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補助ソウコウ サンプル

 2011-07-21
昔々、サンプルを織ろうと思って、咲きおりに経糸をはりました。
昔って……2010/2/14です。
それから約1.5年。ようやく織りきりました。

いやーあんまり長くて途中で飽きちゃったりしましてね……。

何のサンプルを織っていたかと言うと、途中にも一度書きましたが、補助ソウコウのサンプルです。
補助ソウコウにより、ロクロ式4枚綜絖の順通しで言うところの、1,2、2,3、3,4、4,1の踏みが可能になったようなものなので、これに平織りの1,3、2,4を加えて、六種類の踏みでできる組織なら織れる!と思ったわけです。

そんなわけで、『The Handweaver's Pattern Directory』に載っていて、順通しで、1,2、2,3、3,4、4,1、1,3、2,4の踏みで出来るものを片っ端から織っていきました。
とはいえ、最初に経糸を一色で用意してしまったので、更に「経糸が一色のもの」という条件も加わります。

出来上がったのはこんなものです。
DSCN2068.jpg
まずは全体図。家の廊下に広げてみました。3m59cmありました。
DSCN2080.jpg

以下、アップで。ちなみに織った順に並んでいるので、織っている時には上下逆に見ていました。

上『The Handweaver's Pattern Directory』p29 Twill 2/2 経糸と緯糸に違う色を使用。一部色が濃いのは、置き方の都合で濃く写った、ようにも見えますがそうではなくて、打ち込みの都合です(^^;。

下 p30 Tabby 緯糸に経糸と同じ色と違う色を一本交互に使用。この後、経糸の不足を懸念して、Tabbyのサンプルは省くことにしました。
DSCN2081.jpg
上 p32 2/2 Twill S diagonal. 経糸と緯糸に違う色を使用。
下 p32 2/2 Twill Vertical zigzag over 6 picks
DSCN2082.jpg

上 p32 2/2 Twill Uneven vertical zigzag
下 p33 2/2 Twill Z diagonal. 4本に1本の緯糸が経糸と違う色。
DSCN2083.jpg
上 p33 2/2 Twill Extended zigzag over 14 picks. 経糸と緯糸に違う色を使用。
下 p33 2/2 Twill M and W pattern. 経糸と緯糸に違う色を使用。
DSCN2084.jpg

上 p34 2/2 Twill Horizontal herringbone. 経糸と緯糸に違う色を使用。
下 p34 Twill 2/2 Broken 2/2 twill 経糸と緯糸に違う色を使用。
DSCN2085.jpg
上 p34 2/2 Twill Straight twill woven on opposites. 画像ではわかりにくいですが、経糸と違う2色を緯糸に使用。
下 p34 2/2 Twill Hopsack. 経糸と緯糸に違う色を使用。
DSCN2086.jpg
上 p35 2/2 Twill Hopsack 経糸と違う色2色を緯糸に使用。
下 p35 2/2 Twill Horizontal Bell Celtic. 経糸と緯糸に違う色を使用。
DSCN2087.jpg
上 p40 Tabby and 2/2 High Twill. Straight 2/2 Twill. 経糸と違う色を緯糸に使用。斜線が本と逆に出ているような……。
下 p40 Tabby and 2/2 High Twill. Point 2/2 twill. 経糸と違う色を緯糸に使用。これも斜線が本と逆に出ているような……。
DSCN2088.jpg
上 p40 Tabby and 2/2 High Twill. Herringbone 2/2. 緯糸に経糸と違う色を使用。
下 p43 Tabby and Twills. Monk's Belt. 経糸と異なる2色を緯糸に使用。もっと打ち込んだ方がよさそう。
DSCN2089.jpg
上 p43 Tabby and Twills. 緯糸に経糸と同じ色と違う色の2色を使用。
下 p45 Tabby and Twills. Broken 2/2 twill with tabby.緯糸に経糸と違う色を使用。
DSCN2090.jpg
上下とも p46 Hopsack. 上は緯糸が経糸と違う色1色。下は経糸と違う色2色。
DSCN2096.jpg

上 p46 Hopsack. 緯糸に経糸と違う色2色を使用。
下 p237 Weft Face. この頁のWeft Faceのうち2種類織れる見込みですが、打ち込みが弱くてうまくいかなかったため、1種類をちょっと織っただけで断念。
DSCN2097.jpg
経糸が余ったので、特に補助ソウコウは必要ないですが、ほかの織り方にも挑戦。
上 p238の、Twining, Loops, and Smack.この辺は昔教室でもやったなーと思い、『ハンドウィービング―手織りの実習』も参考にしました。
下 p241 Dukagang. 但し、どうせドカゴングなら『木枠で手織り―スウェーデンスタイルで始めましょう』に載っていた模様を織ってみよう!と思って織っているのはそっちの模様。ちなみにドカゴングは通常裏を見て織るようですが、今まで表だったのに突然裏になるのはどうよと思い、無理やりこちらがわが表になるように織りました。したがって裏が……若干間違いが……。
DSCN2098.jpg
まだ経糸が余っていたので、平織りをしました。
上 p29 Tabby. 緯糸に経糸と違う色を使用。
下 p31 Tabby. 緯糸に、経糸と違う色を2色使用。
DSCN2099.jpg
思い立って、裂き布でコースターにしようと思って幅を少し減らして平織りしました。
最初の一枚の、緯糸にした布は、以前に『裂き布に撚りをかける』で撚りをかけてみた布です。
残り三枚は、前にボロになったハンカチを裂いておいた布です。……物持ちいいなあ……。

そんなわけで、咲きおり等の平織りしかできない織り機でも、補助ソウコウで色々な織り方ができますよ!というサンプルでした。
このうえ、経糸を2色とかにするとますます色々なことができます。
ただ、補助ソウコウの幅が狭いので、織れる幅が23cm程度です。
(この辺の詳細は箕輪先生のブログをご参照下さい)
大もあるにはありますが、中でもけっこう、経糸に合わせるのにズレましたから、大だとかなり大変なのでは、という気がします。
……まあ、どのみち補助ソウコウ、中も大ももう完売しておりますので、これから入手されるのはけっこう難しいですが。
(要は絵織亜のソウコウなので、絵織亜を買えばついてきますが)

ところで、この長ったらしいサンプル、単にサンプルとして置いておくのもつまらないので、何か形にしたいのですが、何にしたらいいですかね。バッグとかかな……。
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