Joyで服地を紡ぐ練習をする
2018-09-17
「服地を紡ぐ」のWSで紡いだものです。
WSの生地に書きましたが、服地にできるほど細く紡げていません。
一応一番ましな三番目のアップはこうです。太いし、甘撚りとのこと。

- 紡いだ道具
- Joy 回転比は11:1。差はある方がいい、と言われたのですが、最大の14:1で紡ぐのはちょっと難しかったので11:1。
- 紡いだもの
- チェビオットが主で、ロマノフとシュロップシャーとドーセットダウンを混ぜたもの
- 紡いだ量
- 写真左から、2g, 4.5g, 14g
- 紡げた長さ
- 写真左から、6m, 15m, 64.2m
- 番手
- 写真左から、3番手, 3.33番手, 4.59番手
- 撚り
- S撚り。服地はS撚り推しだそうです。
- 紡いだ時期
- 2018/9/15
WSに用意されていた羊毛はまだあるので、練習しなくては。
- 参考用語
- さ行:シュロップシャー
た行:チェビオット、ドーセットダウン
は行:番手
や行:撚り
ら行:ロマノフ
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2010年に花壇で収穫した和綿(白)をJoyで紡ぐ
2018-08-24
2014年に、ひつじやさんで購入したペルー綿をJoyで紡いでみましたが。その後、自分で収穫した綿を紡ぐことにも挑戦していました。
開始したのはいつだったか…。2015年なんでしょうか。忘れた頃に続きを紡ぎ…とやっていました。
で、今年の夏休みに、紡ぎきろう!と再開しました。
久しぶりなので綿を紡ぐ感覚を相当忘れていましたが、まあ途中から「あ、こんな感じだったかも?」と少し紡げる感じになってきました。
ところが途中で切れまして。いや切れるの自体はよくあるのですが、ボビンにかかった糸端がどこだか全然見つけられませんでした。そのボビンが写真奥。端っこを探すために色々やった結果、糸がゆるんだりしています。
結局糸端が見つからないので、仕方がなくもう一個のボビンで紡いだのが写真の手前です。

でも最終的に、糸端は発見できまして。ニディノディで無事、かせにすることができました。
写真手前が最初のボビン、写真奥が二つ目のボビンをかせにしたものかなと思います。

手前のかせをアップにしてみたところがこちら。太さはまちまちです…。

しかしかせにするとき、一つ目のボビンは一か所糸が切れましたが、あとは切れなかったので、割とちゃんと糸になっているように思います。
- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
- 最初の方は覚えていませんが、最後の方は6:1です。おそらく最初も6:1じゃないかなと。
- 紡いだもの
- 2010年に花壇で収穫した和綿
- 紡いだ量
- 一つ目17.36g
二つ目12.87g - 紡げた長さ
- 一つ目107.25m
二つ目113.85m - 撚り
- 単糸Z撚り
- 紡いだ時期
- 多分2015年頃からちまちま紡いで、半分以上は2018/8。
一つ目は共通番手で1g/6.18m、綿番手だと3.65sではないかと。
二つ目は共通番手で1g/8.85m、綿番手だと5.22sではないかと。
一つ目については、ペルー綿をJoyで紡いだ時とほぼ同じ太さ?
二つ目はそれより細くなったようですが、スピンドルで紡いだものよりはまだまだ太いですね。
でも、この位の方が扱いやすい気もするので、これはこれでよし。
- 参考用語
- か行:回転比、かせ、共通番手
さ行:スピンドル、Z撚り
た行:単糸
な行:ニディノディ
は行:番手、ボビン
いただいた桜染め原毛を双糸にする 2
2017-05-10
いただいた桜染め原毛の残りのローラッグをJoyで紡いだものについては、それなりに量があったので、玉にしてからJoyで双糸にしました。
ああなんかダメなところに巻き付いてるのがこの写真だと見えちゃうぞ!(苦笑)
- 紡いだ道具
- Joy 回転比は6:1。
- 紡いだもの
- kisaragiさんにいただいた桜染め原毛
- 紡いだ量
- 45g
- 紡げた長さ
- 121.9m
- 撚り
- 単糸はZ撚り。双糸でS撚り
- 紡いだ時期
- 双糸にしたのは5/7
- 参考用語
- さ行:スピンドル、双糸
た行:玉、単糸
は行:番手
や行:撚り
ら行:ローラッグ
桜染め原毛を電動紡ぎ機とJoyで紡ぐ
2017-05-07
前回の記事のとおり、大阪でAtelier kisaragiさんを訪問しました。その辺り、記事にしてくださっています。通常の持ち物でも、この位は織ったものが入っています(笑)。なお、魚柄の絣シャツは、丸山染織さんの生地です。で、kisaragiさんでは電動紡ぎ機を体験させていただき…ちょっとしか紡げなかったのは前の記事のとおりです…。でも用意してくださったローラッグを持ち帰らせてくださったので、残りを早速家で紡ぎました!Joy回転比6:1で。

右側は電動紡ぎ機で紡がせていただいたもの。6mしか紡げていませんよ…。1.23gなので共通番手4.9位?
左側は、電動紡ぎ機で紡いで…そのまま引き抜けちゃった部分などを、ローラッグの残りの部分と共にJoyで再度糸にしたもの。3.13gで、18m位。共通番手で5.75番手位。
残りのローラッグをJoy回転比6:1で紡ぎました。

かせにしてみたところ、終わりの方はそれなりの糸になっていました。
身に沁みついていない…とBaruさんの講習会の時に取ったノートを持ち出して見ながら紡いだのがよかったでしょうか。後ろ引きロングドロウで紡ぎました。
ちなみに、身に沁みついていないと思った最初の辺りは、かせにする時にさんざん抜けました。撚りが甘すぎ。

45gで241.5m。共通番手で5.37番手。途中、すっごく細いところもあるのですが、平均するとそんなものです。
全体通して…大体5番手前後ですかねえ。
推定アルパカ(こげ茶)とシュロップシャーを混ぜたものを紡ぐ
2016-09-28
推定アルパカと羊毛を混ぜなくちゃ!…とは随分前から思っていて、シルバーウィークに推定アルパカを出すべく、紡ぐものを入れてある箱を開けたら、混ざっている毛が出てきました…。2016年初の所有している毛を確認したらちゃんとありました。…2015年のにもありました…。…混ぜたまま何年放っておいたんだ!?と思って混ぜた記録を探したら、2012年6月に電動カーダーの試用をした話が出てきたので…、量は合わないけどそれか!?…と思ったのですが。
試用した分はちゃんと紡いでいました。
ということは全く記憶にないのですがその後110g位は混ぜたのですねー…。
気を取り直して、紡ぎ。
セミ梳毛糸のショートドロウ前引きで単糸を紡ぎました。

この2ボビンを合わせて双糸にしました。

一番左側のは余った単糸。これだけしか余らないとは。上の写真で右側のボビンの方がかなり量が多いように思いましたが、長さはそんなに変わらなかったのですね。つまり、糸の太さが違うのだなあ。
アップ写真。


ふっくらほんわりしていて、軽いです。アルパカ(推定ですが)だからかなあ。
- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
- 単糸の時は一番外側から試して、内側から二番目で落ち着きました。だから11:1じゃないでしょうか。
双糸の時は回転を抑えるため、一つ外側にしました。だから8:1だと思います。 - 紡いだもの
- いただきものの推定アルパカ(こげ茶)とシュロップシャーを混ぜたもの。混ぜ率は…忘れましたが、大分白いところとそうでもないところがあるのできっとところにより色々。
- 紡いだ量
- 双糸のかせ1:59g
双糸のかせ2:47g
単糸:1.84g - 紡げた長さ
- 双糸のかせ1:185.25m
双糸のかせ2:166.2m
単糸:14.25m - 撚り
- 単糸でZ撚り、双糸でS撚り
- 紡いだ時期
- 2016/9/22~28
共通番手で、双糸は3.14番手と3.54番手。単糸は7.75番手でしょうか。
- 参考用語
- あ行:アルパカ
さ行:シュロップシャー、双糸
た行:単糸
は行:番手、ボビン
や行:撚り
紡毛糸の復習 その2
2016-09-10
baruさんの紡ぎ講習会で紡毛糸用にいただいたサフォークを解毛したものの残りを全部紡ぎました。多分、前回に続けて9/1辺りに一回紡いで。
途中梳毛糸に浮気して、今週に入ってまたテレビを見ながら解毛してローラッグ作って、で、9/9に紡ぎました。

アップにするとこんな感じ。

- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
- 11:1
- 紡いだもの
- 講習会で配布されたサフォーク
- 紡いだ量
- 30.62g
- 紡げた長さ
- 79.7m
- 撚り
- 単糸Z撚り
- 紡いだ時期
- 2016/9/1、9/9
平均2.6番手。
時々はいい感じに紡げた…ような気もします。やはりカーディングに問題があるように思います。
講習会に行って、前よりはマシになったんですけどねえ、カーディングも。
- 参考用語
- か行:カーディング、原毛
さ行:サフォーク
た行:単糸
は行:番手、紡毛糸
ら行:ローラッグ
セミ梳毛糸の復習
2016-09-06
baruさんの紡ぎ講習会と、家で復習した紡毛糸の撚り止めをしよう!と思いました。で、「ほかにも撚り止めしてないやつあったっけ。あったら一緒に撚り止めを…」と探していたら。毛が出てきました。2010年のスピニングパーティーで毛刈りしていた毛。
おお、スティープルある!…というわけで、撚り止めを忘れて、セミ梳毛糸の練習に入りました。
毛先をもって引っ張り出して…毛先と根元をコーミングして…真ん中については両方をひっぱってほぐす…ほぐれません…。洗わないまま6年も放置していたのがダメだったですかねえ…。
ダメもとで紡ぎ始めました。回転比は色々試して、8:1だったかと。
撚り止め中の写真。手前が単糸で、奥が双糸。吊るした時に、回ってるのが1周未満なので、編んでも斜行はしない(とbaruさんに教わった)かなと。ちなみに、この写真はまだ濡れていますが、乾いたら、もっと回らなくなってました。ますます斜行しないかも。

なお、未洗いの毛を紡いだので、撚り止めの一番最初のお湯に洗剤を入れました。
洗剤投入前の写真を撮り忘れたのですが、隣の鎖の上に乗っかっているもこもこはコーミングで取ったバインディングファイバーです。未洗いです。これがこの色なので、洗剤入れたことで一応色は白くなったのではないかと…。

- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
- 8:1
- 紡いだもの
- 東京スピニングパーティー2010で毛刈りされていた毛
- 紡いだ量
- 双糸:4.46g
単糸:3.03g - 紡げた長さ
- 双糸:9.3m
単糸:10.5m - 撚り
- 単糸Zで双糸S
- 紡いだ時期
- 2016/9/3
双糸の共通番手が平均2.09。
単糸の共通番手が3.47。
- 参考用語
- か行:原毛
さ行:スティープル、セミ梳毛糸
た行:単糸
は行:バインディングファイバー、番手、紡毛糸
や行:撚り止め
紡毛糸の復習
2016-09-02
baruさんの紡ぎ講習会で紡毛糸用にいただいたサフォークを解毛したものがけっこう残っていました。これは…紡ぐしか。大体、うちの紡ぎ機で紡げないとお話になりませんしね。
31日、テレビを見ながらカーディングした分をローラッグにして、紡ぎました。
回転比は色々試した結果

アップにするとこんな感じ。

- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
8:111:1 手前から二番目だった気がするので、8ではなく11かなと。- 紡いだもの
- 講習会で配布されたサフォーク
- 紡いだ量
- 13.71g
- 紡げた長さ
- 32.25m
- 撚り
- 単糸Z撚り
- 紡いだ時期
- 2016/8/31
平均2.35番手。
見た感じそう太くはないのですが…番手が太めですね。ふっくら紡げたということならいいのですがねえ…。
紡毛糸っぽく紡げている…ところもある…気はします。
そしてまだまだサフォークはあるのでした。日々復習か?
しかしセミ梳毛糸も復習したいぞ!スティープルが残っている原毛は手持ちにあったかな…。いやきっとある…。
- 参考用語
- か行:原毛
さ行:サフォーク、スティープル、セミ梳毛糸
た行:単糸
は行:番手、紡毛糸
ら行:ローラッグ
紡ぎ講習会で紡いだもの
2016-09-01
baruさんの紡ぎ講習会で紡いだものです。baruさんのブログでもアップされています。29日に紡いだコリデールの梳毛糸で、左が双糸、右が単糸。撚り止め後。
ちなみに私の作業がトロかったもので、単糸のかせあげ・撚り止めはbaruさんが一日目の講習後にやっておいてくださいました…。

単糸のアップです。太さまちまち。前回の記事で「私の単糸のかせは皆様のより短かった」と書きましたが、baruさんのブログの撚り止め中写真で、一番短いのが私のかせです。

双糸のアップです。S撚りなことはよくわかる写真ですね…。

- 紡ぎ機
- アシュフォード 多分トラディショナル シングル
- 紡いだもの
- 講習会で配布されたコリデール
- 紡いだ量
- 双糸の方:31g
単糸の方:22g - 紡げた長さ
- 双糸の方:45m
単糸の方:88.5m - 撚り
- 単糸Z撚り、双糸はZ撚りを合わせてS撚り
- 紡いだ時期
- 2016/8/29
双糸は平均1.45番手。単糸は平均4.0番手。うん?単糸に比べて双糸が太いような??
次からは30日に紡いだサフォークの紡毛糸。左がボビン1個目で右がボビン2個目。
どちらも撚り止め前です。1個目は講習会の場でかせ上げを使ってかせにしました。
2個目は帰宅後、家でニディノディでかせにしました。
したがって、baruさんに論評していただいたのは主に一個目。いい感じに紡毛になっているところもあるけれどもその前後が強撚で細い。紡いでいるのをみた感じ、二個目の方が多分紡毛糸になっていると思う、とのことでした。

アップで見てみると、ボビン一個目は太さマチマチ。

ボビン二個目も太さ、マチマチはマチマチですが、「すんごい太い」はなくなりました。

データでも、一個目と二個目の違いが表れています。
- 紡ぎ機
- アシュフォード 多分トラディショナル シングル
- 紡いだもの
- 講習会で配布されたサフォーク
- 紡いだ量
- ボビン1個目:29g
ボビン2個目:13g - 紡げた長さ
- ボビン1個目:106.5m
ボビン2個目:63.75m - 撚り
- 単糸Z撚り
- 紡いだ時期
- 2016/8/30
ボビン1個目は平均3.67番手。ボビン2個目は平均4.9番手。ほら大分細い。
ただ、見た目にも細くてふんわりしていない部分は多分紡毛糸になってないですね。見た目に太いけど番手は大きい(軽い)のが紡毛糸だと思うので。
- 参考用語
か行:かせ、コリデール
さ行:サフォーク、スピンドル、セミ梳毛糸、双糸、梳毛糸
た行:単糸
な行:ニディノディ
は行:紡毛糸
や行:撚り止め
JOYで紡いだコットン
2015-01-12
用意してあった篠の分は2014年中に紡ぎ終えました。どのくらいの太さになってるのか確認したかったので、2015/1/11にテレビを見ながらニディノディでかせにしました。


- 紡ぎ機
- アシュフォード ジョイ
- 回転比
- 6:1。
- 紡いだもの
- 昔ひつじやさんで購入したペルー綿(布団綿)
- 紡いだ量
- 37.14g
- 紡げた長さ
- 228m
- 撚り
- 単糸S撚り
- 紡いだ時期
- 2013年か2014年にちょっと紡いで、残りは2014年12月
共通番手で1g/6.14m、綿番手だと3.63sではないかと。
かせにするとき三度ばかり切れましたが、撚りはまあまあかなと。ちゃんと糸として使えそうです。
スピンドルで紡いだ綿に比べると、やはりかなり太いですね。まあ、綿の種類のせいもあるかもしれません。
- 参考用語
- あ行:S撚り
か行:回転比、かせ、共通番手
さ行:篠、スピンドル
た行:単糸
な行:ニディノディ
は行:番手