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2008年初の所有している糸

 2008-01-29
持っている毛のチェックをしましたので、やはり今年も去年に続き、持っている糸のチェックもしたいと思います。

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紡いだ糸です。左上の一角はメリノ。その下はコリデール、その下がポロワス。その下は左からシュロップシャー、ゴットランド、シェットランド。
左下隅は色々なものが混じったもの。
右側はロムニーと、カラー原毛という名で売っていた毛です。

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市販のウール又はウール含有率が高い糸です。
img276_DSCN0359.jpg左上は市販のカシミヤ糸、又はカシミヤシルクなど。
右上は紡いだカシミヤ糸です。
その下は、先程の写真に入りきらなかった市販のウール糸です。現在編み途中のものも混じっています。

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絹糸です。上側は買ったままの糸ですが、左下二つは真綿を草木染めして紡いだもの。そのほかはすべて草木染めした絹糸です。
img278_DSCN0361.jpg一番上の列はアルパカで、左側は紡いだもの(アルパカ含有率の高いものも含む)。右側は市販の糸です。
真ん中の左側は紙の糸。白いものはスフ。その下は材質はわかりませんが綴れ織り時にいただいた強い(こわい)糸。
一番下は、色々な材質の糸です。(右側は織って余った糸を巻いてある木枠ですが)
img279_DSCN0362.jpg市販のアクリル糸
img280_DSCN0363.jpg麻糸又は麻含有率の高い糸です。一番上の藍染糸と右側のまだ染めていない糸以外は、全部草木染めした糸です。
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綿または綿含有率の高い糸です。……いっぱいありますね。ですが必要な糸はなかったり。今度買いに行かなくては。
img282_DSCN0365.jpg綿の糸の残りです。左側は紡いだ綿糸になります。右側はレース糸です。

……去年の目標は「一年後に持っている糸が今よりも減っていること」だったのですが。経糸用の糸は若干減りましたが。……紡いだ糸が確実に増えたと思われます。市販の糸は、、、そんなに増えてはいないのですが。

おそろしいことに、このほかに「糸予備軍」がまだあります。原毛も糸予備軍のうちに入りますが、それ以外にも「裂き織りしようととってある布」が何箱も……。
私の部屋のウォークインクロゼットの上は、糸と糸予備軍でいっぱいです……。

参考用語
あ行:藍染め、アルパカ
か行:カシミヤ、木枠、草木染め、原毛、ゴットランド、コリデール
さ行:裂き織り、シェットランド、シュロップシャー
た行:綴れ織り
は行:ポロワス
ま行:真綿、メリノ
ら行:ロムニー

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裂き布に撚りをかける

 2008-01-27
Mimikoさんのblogで「裂き布に撚りをかける」という手を知り、「おお!なるほど!!」と思ったので、やってみました。
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使ったのはアシュフォード社のスピンドル
使った裂き布は以前にうちの咲きおりで体験裂き織りをした友人が忘れていった(連絡したらくれると言った)小花柄の裂き布です。
布を往復して裂いてあるわけですが、その折り返し地点で巻き込む方向が逆になって、表地が表面に出たり、裏地が表面に出たりするわけですね(若干出来上がった糸部分に濃いところと薄いところがあるのはそのせいです)。労せずして味が出ますね。

参考用語
さ行:裂き織り、スピンドル
や行:撚り

小豆でコリデールを紡いだ糸を染める

 2008-01-25
土曜日の朝、京都から帰って来たら部屋に新たに小豆汁の瓶が増えていました。どうやら私が不在の間にもう一度お汁粉を食べたようです。

みょうばん媒染をロムニーとコリデールとまとめて行い、ロムニーを染めたあとこちらの汁でコリデールを染めてみました。

1.6lと、けっこう多めにありましたので、堅木スピンドルで紡いだコリデールを染めました。今シーズン、マフラーを一つも作ってないので、マフラーに使えるものを作りたかったのです。
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割とよく色づきました。

媒染剤
みょうばん。助剤に酒石英を使用。
参考書籍
『草木の染色工房―身近な草花、樹木を使って』


参考用語
か行:コリデール
さ行:酒石英、助剤、スピンドル
は行:媒染
ま行:みょうばん媒染
ら行:ロムニー

小豆でロムニーを紡いだ糸を染める

 2008-01-23
メリノのスライバーを染めた小豆の汁をとっておきました。
今日は所用あって仕事を休んだのですが、用事は3:30頃に完了したので、「じゃあ染めよう」と思い、みょうばんでの先媒染・染めを実施しました。

染めたのは回転比11:1で紡いだロムニーです。量が25gあって、鍋に入れた時、糸が液から出ていましたから、あきらかに小豆汁は足りなかったのですが、水を足して薄めるのも気が進まず、「まあいいかー」とそのまま染めてしまいました。時々糸の上下を入れ替えましたが。

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となりにあるのが染めていないロムニーなので、比較すると、それなりに色がついていることがわかるかと思います。

媒染剤
みょうばん。助剤に酒石英を使用。
参考書籍
『草木の染色工房―身近な草花、樹木を使って』


参考用語
か行:回転比
さ行:先媒染、酒石英、助剤、スライバー
ま行:みょうばん媒染、メリノ
ら行:ロムニー

英国羊毛おためしパックのシェットランドを紡ぐ

 2008-01-22
img269_DSCN0341.jpg

青春18きっぷの旅の間、暇があったら紡ごうと持っていったシェットランド。土曜日に泊めてもらった友人の家で紡ぎ終わりました。

紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
スピンハウスポンタさんで購入した英国羊毛おためしパックのシェトランドを自分で洗ったもの。洗った後は何もカーダーがけとかしていません。
紡いだ時期
2008/1/17の昼休みと、1/19の夜。
紡いだ量
3.57g
紡げた長さ
31.5m

8.82番手でしょうか。おそらくかなりの強撚です。
それにしてもシェトランドを桜楓スピンドルで紡ぐのは幸せでした……。

参考用語
か行:カーダー、強撚
さ行:シェットランド、スピンドル
は行:番手

京都の旅

 2008-01-20
昨年友人とこんな会話をしました。
「ポンタさんとこ行ってみたいねー。冬の青春18きっぷシーズンに行ってみる?」
「だったら、冬の特別公開に合わせて行きたいなあ」

そういうわけで、スピンハウスポンタさん&冬の特別公開目当てで京都に青春18きっぷで行く旅を企画しました。
そうしたら、その後baruさんとこのblog『あったか小物展』をちょうどその時期に京都でやることを知りました。
「ちょうどその時期……。これは行くしか?」
というわけで、スピンハウスポンタさん&冬の特別公開&あったか小物展の旅となりました。

17日の夜、会社帰りに品川からムーンライトながらに乗って、大垣と米原で乗り換えて京都に18日の朝着。朝ご飯を食べた後、六波羅蜜寺&六道珍皇寺を堪能。そしてスピンハウスポンタさんへ行きました。

「原毛は300g以内にするぞ!」と思っていたので、私は毛はニュージーランド&オーストラリアおためしパックだけ買いました。あと8gのスピンドルと「ベリーから作る紡績糸」の茶とベージュ。

それからあったか小物展を見に行きました。編物で特に印象に残っているのは、baruさんのリバーシブルな帽子。織物は二重織りのマフラーが気にかかりました。8枚綜絖でないと織れない二重織りだったので、8枚綜絖いいなあと思ってしまったりしました……。

そのあと京都駅で夕飯を食べお土産を買いお茶をして、21:30に出発。米原と大垣で乗り換えて、ムーンライトながらで帰りました。

車中2泊1日の旅でした。

参考用語
か行:原毛
さ行:スピンドル、綜絖
な行:二重織り
は行:ベリー、紡績糸

2008年初の所有している毛

 2008-01-14
去年三月に、その時点で持っている毛のチェックをしました。
その後けっこう入れ替わりがありましたので、再びリストを作っておきたいと思います。何を持っているか把握していないと、原毛とめぐりあった時に危険なので……。



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最初の写真は全部メリノです。左側上から順に
  • 自分で洗ったメリノ460g(去年より-370g)。
  • 自分で洗ったメリノをまだら染めしたやつで、68g。
  • ぶちのメリノ100g。

真ん中は
  • メリノ5色セット86g(去年と変わりなし)。

右側上から順に
  • メリノスライバー660g(去年より-240g)。
  • まだら染めしたものをカーダーがけして丸めたもの、13g。
その他にメリノは今日小豆で染めたものが20gあります。
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  • 一番上はシュロップシャーで、左が300g、右が98g。
  • 左側の二番目は、ペレンデール200g(洗ったので去年より-50g)。
  • 左側一番下は、赤く染めたロムニーで76g(去年と変わらず)。
  • 右側の二番目は、シェットランド93g。
  • 右側の三番目は、イングリッシュカラード200g。
  • 右側の一番下はロムニー4色セット100g(去年と変わらず)。
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  • 上3列は、イギリス羊毛12種セット80g(洗ったので去年より-20g)。
  • 下の列は左から、何かの羊毛4g(去年と変わらず)。
  • コリデールMIX100g(去年と変わらず)。
  • ゴットランド銀85g(去年と変わらず)。
  • ゴットランド濃茶75g(去年と変わらず)。
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  • 左からイングリッシュレスターのレインボー染め100g(去年と変わらず)、
  • ダニーデンのレインボー染め100g(去年と変わらず)、
  • 2007年スピニングパーティで購入した草木染めした羊毛65g。
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  • 今紡いでいるポロワスあと89g(去年より-10g)。
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この写真は羊毛以外です。
  • 上のみっつはアルパカと思しきもので、左から220g位(去年より-10g)、500g位、黒490g位(去年より-10g)。
  • 下は左からアルパカ牧場のアルパカ125g。
  • 真綿190g位(去年より-10g位?)。
  • カシミヤ20g(去年のカシミヤは紡ぎ終えて新たに購入したもの)。

以上、全部の合計が、約4.7kg。
……あれ?もっとすごく増えているかと思ったけど、意外に0.3kgしか増えていないですね。けっこう紡いだのですね♪
# いい気になってはいけません。増えていることは間違いないです……>自分。
# しかも、紡いだということは糸が増えたということです……。

参考用語
あ行:アルパカ、イングリッシュカラード、イングリッシュレスター
か行:カシミヤ、原毛、ゴットランド、コリデール
さ行:シェットランド、シュロップシャー、スライバー
た行:ダニーデン
は行:ペレンデール、ポロワス
ま行:真綿、メリノ
ら行:ロムニー

小豆でメリノのスライバーを染める

 2008-01-14
前回小豆で染めたら非常に可愛い色に染まったので、母が鏡開きのお汁粉のために小豆を煮ると言うのを聞いて、ゆでこぼした汁をまた取っておいてもらいました。
小豆は100g位だったそうで、ゆでこぼした汁は3番液と4番液だそうです。(1番と2番は薄かったとか……)全部で800cc位あったので、お湯を足して1リットルにしました。
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何を染めようか悩んだのですが、結局量の加減がしやすいので、原毛20gにしました。
やっぱり可愛い色に染まりました。


媒染剤
みょうばん。先媒染。助剤は入れ忘れました……。
参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』
『だれでもできる 最新 草木の染色教室』


参考用語
か行:原毛
さ行:先媒染、助剤、スライバー
は行:媒染
ま行:みょうばん媒染

くちなしの実で鉄媒染。

 2008-01-06
メリノをみょうばん媒染で染めた後、くちなしがまだまだ大丈夫そうだったので、3番液で鉄媒染で染めてみました。
# 1番液=さつまいもを染めた(栗きんとん用)

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左側は推定メリノなのですが……右側の糸は素性が不明です。このblogの最初から最後まで見てみましたが、該当するものをみつけられませんでした。小さいニディノディでかせにしてますので、試しにちょっとだけつむいでみた、とかなんでしょうか……。

ちなみに素性探しのついでに、全ての紡いだものの素性の確認をしました。……もう1玉素性のわからないものがありました。

えー、話を染めに戻しますと。
くちなしの3番液で染めた後、鉄で後媒染しました。鉄の量を加減したせいか、あまり黒くなりすぎず、渋い黄色というか緑がかった黄色でおさまりました。


媒染剤
鉄(木酢酸鉄液)
参考書籍
『草木の染色工房―身近な草花、樹木を使って』



参考用語
あ行:後媒染
た行:鉄媒染
ま行:みょうばん媒染、メリノ、木酢酸鉄液

購入した裂き織り布でポーチ

 2008-01-05
裂き織り布ですが、購入したものなので、「織・染・紡以外のもの」にエントリーします。
アトリエ喜世恵さんの個展で購入した裂き織りのハギレで、ポーチを作りました。
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ハギレといっても裏がちゃんと縫いつけてある状態になっている布地でしたので、ポーチにするために縫っていくと大層な厚みに……。ちょっとマチをつけるのはあきらめました。
ファスナーのつけ方も、いいかげんどうにかしたいです……。(変なんです)

参考用語
さ行:裂き織り

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