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桜楓スピンドルでカシミヤを紡ぐ

 2007-03-16
恵糸やさんの「10周年記念:編む・織る・紡ぐワークショップ交歓会」で、桜楓スピンドルでカシミヤを紡いでみましたが、それに続いて、会社の昼休み等にも延々紡いでいました。
ちょっと重くなってきたので、一回外しました。
img191_03150005.jpg


紡いだ道具
桜楓スピンドル
紡いだもの
カシミヤ
紡いだ量
13.37g
紡げた長さ
192m

14番手位。

やわらかさが最高です。
まだぽわぽわしたところがあります。これがなくなれば経糸にも使えると教わったのですが、そこまで到達するのは大変でしょうか……。

参考用語
か行:カシミヤ
さ行:スピンドル
は行:番手

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アルパカをJoyで紡ぐ

 2007-03-15
アルパカの薄茶を、スピンドルでのみならず、紡ぎ機でも紡いでいたのですが、「やはりアルパカは混ぜて紡ぐか」という方針になったので、ちょっとだけ紡いでいた分を、ニディノディに巻きました。(ほかに紡ぎたいものがあったのでボビンをあけたかったという理由もあります……)
img190_03150002.jpg


紡ぎ機
アシュフォード ジョイ
回転比
6:1
紡いだもの
いただきものの、おそらくアルパカと思われる茶色の毛
紡いだ量
6g
紡げた長さ
51.75m

8.6番手位ですね。
未だにJOYでは撚りがきつめになるのですが、今回はそれが功を奏したのか、スピンドルで紡いだものよりも糸として成立しているような気がします。


参考用語
あ行:アルパカ
か行:回転比、原毛
さ行:スピンドル
な行:ニディノディ
は行:番手、ボビン
や行:撚り

カーネーションで真綿染め その2

 2007-03-15
家族がもらった花束での花びら染め・第五弾。

カーネーションがまだあったので、トルコキキョウと並んで染めました。前回とても濃く染まったので期待大だったのですが、今度のカーネーションは薄い色のものが混じっていたので、あまり濃くなりませんでした。
なので、カーネーション4gを、酢15ccと水15ccでこすったのですが、その液が薄かったため、足す水は15ccにしておきました。
それを鍋に入れて、真綿を投入して火にかけ、ちょっとあったまったところで下ろしたものがこれ。
img189_03140003.jpg

こちらも真綿を入るだけ入れたのですがそもそも量があまり多くないのでそんなに入れられませんでした。
染まったものはこちら。
img188_03150008.jpg

薄い紫になりました。

参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』

参考用語
は行:花びら染め
ま行:真綿

トルコキキョウで花びら染め

 2007-03-15
家族がもらった花束での花びら染め・第四弾。

花の命は短くてもういかにもダメになりそうだったので、火曜日の夜(水曜日に入ってましたが)、眠い目をこすりこすり、作業をしました。冷蔵庫や冷凍室に入れておけばもつそうですが、そんなことをしたら延々と染めないのが目に見えています。

トルコキキョウ5.22gを酢25ccと水25ccでこすってみました。その後水50ccを足したものを鍋に入れて、真綿を投入して火にかけ、ちょっとあったまったところで下ろしたものがこれ。
img186_03140002.jpg

5.22gとはいえ、一部ほとんどドライフラワーと化していたので、生だったらもうちょっと重かったと思います。
割と薄い色のトルコキキョウだったので、色はあまり出ないかと思ったのですが、予想が外れて色は出ました。
また、前回染まるかどうかわからないからと、真綿をちょっとずつしか入れなかったら「ああ、もっと染められたなあ」と残念だったので、今回はつかる限り真綿を入れました。のでちょっと量が多め。

さて、染まったものはこちら。
img187_03150009.jpg

ピンクです。

参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』

参考用語
は行:花びら染め
ま行:真綿

所有している原毛

 2007-03-11
所有している糸の写真をとったんだから、所有している原毛の写真もとっておこうと思いつつ早二ヶ月。その間に更に原毛も増えたりしました。

img181_03100001.jpg
一番左が濃茶のゴットランド75g、その上隣・銀のやつはゴットランド85g。
右はいただきもののペレンデール250g。真ん中の白っぽいのは、コリデールMIXで100g。

img182_03100002.jpg
赤いのは染めたロムニー76g、緑も染めたロムニーで42g。左側はロムニー4色セット100g。

img183_03100003.jpg
上二つのカラフルなのがイングリッシュレスターとダニーデン、それぞれ100gずつ。黄色いのはくちなしで染めたメリノ9g。左側は2005年のスピニングパーティで購入したポロワス100g。

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頂き物のアルパカです。茶色230g位、薄茶500g位、黒500g位。

img185_03100005.jpg
左上が洗ってみたメリノ830g、その隣の上がカシミヤ19g。その下のロールがメリノスライバー900g。その右の上が何かの羊毛一房4g、下がイギリス羊毛12種セット合わせて100g位? きんちゃく袋に入っているのが真綿200g、その左下はメリノ5色セット、少しは紡いだのであと86g。

で、合計……4.4kg。……。

あ、会社に、布教用コリデールも100g弱あるんでした。4.5kgですか。当分もちますね……。
参考用語
あ行:アルパカ、イングリッシュレスター
か行:カシミヤ、原毛、ゴットランド、コリデール
さ行:スライバー
た行:ダニーデン
は行:ペレンデール、ポロワス
ま行:真綿、メリノ
ら行:ロムニー

カーネーションで真綿染め

 2007-03-11
家族がもらった花束での花びら染め・第三弾。

薔薇を煮出している間、時間があったので、大変濃い赤紫色のカーネーションの花びらを酢水でこすってみました。2gを酢10ccと水10ccでこすりました。その後水20ccを追加したものがこちら。
img179_03090005.jpg

写真だと蛍光色のように見えるのはうちの環境だけでしょうか……。
その後3/10に追加して4gを酢20ccと水20ccでこすり、水40ccを追加しました。
それらを混ぜ合わせて、真綿を染めました。
img180_03110019.jpg

非常に濃く染まりました。

参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』

参考用語
は行:花びら染め
ま行:真綿

薔薇でメリノを染める

 2007-03-11
家族がもらった花束での染め。今度は花びら染めではありません。煮染めです。
黄色いバラがけっこうあったんです。色が薄いので花びら染めはムリとあきらめましたが、量があるので、3/6……というか完全に3/7になってましたが、切り刻んで煮染めを。
葉と枝(というか茎?)で約45gの薔薇に、お湯600ccで一番液を。再度600cc入れて二番液をとりました。
これは、三日後・3/9時点です。
img177_03090004.jpg

これを用いて以前に紡いだメリノを3/10に煮染めしました。
中性洗剤で洗って、みょうばんと酒石英(助剤)で先媒染を行ってから染め。
結果はこんなです。
img178_03110007.jpg

ちょっと緑がかった黄色?

参考書籍
『草木染―四季の自然を染める』

参考用語
さ行:先媒染、酒石英
な行:煮染め
は行:花びら染め
ま行:みょうばん、メリノ

ガーベラで花びら染め

 2007-03-11
家族がもらった花束での花びら染め・第二弾。

啓翁桜から二番液を取るべく煮出している間、また時間があったので、ガーベラ(多分)の花びらを酢水でこすってみました。
これは18g位ありました。酢30cc+水30ccでこすりました。その後水60ccを追加したものがこちら。
img174_03090003.jpg

これも真綿を染めてみました。
img175_03110020.jpg

薄いピンクでした。可愛いです。

参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』

参考用語
は行:花びら染め
ま行:真綿

アネモネで花びら染め

 2007-03-11
近頃家族が花束を三度ほどもらってきて、我が家には珍しいほど花が沢山ありました。花瓶が足りなかったほどです……。

啓翁桜から染料を取るべく煮出している間、時間があったので、アネモネ(多分)の花びらを酢水でこすってみました。
花びら、1g位しかなかったので、酢10cc+水10ccでこすりました。……濃い色が出ましたー!その後水20ccを追加したものがこちら。
img172_03090002.jpg

花びら染めは、温度を高く出来ないので、絹がいいとか。「絹……真綿があったな」というわけで、3/10に真綿をちょっとだけ染めてみました。
img176_03110021.jpg

美しい薄い青なのですが、写真でうまく表現できず、残念です。
参考書籍
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』


参考用語
は行:花びら染め
ま行:真綿

啓翁桜でコリデールを染める

 2007-03-11
今年も二月に啓翁桜の枝を購入。早めの花見を家の中で楽しみました。
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桜を買うには花見のほかに染めるという目的もあります。ですが今回は延々と待ってもあまり葉っぱが出ませんでした。葉っぱが少しでも枝でも染まるわけなので、3/5夜(途中で日が変わりましたが)、細かく切り刻み、ぐつぐつ煮てみました。
手法は去年しだれ桜から染料を取った方法と同じです。葉と枝を合わせておよそ80gの染め材に、お湯400ccで一番液をとり、その後、再びお湯400ccを入れて二番液をとりました。
色は非常に薄かったです。まあ桜は日を置いた方が濃くなるから、とそのまま放置してましたが……、
img170_03090001.jpg

四日後・3/9時点でこうでした。これでも少しは濃くなったのですが……。

さて、これを用いて、以前に紡いだコリデールを3/10に煮染めしました。
まず中性洗剤で洗って、みょうばんと酒石英(助剤)で先媒染を行ってから染め。
結果はこんなです。
img171_03110006.jpg

薄いひよこ色?

参考書籍
『草木染―四季の自然を染める』

(2007/03/09編集、2007/03/11修正・追記)

参考用語
か行:コリデール
さ行:先媒染、酒石英
な行:煮染め
ま行:みょうばん

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