み
2006-05-29
- みきしんぐ【ミキシング】
- 染色された何色かの羊毛を混ぜ合わせること。
参考:『ホームスパンテクニック』
(2006/5/7記) - みょうばんばいせん【みょうばん<明礬>媒染】
- みょうばんにより媒染を行うこと。みょうばんはもっとも手軽な媒染剤。
料理に使用する焼きみょうばんと染め用の生みょうばんとがある。料理用のものも染色に使用できる。
但し、焼きみょうばんの場合、生みょうばんの2倍の量を必要とする。本に書いてある分量は、焼きみょうばんの場合と生みょうばんの場合とがあるので、その本で書かれているのはどちらなのか、まず確認が必要。
みょうばん媒染だともともとの染料の色に近い色にしあがるように思う。(2005/10/18記) - みらねーぜ【ミラネーゼ】
- 組織織りの一つで、『手織りの実技工房―絣からもじり織まで』に出てくる。とても複雑そうで、きっと縁遠い組織。(……)
(2006/3/24記)(2006/5/29修正)
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ひ
2006-05-07
- ひ【杼】
- 経糸の間を通すための緯糸を巻いておくもののこと。板杼や車杼など。ちなみに通っていた教室では車杼のことをシャトルと言っていた。しかし英語で言うと杼=シャトルなので、板杼もシャトルである。(2005/10/20記)
- ひきかえしおり【引き返し織り】
- 違う糸の緯糸を左右から同時に入れて途中で引き返すことで、柄を織り出す方法。
引き返す時に、二色の緯糸を絡める方法と絡めない方法がある。絡める方法はインターロック、絡めない方法はダブテイリング。
参考:『手織り入門―いろいろな織り方がわかる12のレッスン』
『手織りの布がある暮らし 贈り物のゆくへ』
(2006/01/26記)(2006/4/16追記) - ひきぞめ【引き染め】
- 刷毛で染料液を布などに引いて染める染め方。
参考:『草木染―四季の自然を染める』
(2006/3/7記) - ひしがたしゃもん【ひし形斜文】
- 変化斜文織りの一つの、山形斜文織りの一つで、経緯の山形が組み合わさって、ひし形が連続しているもの。升織などもこの仲間だろう。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2006/05/07記) - ひたしぞめ【浸し染め】
- 染料液に浸して染める染め方。煮染めも浸し染めの一種。染め方には他に「引き染め」がある。
参考:『草木染―四季の自然を染める』
(2006/3/7記) - ぴっくあっぷ【ピックアップ】
- 二重織りで、反対側の経糸を引っ張りあげることによって模様を織り出す方法。2枚綜絖では作成不可。
作品例:ピックアップの例
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』(ピックアップという名称は出ていないが、「二重織り」のところに「模様を出す織り方」として掲載されている)
(2005/10/19記) - ひらおり【平織り】
- 三原組織の一つ。織物の一番基本的な組織。完全組織は経糸と緯糸が二本ずつで出来る。そのため綜絖の最低必要枚数は2枚。(2005/09/23記)
- ひろげしゅすおり【ひろげ朱子織り】
- 変化朱子織りの一つで、朱子織りの組織を、経、又は、緯、又は、経緯ともに、拡大させたもの。
参考:『ハンドウィービング―手織りの実習』
(2006/05/07記)