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2014年の綿の収穫

 2015-03-29
2014年は棉の成長記録記事を2回しか書いてないのですね。
その熱意の少なさゆえか、去年も一昨年と同様収穫は少ないです。
まあ、去年もベランダだけで育てましたので。

今年の種蒔きに備え、3/28に綿くりをしました。少量ですので1時間くらいで全部終わりました。
DSC00166.jpg

右から、
和綿 白 1.49g
和綿 薄茶 3.82g
洋綿 茶 3.58g
です。

和綿の白の生育が悪かったんですよねー。一昨年より減りました。半減以下。
洋綿の茶は、ベランダで育てたのに、かなり頑張ったといえましょう。倍増以上。

少ないとはいえ、我が家のベランダでは蒔ききれないほど種がありますので、もし蒔いてみたい!という方がいましたら、お知らせください。送ります。
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シャツの袖リメイク

 2015-03-27
母からシャツの袖が長いので短くしてほしいと頼まれたのは11月のこと。
それならと、買ってあったこの本を参照して、袖をファスナーにしようと思いました。
4579113535シャツのお直し
ヌーカフェ
文化出版局 2011-06

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ミシンが要らない工程までは年内にやったのですが。
ミシン作業に行くのが面倒で放置。

結果、母から「そのシャツ頼んだの忘れてたわ」と言われるほど時が経ってしまいました。大体、今直っても、今シーズンはもう着ないかもしれない…。

面倒くさがったのに、やり始めたら数時間でした。
いや、本でやり方がいまいちわからないところとかもあったんですけどね。
カフスを半分にした後、使うのはどっちかとか。そこにそんなものはない、とか。
まあ、本で元にしたシャツとは布地も形状も違うでしょうから、本のままできないのは仕方がないです。てきとーにつじつまをあわせました。

そして、こうなりました。
DSC00164.jpg

袖丈、8cm位は短くしたかな…。母は気に入ったようなので良しとします。
いや実は、接着芯が足りてないとか色々あるんですけどね(笑)。私ほど荒々しくは着ないだろうから大丈夫でしょう(苦笑)。

よろけ縞マフラー

 2015-03-19
サンプルに続きまして、よろけ縞のマフラーを織りました。Studio A Weekさんのキットです。
DSC00028.jpg

アップにするとこんな感じ。よろけているのはわかるかと思います。
DSC00029.jpg

最初、「経糸をずらす順番はどうすれば…」と悩んだのですが、そのうち悩まなくなりました。しかし悩まなくなったらかえって間違えるようになりました…。
ダメですね、丁寧にいかないと、

母が気に入っているので、母のマフラーになるかと思います。


仕上がり予定サイズ
19~23cm×170cm
仕上がりサイズ
17~20cm×160cm(房は含まず)
経糸総本数
55本
整経長
220cm強
通し幅
19cm(ただし、よろけさせるので、広いところでは23cm)
筬目
5目/cm
使用した糸
経糸:並太毛糸
緯糸:ファンシーヤーン
使用織り機
クロバー咲きおり
作成期間
2015/3/18~2015/03/19


参考用語
あ行:筬目
さ行:整経長
た行:経糸、通し幅
や行:緯糸

よろけ縞のサンプル

 2015-03-18
Studio A Weekさんの「よろけ縞のマフラー」キットは、最初にサンプル織りをしましょうということになっています。それでサンプル織りをしました。

そもそもこのキットは、よろけ筬がなくても、オープンリードの織機を使うことで、よろけができますよ、というものです。購入したのは…ええとずいぶん昔です。よろけ筬には興味があったものの、筬自体はきっと買わないだろうと思っていたので、咲きおりでよろけができるならやってみたい!と思ったのです。

そんなわけでサンプルはこんな感じになりました。
まあよろけてはいます。この全体写真ではわかりづらいですかね。
DSC00020.jpg

左側をちょっとアップにしました。これは織り始めの方。よろけていますが、ほとんど経糸が見えません。テキストでは経糸が見えているので、これは打ち込みが強すぎるんだろう、と、後半では打ち込みを控えめにしました。
DSC00021.jpg

それがこちら。若干経糸が見えているかと思います。
DSC00022.jpg

ところでこの緯糸のファンシーヤーンが大変触り心地がいいです。アルパカか?という感じ。母がこのサンプルを気に入ったので、衿にでもできれば、と思ったのですが、衿にするには若干長さが足りません。もうちょっと長くサンプル織りをすればよかった…。

『はじめての手織りレッスン』

 2015-03-17
4416715188はじめての手織りレッスン: 卓上織機の基本や糸の種類、織り方をわかりやすく解説
箕輪 直子
誠文堂新光社 2015-03-05

by G-Tools


表紙の子が可愛いです。中のモデルもこの子がメインかと(ほかに大人も2人いますが)。

本の中で使用している織り機
クロバー咲きおり
ハマナカ織美絵

内容は以下の通り。


LESSON 1 はじめての手織り

織機について
この本で使用する卓上クローズリードと卓上オープンリード、その他の織機の紹介。
基本の織り方
「裂き織りのランチョンマット」で、卓上クローズドリードでの織り方の説明。生憎このタイプは使ったことがないのですが、経糸を張る時に輪にしてペグまで持って行くから、最初スリットに2本ずつ入るということですかね。
「平織りの千鳥格子柄マフラー」で、卓上オープンリードでの織り方の説明。
織りの基本テクニック
織り始め、織り中の注意点や、問題があった時の直し方など。
房の始末テクニック
ネクタイ結び、縫い込み、ヘムステッチ、フェルト針、撚り合わせ、四つ編み、増毛、コイリング、マクラメ(平結び)が紹介されています。しかし、はじめての人はこの説明でわかるのかなあ??とちょっと思いました。特に撚り合わせはこの写真だと、器具がないとできないと思っちゃうんじゃないでしょうか。
こんなときどうする?Q&A
糸の長さを正確に計るには?(特に記述はないですが、これオープンリードについての質問ですね)
たて糸は毎回かけるのですか?
変わり通しってなんですか?(経糸を全部に通すわけではない通し方一種類について説明されています。これ以外でも変わり通しって言う、かと思います。だって「変わった通し方」ですよね?)
仕上げにすることは?

LESSON 2 基本の織り方で楽しむ

変わり糸で織る
モヘヤ・ファー・ラメモール・ボッブルネップ・着物の裂き織りによる、平織り。ラメモールでは巻き結びが途中に入っているらしいのですが、写真のどの辺が巻き結びで、どうやって巻き結びをするのかがいまひとつわかりませんでした…。ボッブルネップも「糸同士でしばり」というのがどの糸とどの糸なのかがわかりませんでした…。
柄を作る
無地と千鳥格子のコンビ、3色や4色の千鳥格子、タータンチェック、2色の色糸効果によるグラデーション。COLUMNは色糸効果について。あと応用として千鳥格子の直角マフラーの織り方が載っています。
織り方をアレンジ
平織りの拡大組織であるななこ織りを普通のななこ織り、変形ななこ織り、4本4段ななこ織り。平織りだけど面白い効果がある網代織りの、大小網代が混ざったもの、大きい網代、小さい網代、無地と網代のコンビ。浮き織り。

織機を使わない新スタイル ゆび織りに挑戦
LESSON 3 織り方レベルアップ

透かし織り
紗(2本一組のもじり)、うずら絽、3本絽(網もじり)、5本絽(籠もじり)、4本一組のもじり、ブーケ織り、ハックレース(模紗織り)の紹介。
各技法を使った作品の紹介。そのほかに、太さの違う糸を使うことで透けて見える作品や、あとで糸を抜くことで透ける作品も載っています。
二重織り
二重織りの紹介と、この技法を使った作品の紹介。

さらにレベルアップ! 織機を活かした織り方、卓上オープンリードで織るケーブル織り


工程の写真が多いし、クローズドリードもオープンリードも載っているので、卓上のリジットヘドル(筬と綜絖が一体化している、平織り用の織機。勿論この本でも紹介されている通り、経糸を拾えば平織り以外もできます)の入門書として、いいと思います。
雄鶏社の本が今ないですしね…。


参考用語
あ行:あじろ織り、浮き織り
か行:ケーブル織り、コイリング
さ行:裂き織り、紗
た行:タータン、経糸、千鳥格子
な行:ななこ織り、二重織り、ネクタイ結び、
は行:ハックレース、平織り、ブーケ織り、ヘムステッチ
ま行:模紗織り、もじり織り(→からみ織り)
ら行:絽

2010年のセミナーの宿題

 2015-03-16
2010年に「リビングアート手織倶楽部全国セミナー」に参加しました。
説明を聞いて、試し用の糸をくださって、「忘れないうちに家で試してね!」と言われた手法があったのですが。
5年も経ってしまいました(苦笑)。

いただいたテキストには2011年とあるのですが、2010年のはず。
ちなみに箕輪先生と初めてお話した時です。そう思うと、まだ5年しか経っていないのか、という気もします。だって去年旅行までご一緒しちゃいましたよ(笑)。

さて2010年のセミナーのテーマは「工夫」で、宿題になっていたのは「太糸マジック」です。

えー、出来上がりはこちら。経糸を二度かけて、3つずつパターンを試しています。糸始末がまだなので、ちょっと見苦しい状態となっています。
DSC00010.jpg

写真の手前の左から、1.コイリング、2.ツイスト、3.ピックアップ。
奥の左から、4.綾織り、5.ハックレース、6.ななこ、です。

カメラをクローズアップが得意なやつにしたので、一個ずつご紹介します。なおもっと近寄れるんですよ。組織をもっと細かく見たいもののときに活躍するのではないかと!

1.コイリング。アップで見ても、ぷっくら具合が可愛いですね。
DSC00011.jpg
1,2,3で、経糸を70cmでかけるのですが、「(70cm)でコースターサイズで切り離せるように織(れる)」とあったので、ならコースターにしようかなと、2との間に隙間を空けました。
しかし考えてみたら、コイリングです。次もツイストです。でっぱるのです。コースターには不向きなのではないでしょうか。というわけで、2,3の間はくっつけて織りました…。
あと、コイリングが最初の織りだったわけですが、白糸はちょっと伸びる糸(フエルトヤーン)だったので、水色のリネン糸と比べて、経糸の張り具合が違っていたようです。まっすぐ織れませんで、ちょっと歪んでいます。

2.ツイスト。経糸の張りを直しました。1の平織りのすかすか具合と比べるとちゃんと詰まっていることがわかるかと思います。
DSC00012.jpg
これ、渡しておいた緯糸の間をシャトルでくぐらせるんですが。…つまりシャトルが細くないとくぐらないですよねー。うちのシャトルはくぐれませんでした(苦笑)。糸状態にして渡しました(^^;。

3.ピックアップ。
DSC00013.jpg
この課題では真ん中の経糸を一本白糸に変えるのですが。真ん中ということは11本目ね、と思って、経糸を張る時にちゃんと、後から外せるように結んでおいたのですが。…一本ずれていたらしく、糸を切ったら結んでいない糸でした。幸い、隣の結んであった糸に結んで事なきを得ましたが。
変えた経糸は、張るわけではなく、浮かしておいて、渡した白糸を引っ張り上げるのですが。ひっぱりあげる以外の場所ではこの糸はどうしたらいいのかが、テキストの文面ではよくわかりませんでした。写真を見て多分張ってあるとして扱うのだろう、と考えて、写真のようにしてみました。
写真だと左右対称じゃないのが変な感じ。と思って、テキストをよくよく見たら、脇の白糸は表に出ていました。つまり白糸がつながっているのね、とわかる感じです。むう、その方が左右対称じゃないと思わなくて済むなあ…。


さて、改めて経糸を張って、残りの3パターンに挑戦。ちなみにこちらは経糸を何センチ張るのかテキストに記述がありませんでしたが、同じく3枚織るんだから、70cmで大丈夫だろうと、70cm張りました。
4,5,6はぷっくらするわけではないので、コースターにできるわね!と思って、一枚ずつ切り離せるようにしました。

4.綾織り。
DSC00014.jpg
すくって綾織りです。空羽の作り方で、すくいやすくできますよ、というパターン、ですかね。
空羽を作ったとはいえ、このフエルトヤーンで5/cmのソウコウはちょっときついですね。ソウコウで緯糸を打ち込むと経糸が歪むので、4,5,6の打ち込みは咲きおりのホルダー(くし代わり)でやりました。

5.ハックレース。
DSC00015.jpg
うーん、多分間違ってないんじゃないかな、と思います。

6.ななこ織り。
DSC00016.jpg
くっきりはっきり模様が出ていい感じですね。

こたつの下にマットを敷きました

 2015-03-15
先日織り上げたこたつ敷マットをこたつの下に敷いてみました。

DSC00005.jpg
けっこうギリギリサイズでしたね。もうちょっと大きくてもよかったかもしれない。

そして、これが出来上がるまで仮にこたつの下に敷いていたマットはこちらに。
DSC00006.jpg
フィンランドで買ってきたマットです。こたつの下に敷くのはもったいないもったいないと母に言われていました。私もそう思います。晴れて、日の目を見ました。
こたつの下じゃ滅多に見られることはないですからねえ…。

なお、今こたつ敷マットを敷いたこたつに入っていますが、もうちょっと厚くてもよかったような気がしています…。
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