【教室】バウンドローズパスのマット
1998-03-06
綴れ織り・裂き織り・パイル織り・バウンドローズパスのどれかの技法でマットを織りましょうと言われて、バウンドローズパスを選んだもの。チューリップもどき模様になっています。織物教室の中等科の終了作品になりました。
- 仕上がり予定寸法
- 50×180cm
- 経糸総本数
- 56×4+2=226本
- 通し幅
- 56cm
- 筬目
- 4目/cm
- 組織
- 3/1の斜文織+平織り
- 使用した糸
- 経糸:たて糸5号、緯糸:おそらく手織り糸ウール。
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 1998/1~2

中等科ではずっとサンプルをやっていたので、提出期限1ヶ月前時点で、終了作品として提出できるものがありませんでした。
それで、この作品を提出期限に間に合わせるべく、めちゃくちゃ必死こいて織った記憶があります。だってバウンドローズパス、ざっと考えて普通の4倍、織るのに速度がかかるし(緯糸4本で1段になるので)
その後2003年頃には、ベランダに出るところのマットとして使われていました。そこに使われるマットの運命として、雀の餌場になっていました。

- 参考用語
- あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、斜文織、綜絖、組織
た行:経糸、綴れ織り、通し幅
は行:パイル織り、バウンドローズパス、平織り
や行:緯糸
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【教室】バウンドローズパスのサンプル
1998-03-05
- 経糸総本数
- 48本
- 通し幅
- 12cm
- 筬目
- 4目/cm
- 組織
- 4段で1段に見せる3/1の斜文織
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 綜絖枚数
- 4枚
- 作成期間
- 1998/1/11
- 参考書籍
- 『ハンドウィービング―手織りの実習』 バウンドローズパスという名称は出ていませんが、「作例」に載っています。

左から、チューリップもどき、ゆきだるま、幾何学模様、小さめの花、顔のある兵隊さん、小さめの花、大きめの花、のっぺらぼうの兵隊さん、となっております。
左右対称の模様が連続する、という織り方。これの模様を考えるのはアイコンを描くような感じがしました。もっとも使っている織り機が四枚綜絖なので縦が7列(しかも左右対称)の模様しか作れなかったんですが。
ちなみに、このサンプルは打ち込みすぎて堅すぎでした。
現在、織り機に巻きつけられ、打ち込み時の音の緩和に役立てられています……。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
さ行:斜文織、綜絖、組織
た行:経糸、通し幅
は行:バウンドローズパス
【教室】パイル織りサンプル
1998-03-04
裂き織りに更に続けて織ったものなので、経糸総本数などはやっぱり綴れ織りと同じです。- 使用緯糸
- ウール並太
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 作成期間
- 1997年の夏頃?(提出1998/1/11)
- 参考書籍
- 『ハンドウィービング―手織りの実習』
技法として以下を教わりました。
- ノッティング
- 左下のもこもこした部分。うまくやれれば毛足の長い敷物とかが作れるのかも。
- ルーピング
- 次の、黒地に黒と赤が交互に盛り上がっているところ。
- ルーピング(ニットの平編み技法を応用した技法だそう)
- 赤地に赤が盛り上がっている部分
- スマック
- 黄色地に黒のぎざぎざ線
- チェイニング
- そのあとの赤とか黒の部分
- トワイニング各種技法
- 黄色地に色々入ってるところ

今はキーボードの上にかけてあります。
- 参考用語
- さ行:裂き織り、スマック
- た行:経糸、チェイニング、綴れ織り、トワイニング
- な行:ノッティング
- は行:パイル織り
- や行:緯糸
- ら行:ルーピング
- た行:経糸、チェイニング、綴れ織り、トワイニング
【教室】裂き織りサンプル
1998-03-03
綴れ織りに続けて織ったものなので、経糸総本数などは綴れ織りと同じです。- 使用緯糸
- 布地
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 作成期間
- 1997年3月頃。(提出1998/1/11)
ハギレを裂いて緯糸にして入れています。
古いシャツとかの再利用にいいなーと思ったものです。

これは鍋敷として利用していましたが、誤って焦がしてしまったそうで、今はもうないです。
- 参考用語
- た行:経糸、綴れ織り
- さ行:裂き織り
- や行:緯糸
- さ行:裂き織り
【教室】綴れ織りサンプル
1998-03-02
1997年1月から、経糸をながーく整経して、随分長いことサンプルを作ってました。- 経糸総本数
- 40本
- 通し幅
- 16cm
- 筬目
- 2.5目/cm(5目/cmの筬で一本交互に糸を通した)
- 使用した糸
- 経糸:たて糸5号 緯糸:ウール並太
- 綜絖枚数
- 二枚(平織り組織なので2枚でOK)
- 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織り機
- 作成期間
- 1997/1/19~1997/2/23(提出1998/1/11)
- 参考書籍
- 『ハンドウィービング―手織りの実習』
まず、綴れ織りです。
垂直線を作る方法として、スリット、織成、ダブティリング(1段おき、2段おき)、インターロックを習いました。
斜線は一段ずらしと二段ずらしを行いました。
その後、与えられた図案を、上記の技法を使って織りました。(三角とか丸の辺り)
その次の黄色と黒のしましまのあたりは当時技法の名前を聞いた覚えがないのですが、今にして思えばラーヌ織りなのかなあ、と。

これは今、キーボードの上にかけてあります。
- 作成期間
- 1997/秋頃?
これまでに習った技法で何か織ってみましょうと言われて、以下を織りました。

これは今、織り機に巻かれています。いや、打ち込んで戻す時に、枠にぶつかる音がうるさいと家族から指摘を受けたので、その音を緩和するために……。
- 参考用語
- あ行:インターロック、筬、筬目
- さ行:織成、スリット、整経、整経長、綜絖、組織
- た行:経糸、ダブティリング、綴れ織り、通し幅
- は行:平織り
- や行:緯糸
- ら行:ラーヌ織り
- さ行:織成、スリット、整経、整経長、綜絖、組織
【教室】手紡ぎ手織り教室中等科
1998-03-01
1997年4月から中等科だったかと思ったのですが、出席表を確認すると、1997年10月から中等科だったようです。まあ、いずれにしても1997/4~7月は休学してましたし。
中等科は1998年3月に終了しました。