何だか汚れているレース糸があったのでそれも投入。

シルクストールについては、今回山梨に一緒に行った伯母にあげることにして、好きなようにくくってもらいました。

染め直後はこちら。一番左はシルクストール、真ん中はウール、右側がマトカシルクノイルです。ウールは青いですけど、シルクはどちらも緑がかってます。シルクノイルはまだらに染まっていますね…。染める前にソーピングをすべきだったかもしれない。
藍の生葉染め

さて伯母がくくったのはどうなったかというと。一応斜めに白くなっているのがわかるでしょうか。手前側は/、後ろ側は\のように線が入っています。一応思ったようになったようです。そしてこの緑っぽい色が気に入ったようです。まあ気に入ったならいいですがね。
藍の生葉染め、シルクストール

染液がまだ緑でもったいなかったので、残液にシルクストールもう一枚と、ハマナカピュアウール40gを投入して一晩放置してみました(追記。コメントいただきました。藍の生葉染めは染液自体が酸化するのであまり長く入れておくと緑に染まるそうです。)。シルクストールは今度は私が丸く模様がつくように絞りました。

翌朝染液から取り出して絞って干して洗ったストールがこちら。
藍の生葉残液染め
やはり緑です。模様は何となくドーナツ型の模様がついているのがわかるでしょうか。

こちらは母に渡したのですが、母が伯母に「お友達にあげなさいよ」と渡したので、二枚ともすでに手元にはなく、写真の撮り直しができません…。まあシルクについては(糸もストールも)何だか藍染めで想像するより緑っぽく染まった、という結果でした。

えー、このブログのカテゴリを一応被染物の種類別にしているので、毛糸などの染め結果については、また別途書きます。



2017/8/9追記。シルクノイルは日が経ってより空気に触れたからか、けっこう青くなってきました。ストールはどうなったでしょうねえ…。
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