オマーン カルチャー ウィーク 2010
2010-12-23
通勤で有楽町の国際フォーラムをよく突っ切っています。今現在中庭では「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル 2010」などもやっていたりしますが、12/20~12/26までガラス棟地下一階ロビーギャラリーで、オマーン カルチャー ウィークというものをやっています。
やっているといっても……静かなものです。写真や船の模型、民族衣装を着たマネキンさんが立ってます。あと説明員?の方も民族衣装を着ています。しかし、何だか異空間になっていて面白いです。
お茶スペースがあるんですが……、地べたにソファーがある感じで、周りは幕で囲われています。

ちょっとPHSのカメラで撮った上、角度的にわかりづらいんですが……。これが国際フォーラムの床の上にあるんですよ。異空間ですよね。
それと何が興味を引くって、織り機が置いてあるんです。こちらの写真もわかりづらいかと思いますが、一応、前と後ろから撮ってきました。


踏み木がすっごく太いです。あ、踏み木は2本で2枚綜絖でした。
手工芸品のデモンストレーションがあるそうなので、織りのデモをやっている時もあるのだと思います。残念ながら私が通りかかった時には、木工系のデモしかやっていませんでした。
まあ、ちょっと通勤途中に思いがけず織り機に会えて嬉しかった、という話でした。
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久々の整経
2010-12-17
日曜日に久々、整経をしました。東京スピニングパーティーで購入した、手織工房タリフさんのグラデーション杉綾マフラーキットのキット番号19(赤)です。
経糸だけでも何だか元気が出るような色合いです。人へのプレゼントで織るつもりなのですが、自分のも作りたくなっちゃうかもなあ……(^^;。
ところで途中、整経の順番を間違えて、後から無理やり差し込んだ分があるのですが。……大丈夫みたいですね!写真で見たところ、おかしいところないですよね!(笑)
- 参考用語
- さ行:杉綾織り、整経
た行:経糸
昼休みに茜染めのサフォークを双糸にする 2
2010-12-12
昼休みに紡いだ茜染めのサフォークのうち、ハンドカーダーをかけた方を、双糸にしました。
- 紡いだ道具
- インド紫檀製ドロップスピンドル
- 紡いだもの
- サフォーク種のカラード(個体名・ARETHA)に茜染めしたもの
- 紡いだ量
- 22.75g
- 紡げた長さ
- 42m
- 撚り
- S撚り
共通番手で1.85番手。毛番手で2/3.7番手?あれ、単糸のちょうど2倍だ……??
単糸の時からそうでしたが、カーディングした方が若干太いようです。ちょっと意外。いや、カーディングした方が細くなりそうな気がしたのです。
- 参考用語
- さ行:サフォーク、スピンドル、双糸
か行:カーディング
た行:単糸
は行:番手、ハンドカーダー
や行:撚り
天秤式の完全意匠図をろくろ式に読み替える
2010-12-10
先日、「織りの洋書を入手したが、ろくろ式の織り機ではどうやって読み替えて織ればいいか?」という内容の質問メールをいただきました。一応回答はしたのですが、タイアップを一種類しか想定していなかった(しかもこの記事を書こうとして、タイアップを間違えていることに気が付いた……)ので、全タイプに応用可能な読み替え方をブログの記事として残しておこうと思います。
で、間違えていたら、ご指摘をお願いしますm(_ _)m。
天秤式のタイアップと踏み方図があって、ろくろ式のタイアップが決まっている場合に、ろくろ式の踏み方図を埋める方法を説明します。
尚、4枚綜絖で説明していますが、綜絖の枚数が増減してもやり方は同じです。
何段階かに分けて図を示せばわかりやすいと思うのですが、面倒くさがりなので、図はこれ一枚です。

例として、天秤式の踏み方図の一番上の行を変換することにします。
一番上は左から二番目が黒いです。これをタイアップまで辿ります。(図中、上向きの矢印)
この際、天秤は踏むと綜絖が上がりますけど、ろくろは踏むと綜絖が下がるので、黒い方ではなく、白い方を辿ります。(表裏逆でいいならろくろ式でも黒い方を辿っていいですし、ろくろ式ではなくレバー式に変換するのであれば、綜絖は上がるので、黒い方を辿ります)
上から二番目と四番目が白いですね。そこから、今度はろくろ式のタイアップの黒いところまで辿ります。(図中、右向きの矢印)
そしたらそこから下に、該当の行まで辿ります。(図中、下向きの矢印)
行き着いたところを黒く塗ります。一番右と、左から二番目が黒くなります。
一行目は以上です。以降の行も同様に考えることが出来ます。
この考え方で、ろくろ式のタイアップが1,2,3,4ではなく、1,3,2,4だろうと、大丈夫、だと思いますが……。
尚、ろくろ式の方も、1踏み木に複数綜絖が結び付けられている場合は、どうなるのかわかりません(ていうか、そういう結び付け方をしたことがないです。本ではたまに見掛けますけど……)。
インコバッグ
2010-12-09
ユザワヤさんでこの布地を初めて見た時から「うわ、この布、姉向き!」と思いました。うちの姉はインコ好きなので。しかし布の耳から耳までが絵になっているので、その幅を生かすとしたら……エプロンとかカーテンとか……位しか、作るものが思いつけずにいました。エプロンは姉、しないだろうしなあ。
そうしたら、ユザワヤさんの55分講習に、この布地を使ったバッグが出たんです。そりゃまあ、やるしか!
というわけで作りました。
外側。

内側。よれよれなのは大目に見てください!

ちなみにこれが課題だった55分講習自体は本当は夏でしたが、洋裁教室に通っているのをいいことに12月5日にやらせていただきました。
ところで55分講習というのは、55分でできるってことじゃないそうです。3分クッキングと一緒です。55分間だけ教えてくれるということだそうです。
そんなわけで、このバッグも55分ではできません。私は4.5時間位かかったと思います。ふ……。
さて、これは来週の姉の誕生日に姉に渡そうと思います~。
昼休みに茜染めのサフォークを双糸にする
2010-12-08
昼休みに紡いだ茜染めのサフォークのうち、ハンドカーダーをかけずにそのまま紡いだ方を、双糸にしました。
- 紡いだ道具
- インド紫檀製ドロップスピンドル
- 紡いだもの
- サフォーク種のカラード(個体名・ARETHA)に茜染めしたもの
- 紡いだ量
- 46g
- 紡げた長さ
- 93.3m
- 撚り
- S撚り
共通番手で2.03番手。毛番手で2/3.96番手?
- 参考用語
- さ行:サフォーク、スピンドル、双糸
は行:番手、ハンドカーダー
や行:撚り
アナンダ吉祥寺店荷開き祭
2010-12-04
行って来ました、荷開き祭。例によって、一頭まるごと!……には手を出しませんでしたが、今年は、事前にいただいたDMに気になっていたものが!
ローズバンクファームのコリデールトップです。
触ったらやっぱり気持ちいい~、というわけで買いです。
買いですが、色々な色があってどれもよくて大変悩みました。
でも白と、一番濃い茶色の2つで我慢しました。
あと、コーモの洗い済みフリースがあったので、買ってしまいました。一度紡いでみたかったんですよ、コーモ!
とりあえず割と自制がきいた買い物だったと思います。が、また毛を増やしたことには違いないですね……。
ところで今回、5人で行きました。一人は職場で布教した人で、アナンダは今回が初。Myスピンドルを買っていましたー!毛も!
残りのうち2人も私が布教した人ですね。既にMyスピンドルも買っちゃっている人(笑)。
布教した中でMyスピンドルを買うほどはまってくれた人はこれで4人です。1号がM、2号がTちゃん、3号がNくん、4号がMさん。
皆でがっつり買い物をした後、通り道にあったカフェによりました。そうしたら何だか北条司関係のイヴェント?をやっていました。
http://cafe-zenon.jp/index.html
こちらですね、おそらく。……そして今ここを探したところ、2階でトリビュート展の原画を展示していたことを知りました。気付きませんでした(苦笑)。
まあ急いで食べて急いでバスケしに行ったので、気付いたところで見る暇はありませんでしたけどね!(^^;
見習わねば
2010-12-01
職場で紡ぎを布教して、継続して紡いでくれている人が数人います。中で一番最近紡ぎ始めた同僚がすごいんです。
紡ぐ片端からちゃんと作品にしている……。
私なんて、入手した毛の糸化率も低ければ、
紡いだ糸の作品化率も低いというのに……。
これじゃダメですね!
何か、考えすぎてもいけない気がしてきました。
せっかく紡いだんだから、この糸が一番合うものってなんだろう!?とかって考えすぎている気がしてきました。
あと織りにこだわりすぎかも。
編んでもいいじゃないか。編みなら昼休みにもやれるし(結局それか!)。
そういうわけで、消費活動を進めていきたいと思います。って前から思ってはいるのですけどもね……。