カード織りのカード
2014-03-31
手持ちのカード織りのカードを紹介します。
左上:『カード織りのテキスタイル・ストラップづくり』に入っていたカード。未使用。
右上:『カード織りのテキスタイル・ストラップづくり』の紹介記事で話に出した、学生時代に手作りしたカード。材料は下敷き。数字は表側は1とかで、裏側は○に1とかです。また、アルファベットも表は大文字、裏は小文字。多分、『紐を織る』でそういう指定になっていたんじゃないかと。
左下:Studio A Week プレオープンイベントで購入したカード。カードが大きい方が使いやすいかなあと思って、ちゃんとカードを買おうと思ってはいたのです。で、枚数が手ごろでした。通常販売しているカードってちょっと枚数多いですよね。そんなに大物を作る予定はないので、少しでよかったのです。
そんなわけで3種類カードを持っています。…左下のしか今後使わない気もしますが…。
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啓翁桜でシルク糸染め
2014-03-30
啓翁桜でシルクリネンとシルクストールを染めた残液を取っておいて、一週間後にシルク糸を染めました。はい、一週間後です。アップするのが遅くなりましたが、3/9には染めていたのです。
みょうばん媒染してあったシルクロービング47gをたぶん浴比30倍位で染めたと思います…。

桜色。
ちなみにその残々液も二週間くらいとってあったのですが…、その週末外出することが決まったので、染める時間はないなと思って、廃棄しました。
いやまあ被染物があまりないこともあり…。
- 被染物
- シルクのペニーロービング 1/8番手 47g
- 染料
- 啓翁桜の枝と葉 で一度染めた残液
- 媒染
- みょうばん媒染
- 参考にした本
- 『草木染め大全』
『草木の染色工房―身近な草花、樹木を使って』
- 参考用語
- あ行:アルカリ抽出
は行:媒染、番手
ま行:みょうばん媒染
『カード織りのテキスタイル・ストラップづくり』
2014-03-30
![]() | カード織りのテキスタイル・ストラップづくり: プチ・ハンドメイド01 (Gakken Mook プチ・ハンドメイド 1) ペシュカ:内田潤子 学研教育出版 2012-04-19 by G-Tools |
最近本屋さんでよく見かける、道具と材料入りの入門ブックです。
「モノづくり系女子のためのお手軽クラフト プチ・ハンドメイド」の01のようです。一番がカード織りとは。お手軽クラフトとして認知された?
さて、その昔から私は織物に興味がある人でしたが、そうそう織り機を入手はできなかったので、体験できずにいました。
そんな学生時代、大学の図書館で『紐を織る』という本を発見。これによるとカード織りというものは、織り機がなくてもやれるじゃないですか!
というわけで、割れた下敷きを切ってカードを作り、家にあった残り糸で織ってみました。うちには手ごろな結びつける棒がなくて、ベランダの手すりに結び付けて、窓を開けて織った思い出が…。
やったおかげで仕組みはわかりましたが、使った糸が並太毛糸だったので、分厚いものができ…結局何にも使わないままでしたねえ。
そんなわけで経糸を結びつける棒さえあれば、お手軽にできるクラフトです。
そして、この本はカードも、糸もついているので、下敷きを切って用意する必要も、並太毛糸で作っちゃって何にも使えないようなものになってしまう心配もありません。
本の内容も織り方の説明がかなりわかりやすいと思います。
…でもなあ、本自体は薄いので、これで1500円はちょっとお高いように思います。
啓翁桜でシルクリネンとシルクストール染め
2014-03-08
今年も啓翁桜の枝を買って早めの花見を楽しみ、その後染めをしました。って今年の枝はあまり咲かなかったので、そんなに花見は楽しめませんでしたが、染液は出ました。
2/23に染料を2番液まで抽出。
3/2にミョウバン媒染と染めをすることにしました。
1番液と2番液を合わせて3.3Lあったので、浴比30倍として、110g位染められるなーと思って、染めるものを探しました。
東京スピニングパーティーで購入したシルクリネン100gと、あとシルクストールを染めることにして洗っていたら。
生成り好きの母に「まあ、いい色。染めちゃうの?もったいない…」と言われました…。
ミョウバン媒染した後、桜で染めて干しました。
シルクストールはあっという間に乾いたので、その日のうちに母に見せたら「ありがとう!」と言われました。…生成りもよかったけど、桜染めしたものもよかったらしいです…。そして母のものになるらしいです…。一応、あげる人を考えて染めていたんだけどな…。まあいいか。
それにしても、シルクストールもっと買っておけばよかった!
こちらがシルクストール。白椅子の上だと色がよくわからないかなと思って黒椅子の上でも撮影しましたが、どっちもどっちですね…。春っぽい薄ピンクに染まったと思います。


こちらが、シルクリネン。これも薄ピンク。

ところでこの糸、MC 2/15と書いてありました。MCとはフランス式番手=メートル番手だそうですね。15本撚りではなく明らかに2本撚りなので、MC15番手の双糸だと思われます。ということは750m位あるのでしょう。
何を織ろうかなあ…。
- 被染物
- 新・東京スピニングパーティー2013で購入したシルクリネン約100gと、シルクストール約15g
- 染料
- 啓翁桜の枝と葉 90g
- 媒染
- みょうばん媒染
- 抽出
- アルカリ抽出
- 参考にした本
- 『草木染め大全』
『世界の草木染め ワイルドカラーの魅力』
『草木の染色工房―身近な草花、樹木を使って』
『ハンドウィービング―手織りの実習』
『草木の染色工房』はウール染めですが、手順がわかりやすいんですよねー。
『ハンドウィービング―手織りの実習』は、手紡ぎ・手織り教室で教科書として使っていた本で、織りだけではなく、染めも載っています。
- 参考用語
- あ行:アルカリ抽出
さ行:双糸
は行:媒染、番手
ま行:みょうばん媒染