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モコもじオリーナでできること 裂き織り

 2016-03-09
モコもじオリーナでのサンプルとしてコースターを織っていますが、コースターといえばやっぱり裂き織りよね!というわけで、裂き織りをしてみました。

タコ糸的な糸を張りました。ちなみに何かを織った時の経糸が長め(90cm位)に余っていたので利用しました。
「モコもじオリーナでできること 平織り」の時に、長い経糸を巻き取る時は、やはり厚めの紙を挟んだ方がいいと思うと書きましたので、今回巻取り時に紙をはさみました。
モコもじオリーナでも巻き取り紙

そして緯糸にはこのような薄めの木綿地(古着)を使いました。
裂き織りした布1
まず1cm幅程度に裂いたもので平織り。
1cm幅の裂き布で織る
いい感じですが、もうちょっと厚地にならないかなあと思って、次は2cm幅位に裂いたものを緯糸にしてみました。
2cm幅の裂き布で織る
…厚みは…ほんの少し出たかもしれません。くしでの打ち込みでは限度があるので思ったほどぎゅうぎゅうにならなかったんです。ぎゅうぎゅうにならなかったせいで、1cm幅のものより経糸がよく見えるようにもなっているかと思います。

ところで厚みを出したいのであれば、モコもじオリーナでの方法があります。パンチカード利用です。地の糸と字の糸を使うため、緯糸が全体的に二重に入りますからね。間違いなく厚地になるはずです。

というわけで、まず、字の糸にする濃い布地をあさりました。濃い深緑。これだったら色の差もばっちりだし、薄緑と濃緑で合わないこともないでしょう。字用も地用も1cm幅に裂きました。
裂き織りした布2

最初このまま何段か織ったのですが、地の糸も字の糸もふんわりゆるゆるなので、字がはっきり出るのか不安になりました。そこで裂いた緯糸に撚りをかけることにしました。少量なのでスピンドルで。
裂き布によりかけ
無事、分厚くなりましたし、字もでました。詰めて織るからきっと細い字になるだろうと思って、2字で意味を成す言葉にしました。「OK」ですね。
OK表
裏返すとこちら。「OK」だと裏返して上下逆にしても「OK」ですね。どちら側を上にしても使えそうです。
OK裏


仕上がりサイズ
仕上げをした結果、9~9.5cm×9~10cm位
経糸総本数
18本
整経長
90cm位。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 たこ糸系の綿糸
緯糸 薄いコットン地を裂いたもの。最初と最後は経糸と同じ糸で押さえに平織り。
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/7~9



参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、スピンドル、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸、撚り
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 2016-03-07

まいくろん【マイクロン】【μ】
1/1000mmのこと。繊維の断面の直径を示すのに使われる。(2007/9/30記)
まがりしゃもんおり【曲がり斜文織り】
斜文織りの変化組織の一つ。斜文線の角度を途中で変えることにより、綺麗な曲線模様を発生させる織り方。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
   『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2005/12/3記)
まきとりがみ【巻き取り紙】
織る前の経糸を男巻き(ワープビーム)に巻く時、布になっていった部分を千巻き(クロスビーム)に巻く時、糸と糸、布と布が直接重ならないよう、はさむ紙。カレンダー等、厚めの紙がよい。(2006/3/24記)
まきむすび【巻結び】
「モコもじオリーナ」の説明書で、「まき結び」は糸束を一つ結びにすることとなっている。しかし、ロープでいう巻結びや、マクラメでいう巻結びはそれとは違うらしい。(2016/3/7記)
まっとおり【マット織り】
経糸を2本単位で開口させたり、空き羽を作ったりすることで、緯糸を詰めて織る織り方。厚地の布地を作ることができる。二枚綜絖で可能。
参考:『生活実用シリーズ 簡単手づくり 裂き織り小物』
   『たのしい手織りもの』
(2005/10/16記)(2005/10/17追記)
まるは【丸羽】
筬の一目に二本の経糸を通すこと。昼夜織りや二重織りでは必須。また、片羽の織物でも両端だけ強度を高めるために丸羽にしたりもする。(2005/10/11記)
まわた【真綿】
くず繭を引き伸ばして、綿のようにしたもの。したがって、つまり「絹」である。(2006/5/8記)
まんくすろふたん【マンクスロフタン】
マンクス。山岳種のレアシープで、マン島に住む。亜麻色の弾力のある毛。マンクスロフタンとはバイキングの言葉で「小さな愛らしい茶色いやつ」という意味らしい。
参考:スピンハウスポンタさんの『羊の手帖』
(2008/3/20記)(2009/11/28追記)

 2016-03-07

しぇっとらんど【シェットランド】
スコットランドの北東のシェットランド島に生息する羊。原種に近く、春になると自然に脱毛する。毛はヘアーとウールの二重構造になっている。シェットランドレースは、このうちのウールの繊維数本で紡いだ単糸で作られる。
参考:ポンタさんの羊の手帖
(2007/09/30記)(2008/03/30修正)
しぇにーるいと【シェニール糸】
しぇにーるとはフランス語で「毛虫」の意味。毛虫っぽい、毛羽のある糸のこと。モール糸ともいう。(2009/12/5記)
しじらおり【しじら織り】
経糸の密度や太さや組織を変えることによってしぼを出す。徳島の特産。
参考:『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』
(2006/3/23記)
しの【篠】
紡ぐものをカーディングで整えて、棒を使ってロール状に巻いたもの。主に綿のことをいうような気もするが、毛のものでも言うのかもしれない。英語だとローラッグ。(2015/01/11記)
じばた【地機】
織り機の一種。経糸の手前側は織り手の腰につけた腰当てに結び付けられている。いざり機ともいう。(2008/05/15記)
しぼ【しぼ】
細かい縮れとかしわのこと。(2006/3/23記)
しぼり【絞り】
染めの技法で、糸や輪ゴムなどを用いて、布を絞って染めること。→縫い絞り(2006/3/30記)
しゃ【紗】
経糸2本を交差させた中に緯糸を一本通す絡み織りで、薄く透き通るような織り地ができる。レノとも言うらしい。(2006/3/23記)(2008/3/30修正)
しゃーりんぐてんねる【シャーリングテンネル】【Kjerringtenner】
多分ノルウェー語で、「おばあさんのすき歯」を意味するとのこと。平織りで、2色の緯糸を交互に入れ、経糸が見えないくらい打ち込むことでできる縦縞のこと。フィンランドだとラーヌ織りで、日本だとたたみ織りにあたると思われる。
参考:『BILLED VEV―矢吹恵子の絵織物バッグ』
(2009/5/2記)
じゃこぶ【ジャコブ】
羊種の一つで、古い品種。茶色と白のブチで、ブランケット向き。
参考:ポンタさんの羊の手帖
(2008/03/30記)
しゃせんおり【斜線織り】
織り途中で経糸を交差させて外すことで、斜線を織り出していく方法。経糸を途中で外せる咲きおりならではの織り方で、『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』の中でそう呼ばれている。(2006/01/26記)
しゃとる【シャトル】
⇒杼(ひ) (2016/3/7記)
しゃもんおり【斜文織り】
綾織りともいう。三原組織の一つ。布の面に経糸または緯糸による斜めの線が現れる。ジーンズなど。完全組織は経糸と緯糸が3本以上でできるため、綜絖は3枚以上必要。分類すると、正則斜文、片面斜文(経斜文、緯斜文)、両面斜文がある。(2005/09/23記)
しゅくじゅう【縮絨】
織り上がったものなどをお湯で洗って縮ませてフエルト化することかと思っていたが、『はじめての手織り』には「織り上がった織り地を洗って織り地の整形と、糸と糸のなじみをよくする効果があります」と書いてある。……しかし字のイメージからしてもやはり、縮ませるのが縮絨ではなかろうか。
いずれにせよ、大抵の入門書は織り上がったらそれまでで、洗うことまでは記載されていないように思う。洗うと大分風合いもサイズも異なるので、大抵のものは織り上がったら洗った方がよいと思う。(タペストリーなどはまた別だろうが)(2005/09/28記)(2005/09/29修正)
しゅすおり【朱子織り】
三原組織の一つ。完全組織は経糸と緯糸が5本以上でできるため、綜絖は5枚以上必要。綜絖の枚数によって、○枚朱子織り、という。(2005/09/23記)
しゅせきえい【酒石英】
ウールの染めに使用する助剤。ウールは高温で染めることが必要だが、高温にすると媒染剤が変化しやすいため、それを防ぐために使用する。
参考:『草木染―四季の自然を染める』
(2005/10/29記)
しゅろっぷしゃー【シュロップシャー】
羊の品種の一つ。その原毛は弾力があり、手触りが良い。ブランケットに向く。
参考:『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2006/09/27記)
じゅんとおし【順通し】
綜絖に経糸を通す時に、1,2,3,4...と綜絖の順番通りに通すこと。タイアップを見ると順通しであるかどうかがわかる。(2007/01/03記)
しょくせい【織成】
  1. 綴れ織りの技法の一つ。垂直線を織る時に、スリットができないよう、前の段の地の糸と同じ開口に、細い糸を一緒に入れる。
    参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
  2. 緯糸と別に柄の糸を入れて織ることを織成ということもある。
    参考:『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』

※ この辺りの名称について、「織成と縫い取り」にまとめました。
(2005/09/28記)(2005/09/30修正)(2005/10/10追記)(2006/3/24修正)
じょざい【助剤】
染色時に媒染剤に加えて、発色の助けとするもの。例えばウールでは酒石英を用いる。(2005/10/29記)
しんぐるどらいぶ【シングルドライブ】
スコッチテンションとも。紡ぎ機の方式の一つ。糸車から、ドライブベルトをフライヤーにのみかける方式。
参考:アナンダさんのホームーページ
   『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』
(2005/11/6記)

モコもじオリーナでできること 平織り2

 2016-03-07
前回の平織りサンプルは経糸を1色でやりましたから、今度は2色で。

二本ずつ違う色にしてみました。短いものを織る時用のツメでやったのですが。特に2色使う場合について説明書になかったので、このようにかけてみました。
二色の経糸かけ
これで緯糸一色で織ると縦縞(左)。緯糸も二色で織るとチェック。二本ずつだと(平織りの)千鳥格子(右)になりますね。千鳥格子が綺麗に出るように、気を付けて(3本引き揃えの糸を)入れたので、この千鳥格子は3×3のななこ織りでもあります。
二本ずつのストライプとチェック

次は4本ずつ違う色にしてみました。前回の二本ずつの経糸で、コースター2枚織るのはちょっと厳しく、経糸始末がヘムステッチになってしまいました。ヘムステッチが悪いわけではないですが、今回3本取りなのでできればヘムステッチにしたくないなーと、少しだけ経糸を長くするために、糸巻きバーと布巻きバーの爪を外側にするのではなく、下側にしてみました。すると2~4cm位は経糸を長く張れるのではないかと。
ただ、そうすると、経糸が大きいツメに当たってしまうので、ツメの上に織り出し棒を置いて、どの経糸も均一に張れるようにしました。
織り出し棒を経糸を張るのに利用

ところで、二色の緯糸で織る時、お休みさせる緯糸のシャトルは織り機の後ろに置きましょう、オープンリードなら隣の溝にはめこむといいですよ、という話がちょっと前の箕輪先生のブログにありました。
でもモコもじオリーナだと幅いっぱい使うから、隣の溝にははめこめないな…いやちょっと待て。
パンチカードで織る時にどっちの糸かわかるよう、5cm位切った糸をつけておくガイドピンというものがありまして。平織りの時は使わないから(いやパンチカードでも私は初回しか使いませんでしたが…)、溝の代わりに使えるじゃあないか!と使ってみました。十分役に立ちました。
ガイドピンを利用
で、緯糸一色で織った縦縞が左。緯糸を二色にしたチェックが右。チェックは一応、ギンガムチェック、、でしょうか。経糸始末はネクタイ結び。
4本ずつのストライプとチェック

縞とチェックは糸の組み合わせ次第で色々できますねー。

定番なところで、ほかに、あじろ織りをやってみました。

あじろ織りの場合、経糸は1本ずつ色を変えるので、張るのがちょっと難しかったです。でもまあ、張った時点で斜めだろうと、織ればまっすぐになります…。
あじろの経糸

無事、あじろ織りになりました。この経糸でストライプを織っても意味が少ないので二枚ともあじろ織りしました。経糸始末は、ヘムステッチ。いや真ん中を十分空けるのをうっかり忘れたのです…。
あじろ織り

経糸を2色使うと言えば…モコもじオリーナはオープンリードだから、斜線織りができるな!と思って、それも挑戦してみました。
実は咲きおりでも斜線織りをやったことがないので初斜線織り。
初め『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』のp75の図を見ながらやったのですが。何か変だなあと思って、p39の斜線織りの織り方を確認したら。…p75は間違えていませんかね?太いよこ糸を織った後に交差するのが正しいようですが、p75の図は細いよこ糸を織った後に交差しているように見えます。
『もっと手軽に手織りを楽しむ―いろいろな織り方がわかるレッスンつき』の図では、太いよこ糸の後に交差していました。

そういうわけでやり直して、太い糸の次に交差するようにしてみたら。斜線に一応なってますよね。
これは経糸に余裕があったので巻結びしました。
斜線織り

というわけで今回の工夫ポイントは、
・短いツメを使ってちょっと長く織るために、ツメを下にして経糸をかけた
・邪魔になった太いツメが経糸の張りに邪魔にならないよう、棒を太いツメの上に置いた
・2色の経糸の掛け方を考えてみた
・平織りの緯糸を休めるのに、ガイドピンを利用してみた
といったところでしょうか。


仕上がりサイズ
仕上げをした結果8.5cm×7.5cm~9cm位が6枚と8.5vm×10cmが1枚(房を含まず)
経糸総本数
18本
整経長
40cm程度を4回。
通し幅
9cm
筬目
2目/cm
使用した糸
経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)を3本取り
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、101(白)を3本取り。斜線織りは1本取りと3本取りを交互。
使用織り機
モコもじオリーナ
作成期間
2016/3/5,6
参考書籍
『The Handweaver's Pattern Directory』
『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』
『もっと手軽に手織りを楽しむ―いろいろな織り方がわかるレッスンつき』
『暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント! レッスン 3 手織り編)』



参考用語
あ行:オープンリード、筬、筬目
か行:ギンガムチェック
さ行:斜線織り、シャトル、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
な行:ななこ織り、ネクタイ結び
は行:平織り
ま行:巻結び
や行:緯糸
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初めての靴下(ようやく両足分揃う)

 2016-03-06
片方は1/1に編み上がったのですが、フィギュアスケートがしばらくなかったので、編む機会が減っていました。
4大陸選手権で少し進み、最終的には世界卓球を見ながら編み上がりました。

卓球は、あまり空き時間がないので編むの大変でしたけどね…。

靴下両足

両足履いてみました。一応履けました。
でもやっぱり、メリヤスはぎがわかりません…。
あと、編み物をしたら絶対最後に糸始末がいるのに、どうして本には余った糸の始末の仕方が載っていないのでしょう…。

編み針に通してテキトーに編地を通すのですが。どう通すのがいいのか、全然わかりません…。
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