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JOYで、啓翁桜で染めたメリノスライバーを紡ぐ

 2013-05-12
紡いでいる途中になっていたボビンの毛の残りを紡ぎました。

DSCN3243.jpg

どうもJOYで桜染めのメリノスライバーを紡ぐの残りだったようです。

途中まで紡いであったのは……、ボビンから糸を外した後紡いだのでしょうか。だとしたら2011年1月以降。

残り半分は今月紡ぎました。


紡ぎ機
アシュフォード ジョイ
回転比
前半部分は忘れました。後半は8:1。
紡いだもの
2009年の3月にメリノスライバーを啓翁桜で染めたもの
紡いだ量
49g
紡げた長さ
145.7m
撚り
Z撚り
紡いだ時期
2011年1月位と2013年5月


平均2.97番手。染めた時に固くなっていたところとかあったので、相変わらず太さはまちまちです。少なくとも後半部分についてはハンドカーダーをかけてローラッグ作ってやったんですが。(前半部分については覚えていません……)
そしてローラッグをかけたからには紡毛糸を目指したかったのですが……どうやって紡ぐか相変わらずよくわからなかったため、糸はなりそこない紡毛糸?

ニディノディでかせを作った時の感触でいうと、前半部分はけっこう強撚。後半(2013年5月に紡いだ分)は撚りは割りといい感じなのではないかと……。



参考用語
か行:かせ、強撚
さ行:スライバー
な行:ニディノディ
は行:番手、紡毛糸、ボビン
ま行:メリノ
や行:撚り

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2012年に収穫した綿

 2013-05-06
棉の種の蒔き時ですので、2012年に収穫した綿を綿くりしました。

2012年はベランダでしか育てませんでしたので、少量です。
DSCN3239.jpg

左から茶綿 2.42g、和綿の白 3.45g。
あと、かわい子ちゃん(コットンベイブ)も種を蒔くためにおくるみの下(足の部分?)の目立たないところをはぎました……。ああ、人非人になった気がしますよ……。とりあえず、綿くりしたのは0.49gです。



(2013/5/11追記)
和綿の白ですが、もう3つ位収穫があるんでした。
母が「可愛いから飾らせて」って持っていっちゃったんですよ。
だから紡ぐ対象にはならないのですが、収穫はもうちょっとありました!という主張のために、ここに明記しておきます……。
3つですけどね。総収穫が3.45gですから3つでも大きいですよね……。

ビーズ入りリリアン編み Sweet Alyssum

 2013-05-06
小学校から高校にかけて、ビーズクラフトをボチボチやっていました。大学の頃もちょっとやってたなあ。そういうわけでビーズはちょろちょろ持っています。
一番最近だと、2010年の夏にキットのビーズものを作ってますね。

さて小学校の頃、リリアン編みが流行っていて、一応やりました。……紐を作るのは楽しいのですが、何に使ったらいいかわからないものばかりができましたねえ……。そしてそれっきりでした。
何か最初に糸を星型にかけて作るものを作っていた記憶があります。

ちょっと前からなんかまたリリアン編みが流行っているなあと思っていました。なかでもビーズを入れたものですね。思っていたというか、フレンチリリアン(リリアン編み機)買ったり、リリアン編みの本を買ったり、キットを買ったりもしちゃってましたが。
先日旅先での余暇用に、フレンチリリアンとキットを持って行きまして、うきうきと作ってみました。

なんていうか、作り出すと止まらないというか楽しいですねえ。1日で出来上がりました。(厳密には夜ビーズを通して途中まで編んで、残りは翌日起きてから編んで、仕上げはまた別の日に自宅に戻ってきてからやったので、3日かけてますが。まあ、5,6時間くらいで出来たんじゃないかと)
DSCN3236.jpg

ビーズでかんたん!リリアン編みのアクセサリー (レッスンシリーズ)ビーズでかんたん!リリアン編みのアクセサリー (レッスンシリーズ)

by G-Tools

この本に載っていた、Sweet Alyssumという作品。キットを安売りしていた時に購入しました。
本では、編地34cmで、仕上がりは37cmなのですが。私が作ったのは編地が46cm……。
ええと、リリアンドール指定なのに、手持ちのフレンチリリアンで編んだことと、初めてなのもあって手が緩かったせいもあると思います。この一作品の中でも、明らかに最初と最後ではつまり具合が異なるので。

母は「貴方、首が太いから大きめでいいじゃない」と言いましたが……ちょっと大きすぎでは……。そもそも、こんなドレッシーなもの(好きでこのキットを選んだのですが!)、自分でする機会があるとはあまり思えないのですが……。

とにかく、楽しかったので、もう一つ買ってあるキットをリリアンドールで作って。あと、できれば手持ちのビーズ消費をしたいと……思うのですが、そういうことを考えていると、大抵の場合、逆に材料が増えちゃうんですよね……。

尚、Tピンとかの処理の仕方はこちらを参考にしました。
ビーズワークス―手づくりビーズアクセサリーの本 (実用百科)ビーズワークス―手づくりビーズアクセサリーの本 (実用百科)

by G-Tools

『世界の織機と織物』

 2013-05-04
大阪のみんぱくで去年の秋に行われていた『世界の織機と織物』展。
写真禁止で図録もなし。私だけでなくあちらこちらで「図録が欲しい!」……という声が聞こえていましたが。
その声におされたのか、図録が出ました!

特別展「世界の織機と織物」関連書籍『世界の織機と織物』

ツイッターで教えていただかなかったら、出たことに気が付かないままでした。有難い有難い。

判型:A5版変形、とありますが、A5より、縦が1cm位長いでしょうか。
厚さは2.6cm位。表紙は赤系の紙に銀で印刷+銀箔。
見た目の割には軽いです。

本編は右綴じ側で、208ページ。白地に黒と赤の2色刷り。
内容は、目次から大項目だけ拾うと以下の通り。
1.織物とはなにか
2.織りのカラクリ
3.織機の型式と分布
4.織りの歴史の光と影
5.手仕事への回帰

資料編が左綴じ側で、183ページ+5ページ(ノンブルは1~183だけど、その前に中表紙+目次で5ページある)。1色刷り。
内容は、展示されていた織機の写真+図解。写真は、展示していたものの写真だったり、現地の人が使用している写真(展示中も掲示されていたものかな、と)だったり色々です。
あと、素材のページもあるのですが、ここは写真がなくて、絵と文字説明だけなのが残念です。

本編も資料編も、図解が多いのがとてもいいです。写真だけだとよくわからないですから……。

定価は4455円。
私はミュージアム・ショップの通信販売で購入しましたが、送料は400円でした。送料については、ところにより差異があるかと思います。
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