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前に紡いだ糸を双糸に

 2007-06-17
蒸し済みのかせになった糸がたまってきたので、一昨日せっせと玉にしていました。ちなみに私は玉巻き機が大好きです。
ところが、2006年10月にJoyの6:1で紡いだ藍染めのロムニーが、、、当時「撚りを甘く」を心がけただけあって、本当に撚りが甘すぎたらしく、玉にしていると、どんどん抜けていってしまいます。
こんなことではどうにもしようがないと、諦めてアシュフォードのスピンドル・クラシックで、追撚し、更に双糸にしました。
img203_06170002.jpg


紡いだ道具
アシュフォード ドロップスピンドル クラッシック
紡いだもの
ロムニースライバーをJoyで紡いだもの
紡いだ量
11.83g
紡げた長さ
45.75m

これでどうにか使えるでしょうか……。
共通番手で1/3.87番手、毛番手だと……、単糸で7.39番手だった糸だから2/7.39番手でいいんでしょう?或いは2/7.03番手?
(2007/10/4修正)

参考用語
あ行:藍染め
か行:かせ、共通番手
さ行:スピンドル、スライバー、双糸
た行:玉巻き機
ら行:ロムニー

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スピンドル布教活動

 2007-06-17
昨日、友人が子どもを3人連れて遊びに来てくれました。
長女は小学3年生なのですが、編物とかに興味があるそうです。
お友達に「編物をして一緒に遊ぼう」と誘って断られた過去もあるとか(^^;。
「じゃあ、糸作ってみる?」とスピンドルと原毛を渡してみました。
たまたま空いているスピンドルがアシュフォードのクラッシックだけで、手元にあった毛が染めたメリノだったので、その2つです。
メリノは大変なうえ、クラッシックではちょっと重いだろうと思ったのですが、ちゃんと糸にしてました。多少ぼこぼこはあるにしても私が最初に作った糸などよりはるかにマシな糸でした。
うーん、素晴らしい。

参考用語
か行:原毛
さ行:スピンドル
ま行:メリノ

職場での認識

 2007-06-13
職場に今週から新人さんが配属になりました。
懇親会で部長が私のことを新人さんに説明して言いました。
「彼女、すごいんだよ。見た?昼休みに織物やってるの」

……えーと、さすがに織り機を持ってくるまではしていません。
「いえ、糸を作ってるんですが」

そして新人さん曰く。
「蚕からやってるんですか?」

……えーと。絹をやるとしても真綿からで、さすがに蚕から取り扱ってはいません。
「今やってるのは羊毛で……」

紡ぐ、と言って、蚕を思い浮かべた人が前にもいたのですが、何故でしょうか。紬と混じってるんでしょうか。

花びら染めした真綿を紡ぐ

 2007-06-08
四月から五月にかけて、桜楓スピンドルで、花びら染めした真綿を紡いでいました。紡ぎ終わった後、木枠に巻いていたのですが、ようやく1木枠分埋まりました。
img202_06070004.jpg


紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
上から順に、

ところにより手縫い糸よりも細い……ですが、時々ぶわっと太いところがあります。

参考用語
か行:木枠
さ行:スピンドル
ま行:真綿


黄緑のロムニーをスピンドルで紡ぐ

 2007-06-07
主に五月に、昼休みにスピンドルで紡いだものです。
img201_06070002.jpg


紡いだ道具
アシュフォード ドロップスピンドル クラッシック
紡いだもの
2006年のアナンダさんの夏期講習で、ロムニーのスライバーを、インドヤコウボクで染めた後、藍染めしたもの。
紡いだ量
38g
紡げた長さ
213m

番手は5.6番手。
ロムニーですし、心持ち太めに紡ぎました。
スピンドルでだったらいくらか加減ができるようになってきた気もするのですが。

参考用語
あ行:藍染め
さ行:スピンドル、スライバー
は行:番手
ら行:ロムニー

メリノをレインボー染め

 2007-06-05
5/26に、メリノのスライバーをレインボー染めしました。
img200_05310001.jpg

使った染料はアナンダさんのレインボー染めキットの染料。
メリノは200gです。

毛をフエルト化させることもなく、けっこううまく染められたと思います。ただもうちょっと薄い色でもよかったなーと。それと混色部分がもうちょっとあってもよかったなーと。

次の課題にしたいと思います。

参考にしたもの

参考用語
さ行:スライバー
ま行:メリノ

『裂いた布で織る裂き織り』

 2007-06-03
裂いた布で織る裂き織り―必ず織れるくわしいレッスン付き裂いた布で織る裂き織り―必ず織れるくわしいレッスン付き
小宮 しげこ

日本ヴォーグ社 2004-05
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本の中で使用している織り機
クロバー咲きおり 40cm と 60cm(ですがどの作品も2枚綜絖があれば織れます)

ウエアとバッグが多いのが特徴かと思います。ウエアとしては、ほとんど直線で作れるものが紹介されています。ベストとか、ジャンパースカートの正面だけ裂き織りにしたものとか、コートとか。
バッグでは、リュックサックが載っているのが目新しいです。
あとはクッションとかざぶとんとか、ライナー、マット、ストールなど。
それからハンカチで織るものや、ポッパナテープやファブリックテープで織るものも紹介されています。
使っている布地は、着物系が多く、あまり手に入らないんじゃ?という感じです。それから個人的には色合いとか、作品の感じとかが……あまり好みではありません。バッグ系はそこそこ好みに合ってますが。
「必ず織れるくわしいレッスン付き」と豪語しているだけあって、作業のページの写真は多いです。……が、何故か巻き取り紙の向きとかが今ひとつわかりづらく、この本に基づいて咲きおりの準備をしようとしたら手間取りました。

この本のいいところは、織り糸の太さとソウコウの関係が写真つきで細かく載っているところだと思います。ソウコウの羽数と、裂き織り布の幅と、経糸の太さとの関係がよくわかります。
同じく小宮しげこさんの本である『はじめての手織り』にも、そういうページはありましたが、更に詳しくなっています。

参考用語
あ行:
さ行:裂き織り、綜絖
た行:経糸
は行:羽、ポッパナテープ

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