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スケジュール帳カバー

 2017-01-29
年始に玄関ドアに飾っていた鳥さん。せっかく織ったのに年始で終わっちゃうのはつまらないなあ、2017って入っているから、スケジュール帳のカバーにしたらどうかなあ、と考えました。
私が使っているのはA6サイズ。鳥タペストリーは…ギリギリ何とか表紙になるかな…という感じ。
スケジュール帳
不足分は色々ある端切れで…と思って端切れを当たりましたが。どうも、鳥の茶色に合いそうなのはこの一番上の布ぐらいでした。
端切れ
この布束が何かというと、織の産地とか行くと端切れを売ってたりするじゃないですか。それで買ったものと思われます。多分西陣で買ったやつ…?
横幅はギリギリ足りたのですが、いざ縫おうとしてみたら、縦が足りませんでした…。したがって、似合うのが茶色しかないといいつつ、赤っぽい布を重ねることにしました。どうせ重ねるなら使えるかもしれないからポケット状態にしよう、と、重ねた上の部分は口が空いています。
大分無理無理、手縫いも混ぜて縫いました。こんな感じになりました。
スケジュール帳カバー
茶色が合うと言いつつ、赤い方の面積の方が多くなってますが。何故かというと、赤と合わせて縫うときに初めて気が付きましたが、茶色の布はど真ん中にマジックで10とか書いてあったんです…。隠すためにこの位置に赤が来ました…。

スケジュール帳を入れてみるとこうなります。大分よれよれです。織り地の裏に接着芯を貼ればもうちょっとしゃきっとしただろうし、縫いやすかっただろうと思うのですが。裏の織り地を見たいこともあるだろうと、貼らなかったのですね。
よれよれでも使えそうなのでよし。アバウトです。
スケジュール帳表
裏はこんな感じ。赤い部分はポケットになります。何かはさめます。見返しもポケットになってるので何か挟めます。
スケジュール帳裏

何とか1月中に出来上がったので、あと11カ月は使えます。
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ノコンギク(?)で染めたポロワスを紡ぐ

 2017-01-25
週末テレビを見ながらやる作業として、スピンドルとこないだノコンギクらしきもので染めたポロワスを持ち出しました。
土日でもうちょっと、というところまで進んだので、久しぶりに月曜日の昼休みに職場で紡いだら紡ぎ終わりました。
で、その晩玉にして、火曜日と水曜日の昼休みに双糸にしました。
紡ぎ終えた状態。
スピンドルで紡ぎ終えたところ
アップ。うーん、太さが不揃い…。
アップ
かせにしたところ。
かせ

紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
ノコンギクらしきもので染めたポロワス
紡いだ量
10.17g
紡げた長さ
39.75m
撚り
単糸はZ撚り。双糸でS撚り
紡いだ時期
2017/1

共通番手で3.9、毛番手で2/7.8ですかね。

参考用語
か行:かせ
さ行:スピンドル、双糸
た行:玉、単糸
は行:番手、ポロワス
や行:撚り
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多分2016年度最後の綿の収穫

 2017-01-24
ベランダで育てている棉にはまだ実はついていましたが。この寒さだしもうはじけないかな…と水やりもせずに放置することしばらく。
このままでは廃棄されてしまう!と危機感を覚えたのか、気が付いたらはじけていました。みっつも。
2016年度最後の綿の収穫
右手前の茶綿は状態が変ですが…。

さて、実はまだ一個ついていますが。さすがにもうそれははじけないかな…。(とりあえず綿を収穫したついでに、水やりはしましたが…)
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2017年初の所有している毛(紡ぐもの全般)

 2017-01-17
紡ぐものの在庫確認を…と思ったのですが、多少染めて色が変わったりはしていても、あまり一年前と差異がないので、写真アップはやめておきます。

植物繊維
収穫したもの
2009花壇の洋綿 白 41g、染めたもの 1.74g
2010花壇の和綿 白 13g
2011年花壇の洋綿 茶 31g
2014ベランダの洋綿 茶 3.58g
2014ベランダの和綿 薄茶 3.91g
2014ベランダの和綿 白 1.47g
2015ベランダの洋綿 茶 3.3g
2015ベランダの和綿 薄茶 4.36g
2015ベランダの和綿 白 8.76g
2016年 綿くり前につき量は不明。
購入したもの
ひつじや ペルー綿 263g
綿工房 白+茶 30g、緑20g
ひつじや ラミー 白 226g

減ってはいません。で、2016年の収穫分は増えますね。

羊毛
スライバーとかトップ
イングリッシュカラード 200g
コーモ 茶 98g
コリデール ローズバンクファーム 白 105g
コリデール ローズバンクファーム 黒 100g
シェットランド 93g
シュロップシャー 300g
シュロップシャー 50g
フォークランド しだれ桜染め 80g
ポロワス 小豆染め 50g
ポロワス 花束染め 38g
ポロワス 栗の鬼皮染め 25g
ポロワス イヌビユ染め 75g
ポロワス ワカメ染め 50g
ポロワス イヌビユ染め 50g
メリノ 啓翁桜残々液染め 100g
メリノ 啓翁桜残液染め 100g
コリデール 白 295g
スコットランド 白 200g
ブルーフェイス 105g
ポロワス 白 73g
ポロワス 薔薇染め 50g
ポロワス ノコンギク染め 10g
ポロワス ロウバイ染め 35g
ポロワス コーヒー染め 100g
ポロワス 南天染め 45g
グリージーとかスカード
スカンジナビア シルバーグレー 100g
オーストラリア羊毛お試し13種セット 120g
ゴットランド 自分で洗った 濃茶 75g
ゴットランド 自分で洗った 銀 85g
サフォーク+コリデール 自分で洗った 藍染11g
メリノ 自分で洗った 165g
メリノ 自分で洗った コーヒー染め 100g
メリノ 自分で洗った 玉ねぎ染め 76g
メリノ 自分で洗った 玉ねぎ残液染め 31g
メリノ 自分で洗った イヌビユ染め 50g
イングリッシュレスター レインボー染め 111g
コーモ 茶 100g
コリデール ローズバンクファーム 95g
ブラックウエルシュマウンテン 薄茶~茶 23g
ペレンデール 200g
何かのホゲット 色々な色 100g
マンクスロフタン 100g
メリノ 黒白ぶち 100g

2016年に入手したのは、baruさんとこの講習でいただいた分だけだと思いますが、それは全部紡ぎ終わったようです。あともうちょっと紡いだんじゃないかな。

羊毛以外の獣毛
アルパカ
アナンダのアルパカMIX 100g
アルパカ牧場のアルパカ 30g
推定アルパカ
黒 530g
こげ茶 120g
茶 520g
カシミヤ
茶 100g
キャメル
ベージュ 100g
薄茶 75g

増えてはいません。少しは紡ぎました。

真綿
染める前
白 90g
ミョウバン媒染済み 13g
染めたもの
啓翁桜残液染め 11g
チューリップ染め 1.23g
ラベンダー染め 2.47g
ワカメ染め 10g
百合染め 中性抽出 4.62g
百合染め アルカリ抽出 5.26g
百合染め 酸性抽出 4.36g
ピンクのカーネーション染め 2.93g
赤の薔薇染め 1.21g


そんなわけで総量が6.4kg位なので、1年で200g位は減っています…。
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ポロワスをロウバイで染める

 2017-01-16
姉にもらったロウバイを鑑賞しつくしました。
ロウバイ
で、枝を切り刻んで染めました。
『草木染め大全』によると、ロウバイはアルカリ抽出がいいけど、アルカリ抽出だと堅牢度が悪い。唯一銅媒染だと堅牢度もいい、ということだったので、アルカリ抽出しました。けっこう濃く出ましたね。
ロウバイ アルカリ抽出液

それに、湿らせたポロワスを投入して染めたらこのような…茶色というか、オレンジというか…肌色?に。
ロウバイ染め

この後銅媒染したら…うーん…。緑っぽくもなっているのですが、大部分茶色…。銅媒染がうまく入らなかったというより、焦がしたような気が…。
ロウバイ染め銅媒染後

失敗失敗。


染めたもの
ポロワストップ 35g
染料
ロウバイの枝などを切り刻んだもの 72g
媒染剤
銅媒染
参考書籍
『草木染め大全』
作成中の『My草木染め手順書』。この手順書のもとになっているのは手持ちの染めの本。



参考用語
あ行:後媒染、アルカリ抽出
か行:堅牢度
た行:銅媒染、トップ
は行:ポロワス
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南天染め

 2017-01-15
元旦、姉が近所の農場でもらったといって、蝋梅と南天を持ってきてくれました。
二週間ほど飾っていたのですが、なんかあまり元気にならないままでした。
南天

で、母に「蝋梅染めるわよね?」と言われました。何故南天は聞かないのかと思ったら、「いかにも染まりそうにないから」だそうです。
いやわかんないよ?染まるかもよ??

というわけで、南天染めに挑戦。
その前にネットで検索したら、切ってすぐの南天では染まるそうですが。切ってしばらく飾って、水に入れていたのになんだか枯れているみたいな南天では染まるんでしょうかね…。

枝と葉っぱを切り刻み、実も入れて中性抽出した1番液と2番液を足したもの。
南天の液
けっこう色が出ています。

これに、みょうばん媒染済みのポロワスを投入して染め。
南天染め

ちょっと写真は暗いですが、可愛いオレンジに染まりました。
まあ、染まりそうになくてもやってみないとわからないですね…。


染めたもの
ポロワストップ 44g
染料
ナンテンの枝などを切り刻んだもの 65g
媒染剤
ミョウバン媒染
参考書籍
作成中の『My草木染め手順書』。この手順書のもとになっているのは手持ちの染めの本。

参考用語
た行:中性抽出、トップ
は行:ポロワス
ま行:ミョウバン媒染
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ノコンギク(?)でポロワスを染める

 2017-01-04
大晦日にバラでポロワスを染める傍ら、冷凍してあったキク系を中性抽出しました。
これも父がもらってきた花束の花です。冷凍しておきました。

紫色のキク系。キクは草木染めの本で見るから染まるだろう、とやってみました。
抽出できた液は、茶色。バラほどは濃くありませんでした。

でもまあ、1/2に染めてみました。染め初め。

ノコンギク?初め
やわらかい茶色に染まりました。

ところで母はこの花を「クジャクソウ」と言っていましたが。のちに「これがクジャクソウだと思ってたけど、クジャクソウって別の花みたい。図鑑で調べたら、ノコンギクっていう花みたいだわ」と言い出しました。
ノコンギクと似たヨメナという花もあるそうなので、はっきりなんていう花とはわかりませんが、とりあえずノコンギクらしき、紫色のキクで染めた、ということで…。

染めたもの
ポロワストップ 10g
染料
ノコンギクを冷凍したもの
媒染剤
ミョウバン媒染
参考書籍
作成中の『My草木染め手順書』。この手順書のもとになっているのは手持ちの染めの本。

参考用語
た行:中性抽出、トップ
は行:ポロワス
ま行:ミョウバン媒染

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「2017」の図案

 2017-01-03
ヤノフ村の二重織りの図案を起こそうとしたけど経糸がうまく表現できん…とか言っていましたが。
元旦に書いた通り、鳥+2017のミニタペストリーを織るにあたって、経緯全部描いてみたらどうにかなりました。

鳥部分はワークショップで教えていただいた図案と全く同じなので、ここで紹介するわけにはいきませんが、2017のところの図を紹介いたします。…おおう、すみません、図が全部入りきっていませんでした。これ以上縮小すると潰れが激しいので、全体像を見る場合には画像をクリックしてください…。
2017組織図

なんとなく、2017だとわかるのではないかな、と。
織ったやつでは7の短い縦棒の先が割れていましたが、この度この図案を紹介するにあたって、図を見直したら、「ああ、ここを変えれば割れないのでは?」と一か所変更しました。したがって、実際織ったやつと、この図案は一か所異なります。

で、この図の見方ですが…、下から見ます。
踏み方図の下線部は綜絖のそこを上げるという意味です。
一番下の2行でいうと、34のレバーを押し(うちの織機の場合押すと綜絖が上がります)、青の正方形の部分を拾います。
そのあとは普通の組織図のとおり、1押して一段織り、2押して一段織ります。
次の2行では、12のレバーを押し、灰色の正方形の部分を拾います。そして3押して一段織り、4押して一段織ります。

一応、上げる綜絖、ピックアップする場所、踏む(押す)ところなど、全部表現できていると思いますが。
いちいち、拾う数を数えるのは面倒なので、ピックアップ数の図も作りました。
こちらも全体像を見るには画像クリックでお願いします。
2017すくうところ図
これでも、2017はなんとなく見えるかな…。

これはビスビーさんの織り方図に近い表現方法ですね。但し、ビスビーさんのは左から読むことになっていましたが、この図は見える通りになっているので、逆です。右利きの人は右から読めばいいし、左利きの人は左から読んでもらえばいいかなと思います。

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タリフさんの糸で5本指手袋

 2017-01-02
新・東京スピニングパーティー2015で注文した五本指手袋のキットを編み上げました。
タリフさん手袋洗ったあと
タリフさんは、スピニングパーティー後すぐに送ってくださったのですが…編み始めたのは2015年の11月でしたが…。
何となく編み物はテレビを見ながらやることにしているので、昨冬はそんなには進みませんでした。
春になったのでそのまま放置し、2016年の秋になって編むのを再開。
クイズ番組やフィギュアスケートを見ながら編んで、とうとう、2016/12/31に編み上がりました。

編んだ直後はこちら。
タリフさん手袋洗う前
見た通り、はめてちょっと大きいかな?位だったので、60℃のお湯につけて縮んだら、私の手より小さくなってしまうのでは?…と懸念しました。あ、私、手がちょっと大きめです。手というか指が大きいというべきかな。

年越しながら、60℃のお湯に入れて油を流したところ、そんなには小さくはなりませんでした。その後、手袋を手にはめた状態で揉んだので、手よりも小さくはならないで済みました。

編み方が合っている自信はまったくありませんが、まあはめられるから良し。
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鳥+2017

 2017-01-01
2017
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

酉年ですので!ヤノフ村の二重織りのワークショップで織った鳥さん。
追加して、年号を入れました。

えー、最初、升目を埋めて2017の図案を作って。裏側の二段は箕輪先生に倣って野生の勘で拾おうと思ったのですが、字という細かい柄だからか、全く野生の勘が働きませんでした…。
それで仕方なく、経糸も緯糸もちゃんと書いて、気を付けて丁寧に図に書いてみたら。ちゃんと何となく図で柄が見えました…。

そんなわけで、織ってみたのがこれ。
鳥+2017 最初の
この時は経糸と同じ色の糸がまだあったので、緯糸に使いました。白と茶色の二色ですっきりですね。
そして2017も見えていますが、ほっそりですね。
鳥が逆向きなのはわざとです。鳥が左向きだと足の位置と0や1や7が同じところになっちゃって、なんか愉快な感じになる見込みだったのです。

しかし織ってみたら文字が細い…というわけで、太さを倍にして織ってみたのが最初の写真です。緯糸が経糸とは違う色になっています。
7がちょっと割れていますが、なかなかいい数字になったのではないかと。太くしたおかげで、鳥との位置も悪くなくなったので、ちゃんと右向きで織りました。

よし、いけます。これで数字なら0~9までどんとこいです。
犬が描けるかはわからないので、来年の年賀の飾りもヤノフ村の二重織りで行けるかどうかは不明ですが…。
まあ毎年このパターンで行くとすると、2020年には、横幅を広げないと入りませんね。今のところ1があるから、この経糸の数で足りているのですが…。

…実は調子に乗って3枚目も織り始めたのですが。
鳥+2017 3枚目
経糸が足りなくなって、ひし形を織るのは断念しました。後で気が付いたのですが、鳥の頭の上の突っ立ったやつもありませんでした(苦笑)。
まあ多少毛がなくても鳥は鳥でしょう…。
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