2010年収穫プランターの和綿を紡ぐ 2
2013-01-28
12月に紡いでいた和綿の残りを紡ぎました。
- 紡いだ道具
- タクリ
- 紡いだもの
- 2010年プランター収穫和綿の一部
- 紡いだ時期
- 2013/1
- 紡いだ量
- 1.86g
- 紡げた長さ
- 53.8m
- 撚り
- S撚り
共通番手で、1/28.9番手。綿番手で17.08s、だと思われます。
前回よりちょっと細くなりました。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:共通番手
さ行:スピンドル
た行:タクリ
は行:番手
や行:撚り
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ハンディールーム初稼動
2013-01-27
年明けからものづくり気が高まっていまして、L字ストールが出来上がったあと、すぐ、経糸の準備に入りました。置き場所も決まったことだし、ハンディールームを使おう!ということで、4枚綜絖以上で作るものを、と考えました。で、1年前にタリフさんの講習会でデザインしてきた千鳥格子にとうとう挑戦です。
『シンプルウィービング』を見ながら経糸の準備を、と思いましたが、我が家には粗筬がありません。ない場合には仮筬通しをして、綾返しをする、とも書いてありました。そして確かにそのやり方も一度やったことがありますが……面倒だったので(爆)、何とかなるかな、と試行錯誤しながらやった結果……「急がば回れ」という言葉を実感しました……。
ハンディールームでも、いつもと同じ方法でやるか、綾返しをするかがよかったと思います。
そんなわけで、必要以上に苦労したのですが、どうにか経糸ははれて、ちょっと織り始めたのが以下の写真です。

今現在はもうちょっと進んで20cmは織れています。机の上、PCの横にあるので、朝何段かだけ織る、とかいうこともやりやすいです。
レバー操作も、アジャカの筬も、現在のところ特に問題ないかな。
とりあえず一枚、織り上げたいと思います。
『色で遊ぶ 素材で楽しむ 手織りこもの』
2013-01-14
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本屋さんでこの本を見かけた時「あ、私がいる」と思って手にとりました。
いやほら……「手織『りこ』もの」。
本名より馴染み深いあだ名なので、何か反応しちゃうんですよ……。
手にとって、この手の、本屋で売られる入門書的な織りの本って久しぶりだなあ、と思いました。
内容はというと、まきもの以外の、実用的なものもけっこう載っているのが私的にポイント高いです。
三部構成で、
- 暮らしに華を添える かわいい糸で遊ぶ手織り
- 織機:AVRIL LOOM-30
- 表情豊かな色を重ねる 暮らしを彩る手織り
- 織機:ハマナカ オリヴィエ アルテア
- ナチュラル素材を生かす 風合いを楽しむ手織り
- 織機:クロバー 咲きおり
となっていますが、まあどの作品もどの織機でも織れる筈。
ああ、AVRILのは30cm幅なので、そういう意味ではそれ以上の幅のものは織れませんが……。
- 「暮らしに華を添える かわいい糸で遊ぶ手織り」の掲載作品
- マフラー、サイコロバッグ、サイコロ巾着、スヌードマフラー、ティペット風ストール、ストール、パタパタポーチ、テーブルセンター、ポケットティッシュカバー、鍋つかみ
- 「表情豊かな色を重ねる 暮らしを彩る手織り」の掲載作品
- ランチョンマット&コースター、キッチンクロス、あずま袋、フロアマット、クッションカバー、トートバッグ、ストール、巾着、カードケース、マフラー
- 「ナチュラル素材を生かす 風合いを楽しむ手織り」の掲載作品
- ポットマット、ティーマット、小物入れ、ティッシュカバー、クッションカバー、ポーチ、ストール、裂き織りトートバッグ、ニット帽(って書いてあるんですが、それは何だか間違ってませんかねえ……)、ストール
そのほか、手織りの基本についての章があり、「糸のはなし」「柄のはなし」「フリンジのはなし」「手織りQ&A」があります。柄のところでは、無地の平織り、縦縞、横縞、ギンガムチェック、タータン、千鳥格子、あじろ織り、もじり織り(からみ織り)、透かし織り(緯糸をとばす例が出ている)が紹介されています。
織り技法の紹介がいいとかではなく、(上にも書きましたが)掲載作品の多彩さに心惹かれる本でしょうか。例えばパタパタポーチは長く織って折り畳むことで3つのポケットがあるポーチを作るもの。ティッシュケースカバーは最初からスリットを入れて織っておいて、形作りやすくしてあるもの。ポケットティッシュカバーとか、カードケースも作りたいですね。今度からサンプル織りをする時は11cm幅か13cm幅にしようと思いました(笑)。
- 参考用語
- あ行:あじろ織り
か行:からみ織り、ギンガムチェック
さ行:裂き織り
た行:タータン、千鳥格子
は行:平織り
や行:緯糸
ギンガムチェックのL字ストール
2013-01-13
2008年のスピニングパーティーで、恵糸やさんのブースでL字ショールを見かけました。聞いたお話で原理は大体わかったので、いつか挑戦しようと思っていました。
その後、あちこちでL字ショールを見かけたので、流行ったんでしょうか。
そうこうするうちに、2009年の12月にStudio A Weekさんのキットで発見したので、これで作ればノウハウがわかるわね!と購入しました。
ところでキットは「千鳥格子のたっぷりストール」です。織ったのはギンガムチェック(片方が白ではありませんが)のたっぷりストール。
……ええと千鳥格子に恨みがあるとかそういうことではなく……単に説明文をカン違いして経糸をかけ間違ったのです。
ですが、このストールを使ってもらうつもりの母は「あら、可愛い」と言っているので、いいことにします。
ていうか、「母がギンガムチェックが好きみたいなので、千鳥格子ではなくギンガムチェックにしました」と言っておけば間違えたことを誤魔化せた気が……。
というわけで、織りあがり画像はこちら。


ギンガムチェックになったことの影響として、82本整経だったので左端が2本で終わってました。そのため、あとで合体する時、右から合体するしかありませんでした。もじりバー(我が家ではアフガン針を使用)で糸を引っ張ってくるなら、右利きなので、絶対に左に合体する方が楽ですよね……。
まあ、板杼で押し込む方式にしたので、右からでもさほど困りませんでした。
あと、一枚分織った後、「……ここから更に80cmも織ったら、合体するだけの経糸がない気がする……」という状況になり、残りの経糸の長さを気にしながら織り進めました。が、杞憂でした。何故なら、経糸の限界位置まで織るより、緯糸がなくなる方が先だったからです(^^;。
まあ、経糸の準備時の糸の張り方とか、色々な条件で糸の必要量は変わってしまうので、仕方がないです。
結果として、キットは両辺同じ長さになることになっていますが、片方が短くて、本当に「L字」になりました。
それから、2枚目の写真からわかりますが、合体したところがちょっとうねっています。合体した後の打ち込みがきつめだったようです。
そのほか、今ひとつ、説明文が理解できなかったところとかありましたが、まあ何とか辻褄を合わせて出来上がりました!
- 仕上がり予定サイズ
- L字で、縦も横も108cm×28cm(房を含まず)。
- 経糸総本数
- 82本
- 整経長
- 340cm
- 通し幅
- 28cm
- 筬目
- 3目/cm
- 使用した糸
- ウール100%
- 使用織り機
- クロバー咲きおり
- 作成期間
- 2013/1/06~2010/01/13 実質作業した日はそのうちの3日。
- 織り上がりサイズ
- 142cm×28cm(房を含まず)
- 出来上がりサイズ(洗った後)
- 106cm×26.5cm位と、86.5cm×28cm位(房を含まず)
課題も残ったし、色々わかったこともあるので、また挑戦する……でしょうか……。
ちなみに、ちょうど今朝の箕輪先生のブログによると、このキット、そろそろ廃番だそうです。
- 参考用語
- あ行:筬目
か行:ギンガムチェック
さ行:整経長
た行:千鳥格子、通し幅
2010年収穫プランターの和綿を紡ぐ
2013-01-10
あっという間にブルーフェイスレスター(多分)ちょっとを紡いでしまったので、昼休みに次に紡ぐものを考えました。冬場はラノリンのため羊毛を紡ぎたい気もするのですが、綿もどんどんできちゃいますし、というわけで綿。

- 紡いだ道具
- タクリ
- 紡いだもの
- 2010年プランター収穫和綿の一部
- 紡いだ時期
- 2012/12半ば~末
- 紡いだ量
- 2.65g
- 紡げた長さ
- 67.5m
- 撚り
- S撚り
共通番手で、1/25.5番手。綿番手で15.04s、だと思われます。
2010年プランター収穫和綿はまだあるのですが、年末年始休暇が入ったのと、タクリにけっこういっぱいになったので、ここで一度終わりにしました。
2013年からまたこの和綿をタクリで紡いでいます。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:共通番手
さ行:スピンドル
た行:タクリ
は行:番手、ブルーフェイスレスター
や行:撚り
ら行:ラノリン
多分ブルーフェイス、を紡ぐ
2013-01-09
職場でヤマモモ染めの真綿を紡ぎ終わった後、例によって何を紡ごうかなーと考えました。ところで、11月に何か色々作っている人ということで、社内報のインタビューを受けたのですが、その際に、実演しようと思って、スピンドルと原毛をちょっと持って行っていました。その時に持っていった原毛が袋にまだちょっと残っていたので、さしあたってそれを紡ぎました。
……ところが、何の原毛を持って行ったのか既に忘れていて、今ひとつ明らかではありません……。ただ、ブルーフェイスが一番、出しやすいところにあったので、多分ブルーフェイスなのではないかと……。毛質と色からいっても……。

- 紡いだ道具
- 桜楓スピンドル
- 紡いだもの
- おそらく、ブルーフェイスレスター
- 紡いだ時期
- 2012年12月上旬
- 紡いだ量
- 4.54g
- 紡げた長さ
- 28.5m
- 撚り
- Z撚り
6.28番手。
ちょびっとしかなかったんで、2,3日で紡げてしまいました……。
- 参考用語
- か行:原毛
さ行:スピンドル
は行:番手、ブルーフェイスレスター
ま行:真綿
や行:撚り
サンプルでパスケース
2013-01-02
パスケースが大分ボロかったので、織り地で作りたいなと前から思ってはいました。いよいよ擦り切れてきて「あ、こないだ織ったサンプルで作れそうじゃん」と思い立ち、この正月休みに作成してみました。

作り方ですが、ググってみつけた、Lucie and Lucieさんのレシピを元に、アバウトに作りました。いや、レシピはちゃんとしてます。私の作り方がアバウト。
よかった点。
・サンプルで織った千鳥格子を使いきれたこと。
幅は少し余りましたが、長さはぴったりでした。
・全て家にあるもので作れたこと。
ハトメやバイアステープまでちゃんとありました。
バイアステープは最初青地の並幅12.5mmのでやって……厚みのせいでちゃんとくるめなかったので、広幅の黒でくるみなおしました。
窓用のビニールは今まで使っていたパスケースの物を再利用しました。まあはっきりいって、透明の窓なくてもいいんですよね、SUICAなら……。
写真ではわかりづらいですがハトメをつけています。どんな紐を通そうか悩んだのですが、ちょうど先日もらった、緊急用呼子の紐がちょうどよかったので、それに通しました。紐だけ使うのは呼子に悪いので、呼子もつけました。
よろしくなかった点
・バイアステープがちゃんとくるめなかったこと。
そういえば苦手でした。そのうえ厚地。無謀でした。広幅にしたところで、ちゃんとくるめていません。写真からも縫い目のボロボロさがわかります。うう。
……自分で使うから良し。
しかし、織り地であまり裁断したくないことを考えると、作り方は一考してもよさそうです。あと、周囲のバイアステープもできればやめたい……(苦手ですから!)。となると、最初から、大体パスケース幅で織って、折る事で形作ればいいのでしょうか。
次の課題としたいと思います。
といっても、パスケースなど一個しか要らないので、次に作るのはこれが壊れた頃でしょうか……。
尚、元々のパスケースには、電車関係のほか、運転関係も入れてありました。別に一緒に持ち歩く必要はないよねえ、というわけで今回分割。
したがって、実は免許証入れも必要です。
作る……のか?
ハンディールームの置き場
2013-01-01
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、縁あって昨年入手できたハンディールーム600。実は情けないことに置き場がなく床に置いたままでした。
台を買うかなあ……と思っていたのですが、「あ、机の上に置こうと思えばおけるじゃん!」と思い立ちました。
そんなわけで、年末大掃除で模様替えをしました。
私のロフトベッドの下は机と棚が置いてあって、まるでPC小屋状態だったのですが、その机の上がこうなりました。

大分、織物小屋状態。
尚、このついでに、机の左にあったキャビネットを右側に持ってきて、やっぱり床の上においてあった断裁機を載せました。キャビネットは左側にあった時は上にタワーPCがあったのですが、PCは机の下に。PCの上にはScanSnap。
机の左側には前と変わらず、複合機。あと以前はPCディスプレイの下にあったビデオデッキを置いています。
……つまり、電子化をバシバシ進めよう体制なわけですが、進むでしょうか。
そして、かなり織物用になった机上ですが、バシバシ織れ……るでしょうか。
ちなみに、キャビネットに右側には、以前から、紡ぎ機のJOYが折り畳んで置いてあります。……使わなくちゃねえ……。
更についでに言うと、ベッドの左側にはろくろ式織機のアジャカがいます。織らないとねえ……。
ところで、床の上に置いてあったものを机の上に持ってきたわけですから、当然追い出されたものもあります。現在納まりきっていないものが段ボールで5箱位。どうにかしなくては。
というわけで今年の目標は整理整頓です。