玉ねぎの残々々々液でシャツを染める
2021-09-11
玉ねぎの残々々液でパジャマを染めた残液で、またシャツを染めました。
このシャツは、洋裁教室で縫ったシャツです。初期の頃ですね。初期の頃はどうも洋裁教室で作ったものは載せてなかったようですね。というわけでブログを探しましたが載っていませんでした…。
めちゃくちゃぴったりサイズでさすが、自分で原型から型紙作っただけある!…という感じでした。まあ丈が半端で中に入れるか外に出すかびみょーという感じでしたね…。
生地が薄いので、残々々々液で染めるにはいいかな、と思ってこれを選びました。
後ろにあるのが残々々液で染めたパジャマですが、染まり具合が更に薄くなってるかな。
今週は、朝、前の日に染めたものを脱水してすすいで脱水して干して。
昼休みに次のを染めて、翌朝まで放置冷却…ということをやっていたのですが、そろそろ今回の玉ねぎ染めは終了することにします。
昼休みに染めができる在宅勤務。いいですよね(笑)。
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玉ねぎの残々々液でパジャマを染める
2021-09-10
まだ染めますよ。玉ねぎの残々液でシャツを染めた残液で、今度はパジャマを染めました。

半袖短パンのパジャマです。手前が短パン・次が上着。その隣に見えているシャツは前回の残々液で染めたシャツです。
さすがに染まり具合も薄くなってきまして、パジャマの柄もがっつり見えています。まあ裂いちゃえばどんな柄かわからないし、アクセントになるかな…。
このパジャマは実は中に赤いタンクトップがある3点セットでして、赤いタンクトップの方は以前にモコもじオリーナでコースターを織った時に使っています。
玉ねぎの残々液でシャツを染める
2021-09-09
玉ねぎの残液でシャツを染めた残液で、またシャツを染めました。そろそろ液量も減ってきたし、と、半袖シャツにしたのですが、生地が厚地だったため結局150gくらいありました。

染める前からほぼ見えない位薄くなっていましたが、黄色いラインが入っているシャツです。
これ、確か、ドイツ旅行中に買ったシャツだと思います。正確に言うと西ドイツ。何十年前かわかるというものですね…。
3月に行ったんで長袖シャツばっかりだったんですけど、暑い日があってそれで買ったんだったかな…。
後ろに映っているのは残液で染めたシャツです。
まあ徐々に薄くなっている気はしますが、まだいける…。
玉ねぎの残液でシャツを染める
2021-09-08
前回玉ねぎでシャツを染めた残液で、またシャツを染めました。これはー覚えているなあ。就職一年目に買った私のシャツです。芯を取って110g位。

後ろに映っているのは、前回染めたシャツです。
残液だからちょっと薄くなったのか。もしくは単に材質の差か。わかりませんが十分色づいたので、残残液でも染めたいと思います!
玉ねぎでシャツを染める
2021-09-06
玉ねぎの皮をせっせとためていて、いっぱいになったので、そろそろ染めねばと思いつつ先送りして何か月か。これだけたまりました。
でも測ったら51gしかないんですよ。約50g。
50gでは…100gくらいしか染められないじゃないですか。とはいえ、『草木染め大全』では玉ねぎでは5倍量のものを染めているので250gくらい行ける。まあ何番液までとれるかにもよるので、染液を出してから考えよう。
と思って、鍋にタマネギの皮を入れ、ひたひたになるまで水を入れて煮だし…を、三番液までくりかえして、7.5リットルくらい染液が取れました。
7.5リットルあったら、150gくらいは行けるかなーと思って、シャツを1枚染めました。
捨てておいてと言われた母のシャツ(といっても私が着ていたのをおさがりで母が着ていた気がします)で、染めて切って裂き織りに使う予定です。
芯が貼ってあるところは、裂き織りに使えないでしょうから、最初から取り除きました。その状態で130g位です。
媒染は…どうしようかなと思いましたが、まあいいかと無媒染。
それでこんな色に染まりました。

けっこう濃い。
残液でも染めてみたいと思います。なお、10か月ぶりの染めでした。家にずっといるわりに、ものづくりが進みませんね…。
- 参考用語
- は行:媒染
残液で半ズボンを染める
2019-09-14
月曜日はのんきに「台風被害はないけど会社行けないなー」と休んで染めていたわけですが。染液が濃かったので、残液も濃かったわけです。
何か染められるなと思いつつも黒くしたいものが特になかったので、うーん液は捨てるか…と思ったところ。
ふとその時履いていた部屋着の半ズボンが目に入りました。
「あれ、これ綿だっけ?」
見たら綿でした。薄紫の半ズボンのため、上半身に着るものを選ぶんですよね…。しかもちょっと色が変わっているところもあった。多少染めに失敗したところで部屋着だからよし。「よし染めよう!」と突然思い立ち、ズボンを履きかえて、半ズボンをざっと洗って染液に投入。一晩放置。

写真でもわかるくらいまだら。母にも「染めない方がよかったんじゃない?」と言われる始末。
や、いいんですよ、部屋着だし!
というわけで今も履いています…。もともと姉のお下がりだったので、相当年季入っています。
ところで台風。月曜日以降に色々と被害情報が上がっていますが(停電復旧予定が延びたり)。
我が家は本当に、停電もなく、したがって断水もせず、電車も動いているから通勤にも支障なく。
普通に生活しています。
母のシャツを染める+糸を染める
2019-09-11
9/9台風15号が千葉市を直撃しました。まあ我が家は特に困ったことはなかったのですが。
ベランダは過去最高に警戒したおかげか何もなかったし、電線地中化のおかげか停電もなかったし、停電がないから断水もなかったし。近所では木が裂けたりしていましたが。
しかし、電車は止まりました。一時「千葉県からは出られません」と言われていた位です…。
JR東日本は、8時から順次動かすと言っていましたが、私が使っている電車については最初から10時再開とかでした。
こりゃダメだ、と思って朝一に「休んでいいですか」連絡を入れ、すぐに上司からOKが出たので、休むことにしました。
じゃあ…懸案の染めをしよう!と思っていそいそ染め用の鍋を出しました。
染めるのはこれです。母のノースリーブの紺のシャツ。漂白剤を付けてしまったそうで、一部茶色に…。
「染めて」と頼まれていました。黒く染めたい綿糸もあったので、まとめて黒で染めることにしました。

普段は「まだらになっても味ー」とかいって、あばうとな染めをしているのですが。
今回はよく染めたかったので、指定量の1.5倍位の染料を使いました。
結果シャツの方はこのように。

まあよく見れば、元が茶色かったところはやはり色が違うのですが、パッと見わからないのでまあいいか、という感じ。
そして糸。
この糸が何かというと、10/6の綿糸です。前にも書きましたが、ユザワヤさんの定番綿糸10/6番手(200g約500m)がなくなっちゃったので、探した結果、糸のきんしょうさんで見つけたけど、生成りしかなかったので、染めようと思って買ってあったかせの生成り糸です。
写真ではそれなりに黒く見えますが、色落ちを懸念して、洗濯機さんにガンガンあらってすすいで脱水してもらった結果…真っ黒というよりちょっと墨色というか…。

しかもやっぱり色落ちすると思うんですよね。10/6はリップスマットに使いたい。風呂上がりに足で踏んで色落ちしたら足が黒くなる…。白いところも黒くなる…。イヤだな…。
というわけで、マット以外に使いたいと思います。
ああ、また太めの綿糸(色が色々あるやつ)探さなくちゃ…。価格がお手頃な奴で(これ大事)。
ところで、染めノートを確認したら、染めるの2年ぶりでした。うわあ。染材沢山あるのに…。
藍の生葉染め レース糸
2017-08-11
藍の生葉染めをした記事で、何だか汚れているレース糸を投入、と書きました。コットンは生葉染めだとソーダ灰とハイドロがないと染まらないよ、というのは『草木染め大全』を確認したので知ってはいました。ソーダ灰はあるけどハイドロがないしすぐには入手できない…。
でも、『木綿染めの基本』の水色に染める項には、豆汁下地をした綿糸を藍の生葉と過酸化水素水で染める方法が載ってましたし、何しろ汚れた糸なので、なんでもやってみよう!と思って投入したわけですが。

まあ何となく薄青く染まりました。汚れているところは汚れたままな気もしますが…、使えそうな気がします。ちなみにエミーグランデです。少量なので、人形ものをなにか編むのに使おうかなと思います。
イヌビユで綿糸を染める
2016-07-31
今年もプランターと植木鉢で棉を育てていますが、例年通りプランターはイヌビユにのさばられています。
手前のがイヌビユ、支柱があるのが棉です。一番奥のプランターもイヌビユと棉が共存。
いやさっさと抜けばいいのですが…。イヌビユ染めに味をしめてしまったので、イヌビユも育ててしまったのです(笑)。
しかし、大きいの3本、中くらいの2本、さらに小さいのがばしばし生えてきていましたので、「そろそろ染めに使うか!」と7/30に採集しました。
ちょうど100gありました。土曜日のうちに、染液を1番液・2番液ととりました。
生100gだから50g位染められるか…と何を染めようか考えました。
原毛だと、染めたい量に分けやすいのですが、イヌビユで原毛は何度か染めていますし。
いずれ、せっかく同じプランターで育った仲なので、うちで収穫した綿たちとコラボレーションさせたい、と思うと、綿糸を染めておくといいかもしれない、と思って市販の綿糸を染めることにしました。
いや、一番いいのは、うちで収穫した綿を紡いだ糸を染めることかもしれませんが。生憎50gも収穫した綿で紡いだ糸がなかったのです。
しかし綿糸は100gのかせしかなかったので、何とかかせを分けました。あみそがちゃんとしていませんでしたが、何とか分けられました。ラッキー。
そして、ディスポンで濃染。二つに分けたかせを両方とも濃染しました。ついでにハンカチタオルも3枚位いっしょに濃染しました。
染めた後、放置冷却するのを忘れて、ざるにあけてしまったり(染液は流してしまったので取り返しがつかず…)、50gだから、浴比1:30で媒染するなら、水は1.5リットルでいいのに、うっかり3リットル用意してしまったり(酢酸銅5%溶液は、水1.5リットルに対する量しか入れてなかったんですが)、何か色々ドジをやりました…。
出来上がりはこちら。

右は濃染媒染だけした糸。左がイヌビユで染めた糸。色々ドジをした割には、ちゃんと緑に染まっています。
…ちょうど、脱水してさばいている時に、テレビ(鉄腕ダッシュ)で徳島特産のすだちが入ったそうめんを映していたのですが、色合いがそっくりでした…。ただでさえ綿糸を煮ると、そうめんっぽいのに…。
ちなみに今日のお昼はそうめんでした。放置冷却せずにざるにざっと開けてしまったのは、そうめんと同じ扱いをしてしまったせいではないかと疑っています…。
(昨日の昼ご飯はうどんで、一昨日の夕飯はそうめんと、最近ゆでてざるにあけて洗うものばっかり食べているのです…)
ジーンズその他を染める
2016-05-16
母から汚れちゃった白ジーンズと、色あせてきたブルージーンズ(ストレッチ素材)を染めるよう頼まれていました。
最初は藍染めをしようかと思ったのですが。200g位染められる程しか手持ちの染料がありませんでした。
いくら母のジーンズが小さいとはいえ1本400gはあります。
そういうわけで化学染料を購入してきました。
使ったのは「みやこ染めのECO染料 コールダイオール/F」のネイビーブルーというやつです。教室で染めをやった時にこのシリーズの染料を買ってくるよう言われたので、化学染めだとついこれを買ってしまいます。もっとも教室でやった時はコールダイホットでした。今回はコールダイオール。
ホットじゃなくオールだからか、説明書が前より分かりやすかったです。今だとホットでもわかりやすいのかしら…。
コールダイオールは1本で布が約250g染まります。染め液量は7.5L。
母のジーンズは450g弱でしたが、ちょっとだけ残してもしょうがないので、2本入れました。
但し、うちの鍋は14リットルしか入らないんですよねー。12リットル位で染めました。
濃度はかなり濃いですね…。
これ以上大きい器で染めようと思ったら…洗濯機ですかね。コールダイオールは、そんなに熱くしないでいいので、洗濯機でもいけます。実際説明書の注意書きにも洗濯機で染める場合の注意書きが載っています。50度以上にしちゃいけないそうです。
かき混ぜながら染めたりするのにも洗濯機は楽でいいですよね。今度挑戦してみようかな…。
なお、今回もソーピングとかは洗濯機で済ませました。
さて。ジーンズは2本あるので本当は4本買うべきだったのですが…うっかり2本しか買ってませんでした。
糸染めしようと思って買った黒が2本あったので、ブラックジーンズにするのでもいいか、と思ったのですが。
ブルージーンズは下地がブルーなので残液でも大丈夫かなと思って、白を染めた後残液でブルージーンズを染めました。ダメならまた買って来て重ね染めすればいいですしね!
濡らして、脱水して、染めて、ソーピングして、ミカノールで色止めして、脱水した結果。
こちらは白ジーンズ。濃度濃い目の染料で染めたし、ちゃんと染まってます。鍋は小さかったけど、まあまだらでもない。

残液で染めたブルージンズがこちら。内側があまり染まっていませんが、こちらはストレッチ素材で、ポリエステルが25%位入っている生地なんですね。裏地には緯糸が多く出てるので、緯糸がポリエステルなのかな、と思いました。

ところで、その残々液もまだまだいけそうだったので…、こんなものを染めました。

父がタクシーの運転手をしていた時のユニフォームのシャツです。同じシャツが何枚もあるのは裂き織りするのにいいのですが、全部白では織るのにつまらないので「どう染まってもいいし!まだらでもなんでも!」と思って残々液に4枚突っ込みました。
結果、綺麗に染まってしまい…。「これ、十分また着られるわ」という出来に…。
ま、まあ、リサイクルよりリユースの方がよりよいですよね!
とはいえ、一枚は衿のところがほつれていて、一枚は染めがまだらだったので、二枚は裂き織り用に回しました。
そしてほとんどワイシャツを着ることがない父に二枚戻してもな、ということで、一枚は父に戻しましたが、残り一枚は私のシャツになることになりました。いや着てみたら大して大きくなかったので…。
そして、草木染めで汚れた台を拭いてうっかり染料がけっこうついてしまった台布巾も、この際だからとシャツと一緒に残々液に放り込みました。

ものすごく青くなって台布巾っぽくないわー…。