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綿紡ぎに再挑戦

 2007-10-30
img239_DSCN0216.jpg

我ながら、しつけ糸にしか見えないのですが、私が紡いだ綿です。
ちなみに、しつけ糸と見比べてもみました。
img240_DSCN0217.jpg

右がしつけ糸です。

紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
綿工房さんで購入したカリフォルニアオーガニックコットン、スライバーの3色セット(ホワイト・ミックス・ブラウン)のホワイト
紡いだ量
9.63g
紡げた長さ
285m

共通番手で、1/29.6番手。綿番手で17.48s、だと思われます。
ところどころ甘撚りでした。糊引きをしたとしても……経糸として使えるでしょうか……。不安。

参考用語
あ行:甘撚り
か行:共通番手
さ行:スピンドル
た行:経糸
な行:糊引き
は行:番手

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スピンドル布教活動

 2007-10-29
人と会う機会があったので、無理やり(?)紡ぎの布教活動をしてまいりました。
堅木スピンドル一本だけ持って行ったのですが、二人がやる気になってくれたので、最初は交互で試してもらって、そのあと双糸には共同作業でやってもらいました。
結果、できたのは、3.19gのシェットランドから、8.25mの双糸。太さは一定ではないとはいうものの、それにしても、共通番手で1/2.59番手、は、毛番手で2/5.18番手以下かと思います。……皆、何故最初からそんなに細い糸が紡げるのですか……。
参考用語
か行:共通番手
さ行:シェットランド、スピンドル、双糸
は行:番手

推定メリノを紡ぐ

 2007-10-22
ボビンが三つとも使用中だったのですが、シュロップシャーを購入したためアルパカを混ぜて紡ぎたくなったので、一つ空けることにしました。
というわけでこれは、アルパカ×シュロップシャーのためにボビンから追い出された毛です。一年くらい前に紡いでいたもの……かなあ?
毛が何だったかも、すっかり忘れていていただけません。が、おそらくメリノだと思います。
img238_DSCN0211.jpg

紡ぎ機
アシュフォード ジョイ
回転比
6:1……かなあ。
紡いだもの
多分メリノ
紡いだ量
8.2g
紡げた長さ
59.25m
紡ぎ方
セミ梳毛糸、かなあ。

7.23番手かと。

参考用語
あ行:アルパカ
か行:カーダー、回転比、原毛
さ行:シュロップシャー、セミ梳毛糸
は行:番手、ボビン
ま行:メリノ


……ちなみにボビンをあけたので、アルパカを出そうと原毛を入れてある箱を開けたら。「……私こんなに毛持っているんだ……」と改めて途方にくれました……。

工房からの風

 2007-10-21
工房からの風に行ってきました。
去年の夏のアナンダさんの夏期講習で一緒になった方が、その時にこのイベントについて教えてくれたんです。彼女は吉野綾さんの作品がお気に入りということでした。

去年は都合がつかず、このイベントには行けなかったので、今年が初めてということになりました。友人に持ちかけたら、友人はひつじやさんの毛を買いに行きたいと思っていた、ということで、一緒に行ってきました。

主に織り系をメインに色々見てきたのですが、一番長居をしたのは、ひつじやさんでしょうか(^^;。以前にbaruさんから「アルパカに混ぜるなら」と勧められたシュロプシャーがあったので、躊躇なく購入いたしました。
あと、ひつじやさんのスピンドルと、棉の種も購入。
食事に行った後にまた舞い戻ってきて、染めたカシミヤ、国産アルパカ原毛、麻、和綿……と色々なものに心惹かれましたが、結局シェットランドを購入しました。
友人が昨年紡いでいて良かったと言っていたことや、アルパカと混ぜてよしと書いてあったことが誘惑に負けた原因です……。

参考用語
あ行:麻、アルパカ
か行:カシミヤ、原毛
さ行:シェットランド、シュロップシャー、スピンドル
わ行:和綿、棉

秋(あるいは初冬?)到来

 2007-10-19
街行く人のマフラーが楽しみな季節がやってきました。
でもあんまり眺めていると不審者……。

昨日も気になるマフラー3点位と出会いました。

近頃はバッグも気になるので年中無休で不審者です……。

まだら染めしたメリノを紡ぐ

 2007-10-15
状態がおかしいメリノをまだら染めしたものを五月くらいから時々紡いでいました。
img237_DSCN0205.jpg


紡ぎ機
アシュフォード ジョイ
回転比
6:1
紡いだもの
メリノ スライバー
紡いだ量
77g
紡げた長さ
405.75m
紡ぎ方
セミ梳毛糸。

5.27番手?
おそろしく汚い色合いですね……。それでも思ったよりは地味めでマシというか。
それと糸自体は、腐ってもメリノなのか、割と細く紡げています。しかしところどころどうあがいてものばせないところがあって(フエルト化しているところ、なのか……)そういうところが太いままつながってしまい、でこぼこな糸になっています。

参考用語
か行:回転比
さ行:スライバー、セミ梳毛糸
は行:番手
ま行:メリノ

ネクタイ裂き織りバッグ(大)

 2007-10-14
ネクタイを裂き織りしたものをバッグにしました。
img234_DSCN0199.jpg

img235_DSCN0201.jpg

友人のリクエストで、W36cm H30cm D12cmのけっこう大きなトートバッグです。
img236_DSCN0202.jpg
これも友人のリクエストで、裏地は淡色で、内ポケットが充実(6つ!)しています。
持ち手は基本肩にかけるからということで、長いのがメインですが、ひょいっと持つこともあるから、とリクエストがあり、短いのもつけました。……ちょっと愉快な感じに?
持ち手と言えば今回はミシンでつけました。太目のミシン糸の手持ちが先日Gパンを直した時の、山吹色しかなかったので、それを使ってしまいました。……まあ、アクセント?

参考用語
さ行:裂き織り

ペレンデールを洗う

 2007-10-13
先日、昨年の東京スピニングパーティーで購入した、イギリス羊毛12種セットを洗いました。……って話はどうやら記事にしなかったんですね。何しろ12種いっぺんにやったので、つけておく入れ物が足りなくて大変でした。

前よりはそこそこ洗えた気がしたので、今日は1月に友人から京都土産でもらったペレンデールを洗いました。
img233_DSCN0198.jpg

薄茶色の毛だと思っていたのですが……、イギリス羊毛12種の時も思いましたが、綺麗っぽく見えている毛でも満遍なく土がついていたりするものなのですね。お湯につけたらお湯が相当茶色くなりました。
そうして、本当の毛の色は薄いこげ茶でした。
それにしてもやはりいまひとつ洗い方がよくわかりません。……いいのかなあ……。回数こなしたらそのうちわかってくるのかなあ……。

参考用語
は行:ペレンデール


…っていう記事を2007年11月に書いていたのに、公開状態になっていなかったことに今更気が付きました。公開します…。(2016/04/23)

初めての糸・続き

 2007-10-10
img232_DSCN0191.jpg

前回忘れていた糸です。
左から

  • 13.28gで、18.75mは、1.41番手
  • 52gで、83.25mは、1.6番手
  • 12.24gで、25.5mは、2.08番手

ちなみに、今回玉からかせに戻して、長さと重さをはかった後、また玉にしているわけですが。
玉のサイズが前回より目に見えて小さいです。……きゅっとしまった玉になっているということでしょうか。

参考用語
か行:かせ
た行:玉
は行:番手

初めての糸と向かい合う

 2007-10-04
九月の末の土日は、ユザワヤ芸術学院の各校(一部は別の日)で、秋期作品展がありました。
# 前は秋といえば、一般公募もある展示会だったのですが……
# なんだかそれは二年に一度になったそうですね。
私は現在洋裁科に在籍していて、今回で初等科終了だったので、作品が展示されていました。そういうわけで、一応、津田沼校に作品展を見に行きましたが……どうも洋裁作品より織り作品を見てしまいます(笑)。

前置きが長くなりましたが、そこに初めて紡いだ糸で織ったマフラーを出展している方がいらっしゃいました。経糸も緯糸もご自分で紡いだものらしく、一色でした。
私が初めに紡いだ糸は、ほとんどが手付かずで残っています。何故かというと、まあ、まともな糸になっていないことが一つ、あとは、色が妙なので、経糸を何色にしたらいいか悩んでいたということが一つです。
で、「そうか、経糸も緯糸も紡いだ糸を使えば、同色になって悩まないで済む?」と思いました。まあ、経糸にできるような糸になっているかは疑問ですが……。

織るとすれば、何メートルあるかは把握しておきたいところです。そういうわけで、玉になっていたものを、かせに戻して、長さを測ってみました。
img231_DSCN0189.jpg

左から

青緑
70gで105.75m。共通番手で1/1.51。
黄色の双糸
51gで39m。共通番手で1/0.77。ということは毛番手2/1.54?
ピンクと青緑のミックス
21gで36m。共通番手で1/1.71。
ピンクの引きちぎった原毛
58gで48m。共通番手で1/0.83。初めての糸です。糸状になっていることが不思議です。実は紡毛糸状態で内側は撚りが入っている……のではなく、フエルト化してるんじゃないかと思います。
青緑の双糸
45gで47.25m。共通番手で1/1.05。ということは毛番手2/2.1?
ピンクと青緑のミックス
51gで143.25m。共通番手で1/2.81。
ピンク
19gで57.75m。共通番手で1/3.04。
ピンクの双糸。
51gで46.5mの双糸。共通番手で1/0.91。ということは毛番手2/1.82?

これで全部かと思ったら、まだ黄色がありました。初めての紡ぎ、けっこう量は紡いだんですね、私。

意外に経糸に使えそうな撚りのものもありますが。でもやはり色が色なので、人様に迷惑にならないようなもの(毛布とかひざ掛けなど、家で使うもの……)を織るのが一番かと、かせにしながら思いました……。

ところで、近頃、紡ぎを流行らせようという陰謀でもあるのでしょうか?
NHK おしゃれ工房 2007年 10月号 [雑誌]
B000VOF17W

にも、
おしゃれ時間。 7―私スタイルの暮らしを手作りしよう (7) (別冊美しい部屋)
4391624958

にも紡ぎが載っていますね。ただ、どちらも紡ぎ機だったので少々とっつきにくいかなと思いました。作り方も載せてスピンドルでの紡ぎを紹介したら、やってみようかなという気にもなるかもしれないのに……。
ちなみに『おしゃれ時間。07』には、緒方さんの初めて紡いだ糸が載っていました。今回初めての糸を引っ張り出してきたのは、ユザワヤも一因ですが、それを見たのも原因です。

……そして書いてる途中から「……私、最近、単糸以外の毛番手の書き方間違ってるんじゃ……」と気がついたので(で、今回は共通番手も書いています)、これまでの記事を見直すことにします……。

参考用語
か行:かせ、共通番手、原毛
さ行:スピンドル
た行:経糸、玉、単糸
は行:番手、紡毛糸
や行:緯糸、撚り

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