マリーゴールドで原毛を染める
2008-11-21
母が「あっ」と言うので何かと思ったら、「しょうがを冷凍したものだと思って解凍したら、マリーゴールドだったわー!」とのこと。そういえば、今年もマリーゴールドの種を蒔いたんでした。花が咲いたら順次冷凍して、溜まったら染めようと思っていたのですが、実は今年3個しか花が咲かなくて。
3個では染めるにもちょっと……と思っているうち、冷凍していることすら忘れていました。
しかし、解凍してしまったのでは、仕方がない、染めるか……と思って、鍋で煮ました。染めるにはそれなりの液量が欲しいので、たった3個なのに、水は200cc位入れました。そのため、大変薄い染料液が出来ました。
簡単にやるんでいいやーと、同浴染めをすることにして、まだ熱い染料液に、みょうばんと酒石英を投入。冷めるまで放置。
その後、量が加減できるからという理由で、メリノのスライバーを少量、その中に入れました。少量とは言ってもせっかくなので少しでも多く染めたいと欲張った結果、液につけたら、余りの液が何もない状態でした。
水分がないのに火をつけるのはちょっと怖かったので、電子レンジでチンしてみました。アナンダさんの夏期講習で、レインボー染めをするのに電子レンジでもいい、と聞いたのを思い出したからだったのですが、草木染めでもそんなやり方でいいのかどうかは、全くわかりません(苦笑)。

とりあえず、うすいレモン色には染まりました。
- 媒染剤
- みょうばん。助剤は酒石英。同浴染め。
- 参考書籍
- 適当なのであまり何も参考にしていませんが、あえて言うなら同浴染めについて、『だれでもできる 最新 草木の染色教室』
- 参考用語
- か行:原毛
さ行:助剤、酒石英、スライバー
た行:同浴染色
は行:媒染
ま行:みょうばん媒染
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