人参の葉染め
2004-03-27
2003年11月15日に購入した人参の葉が約100gもあったので、冷凍しておいて、11/23に染めました。- 染めたもの
- 麻 25/2番手 精錬

綺麗なレモン色で味をしめたので、次には葉っぱのついている人参をわざわざ購入して来ました。しかし染めないまま冷凍室で一ヶ月以上も放置してしまい、ようやく染めたのは2004/3/27でした。
染めたものは上記と同じ。

- 参考用語
- さ行:精練
- は行:番手
- は行:番手
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【教室】桜で染めた糸の強撚糸のストール
2004-03-07
以前購入したしぼのあるマフラーに触発されて、強撚糸のマフラーを作りたくて、先生に相談しました。結果、以前に桜で染めた絹糸を2003年9月から紡ぎ機で強く撚りをかけて強撚糸を作り、ストールを作りました。できあがったのは2004年2月。
結局紡ぎ機を買うきっかけになったのは「紡ぎ機があれば強撚糸も作れるなあ」というのが大きかったかもしれません。
- 仕上がり予定寸法
- 25×160cm
- 経糸総本数
- 148本
- 整経長
- 160+32+70=約260cm
- 通し幅
- 30cm
- 筬目
- 5目/cmの片羽
- 使用した糸
- 経糸:強撚糸と普通の糸
- 緯糸:強撚糸
- 経糸:強撚糸と普通の糸
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 2枚
- 作成期間
- 2003/9頃~2004/2
- 出来上がりサイズ
- 29×208cm
思ったより縮まなかったので予定と出来上がりがこれだけ違うのですね……。

実は、高等科を終了した後、研究生を長々とやっていたのですが、「もらえる資格はもらっとこう」と思い立ち、ちゃんと高等科以降のクラスに進むことにしました。
で、これは、師範科の終了作品になったシロモノです。
(師範科のカリキュラムはやってないのですが。研究生時代が長かったので、終了作品が出せれば師範科終了ってことでいいよ、と言われ、その時手持ちにあったこの作品を提出したのでした……)
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- か行:片羽、強撚糸
- さ行:整経、整経長、綜絖
- た行:経糸、通し幅
- や行:緯糸
- か行:片羽、強撚糸
【教室】服地
2004-03-06
ランチョンマットを作った糸が余りました。買った時は高い糸だと思っていたのですが、量からすると実は安い糸でしたねえ……。
で、その余った糸を緯糸にして、ジャケットを作りましょうと言われました。経糸には別の綿の青い糸を使っています。
- 経糸総本数
- 564本
- 整経長
- 400+40+70=510cm
- 通し幅
- 47cm
- 筬目
- 6目/cmの丸羽
- 使用した糸
- 紺と白のまだらの細い綿の糸、綿20/3番手 色C11、紡いだ糸(黄色)
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 作成期間
- 2003/2/2~2003/8/24

この作品については色々と馬鹿なエピソードが満載です。
初め捨て織りをする時に、たまたま手持ちに自分で紡いだ糸しかなくて、それを捨て糸として使いました。そうしたらその色が「なかなかいい」ということになって、緯糸としてところどころ入れてみることにしました。(写真左側部分。約180cm)
しばらくすると黄色の糸がなくなったので、黄色は入れずに紺のまだらの糸だけで緯糸にしました。(写真右側上の部分。約128cm)
さらにしばらくすると、紺の糸もなくなったので、青糸との2本取りにしてみたり(これがほんの3cmほど)、いよいよ糸がなくなってからは経糸と同じ糸で織ってみたりしました。(写真右側下。約60cm)
そんなわけで、結局色々な生地ができてしまいました……。
おまけに出来上がった生地で型紙をとろうとしてみたら。先生、幅が足りません……。私肩幅広いんですー!……てなわけで、この生地でジャケットを作る日は……来ないんじゃないかなと……。
一体この布では結局何が作られることになるのでしょうか。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- さ行:捨て織り、整経、整経長
- た行:経糸、通し幅
- ま行:丸羽
- や行:緯糸
- さ行:捨て織り、整経、整経長
【教室】綿のランチョンマット
2004-03-05
出先で気に入ってつい買ってしまった糸がありました。白と紺のまだらの細い綿の糸です。「これでランチョンマットを」という母の希望で、ランチョンマットを作ることにし、織物教室で先生に相談しました。
- 仕上がり予定寸法
- 35cm×45cm 8枚(予定は未定にして決定にあらず)
- 経糸総本数
- 38×16=608本
- 整経長
- (45×8)+30+50=440cm
- 通し幅
- 38cm
- 筬目
- 4目/cmの4本混み差し
- 使用した糸(経糸、緯糸とも)
- 綿の糸、二本どり
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚(平織りなので2枚でもできるが、本数が多いため4枚使用した)
- 作成期間
- 2002/3頃~2002/12/31
……しかし出来上がりサイズは331.5cm×35.5cmで、結局6枚にしました。

これは仕立てる前の長い布状態のものです。織り方は二本どりの糸で単純に平織りなのですが、16本/cmなので、織るのに時間がかかりました。
2002年2月~12月にかけて織ってました。
この長い布状態を見て「ランチョンマットにするの?!もったいない、ジャケットとかにすればいいのに!!」と幾人にも言われました。

切って縫って6枚のランチョンマットを作りました。正月に使いたいという要望にギリギリで応えられました(^^;。(ミシンをかけたのは大晦日……)
2本取りで4/cmの4本混み差しなので、1cmに32本糸が入っている……のかな……。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- か行:混み差し
- さ行:整経、整経長
- た行:経糸、通し幅
- は行:平織り
- や行:緯糸
- か行:混み差し
【教室】茶葉で染めた糸で織ったマフラー
2004-03-04
2001年春に染めた絹糸で、マフラーを2本織りました。ピンクローズティーは黄色く染まり、アップルティーは茶色く染まりました。
- 仕上がり予定寸法
- 20cm×160cm
- 経糸総本数
- 22cm×8本=176本
- 整経長
- (160×2)+16+25+50=411=約4.1m
- 通し幅
- 22cm
- 筬目
- 4目/cmの丸羽
- 使用した糸
- ペニーロービング 1/6番手
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 2001/6頃~2002/2頃?
この織りの組織は2001年冬に会社の人がしていたマフラーの組織が面白かったので、うつさせてもらったものです。それを『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』を見て、組織図におこしました。

こちらは母が使っています。

こちらは私が使っています。
緯糸が途中で足りなくなったので、家で桜で染めた糸も使っています。
この画像ではちっともわかりませんが(苦笑)。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- さ行:整経、整経長、綜絖、組織、組織図
- た行:経糸、通し幅
- は行:番手
- ま行:丸羽
- や行:緯糸
- さ行:整経、整経長、綜絖、組織、組織図
【教室】茶葉での草木染め
2004-03-03
「草木染めをしましょう」と言われ、家にあったEnglish Apple TeaとPink Rose Teaの茶葉で染めることにしました。※ 教室で行ったことについては、終了作品提出月を登録日付としているので、blog上の順番が狂っていますが、これが生まれて初めてやった草木染めです。
- 染めた糸
- ペニーロービング 1/6番手 生成り
- 染めた時期
- 2001/5
どんな色に染まったかは、染めた糸でマフラーを織ったので、そちらの画像で……。
- 参考用語
- は行:番手
【教室】破れ斜文織り
2004-03-02
紡いだものを緯糸に使って、破れ斜文織りをしましょう、経糸用に2色用意して、と言われました。……どうしてこんな曖昧な色を選んでしまったんだ……。紡いだ糸だって曖昧な色なのに……。と後で悔やみました。- 仕上がり予定寸法
- 180×58cm
- 経糸総本数
- 300本
- 整経長
- 240cm
- 通し幅
- 60cm
- 筬目
- 5目/cm
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 1999/10,2001/2~4
- 参考書籍
- 『ハンドウィービング―手織りの実習』

確か敷物として作り始めていた気がするのですが、出来上がってみたら強いて言ってショールでした。色合いがなんなのであまり使っていませんが、非常に寒い職場などではひざ掛けとして使っていました。
1999年夏頃から織り始めたかと思いますが、間一年以上休学したため、出来上がったのは、2001年の春でした。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
- さ行:整経、整経長、綜絖
- た行:経糸、通し幅
- や行:破れ斜文織り、緯糸
- さ行:整経、整経長、綜絖
【教室】手紡ぎ手織り教室研究科、師範科
2004-03-01
1999年10月から、月2回の研究生になりました。普通は高等科の後は師範科に進むのですが、月4回受講するのが大変だったんです。この頃、通学に往復3時間かけてたし。
月2で楽になった筈なのに、10月に一回行って以来、延々と休学し、次に行ったのは2001年2月でした。
一年以上休んだため、「休学」ではきかず、「再入学」しました……。
何の差があるかというと、再入学だと入学金が要るのです。
再入学してからは、割と真面目に通ってました。と言いつつ、2001/11と2003/10は休学していますが。
2003/11頃から、「ちゃんと師範科以降も受講するか」と思い立ち、そう学院側に相談したら「長いこと研究生をやっているから、師範科を終了したことにしていい」と言われました。
……カリキュラムは……? あってなきがごとし? いやまあ……研究生時代に済ませてるから、ということなのでしょう、多分……。
そんなわけで、2004/3に、受講した覚えのない師範科を終了しました。