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第3回男の手芸展

 2019-06-09
箕輪先生のブログで紹介されていた秋園圭一さんの個展・第3回男の手芸展に行ってきました。会期は6/9 15:30まで。
男の手芸展

会場の展示の様子は、やはり箕輪先生のブログに写真があります。
実際に行ってみると、大変盛況でした。続々新しいお客様がいらっしゃるし。体験コーナーでも色々な人が試したりされていたし。

実は行こうかなと思った時に検索したら秋園さんのブログが見つかったので、一通り読みました。超・面白いです(笑)。

で、最近はハーフバイアス織りをよくしていらっしゃるのかな?
ただ、ハーフバイアス織りの切り方について紹介している記事の写真が、「あれ?正バイアス??」だったのが気になっていたんです。今回の会場に置いてあった実物で、ちゃんとハーフバイアスなことがわかりました。写真はたまたま正バイアスに見えただけだったのかな。
ハーフ、といっても状況に応じて変えてらっしゃるようで、必ずしもぴったり22.5度ではないようですが。

ハーフバイアス織りでは、柄が綺麗に出ていて、どうやってるんだろう??と思っていたところ、他の方にちょうど実演して説明してらしたので後ろから覗き込んで説明を聞きました。ほえー、という感じでした。
糸綜絖を多用してらっしゃるけど基本的には「拾いまくる」のかな。

あ、ハーフバイアス裂織、実は本屋さんで本を一回見掛けてざっとは見たことがあるんですよね。しかし実物を見ると「そんなことをしているのか!」と感心します。緯糸にする裂き布はぎゅっと押し込まず、半分に折り畳むのですが、その折り畳み方が…柘植のくしを使って、手首の返しでこう…なめらかなものでした。すごいわー。

あと、箕輪先生が「まるごと手織り大全王子」と名付けた元になった、色々な草木染め・色々な織り方で作られた服の、裏のタグを見ていた時にご本人に話しかけていただいて、染めの話から、蚕の一生の話まで聞かせていただきました。
蚕…から糸を作って、布にまでするのはちょっと私には…(もごもご)。せめて棉を作って糸にして布にするのをやりたいと思います。うーん、糸にまではなっているけどまだ布になっていない…。

そのあとも、ギミック満載のセーターのところでも説明していただきました。絹糸と一緒にアルパカを紡いだ話とか、参考になりました。今度やってみます。

とにかく色々されているのですが(えーご本人自ら「変態ですよね」とおっしゃっていました…)、全部すっごいんですよねえ、レベルが。実物を見て特に感心したのは、縫製かなあ。美しい。
そして、これだけのことをやるには、一日24時間じゃ足りない気がするんですが、どう時間を捻出してらっしゃるのだろう…。
(だって、ハーフバイアス裂き織りなんて、一日10時間かけても20cm位しか織れないとかおっしゃっていましたよ!その織り方で服が何着もできているし!!蚕育てて糸にして布にして染める、ためた糞で染めるとかも年単位で作業が必要でしょうし!!)

いやあ、とにかく面白かったです。うちからだと片道二時間強かかりますが、行って良かった!


追記。箕輪先生も6/8に行かれたようでブログに書いてらっしゃるので、展示作品は6/9のブログでも拝見できます。
小冊子は販売されていたんですねー。気が付かなかった…。作品アルバムは4冊くらい拝見したのですが…。
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タータン展

 2019-02-03
東京農工大学科学博物館の後、一人三鷹で下車してタータン展に行ってきました。
三鷹市美術ギャラリーで2/17まで開催。三鷹駅から近くていいですね。エスカレータでのぼると、4階から5階へは階段必須なので、足に不安がある方は最初からエレベータで行くことをお勧めします。
三鷹市美術ギャラリーのHPに案内があります。割引入場券がありますので、これから行く人は印刷していくといいですよ。私も印刷していって本来800円のところ640円で入場しました。

この展示は三鷹の前は神戸でやっていたのですが、この後4/13~5/26は岩手県立美術館、9/21~11/4は久留米市美術館、12/14~2020年の3/1は新潟県立万代島美術館でやるそうなので、お近くの方はそちらをチェックしてくださいね。

会場のフロアにつくと、まずこのようなディスプレイが迎えてくれます。全部布地です。
タータン展

そのお隣にソファがあるのですが、どこかから投影しているらしく、タータン柄が何秒かで切り替わっていました。色々な柄が楽しめていいアイディアですね。
タータン展ソファ1 タータン展ソファ2

ここまでは撮影可能。中は撮影禁止です。

しょっぱなっから「タータンはチェックではない!?」という文章があって、度肝を抜いてくれます(笑)。
「タータンチェック」が和製英語なのは知っていたけど、そもそもチェックじゃないんかい!?です(笑)。
チェックというと「日本人は格子柄全般と捉えるのに対して、英語圏での<チェック check>にはふたつの意味がある。ひとつは<2色の小さな正方形で構成された格子柄で、それらの正方形はすべて同じ大きさのもの>を指す。ふたつ目はこれから述べる『正当なタータン』ではないものを指す。」だそうです。

文章は会場で購入した以下の本からの引用です。会場での説明文と同じだと思います。


一つ目の定義だと、ギンガムチェックとかシェパードチェックがチェックってことですかね。
二つ目の定義の方が広義ですが、それにしてもそういうことなら、「check」を「格子」と訳してはいけなかったのではないか…とも思いますが、そんな例はいくらもありますね。似たようなものはどうしたって置き換えるでしょうし…。(そもそも日本だと格子は縞のうちに入りますし…)

展示内容は、タータンの歴史や、タータンの種類、タータンが現代ファッションでどのように使われているか、日本人とタータンとのかかわり。あと、風刺画がけっこう展示されていました。あの風刺画とタータンのかかわりはちょっとわからなかったな…。いや、タータン着ている絵もありましたがそれ以外も沢山あったので。

色々紹介されていたタータンの中では、個人的には、メイプル・リーフタータンと南極タータンと北極タータンが目につきました。セットの情報(糸の色と本数の組み合わせ)も合わせて書いておいてくれたら、再現できたんですけど…(^^;。

説明付きの展示以外も、パーティション的に使われているものもタータンだったりして、楽しい場所でした。

会場外ではDVDも流れていまして、それぞれ3分半で、織るところと、デザインの仕方、だったかな。
あと、グッズやチェック関係の書籍の販売もされていました。
私が購入したのはこちら。右下のはチケットですが、あとは本とチャームとマスキングテープ。
タータン展戦利品
チャームは何種類かありましたが、マステは一種類しかなかったのが寂しい。色々なタータンのマステがあったら楽しいのに。まあ1種類しかなかったので1種類しか買わずに済みましたが(笑)。

ともあれタータン好きな方には十分楽しめる展示だと思います。
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第37回東京農工大学科学博物館友の会 サークル作品展 ほか

 2019-02-03
タリフさんのブログで、東京でもタータン展をやると知ってから、行きたいなーと思ってはいたのですが、三鷹は我が家からだと若干遠出ですので、「ほかにも合わせて行けるところないかなー」と思っていました。

そうしたら、つい先日箕輪先生のブログで第37回東京農工大学科学博物館友の会 サークル作品展があると知ったので、「おお、中央線沿線。まとめて行こう!どうせなら吉祥寺のユザワヤも覗いてみよう!」と、中央線の旅をするつもりになりました。

東京農工大の方は2/2~2/9、タータン展の方は~2/17。じゃあ、2/2か2/9かなー。2/2にするか。と思っていたところ、箕輪先生も東京農工大の方に2/2に行くつもりだということだったので、東京農工大の方はご一緒させていただきました。

東京農工大は東小金井駅から…一応チラシの地図を見ながら行ったのですが、多少道はわかりづらかったですね。ただ、迷っても着きます(笑)。この地図の方がお店の固有名詞がちゃんと書いてある分わかりやすいかもしれません。

第37回東京農工大学科学博物館友の会 サークル作品展の内容はこちら
絹サークル、手つむぎサークル、藍染サークル、型絵染めサークル、織物サークル、レースサークル、組みひもサークル、ひも結びサークル、つるかごサークル、わら工芸サークルがあるそうです。それぞれ1学年4人ずつで4年週一回(なんか育てていたりすると毎日の場合も)通うそうです。段々に上の学年の人が下の学年の人を教える、のかな?4年生は「マネージャー」と言われる立場になるようです。

全サークルがっつり見ましたが、人の顔が映っていない写真はこれだけなのでこれを載せておきます。手つむぎサークルの展示です。どのサークルもかなり盛況でした。手つむぎサークルは、大学で飼っている羊の毛刈りもやるそうですよ!大学では現在2頭を飼っていて、1頭はお手本で先生が刈るのでもう1頭をみんなではさみでちょきちょきやるとか。
サークル作品展1
あと、藍染サークルは藍、わら工芸はわらを育てていたり、つるかごサークルはつるを取りに大学の演習林まで行ったりするそうです。いや大変。
組紐とか、ボビンレースとか、、ほかにもいくつか、体験コーナーもありました。箕輪先生はいくつか体験。私は動画撮影(笑)。
藍染めや絹や織物が面白かったのは当然なのですが、個人的に意外なことにつるかごサークルが面白かったです!

ところで、サークル展と同時に、「繭から糸を繰る~技術の変遷と未来~」という展示もやっていました。詳細はこちら。3/30までです。
こちらでも箕輪先生は体験。私は動画撮影(笑)。

それと常設展もありまして。確か2Fの奥の部屋だと思いますが、織り関係の道具が展示されていました!これがまた面白い。

八丁撚糸機
これは八丁撚糸機だと思いましたが。でかい。そしてこんなにでかいのに和の風情がある(笑)。

籠打ち台
こちらは籠打台(平籠打台)です。手前で織りながら竹ヒゴを織りこんで、織り上がったあとにヒゴを抜き取るそうです。
籠打ち台で出来ているもの
こちらは緯糸を入れる部分のアップ。
「え?これどこで竹ヒゴ入れてるの?」「抜くと何の効果があるの??」と箕輪先生と悩みました。多少ゆったりしたものになるだろうとは思うんですけどね…。「…やってみたらどんな効果があるかわかりますかね…」と言いましたが、果たしてやる日が来るかどうか…。あ、これは男物の羽織紐などを織るのに使われたそうです。

足踏み編み機
あとこちら。足踏み編み機。編み機ですよ。織り機じゃないんですよ!何がどう動いて、どういうものができるのでしょう…。

模型
あと、まじまじと見てしまったこれ。ガラスケースの中に入っています。模型なんです。織機の!うっわ、かわいい、これ欲しい~!となりました(笑)。ちなみにこれは、東京都立繊維工業試験場(現・東京都立産業技術研究所)の元研究員の方が明治時代の手織り機を製図に従って15/100の縮尺で製作したものだそうです。

あ、箕輪先生のブログが既に更新されている。そちらの方が写真も多くて、サークル展の内容など詳しいです。

そして長くなったのでタータン展についてはまた別途…。
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平安王朝文化絵巻/即位の美・儀式の美

 2019-01-09
一年前、有楽町の国際フォーラムで「宮廷文化・今昔物語」というイヴェントをやっていましたが、今年もやっていました。
1/2~1/15 10:00~20:00(最終日は17:00まで) 東京国際フォーラム ロビーギャラリー。入場無料。

今回は2テーマに分かれています。
一つは平安王朝文化絵巻。去年と同様、源氏物語から。
もう一つが即位関係なのは、今年即位の礼があるからでしょうね。

展示内容は次のとおり。

平安王朝文化絵巻

貴族の乗り物 牛車 『源氏物語』「葵」の巻より 賀茂祭
パンフレットには「車争い」の場面を実物大の牛車を使って再現展示、とありますが。んん?車争いが再現されていた記憶がないなあ…。実物大牛車はあります。
牛車
源氏物語の世界へようこそ 六條院 春の御殿 王朝貴族たちの優美な生活
源氏と紫の上が住んだ春の御殿を1/4スケールで再現したものだそうです。
春の御殿
様々なエピソードの立体再現展示だそうで、これは多分裳着。
裳着
あと個人的な趣味で、裁縫の工程の再現と、その説明を撮影してきました(笑)。
裁縫 裁縫の説明
源氏物語と和歌
源氏が詠んだ和歌の一部の紹介、および、文のやり取りに関する展示、ということで写真は結び文と立文。こうやって結んであったわけかーと思いました。
結び文 立文
『類聚雑要抄』に見る平安時代の室礼 『源氏物語』に描かれた王朝人の暮らしを知る
原寸大サイズによる再現。布の巻きあげ方が面白かったです。
御帳台? 几帳?

即位の美・儀式の美

古代から近代まで「ハレ」の日の正装・晴れ着の変遷
奈良時代・平安時代・江戸時代・近代の男女の正装が展示されていました。写真は奈良時代の。
奈良時代の正装
御大礼とは・御大礼の儀仗
御大礼で用いられる様々な儀仗の紹介、だそうです。実物大…だったんじゃないかと。
大正御即位式模型
これは去年もありましたね。
即位式模型
即位式の旛
これも去年もありましたね。前の写真の左手に写っているやつです。実物大。去年はぶら下がっていましたが、今回はちゃんと下に置いてありました。
御大礼装束展示
御大礼中の天皇・皇太子の御装束や御大礼に伴う宮中の儀式で女官が着る装束の紹介、だそうです。実物大で4つありましたが、写真はそのうちの采女服。
礼装・采女服


そんなわけで今年も今週は通勤途中に楽しめます!
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新・東京スピニングパーティー2018

 2018-09-16
ワークショップは10時から16時まででした。
お昼休みはありましたが、下のレストラン街でしっかりがっつり食べていたら、まるまる食事に時間を使ってしまいました。
いやーしかし、お昼をがっつり食べられるっていい会場ですよね!

なお、朝、開場を待っている時にたまたまご一緒した方々とお昼もご一緒させていただいたのですが。
いやー、織りや紡ぎを習う環境って色々あるんだなーと思いました。深い…。

さて、そういうわけでスピニングパーティーの出展ブースに行けたのが16時くらいでした。
今回買うぞ!と思っていたものがあったので、まず手織工房タリフさんのブースに。オーバーショットの冊子が欲しかったのですが…うーむ、売り切れ…。でも注文してきました。送ってくださるとのこと。
ところで、タリフさんのところに行った時私はJpyを転がしていたわけですが、娘さんもJoyをお持ちだそうで。
カート付きバッグに入っていた状態をたまたま拝見したのですが、すっごいぴったり!かつ椅子が付いている!いいですねえ、あれ。

その次はーさてASIAN ACCENTSさんはどこだー?と出店会場図を見ていたら。図中に見つけるより先に、ASIAN ACCENTSさんが見つけてくださいました(笑)。「そこにクロークあるよ」と教えてくださったので、いそいそとJoyをクロークに預けました。

そして一通り会場を巡り。去年に続き今年もZÜSさんのフエルトものを「いいわー」と眺め。
Peggy&Maggieさんでバッツを購入し。
染織工房こおり舎さんとも無事会え。
SPINNUTSさんの『羊の本』もゲット。短時間でしたが、まあ満足いくほど回ったし、久しぶりに会った方とお話しできました。なんだか同窓会感覚ですね!

戦利品はこちら。
2018年スピパの戦利品
このほかに、あとでタリフさんとこのオーバーショットの本が届くはずです。

少ない!いつもなんだかんだで増えちゃうのに、今回は自制した!
最近の糸チェックのおかげで糸がありすぎるのが身に染みていたので、糸は買いませんでした!
効果ありましたよ、糸チェック!
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新・東京スピニングパーティー2018 WS 服地を紡ぐ

 2018-09-15
今年もやってきましたスピニングパーティー。今回のテーマは「手紡ぎ」ということで、非常にイヴェントの名称にそぐっていますね。
ワークショップも当然紡ぎ関係が多く、悩んだ結果、土曜日の「服地を紡ぐ」を申し込みました。
だって講師が森由美子さん!いい本だわーと思っている『ホームスパンテクニック』の著者の方ですよ!受けてみたいなーってなるじゃないですか!

なお、今日WSで知り合った方から伺ったのですが、この本は絶版で、復刊ドットコムで再版されたものの、そちらももう販売終了しているとか。いい本なのにー。再度復刊しないでしょうか。

さて、ワークショップに参加するには紡ぎ機を自分で用意しなくてはいけません。幸い私の紡ぎ機はJoyなので当日電車で持って行けばいいや、と思っていたのですが。当日はあいにくの雨。
これまでJoyを持ち歩くときは、風呂敷で包んでカートにのせていたのですが、雨…。

仕方なく、雨を通さなさそうな袋に入れて、カートにのせました。
雨対策済みカート上のJoy
完全防備。そういえばこのカートは、職場が五反田だった時にTOCで、釣り道具を売っていたお店で買ったものですね。タイヤが太い・タイヤの直径がでかい・フレームが丈夫という条件に合ったので買ったのですが、安定性がすこぶる良く、押して歩くこともできるうえ、折り畳んだ状態で自立するという、いい子です。
あと、ゴムは前後だけでなく、横にもかけるのがわたし流です。けっこう横に落ちるんですよね。横かけオススメ。

そしてこの袋が何かというと。…何だかわからないんです。父の部屋の片付けをしていたら出てきたんですが。
Joyを入れた袋
こういう形状なので、服の類かと思ったわけですが、首の穴がありません。だから絶対服ではない。袖口はあいていてゴムが入っています。そして裾の部分にファスナーがあります。しかも今回使ってみて初めて気が付いたのですが、ファスナーが二重になっています。
何に使うものなんでしょう、これ。ご存じの方がいたら教えていただきたいです…。

どんどんWSから話がずれていますが、元に戻します。
タイトルと講座内容から、紡ぎ実習がメインかと思ったのですが、午前中2時間はみっちり、ホームスパン服地の工程全部をみっちり説明してくださいました。そしてカード機の使い方の実演で午前中終了。

WSの戦利品
で、お昼休みの後、カードした毛(写真左上)をハンドカーダーでミキシングを各自試し。
その後いただいた服地用のバッツ(写真右)を薄くしてローラッグを作成。写真で下に敷いてある紙は、ローラッグを作る時机だと滑るからと用意されていたシートです。
ローラッグをある程度作ったら各自紡ぎ。

この時、服地用は5.5番手~6番手位がいいので、最初のうちは番手を出して様子を見ながら紡ぎましょうと言われました。
で、ローラッグ二個分くらい紡いで(写真左下)、「あー、ふとそう」と思いながら、ニディノディに巻いて長さを測り、用意されていたデジタル秤で重さを測って番手を計算したら。
「あれ?5.45番手? 大体いい感じじゃない? この位でいいのか…。でもこころもち細くしよう」

となって、もう一回、多少細くしたつもりで紡いで(写真下の左から二番目)、再度番手を計算したら、
「ええ?3.3番手?さっきより太い?おかしい…」となり。

わけがわからぬまま、三度目の紡ぎに突入…していたら、とんでもないことが判明。
なんと、あった秤のうち1台は壊れていた!(笑)

一回目の番手を計算した時、その壊れた秤を使っていた!!(苦笑) というわけで、再度一度目の番手を計算したところ、3番手!太いじゃん!そしてちゃんと二番目に紡いだものの方が細かった!よかった(笑)!!

というわけでそれ以降は細めに細めに紡ぎました。写真の一番量が多いやつです。
…けど、平均番手だと三番目も4.6番手。まだ太い…。

でもまあこれを先生に見ていただいたところ。
「太い」。はい(笑)。「太い割に撚りが甘い(太いと撚りがきつくなりがちだけど、甘いらしい)。もっと細くして、撚りをもうちょっと入れる」とのことでした。太いのにきつすぎないのはいい、みたいなニュアンスに聞こえました。が、どのみちもっと細くしないと。

毛がまだ残っているので、家で復習します。。。
ところで、持っていた0.01gを測れる秤が壊れてしまったので、新たに買わなくては…。番手の計算ができない…。
(前のを買った時は安価なのは買ったやつ位しか見当たらなかったのですが、今はもっとよさそうで安価なのがありますね!)

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箕輪直子先生の裂き織り展

 2018-05-14
5/8から5/13まで開催の『箕輪直子 裂き織り展』に最終日の5/13に行ってきました。会場はこちらの浅草寺二天門のすぐ傍のアミューズミュージアム。
二天門

ベルト織りのワークショップも受けてきました!
「やったことあるよね?」と訊かれましたが。ヘドルルームでベルト織りするのは初めてだと思うんですけどね??多分。

ちょっと不満の残る出来ながらどうにかベルトは織り上がり、その後、箕輪先生が各作品の説明をしてくださって堪能。
そのあとせっかくなので、有料の別の階の展示も見てきました。これらは、来年の3月末まで見られるようです。(その後閉館するらしい)
なお、有料(大人1080円)ですが、JAFのカードを持っていると1割引してくれます。

襤褸の展示。
襤褸展

こぎん刺しもありました。いやー、すっごいですよね、こぎん刺し…。
こぎん刺し

あと民具も展示されていましたが、中でも目をひいたのがこの二つ。
鮫皮のブーツ!説明まで写真を撮ってきましたが、底には邪魔そうな背びれがついていて、それが滑り止めになっているんだとか…。
民具 ブーツ ブーツ説明
あと、この暖かそうなコートは犬皮!
民具 コート コート説明

そして民具としての展示だったかな。織機もありました。
展示の織機
おお、地機~と思ってあっちこっちから写真を撮ってきたのですが。

別のところにも織機がありまして。こちらは販売していると書いてありました。そ、そうなんだ…。
販売している織機 販売している織機の説明
いや、買いませんけどね?(笑)

あ、織ったベルトについては別記事にします。
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宮廷文化・今昔物語

 2018-01-13
TwitterやFacebookでは「牛車が!」と騒いだりしていたのですが、写真も撮ったのでブログでも書いておきます(笑)。

東京国際フォーラムは私の通勤経路なのですが、一月出社時、カラフルなものが展示されていました。新春特別企画で、「宮廷文化・今昔物語」だそうです。1/2~1/15 10:00~20;00(最終日は17:00まで) 東京国際フォーラム ロビーギャラリー。入場無料。

奈良時代から明治以降までの衣装の変遷とか、草木染めで染めた糸とかかさね色目の紹介とか、なかなか興味深い項目が多かったのですが、最初に見てびっくりしたのは実物大牛車です。牛車ってこんなに大きかったんだー。

出社時はまだ時間外だったので、囲われた外から見るだけでしたが、幸い10:00から20:00の開催なので、帰りに近づいてみることができました。…この日は携帯電話を忘れてきたので写真を撮れなかったのですが、翌日の帰りと翌々日の朝と帰りに写真を撮りました。

展示内容は次のとおり。

1. 『源氏物語』六條院1/4寝殿
「源氏が35歳の8月に落成した邸宅・六條院を舞台とした『六條院行幸』の場面を1/4サイズの寝殿模型で具現します」だそうです。撮った写真が全然行幸らしい場面じゃないですね。
六條院 六條院2
2. 寝殿造 吹抜屋台
平安・鎌倉時代に描かれた絵画に見られる技法の一つが吹抜屋台、だそうです。天井を描かないで室内を描写したもの、と言われると、なるほどそういう構図の絵を見た覚えがあるかも、と思います。で、それを模型にしたこれは、つまり天井がなくて室内を覗けるようになっています。
側面から撮った写真を載せたため、天井があるかないかわからなくなってしまいましたが(笑)。わざわざこの写真にしたのは、この室内がかさね色目の説明でもあったからです。

六條院1/4寝殿がこの「寝殿造 吹抜屋台」でもあったんじゃないかと思います。少なくとも同じ台の上に載っていた。
吹抜屋台

3. 国宝源氏物語絵巻 立体具現
『源氏物語絵巻』「柏木 一」の場面を等身大サイズで具現化したものとのこと。実物大です。そんなにわさわさ几帳とかあったんだー、と実感できる出来上がりでした。
源氏物語立体具現

4. 実物大牛車
夜撮影したのは暗かったので、朝撮った写真を載せます。単体だとサイズがよくわからないですが、車輪の直径が私の身長よりちょっとあるかな、という感じだったので165cm位でしょうか。

牛車って後ろから乗って前から降りるものだったんですね。エレベーターでそういうのありますよね…。
牛車

5. 王朝料理 行幸の饗宴 ―平安時代のご馳走―
牛車の後ろにあったのですが。あんまり興味がなくて写真を撮っていません…。
「『類聚雑要抄指図巻』から、保延3年(1137)9月、崇徳天皇が仁和寺法金剛院御所に行幸して競馬を御覧になった時の酒肴と御膳の献立を紹介」してあったそうです。
6. 大正御即位式模型
「大正天皇の即位式が行われた京都御所の紫宸殿及び南庭、さらに諸調度や参列する人々を再現した」とのこと。
大正御即位式

7. 平安の色彩 染料とかさね色目
染料とそれで染めた糸が展示してありました。あとそれで染めた衣装。ちょっとピンクがかって写ってしまいました。草木染であんなに色々な色を出してかさね色目とかやってたんだからすごいですよねえ。
草木染

8. 等身大宮廷装束
即位式の装束や宮中の儀式の際の装束が4点展示してあった、と思います(写真が4枚あるから)。写真は黄丹御袍というもの。
宮廷装束

9. 十二単の変遷
こちらも等身大。十二単の変遷と言いながら、奈良時代の衣装から始まっていました。最後は明治以降に使われているもの。写真はあえて奈良時代の衣装。全部撮影しましたけどね!9種類かな。
奈良時代の衣装

10. 十二単・時代衣装体験
そんなこともやっていたようです。私が通りがかる時間帯にはやっていませんでしたが。
11. 展示解説と十二単着装実演
1/2, 1/3にやっていたそうです。見たかったわー。ちょっと残念。
12. 旛
6. 大正御即位式模型で人の後ろに並んでいるのが旛。これが天井から吊り下がっていたのですが、何しろガラス棟(ロビーギャラリー)の天井は高い!大きさがあまり実感できませんでした(苦笑)。


そんなわけで、通勤途中で思わぬ拾いものをした感じでした。一週間楽しみました!(月曜日も通りますが帰る時間帯にはもう片付けてると思われます…)

あ、説明文は「」でくくってあるところは、 http://j-cf.jp/2018/gallery/ からの引用です。
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『ギャッベ・ハネ展』と一日ワークショップ

 2017-10-08
10/5~10/11まで、五反田のStudio A Weekさんで イランの遊牧民の絨毯 ギャッベ ハネ展 が開催されています。
※ 日曜日は休みなので本日10/8はお休みです。

10/7と10には一日ワークショップもある、ということで、7日の部に申し込んで参加してまいりました。

なんかこう、遠足前の子ども状態だったのか、前夜よく眠れませんで(…)。ワークショップ中は楽しかったので全く眠くならなかったのですが、帰る途中から眠くて眠くてしょうがなく、帰宅後ブログをアップをする余力もなく寝ました…。

寝ましたので気力満タン!とりあえず、展示とワークショップについてアップしますよ!

到着してまず1階の展示を見ましたが。店内の様子は…、到着時、別の方が箕輪先生に写真撮影について訊いておられたのですが、「全体像はともかく、一枚一枚はちょっと…」ということだったので(売り物ですしね!)、写真はありません。全体像および一部作品は箕輪先生のブログで拝見できますよ!2017年10月の辺りです。

そしてワークショップ前半を受け、昼食後、1階で作品の説明がありました。
大物が壁にかかっていますが、説明で何度かおっしゃっていたのは「タペストリーではない」ということです。絨毯として敷いて使うものだと。
大物ばかりでなく、椅子敷きや玄関マットサイズのものもがんがん積まれています。小さいものを二枚並べて差を教えてくださったのですが、ものによって密度が違うんですよ。触ってもわかりますし、裏に返すともっとわかりやすいかな。あ、値段ですっごくわかるかも(笑)。
あ、あとちょっとでしたがオールドキリムのバッグもいくつかありました。
それから、社長さんが履いていた靴がオールドじゃないキリムでした。涼しいので夏履くそうです。そんなところまで見ごたえたっぷりのギャッベ展です。

そうそう、涼しいといえば、絨毯についても「みんな信じてくれないんだけど、ギャッベは夏涼しいんだよ、自然素材だから」とおっしゃってました。そういうわけで一年中使える、と。あとウールだから、洗えば汚れが落ちる。洗うのは小さいサイズなら洗濯機に入るから洗濯機でOK、とのことでした。

そういえば、ギャッベを作るのは、ザクロス山脈あたりの遊牧民だそうで、山を描いたギャッベがあったのですが、「この木はザクロの木」とおっしゃっていて、「ザクロって名前が山の名前に似ているなあ」と思ったら。ザクロ(あっちの名前ではなんだっけな…ザクロではないです)が日本に入ってきたときに、山の名前が由来になって「ザクロ」という名になったそうです。へー!

そのあとワークショップ後半。皆さん慣れてきたので、ひたすら結び結び、緯糸入れ入れ、切り切り。
いやあ、これ脳内麻薬出る系ですね!黙々やっちゃいましたよ!

普通はワークショップでも三日間やるそうなのですが、今回はとてもミニにして一日コース。
しかし、手の速さがひとによって全然違いましたね。私ができあがったのは17:30位だったかな…。
それから順番待ちをして先生に仕上げをしていただきました。

出来上がりは次の記事にて。

あーあと今回特筆すべきはあれです。
隣の方と話していたら、箕輪先生に「二人って面識あったんですっけ?」と言われました。いやお初だと思いますよと言ったら、「ネットではよくコメントとかしてるじゃないですか」と紹介してくださいました。「織りおりの、ひと布で。」のkyokoさんでした。お、おお!初めましてー。

ところで、今年は二月にも『Tokyo ギャッベ展』に行っているし、なんだかギャッベづいています。しかし二月のブログで「八ヶ岳のギャラリーにも行ってみたい」とか書いていますがそちらはまだ行っていません(苦笑)。
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新・東京スピニングパーティー2017

 2017-09-09
年に一度のお楽しみ。新・東京スピニングパーティー2017に行ってきました。今年は9/9,10開催です。
今調べたら私2005年から行ってました。けっこう古参?(笑)

2005年のときは、ワークショップやレクチャーや体験を受けまくったものですが。今年はワークショップには申し込んでいなかったし、レクチャーもまあいいか…ということで、出展者目当てです。あと、きっとお知り合いに会えるわーというのもありますね、このイヴェントの場合。

というわけで早速、開場前に丸井の一階でAtelier kisaragiの如月さん御一行様に遭遇(笑)。あ、御一行様の中にiPhoneじゃないのにシーピーちゃんを買ってしまった同志がいました(笑)。いつか使いましょうね!お互い…。
8Fに上って入場者の待ち行列に並ぼうとしたら、手染めと糸のワークショップのSさんがけっこう前の方に並んでいるのを発見。さすが。早々にいらしたのですね。

しかし、会場に入っちゃうとなかなか、参加者の方とはお会いできないのですよ。後でようやく如月さんと遭遇して「Sさんに会ってない~」とか噂していたらSさん登場。入場するなり、織り体験をしていたとか。あーじゃあ多分背中は見たんだと思います(笑)。
如月さんとは山梨の話もしました。行かれる時は是非お声おかけください。私も大変興味あります!

入場後、最初に行ったのは(ロケーションの関係もあり)ギャッベの学校。ギャッベの糸を販売するというのを前日にFacebookで見かけまして…。自由が丘で小物、五反田で座布団位のマットを織る教室をやっていると紹介を受けました。
その後こちらではとりあえず、と2玉買いました。ほかの人とのお話を聞いていたら、日本ではなかなかギャッベ用の糸を売ってないんだそうですねー。ギャッベの学校さんも、生徒さんには教室で売っているけど、普段は糸の販売はしていない、今回は特別とのこと。
そのお隣がSLOWARTさんで、先月の発売以来、あちこちの本屋で探していた『ポーランド ヤノフ村の絵織物』の本をようやく入手しました…。本に載っていたオリジナルデザインの絵織物とかも販売されていて、とても可愛かったです!
あ、こちらでは、去年のワークショップで教わったやつを年号入りで織ってスケジュール帳カバーにしたんですよーと見せてきちゃいました(笑)。

それからぐるっと回る途中、ワイヤーワークス&ナチュラルワークスさんで、ネクタイ裂き織りバッグの話と、育てた綿を紡ぐ話をしてきました。うたちゃんさんとFacebookでその辺のやりとりをしてたんですよ。実物のネクタイ裂き織りバッグに触ってもらいました。

タリフさんところは盛況で常にどなたかとお話しされていましたが、何度目かに通りかかったとき、ちょうどお昼時だからかちょっと人が減っていたので、お話しさせていただきました。テディベアの話とか聞いちゃいました。

STUDIO TESSILEさんもお話し中だったので、ちょっと会釈しただけだなあ…。

ASIAN ACCENTSさんではボタンを買ったので「今年こそシャツ地を織ってシャツを縫ってこのボタンをつけたい…」と野望を語ってしまいましたが、やるのか?! 野望は沢山あります…。

まきもの工房さんはSさんが行くというので背後にくっついていったのですが、お忙しそうだったので気付かれてないかも(笑)。そして私もそのままふらふらとその後ろのきつつき工房さんで買い物しちゃったりしてました。(あとでSさんから「気が付いたら背後にいなかった」とメッセージをもらいました。背後のお店にいたんですよ。笑)

それからPeggy&Maggieのbaruさん。斎藤機料店さんとこにオレンバーグスピンドルありましたねーって話から丹波の話になりました。つながりは…わかる人にはわかる、多分(笑)。

あとすんごく気に入って何度も何度も行ったのが、ズスさん。フエルトものなのですが、ヤギのティッシュボックス入れとか、リュックとか、道具を入れるバッグとか、多分腰に巻く道具入れとか、もんのすごくよかった…。お、思いきれず購入せず…。後悔するかもしれない…。

あと何度も見たというと、K-Spindlesさんとこのターキッシュスピンドル。可愛かったのですが。ターキッシュスピンドルはカカラウールワークスさんのを持っていて…しかもあんまり使ってない…。というわけで、ここも購入せず。

今年の印象としては、去年より回りやすかったかなあと。去年はぐるっと回ったつもりで、回りもれができちゃう感じだったのですが、今年は綺麗に全部回れる並び方だった気がします。
それから、今年はスピンドルが多かったかなあ。年によって傾向が違うんですよね。2006年の時に、スピンドルとお試し原毛みたいなのが多かったから、翌年布教用のスピンドルを買おう!と思ったら、この年はあんまりなかったりとか…。

さて、今年の戦利品。
スピパ2017戦利品

真ん中はきつつき工房さんのてぬぐい。常日頃から「和裁道具の手ぬぐいとかはあるのに織りのは見たことないなー」と思っていたので、見かけて即買い(笑)。
右下は『ポーランドヤノフ村の絵織物』の本ですね。
その隣がASIAN ACCENTSさんのボタン。好きなんです。シャツにつけたい…。縫わなくちゃ。
その隣がギャッベの糸。2色。

本の上が絹の小径さんで買った真綿手紡ぎ糸2かせ。触り心地がいい…。

その上の長いものは清野工房さんのH型シャトル。H型は欲しいと思ってたんですよ。裂き布巻くにも量を巻けそうかなあと思って。2cmと3cmで悩みましたが「どうせ二本は欲しいよね!」と思って両方買いました(笑)。いや、裂き布を巻くには大きい方がいいかなあとは思ったのですが、うちの織り機そんなに開口がよくないのでねえ…。

残りは、毎回行く西銘通商さんの糸です。大体染め用にと思ってここで糸を買うことが多いです。ただ今年はあまり、染めようと思う糸がないかな?と思ったのですが。じっと見てたらあった(笑)。右からオーガニックコットン、ウール、シルクウールです。
茶色はガラ紡。ガラ紡、前から「タオルハンカチにいいのでは」と思っていたのですが。最近白い道さんのとこで作っておられてやっぱりいいなあと思いましてねえ…。
そしてまた野望が増えています…。

で、今年あんまり買うものないかもと途中まで思っていたのに「たくさん買いましたね!」と言われるくらい買っていた私です。あれー?
まあ、そう言われて「たくさん買ったわ!」と自覚しなかったら、スピンドルもフエルトのヤギのティッシュボックス入れ(か、道具入れか…)も買っちゃってたかもしれませんね…。

あ、そうだ。今年いいなあと思ったもの。竹筬。竹筬も何か所かで出てましたよね、今年。いずれ手に入れたい品です。

そして足の疲れが激しいので、やはり明日の二日目は行かない模様です…。
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