機草、ふたたび
2015-04-27
以前に、会社のカレンダーを機草用にもらったと書きました。2010年はもらいそこねたと、その時の記事に書きましたが、その後何回か思い出してくれたのか担当者がカレンダーを持ってきてくれました。
今年は1月とかにもらわなかったので「去年のは忘れられたかー」と思っていたのですが。今日、突然持ってきてくれました。
「あー、忘れたころに、去年の?」と訊いたら、数年前のだそうです。5枚位入っているようです。
「これと同じ量があと3包み位あるけど、要る?」と言われました。
昔のやつ、廃棄せずにとってあったんですねえ…。数年前に職場引っ越したんですけど、引っ越した時にも持ってきたんですかねえ…。
もう、なんか一生分位あるような気もしたけど(だって一回しか使えないわけじゃないですしねえ)、誰か使う人がいるかもしれないとも思って、もらうことにしました。
毎週、1包みずつ持ってきてくれるそうです。持ってきやすいように、紐持って行こうかなー。
(2015/6/14追記)
大変今更ですが、この紙って機草というより巻き取り紙?いや、機草と言っている人もいるようですが…、どっちかっていうと捨て織り的に入れるのが機草のような…。
- 参考用語
- さ行:捨て織り
は行:機草
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Sony Reader カバー on カバー
2015-04-11
Sony Readerを買ったのは…調べたら2011年の4月でした。そうだ、震災後でした。あの頃、消費活動をしなくちゃ!と思って、前から気になっていたものをいくつか買ったんでした。閑話休題。
カバーは是非自作したい、と当然思ったわけですが。本ならともかく、のっぺらした板状態のこれにどうカバーをつけるのか、悩みました。検索したら、自作派は本体に両面テープだのマジックテープだのを貼り付けちゃってるようでした。…それはちょっと…。
というわけで、研究のため、純正カバーを買いました。

さて、どうやって止まっているのか調べたら。

この画像は上部なのですが、U型のものがありますね。その下にでっぱりがあって、それでReaderの上下の穴に止めているんです。
むう…この部品が別売していれば作れるが…、しかし別売…してなさそう。同じようなものはちょっと作れないよなあ…。この純正品から剥ぎ取って使うしかないのか?それはちょっと…。
で。純正品を買った時点で皆様想像がおつきかと思いますが、案の定純正品のまま
使い続けていました(苦笑)。いやあ、安易に「とりあえず」とか言ってやっちゃうとそのままになるからダメですね!
そしてしばらく後、はたっと気が付きました。「別に剥ぎ取らなくてもカバーにカバーをつければいいんじゃない?カバーにつけるカバーなら普通のブックカバーと同じ作りでいいし!」
しかし思い立っても作業に入らず、純正品のまま使い続けて数年(苦笑)。
去年織り上げた麻の布でカバーを作ろう…と思ったものの放置してさらに一年。
その麻の布を使おうと探していたら、去年2014日本ホビーショーで入手したレ・トワール・デュ・ソレイユの端切れが出てきました。

これが…どうもサイズがSony Readerにぴったりで…。
これなら厚めなので、芯も裏も要らないので簡単に作れそう!とも思ったので、そのままミシンの前に座りました。30分位で作ったような気がします。
両脇を折り曲げて、ロックミシンで上と下を縫い(かかっていた黒糸のまま縫っちゃいました)、両脇を表に返して、上下の真ん中部分の余った縫い代を直線ミシンで縫っただけ(こちらもかかっていたクリーム色の糸のまま縫いました…)!
出来上がりはこちら。片面。

もう片面。

開いたところ。

開いたところ、裏側。

即席で作った割にはいいと思います。布がいいんだなあ。
作りが簡単なので、すぐほつれるかもしれませんけどね!