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組織図からの変換、進化中その1

 2021-03-07
作り始めた、組織図から綜絖通しや踏み木に変換するやつですが。
まずは、12×12限定じゃないようにしてみました。綜絖は4枚限定です。
ただ…本当は好きなように組織を書いてもらって、その幅と高さを読み込むようにしたかったのですが…。

いや、人間は見ればわかるじゃないですが。ここが組織図でここが綜絖の通し方図でここが踏み方図でここがタイアップだなって。
Excelでそれをやるのは…できなくはないですが…かなり労力が…。
あきらめて幅と高さを入力してもらうことにしました!入力して「初期化」を押すと、マス目が描かれます!
そこに組織図とタイアップを書いて「実行」を押せば!
大きめもいけます
このように、ちょっと大きめのでも出来上がります。

まあ、幅と高さを大きめにしちゃって実際書いた組織図が小さめでも大丈夫です。
例えば16×16で初期化してしまって、組織図が12×12だった場合。
空白がある使用前

このように空くだけなんで。
空白がある使用後

これで空き羽がある組織図からも変換できるってことです!

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一転、織り組織図へ

 2021-03-06
しばらくカード織りにかまけていましたが…、

Web版組織図に、「組織図から踏み木、綜絖通しへの変換はできないか」と問い合わせをいただきました。
Excel版組織図でも同じようなことを訊かれたなあ…と、調べたら一年前でした。
もう一年経っていたか…!

多分、もっと前にもほかの方からご要望いただいた気がするし、そもそも自分でも野望としてあげている…。

やるか、とりあえずExcel版で!

となって、とりあえず、超限定条件で生成できるようにしてみました。
単式タイアップ(レバー式など)の場合。しかも組織図が12×12限定。綜絖は4枚(レバーも4本)。
タイアップも右下限定。

このようなちょっと間抜けな図を書いて、
使用前

うりゃ!っとマクロを起動すると、こうなります。
使用後

多分あってるんじゃないかな…。ここでは斜文織だけのせましたが、一応ロートン織とかワッフル織の組織も試してみました。
多分あってるんじゃないかな…。

ここから応用が効くようにしていく…予定。先は長いです。
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まだ検証するものありました。対角軸ひねり。

 2021-03-04
終わった気でいましたが。そういえば、対角軸ひねりがありましたね…。
というわけで、ルーズリーフの裏に続きを書いてみました。

基準のこの状態から、
カード織りF

DBを軸とする線でカードをひねるとこうなります。near topとfar bottomが入れ替わります。あと、Sだった1のカードはZ、Zだった2のカードはSになります。したがってその状態で、前1/4回転をする(F-D-F)と左側の状態、後ろ1/4回転をする(F-D-B)と右側の状態になります。
カード織りFDF,FDB

F-D-Fからさらに、前1/4回転(F-D-F-F)、後ろ1/4回転(F-D-F-B)したもの、F-D-Bから更に、前1/4回転(F-D-B-F)、後ろ1/4回転(F-D-B-B)したものがこうなります。
カード織りFDFF,FDFB,FDBF,FDBB

ちなみに対角軸はもう一種類あります。最初の図で言うと、CAを軸とする線でカードをひねることもできるはずですが。
…元出ている青が下に行ってしまうので…、なんかおかしなことになります。多分、ピンクのところが青で置き換わって、次が緑…になってたかな。ないわーって感じだったので、対角軸についてはそれは考えないことに…。
『The Techniques of Tablet Weaving』でも、対角軸は、far topとnear bottomを結ぶ線の物しかありませんでした。

でもまあ、far topとnear bottomを結ぶ線でひねる対角軸ひねりにしても。…ひねりにくいからあまりやりたくないかな…。
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カード織りの検証作業 水平軸ひねりから

 2021-03-03
今回は、この一ページで書いたものの二段目の右側半分…のうちの右側の話です。
ノート

基準はこの状態です。
カード織りF

この状態から、水平軸ひねりをするとこうなります。topとbottomが入れ替わります。あと、Sだった1のカードはZ、Zだった2のカードはSになります。したがってその状態で、前1/4回転をする(F-H-F)と左側の状態、後ろ1/4回転をする(F-H-B)と右側の状態になります。
カード織りFHF,FHB

この後、それぞれを更に前1/4回転(F-H-F-F)、後ろ1/4回転(F-H-F-B)、前1/4回転(F-H-B-F)、後ろ1/4回転(F-H-B-B)するとこうなります。
カード織りFHFF,FHFBカード織りFHBF,FHBB

そんなわけで、どういう動きになるか大体わかったので、ツールを……作る考え方はわかったかもしれないけど。
これだけ操作が多いと、ユーザインタフェースをどうしたものやら…。
だって一枚ずつのカードに前・後ろ・水平軸ひねり・垂直軸ひねり、今回考えなかったけど対角軸ひねりもあり得る。
あ、あと「回さない」っていうのもあり得る。
もっというと、Textile Works 5でHさんから聞いたカードを入れ替える(=経糸を入れ替える)もあり得る。
あとカードだって、4つ穴だけじゃないですしね!3つ穴とか6つ穴とかある…。GTTはこれには対応している!

むー、最小限の機能からちょっとずつ機能追加していく…ですかね。
すると最初は斜め線入りのマス目を作るところからかな…(Web版の織物組織図だって最初はマス目からでしたよ…)。

# いやまだ作るかどうかはわからないですが…。
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カード織りの検証作業 垂直軸ひねりから

 2021-03-02
今回は、この一ページで書いたものの二段目の右側半分…のうちの左側の話です。
ノート

前々回の基準がこの状態でした。
カード織りF

この状態から、垂直軸ひねりをするとこうなります。farとnearが入れ替わります。あと、Sだった1のカードはZ、Zだった2のカードはSになります。
したがってその状態で、前1/4回転をする(F-V-F)と左側の状態、後ろ1/4回転をする(F-V-B)と右側の状態になります。
カード織りFVF,FVB
これ、それぞれ、前回のF-B、F-Fと同じなんですよね。
GTTでも以前検証していますが、垂直軸でひねって前方回転すれば、後方回転するのと同じ。そして、垂直軸でひねって後方回転すれば、前回転するのと同じということです。

なので、一応この後もそれぞれを更に前1/4回転(F-V-F-F)、後ろ1/4回転(F-V-F-B)、前1/4回転(F-V-B-F)、後ろ1/4回転(F-V-B-B)してみましたが、
カード織りFVFF,FVFBカード織りFVBF,FVBB
F-B-F、F-B-F、F-F-B、F-F-Fと結果は同じです。

まあ一部だけ後ろ回転するより、一部だけひねっておいて全部揃って同じ方向に回すほうがやりやすい、という人はこっちでやるといい、位ですかね…?
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カード織りの検証作業 前1/4回転と後ろ1/4回転

 2021-03-01
さて、前回この状態でした。
カード織りF

この絵は、この一ページで書いたものの二段目の左側になります。
ノート

ここからさらに前1/4回転する(F-F)と、三段目の左のようになり、後ろ1/4回転する(F-B)と三段目の左から二番目のようになります。
それぞれを更に前1/4回転(F-F-F)、後ろ1/4回転(F-F-B)、前1/4回転(F-B-F)、後ろ1/4回転(F-B-B)したものが四段目の左四つです。

F-F-FとF-F-Bを拡大したものがこちら。
カード織りFFF,FFB

ちなみに、F-F-Fのあと更にFを試したらこうなってるので、図もまあ合っているように思われます。
カード織り試し用FFFF

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カード織りの検証作業

 2021-02-28
織りの用語集をWikiで作りましたが、もともとはGTTのマニュアルをWikiで書きたいという野望だったわけです。
GTTのマニュアルも作りたいのですが、ちまちまといじっていると、何故そうなるのかわからないところとかもあり。
「うーん、やっぱり新たにカード織りのデザインツール作れたりしないかなあ…」
というさらにでかい野望になってしまったり…。

ま、まあ何はともあれ、カード織りを理解しないとね!…というわけで、こんなものをExcelで作ってみました。
カード織りデザインシート
カード織りの難点は糸と糸の境目が斜めであるために、方眼紙でデザインしちゃうと出来上がりと印象がかなり違うということですよね。
それで、斜線を点線で入れました。しかし残念ながらExcelではセルの半分だけに色を塗るとかはできません…。
なのでこれは印刷して、色を縫って使う用です…。

あと検証用にこんなものを机に設置してみました。
カード織り試し用
カード二枚だけ。カードの右側が表(字が書いてある方)。
左側(1)のカードはS(カードに対して糸が\)、右側(2)のカードはZ(カードに対して糸が/)に入っている。
状況としてはこんなです。あ、小文字で字が書いてあるのはカードの裏面という意味です。
カード織り準備
この状態を、用意したExcelで示したのが一番右の絵です。
まあ普通意識しない部分なんですけどね(GTTでもここは表示されない)。
far topの糸が一番上にある状態、ということでピンクで塗りました。次の糸との境目がどっちに向くかわからないので、二等辺三角形部分だけ塗ってあります。

さて、ここから前方に1/4回転すると。次の糸との境目が決まるので点線を実線にしました。Sに通してあったカードは/、Zに通してあったカードは\です。そして次の糸の色はnear topがfar topになったものになるので、ここまで塗れます。
カード織りF

この状態を基準として、前1/4回転、後ろ1/4回転、垂直軸ひねり、水平軸ひねりの検証をしていきたいと思います。
(つづく)
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GTTで水平軸ひねり

 2021-02-23
GTTのThread-in Patternで、垂直軸ひねりの図案も作れちゃうという話を以前にもしましたが。
水平軸ひねりはできないと思っていたんです。Twist-Patternedでだったら水平軸ひねりの図案も作れるのかなあ…どうやるんだろうなあと考えていたのですが…。

今日、GTTのメニューバーを細かく見ていたら、File-SettingsのところにHorizontalとかVerticalとか選ぶところがあるではないですか。
え…もしかして、Thread-in Patternでも水平軸ひねり、できたりする…?

実際にやってみました。
よくわからないけど、SettingsのTwist-PatternedのDefault Orientationを「Horizontal」にしてみました。
そして、『SPINUTS No.81より抜粋』の水平軸ひねりの最初の図を入れてみました。

インドネシアトラジャ風の柄1

できてるうううう!
色々わからないこともあるけど、多分できてるうううう!
これで今度から、Excelで斜線を頑張って引かなくていいのね…。(いやもう、『SPINUTS No.81より抜粋』に載っている分は全部Excelで作成済みですが…)

いやしかしすごいなGTT…。


「色々わからないこともある」=Show Upper Most Holeにしたとき表示される穴が思ったのと違う(これは前もあったか)

そして、その後、Default OrientationをVerticalにしてやっても、同じ結果になったのでした…。あれ?
うーん、何か勘違いがあるかも…。



SettingsのTwist-Patternedのところにあるので、Thread-in PatternのSettingには関係ないかもしれない…。
で、そうすると軸ひねりが何軸ひねりなのかを設定するところはなさそうなのに、なんとなく水平軸ひねりも垂直軸ひねりも、思った図案がかけちゃっている…。
でも、かけるけど、Show Upper Most Holeにした時の表示は、垂直軸ひねりでも水平軸ひねりでもなんか変。
というのが、2021/2/25時点の結論です…(これは結論と言うのか)。
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ヤノフ村の二重織りの組織図の、拾う場合の読み方

 2020-11-12
咲きおりで拾ってヤノフ村の二重織りをやる方法についてちょっと質問を受けたので、書いておきます。

まあ私が私の作ったヤノフ村の二重織りの組織図を見ながらやった方法なので、ほかにももっといい方法があるかもしれません。
そもそも、図の書き方が違うので、『ポーランド ヤノフ村の絵織物』の図案でそのまま適用できるわけではありません。

あとこの方法で私が実践したのは「9」で、「丑」はやっていません。
昔、この書いたやり方で「9」が織れたので、多分「丑」も、根性さえあればもっと大きい図案もやってやれないことはないんじゃないかなと思います。

その辺あらかじめご了承ください。

なお、咲きおりを想定して溝だの向こう側だのこちら側だの書いていますが、クローズドリードのリジットヘドル機でもやれると思います。多分。

あーあと、拾う棒は2本使います。

経糸の準備
両脇は色糸1本。ほかは色糸と白糸を1本ずつの2本入れます。丑の図案で言うと、こんな組み合わせになります。

ヤノフ村の二重織りを拾ってやる場合の経糸

丑の図案の場合、20溝に2本ずつ入れることになります。合計で22溝使います。

組織図の読み方(拾ってやる場合)

前回と同じですが、一応組織図をまた載せておきます。

丑組織図


一番下の太線
図で青いところの色糸を棒1で全部拾います。そして、淡色と拾っていない濃色の間に棒2を入れます。つまり、拾わない濃色をどけた感じです。
なお、全部が青い場合は、棒2を入れる必要はありません。
下から一段目
ソウコウを向こう側に倒すと、柄部分の濃色および淡色の左側が上がるので、そこに淡色の緯糸を入れます。
棒2を押し付けるとよく開口します。
下から二段目
ソウコウを手前側に倒すと、柄部分の濃色および淡色の右側が上がるので、そこに淡色の緯糸を入れます。
下から二番目の太線
図で灰色のところの淡色の糸を棒1で全部拾います。そして濃色と拾っていない淡色の間に棒2を入れます。つまり、拾わない淡色をどけた感じです。
なお、灰色がない場合は、棒1がないので、色糸を全部拾った状態になります。
下から三段目
ソウコウを手前に倒すと、柄部分の淡色および濃色の左側が上がるので、そこに濃色の緯糸を入れます。
下から四段目
ソウコウを奥に倒すと、柄部分の淡色および濃色の右側が上がるので、そこに濃色の緯糸を入れます。

これで、右端に「1」と書いてある4段が終了です。これを繰り返します。


しかし、この組織図な図案を見ながらの拾い方なので、ほかの書き方の図案を織ろうとしたらどうするのかは……さて……。
とにかく経糸の通し方はこれでいいと思います。あと棒は二本使うとやりやすそうですよ!とだけ…。
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丑図案

 2020-11-02
年賀状の発売が始まりましたね。
「そろそろ牛を織ることを考えねばならぬか…」
と思って、牛の絵をExcelに落とし込むのに挑戦しています。

その過程で
「…丑…という字は図案にしやすいなー」
と思い立って、やってみました。

図案
丑図案

それをExcelマクロでていっとヤノフ村の二重織り用の組織図に変換したもの。
丑組織図
今回は、ろくろ式用になっています。

この組織図の読み方…書いたことあったかな…。

下から読みます。

一番下の太線
踏み方図の太線の踏み木を踏むと、濃色だけ上がります。その状態で、組織図の青い部分を棒で拾います。(下から一、二段目の場合は全部拾います)
棒を筬の方に押し付けます。
下から一段目
踏み方図通り踏んで、緯糸に淡色を入れて織ります。
下から二段目
踏み方図通り踏んで、緯糸に淡色を入れて織ります。
一番下の太線
踏み方図の次の太線の踏み木を踏むと、淡色だけ上がります。その状態で、組織図の灰色の部分を棒で拾います。(下から三、四段目の場合は拾うところがありません)
棒を筬の方に押し付けます。
下から三段目
踏み方図通り踏んで、緯糸に濃色を入れて織ります。
下から四段目
踏み方図通り踏んで、緯糸に濃色を入れて織ります。

これで、右端に「1」と書いてある4段が終了です。これを繰り返します。

多分「9」みたいな感じには「丑」ができると思います。
…って「9」は拾って織ったんですけどね…。
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