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【教室】昼夜織りマフラー

 1999-09-07
昼夜織りで何かを織りましょうと言われて、マフラーにすることにしました。高等科の終了作品にしたと思います。

仕上がり予定寸法
長さ150cm
経糸総本数
340本
整経長
150+15+70=235→240cm
通し幅
34cm
筬目
5目/cmの丸羽
使用した糸(経糸・緯糸とも)
パピーニュー3PLY COL301,333,334
使用織り機
アジャカ4枚綜絖織り機
綜絖枚数
4枚
作成期間
1999年2月~5月(提出日:1999/5/16)
参考書籍
『ハンドウィービング―手織りの実習』

デザインも気張って考えました。サンプルでは二色で昼夜だったのですが、三色で昼夜をやってみようと思って、経糸数計算して頑張ったんですけどね。
頑張った甲斐のない仕上がりに……。
img14_maffler.jpg

昼夜はもっと密度が詰まったものの方が面白いなあと思いました。
マフラーだと柔らかさをだすために、あまり打ち込めないんですもの。
あと、縮絨の時に「もうちょっと縮まらないものかなー」と、もみ洗いし過ぎて(^_^;、経糸が寄ってしまったのも敗因かと。

ちなみに、このマフラーは父が使用していましたが、酔っ払ってどこかで落としたらしく、今はもうありません。

参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:縮絨、整経、整経長、綜絖
た行:経糸、昼夜織り、通し幅
ま行:丸羽
や行:緯糸

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【教室】はじめての紡ぎ

 1999-09-06
期間
1999年4~5月位。

「紡ぎをやりましょう。カラー原毛を3色買ってきて」と言われました。混ぜたりとかするから、と言われて「だったら、突拍子もない色の方が面白いかしら……」と思ったのですが。混ぜるには無難な色の方がよかったです……。何しろピンクというか紫というかな原毛に後々非常に困りました。緑と黄色はまだよかったんですがね。

img15_tumugi1.jpg

件のピンクというか紫というか、の原毛を紡いだものです。
正真正銘、生まれて初めての紡ぎ。
最初に紡いだ部分は、紡いだというより……原毛を引き千切ってあるだけですね(^^;。

img16_tumugi2.jpg

続けて次に紡いだものでは、かなり細く紡げるようになってきました。しまいには「もう少し太く紡ぎましょう」と言われるまでになりました(苦笑)。

本当いって、私が興味のあるのは織りで紡ぎには愛はなかったのですが、やってみたらはまりました。楽しかったです(笑)。
とはいっても織り機は買うかもしれないですが、紡ぎ機はきっと買わないでしょう……とかって、これを紡いだ頃には言っていたのですが。
2002年1月に織り機を買い、2005年8月にとうとう紡ぎ機も買ってしまいました。

参考用語
か行:原毛

アジャカ4枚綜絖織り機

 1999-09-05
img0_oriki.jpg


最大織り幅
60cm
筬目種類
2目/cm、3目/cm、4目/cm、5目/cm(標準)、6目/cm、7目/cm、8目/cm、9目/cm、10目/cm、12目/cm
(もっとあるかもしれません)
特徴
綜絖が4枚あるとかなり色々なものが織れます。
この織り機について詳しい書籍
『手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物』

手織りの教室で、使っていたのがこの織り機です。
ろくろ式高機です。4枚綜絖なので色々な組織とかも学習できました。

この写真は、教室で撮影したもの。織り機にかかっているものからして、高等科の頃、1998年の11月頃に撮影したと思われます。
2002年の1月に同じ織り機を購入したので、現在は我が家にもこのタイプの織り機があります。

参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:綜絖
た行:高機
ら行:ろくろ式

【教室】昼夜織りサンプル

 1999-09-04

経糸総本数
288本
整経長
120cm
通し幅
29cm
筬目
5目/cmの丸羽
使用した糸(経糸緯糸とも)
綿10/6を2色
使用織り機
アジャカ4枚綜絖織り機
綜絖枚数
4枚
作成期間
1998/11~1999/1頃(提出:1999/1/24)
参考書籍
『ハンドウィービング―手織りの実習』

img13_chuuya.jpg

表面と裏面の色合いが逆になるというのが昼夜織りの織り方。昼夜の明暗にたとえてこの名がつけられているそうです。
これはサンプルの割に、ちゃんとしあがってますね。デザインがなってないけど(^^;。(それはサンプルだから)

参考用語
あ行:筬、筬目
さ行:整経、整経長、綜絖
た行:経糸、昼夜織り、通し幅
ま行:丸羽
や行:緯糸

【教室】レースウィーブのテーブルランナーとコースター

 1999-09-03
レースウィーブかからみ織りのどちらかで、作品を作りましょうと言われて、悩まずにレースウィーブを選んだ私。だって、レースウィーブの方が楽だし……。

仕上がり予定寸法
長さ2m
経糸総本数
6+24×6+11=161本
整経長
200+20+70=290cm
通し幅
32cm
筬目
5目/cm
使用した糸(経糸緯糸とも)
  • 綿10/6番手の生成をコールダイホットのえんじで染めたもの
  • 野呂英作自然の世界雁皮ブークレ COL NO.104

使用織り機
アジャカ4枚綜絖織り機
綜絖枚数
4枚
作成期間
1998/7/5~11/8位

テーブルランナーを作った余りの経糸でコースターを作りました。画像はそのコースター。
img12_coaster.jpg

雁皮部分にしかレース状態を出さない、シンプルなレースウィーブでしたが、自分ではけっこう気に入った出来だったんですけどね。
使ってみて洗ったら、えんじ色が落ちてしょうがないという(笑)。
で、いまやえんじ色は薄くなり、黄色部分がちょっと赤みを帯びています。洗うのがイヤで滅多に使いません(苦笑)。

参考用語
あ行:筬、筬目
か行:からみ織り
さ行:整経、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
や行:緯糸
ら行:レースウィーブ

【教室】レースウィーブとからみ織りのサンプル

 1999-09-02

経糸総本数
6+(38×4)+1=158本
整経長
150cm
通し幅
31.4cm
筬目
5目/cm 片羽
使用した糸
綿10/6のH13とH11の2色
使用織り機
アジャカ4枚綜絖織り機
綜絖枚数
4枚
作成期間
1998/4~(提出:7/5)


img10_lace.jpg

私はこれをレースウィーブとして習いましたが、世間のリジットヘドル機用の本などを見ていると、からみ織りをレース織り(ウィーブが織りであるからにはレースウィーブと同義語であろうかと)と書いてますね。
おそらく、穴があいて、透けているようなものを、レース織りというのではないかと……。
これは経糸と緯糸の関係により、織っていると穴があく織り方です。あえて言うなら、からみによるレース織りに対して、組織によるレース織り、でしょうか。

これは織っていて非常に楽しかったです。というのもおそらくこの前に織っていたバウンドローズパスが異常に時間がかかるしろものだったので、さくさく織れるのが嬉しかったのではないかと(笑)。

img11_karami.jpg

こちらがからみ織り。経糸をからませて、そこに緯糸を入れていく技法ですね。
写真ではよくわかりませんが、色々なからませ方を試しているはずです。
上記のレースウィーブに比べると、経糸をからませる分面倒くさい技法。ただ綜絖2枚でやれるので、リジットヘドル機でもやれるのが利点でしょうか。

これら2枚は、色合いが気に入られて、知人にもらわれていきました。


参考用語
あ行:筬、筬目
か行:片羽、からみ織り
さ行:整経、整経長、綜絖、組織
た行:経糸、通し幅
は行:バウンドローズパス
や行:緯糸
ら行:リジットヘドル機、レースウィーブ

【教室】手紡ぎ手織り教室高等科

 1999-09-01
1998年4月から高等科でしたが、5,6月と10月に休学したこともあり、終了は1999年9月でした。
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