いただきもの
2017-08-04
本日の箕輪先生のブログでご紹介いただきましたが、水曜日、箕輪先生とT.Y.Harborに行ってきました。私が生まれて初めて飲んだお酒はサングリア(スペインで飲んだ)なのですが、それがうまかったので、日本でもサングリアがあると割とサングリアを頼みます。でもなんだかいまいちなことが多いのですが、ここのサングリアは美味しかった!
あ、お子様味覚なのでビール飲めないんです、苦くて。甘いお酒なら飲みます…。
さて箕輪先生が「タイミングよかった!」と上海土産(右のはさみ)と藍の生葉(左)をくださいました。わーい、切れ味がいいというはさみと、藍!藍は以前育てるのに失敗していますから、やってみたかったんですよねー、生葉染め。

一度野菜室に入れた後で、ビニールが白くなっちゃったので、葉っぱだけにした写真も。

こんなにあります!あ、一緒に写っているはさみは、茎を取るのに使った剪定ばさみであって、いただいたはさみが成長したわけではありません…。
この週末に早速染めたいと思います!
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どうせなら同じ色で
2017-02-12
父がまた花束をもらってきました。しかもまた二つ。
どうせなら同じ花束を二つもらってきてくれれば量があって有難いのに。草木染め的に。
いつも違う色の花束なんですよねえ。
いやまあ、せっかくだから違う色でとくれているのかもしれませんが。
ていうか、何故二つ花束をくれるのだろう??謎。(何故花束をもらったのか知らない娘…)
というわけでそのうちまた花束の花で染めます。深紅の薔薇があったので、花びら染め一つは確実。
昨日抽出したイヌビユ液があるので、先にそれで染めなくては…。
啓翁桜から染液を抽出
2016-03-21
今年は久しぶりに母が啓翁桜を購入。家の中で早めの花見を楽しみました。
そして散るに任せ、葉っぱが出るのを待ち(今回余り葉っぱ出ませんでしたが)いつものとおり、切り刻んでぐつぐつ煮ました。

ソーダ灰を入れて、アルカリ抽出です。立派に赤い液が出ています。
せっかくなので、隣で、紡いだ綿の撚り止めもしました。何年か分です。

溜め込まずに、すぐ撚り止めすればいいんですけどねえ…。
何かと溜め込みがちで…。
My草木染め手順書
2015-09-17
前から、染めの度に色々な本をひっくり返すのが大変で、自分なりの手順をまとめておけばいいんだよな、と思ってはいました。ここのところイヌビユ・ワカメと染めが続いたのと、仕事で手順書をよく作っているせいか、いきなり思い立って、手順書を作り始めました。

フローチャートも書いてみたり。
基本の煮染めは大体書いたかなと思います。あと花びら染めも書いておきたいですね。
まあ日々更新されて、完成することは…ないかもしれませんが。
『草木染め大全』へのリンク
2010-10-09
『草木染め大全』を以下で紹介していますが、紹介しつつ「箕輪先生のブログにもかなりの植物が紹介されてるんだよなー。褪色具合の写真もあったり、けっこう本以上の情報が載っているものもあるよね……。リンクしたいなー」と思ってました。ご本人に伺ったら快くリンクをOKして下さったので、せっせとリンクしまして、先程、既存の日記に書かれている分について完了しました~。多分。
……いや、何故多分かというと、見落としがあるんじゃないかと思いまして……。一応、最新の日記から一日ずつ遡ったんですけどね?何しろ大量なので、見落としたりとか、これにもリンク貼った方が適切、とかあるんじゃないかと。
間違い等に気付かれましたら、教えていただけますと幸いです。
藍染めその後
2010-05-23
土曜日、先週染めた藍染め液の残液で、しぼりの練習をしてみようと思い、糸でくくって染めました。ついでに、羊毛も更に染めてみました。
まあ、さすがにほんの少し青くなった程度でした。
染め終わって洗って、、、もう夜だから、明日の朝脱水しようと思って洗濯機のところに置いておきました。
今朝、そろそろ起きるという頃に母が部屋にやってきて言いました。「あれ、洗っていいの?」「いや、脱水したいだけだから、置いておいて」「もう洗っちゃった」
……母よ、洗っちゃってから、洗うの?と訊きに来るって……(笑)。
日曜日の七時半ならまだ洗濯しないだろうと思って洗濯機のところに置いておいたんですけどね、私の予想より母は働き者でした……。
そして、毛は立派にフエルト化していました。濡れているうちに!と思って引っ張ったけど……ダメそうです。……廃棄?
- 参考用語
- さ行:裂き織り、しぼり
本日は染めの日
2010-03-13
今日は染めを行いました。といっても染め自体ではなく、染料液の抽出作業です。今年も去年と同様、啓翁桜を買って花見を楽しみました。

それが葉っぱが出るまで待って、葉っぱと枝で抽出です。
葉っぱと枝で大体125gあったので、1.2リットルのお水を注ぎ、今年もアルカリ抽出だ!と思って、小さじ1程のソーダ灰を入れました。沸騰したら火をちょっと弱めて、20分。
その間に、もう一つの染材の用意です。
今日は桜だけのつもりでしたが、先日父がもらってきた花束に入っていた桃も「もう花終わりだから染めていい」と言われたのです。こちらは枝が約80gあったので、0.8リットルのお水を注ぎ、小さじ1弱のソーダ灰を入れました。
桃が沸騰して火を弱めた頃、桜が20分経ったので、別の容器に液を移し、また水を1.2リットルとソーダ灰を入れて、2番液をとるために火にかけました。
その頃、桃が20分経ったので、別の容器に……。
と、桜だ桃だ桜だ桃だ、と、どちらも3番液まで作りました。
3番液で終わりにするぞ!と決めたので、最後には少し余裕ができたのでタルト作りの用意をしました。台を作って冷蔵庫に置いています。
どちらも3番液までとった後、「やー台所が空いた~」と、今度はクッキーを作成。
そういえば染めを始める前に、紡いでいてとても手が赤くなったスオウで染めたやつを、洗ってすすいで干したりもしました。
というわけで今日は一日立ち仕事でした。
さて、とれた染料液は桜が2.65リットル、桃が1.65リットルです。黒と見紛うほど赤い液がとれています。桃も(予想通り)赤いです。
さー、何を何媒染で染めようかなあ……。
- 参考用語
- あ行:アルカリ抽出法
さ行:ソーダ灰
は行:媒染
焼きみょうばんと生みょうばん
2010-02-19
前にも書いたかと思いますが、箕輪直子さんのオフィシャルブログに日参しています。2/18のブログは媒染に関することで、「おお!ためになる!」としみじみ読んでいたのですが。
「えっ『生みょうばん』って『きみょうばん』って読むんだ!?」
……なまみょうばんだと思っていました。思わず、自分のブログのカテゴリ・用語の「な」のところをチェックしましたが、載せていなかったので、ほっ(苦笑)。
さらに。
「えっ。生ミョウバンは焼きミョウバンの倍!?逆だと思ってた!」
これはびっくり。
そもそも何故、生ミョウバンは焼きミョウバンの半分だと思っていたのか。手持ちの染めの本をひっくりかえして、見つけました。
『草木染め―Enjoy! Natural Dyeing』に、「生みょうばんを使う場合は表示の分量を半分にしてください」と書いてあります。
でも、この本、みょうばんの量指定は、体積なんですよね。焼きみょうばん小さじ1とか。てことは、生みょうばんだったら小さじ1/2ということ。
もし、小さじ1/2の生みょうばんが、小さじ1の焼きみょうばんの2倍の重さであるなら、別に何の謎もないということになります。
小さじで測ると隙間とかできて、厳密に5ccなわけじゃないですし。ありえなくもないかもしれない……。
と、納得してみました。
ま、大体みょうばんの量だって染めたい布の重さに対して3~10%と大分幅があるので、あまり厳密じゃなくてもいいよね、と思っています。
……でも今まで「生ミョウバンだったら、焼きミョウバンの半分だからー」と半分の重さだけ入れたりしてたかもしれない、と思うと、ちょっと「あああああ……」と思います……。
重さで倍。ちゃんと覚えておこうっと。
- 参考用語
- は行:媒染
ま行:みょうばん
野菜染め
2009-06-09
ふぞろい国産野菜使って染色 蝶理が衣料素材開発だとか。「染料に混ぜて使う特殊なのり」とやらは、野菜以外にも使えないのでしょうか?
いやそれ以前に「のり」でどうやって使うのかがちょっと不思議。
夜中の桜染め
2009-03-14
先週も実は夜中に染めておりましたが。今日は、1:30頃から染め始めました。
皆が寝静まっている頃だと、台所を占領していても邪魔にならないし、原毛の場合自然に冷めるまで放置しなくてはいけませんが、寝ている間に冷めるので、朝、次の作業に移れるところがいいのです。
まあ単に帰宅が遅いから平日だと夜中になるという事情もありますが。(休日でも夜中にやりがちですが)
そんなわけで、桜の残液でメリノスライバーを100g染めています。
無媒染か、鉄で後媒染しようと思います。
もう一度位残液で染められるかな、と、メリノスライバーをもう100g測り、残りがどれほどあるか測ってみたところ、256gでした。まあ、キリのいい(笑)。