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行くかどうかはともかく 3

 2021-04-27
1月に「行くかどうかはともかく2」という記事で、Väv mässa 2020は1年延期になって、Väv mässa 2021、2021年9月23〜25日、ハルムスタッドアリーナ!!
…というようなことを書いたのですが。
2月には更に1年延期になることが決まってたみたいですね。

Väv mässa 2022は、2022年9月22〜24日、ハルムスタッドアリーナ!!

いやー主催者さんまっとうだなあ…。

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行くかどうかはともかく 2

 2021-01-11
以前に行くかどうかはともかくという記事を書いていたことに気付いたので、訂正兼ねてまた書いておきます。

Väv mässa 2020はけっこう早々に一年延期することが決まってました。

Väv mässa 2021は、2021年9月23〜25日、ハルムスタッドアリーナ!!

行くかどうかはともかく、より、現時点だと、行けるかどうかはともかく、かな。秋までに海外行けるようになるのか疑問ですよね。

…まあ、実施するかどうかもあるか…。でも海外の人が来なくてもやれないことはないだろうからなあ、Väv mässa は。五輪と違って。
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行くかどうかはともかく。

 2019-09-08
前も調べたはずなのですが、忘れていたので、メモしておきます。

Väv mässa 2020は、2020年9月24〜26日、ハルムスタッドアリーナ!!

Väv-entusiaster samlas i Halmstad

スウェーデンの地名でいうと、ヘルシンボリとヨーテボリの間のヘルシンボリに近い側なので、やはりストックホルムからよりコペンハーゲンから行く方が近そう。

…コペンハーゲンから電車で2時間半位だそうです。ストックホルムからだとその倍はかかりそうかなー。

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マザー牧場再挑戦

 2018-03-10
2010年にマザー牧場に行ってものすごく楽しかったので、実は翌年もマザー牧場に行く企画を立てました。
行くつもりだったんです。2011年3月12日に。

…行けませんでした。何しろ職場で3/12を迎えた位でしたから。それにさすがに3/12はマザー牧場も休業だったそうです。途中の道も通行止めになったりしたようですし。

それから7年。とうとう、今年マザー牧場に行きました。いや毎年行きたいねって話はしてたんですが、いざとなると計画が立たなくて…。

まあ、行くことにしたからには、前回と同様、前もってタイムテーブルを作って真剣に挑みました(笑)。
今回回った順は以下の通り。

1. 赤ちゃん羊ふれあい写真館
2. マザーファームツアー
3. 赤ちゃん羊誕生編
4. ひつじの大行進
5. 「牧羊犬とまきばの仲間たち」ショー
6. シープショー
7. お昼

今回は、着いてから一番早くに行くマザーファームツアーに予約を入れました。で、それまでの間に、ふれあい写真館なら行けそうね!ということで、メインイベントの赤ちゃん羊との写真撮影をまず最初に!そこに至る道中で、ヤギに会いました。写真はカシミヤ。
カシミヤヤギ

生後一か月位の赤ちゃん羊と写真を撮ってもらって。

そのあと、土産物屋を見てちょっと時間をつぶして、マザーファームツアーへ。前回はトラクタートレインに乗る時に、アンゴラウサギに触らせてくれたのですが。あの「ほわー」感は今でも思い出せるほどなのですが、残念ながらそれはありませんでした。
しかし、ファームツアーに出発して見れば、生後2カ月の子がいたり、
ツアー中2カ月の子
逃げ出してたヤギがいて案内のお姉さんが捕まえに行ったり、
ツアー中逃げたヤギ
トラクターから下りて、羊・ヤギ・アルパカに餌をやれたり。ちなみにアルパカにはマザーファームツアーに参加しないと会えません。
アルパカ
あと、珍しい牛がいたりでかい牛(角が立派!)に並走されたり、まあ色々あって楽しいツアーでした。

さてそのあと、前回みそびれたひつじの大行進を見にひつじの牧場へ行き、ひつじの大行進の前後で赤ちゃん羊とお母さん羊を見ました。うぎゃー可愛い。今日生まれたばかりで、お母さんは後産のものをずるずる引きずっている…という状態の親子もいたのですが。柵越しでうまく写真がとれませんでした。
あとサフォークの子が真っ黒ですっごく可愛かったんですが!サフォークって生まれたては全身黒いんですかね!?この子はお母さんのガードがきつい&柵越しでやっぱりうまく撮れませんでした。
赤ちゃん羊

ひつじの大行進は大長編動画(7分。笑)で撮影してしまったので写真がありません(苦笑)。ひつじの大行進から帰る途中、また赤ちゃん羊がいる小屋で撮影したのがこちら。なんだか記念撮影風にこっちを向いていてくれました。
記念撮影させてくれた羊たち

さてそのあとドームに行ってショーを2連発。まず牧羊犬とまきばの仲間たち。ガラスの向こうで、芸ができる子は披露してくれるし、そうでない子も愛想をふりまいてくれたり、ふりまいてくれなかったり(笑)。
まきばの仲間たち

シープショーは今回は19種類。あ、今回のショーやってくれた人は日本人で、日本語でしゃべってくれました(笑)。
今回も知らない種類の羊がいました。サウスアフリカマトンメリノとドーパーとイーストフリージョンとカラクル。
シープショー
あ、ちょうどシープショーの動画と羊の説明があったので、リンク貼っておきます。去年のですが、今日見たのと羊の種類はほぼ一緒。ただペレンデールではなくチェビオットがいたんじゃないかな。

羊の毛刈りもありましたが、今回のお兄さんは、以前のニュージーランド人(多分)のお兄さんより、普通に毛刈りをしてくれました。
いや以前のお兄さんは…本当にショーだった。刈りつつ刈った毛を放り投げたりするので、フリースはフリースはああ???と思ったものです。
今日はちゃんとおおむね一枚にくっついて刈れていたように思います。

このあとこのシーズンだけは子羊も出てきます。

そして最後は台の上にあがって、19匹の羊を近くで見放題。触ってもOK。「おおう!指が一本分埋まる!」とか楽しめました。
子羊にも触れます。
あと、刈り取った羊毛も置いてあって触れるのですが、「ちょっともらってもいいですか?」と聞いてみたところ、ちゃんとビニール袋と毛の洗い方の説明を書いた紙まで用意されていました!大々的には言っていませんでしたが持ち帰りOKだそうです。ラッキー。ちなみに今日毛刈りされたのはコリデールとのこと。わーい、楽しみだなあ。洗って紡ごう。

さて、ここにいたるまでお昼を食べる余裕がなかったので(笑)、14:30になってようやくごはん。実は今回、JRのびゅーで申し込んで行ったのですが、お昼もこみでした。
御昼
実はソフトクリームもこみだったのですが。ちょっと寒くて食べられなかった…。子羊が生まれる時期に行くとちょっとソフトクリームは食べる気になれないかも…。

というわけで、もうもふもふをとっても堪能したので、満足して予定より早く帰りました。いやー楽しかった!

あ。ところでびゅーで行ったので車ではなくJRで行ったんですが。
行きに東京駅の総武線快速ホームに降りるべくエスカレーターに乗っていたら…背後から「ガタガタガタ!」って音がしまして。
なんだろうと振り向いたら、スーツケースがものすごい勢いで滑り落ちて来てました!
右側を滑り落ちていたので、左側にこのままいれば被害はない、と判断して見送りましたが、いやー当たってたらぶつかった瞬間に怪我をして更にそのままスーツケースごとおそらくふっとばされましたね…。右側、誰もいなくて本当に良かったです…。あー、怖かった。

ちなみに、スーツケースの持ち主は叫び声をあげることも、下に注意を促すことも、慌ててスーツケースを追いかけて来たりもしてませんでした…。おそらく普通に左側に立ったまま降りてきたのだと思われます…。
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初めてのにっぽり繊維街

 2017-06-11
突然にコート作り…の準備…をちまちまと始めてしまったわけですが。
布がないと始まりません。この時期にコート地…専門のところに行くしかないかな。

と思って、割と縫物をする友人と「にっぽり繊維街行ってみたいねー」と話題にしていたこともあり、6/10、日暮里に行ってきました。
非常に混んでいたのですが、ちょうどセールの最終日だったらしいのでそのせいもあるでしょうか。

二人で鶯谷駅から攻めて日暮里まで歩きました。最初はチェックだけして何も買わず日暮里駅まで。
日暮里で、14:30まで仕事だったもう一人の友人と合流。
何しろ非常に喉が渇いていたので、三人でまずお茶をしました。

それから、また新たにいくつかお店に入りつつ、最終的にはチェックをしたトマト本店に。
3Fにウールがあったのですが。コート地にいいなとチェックした生地は量が足りず、ほかの生地を選び直しました。
…しかしダブル幅ではなかったので。多少は多めに買いましたが、うーん、足りるかな…。

友人はトマトの1Fで長蛇の列に並んでいたので、その間にその前にチェックしていたトマトのインテリア館へ。鳥ものが多くて大変心惹かれましたが…鳥布は家にもあるでしょ!?と購入はしませんでした。

全員そろってからまた日暮里駅に向かって歩く途中で、型紙用の紙・コート用の裏地と芯地を購入。一通り要るものはそろいましたかねえ。あとは作るだけ…ですが本当に作るのでしょうか。まだ半信半疑。

にっぽりでの買い物
わけのわからない写真になってしまいましたが、右側がコート用に買った布です。濃いグレーです。裏側が黒でリバーシブル。まあリバーシブルなコートにはしないと思いますが。
裁断してもらって畳んで袋に入れてもらってから気付きましたが、思った以上にかさばるんですよねえ…。
作るまで保管場所に悩みそうです。いや、さっさと作れということか…?

左側の白いのがなにかというと、駅までの道中、友人がタッセルを見に立ち寄った店の店頭で売っていた端切れです。
「あ、このレースのカーテンの端切れ、母が欲しがっていた暖簾にいいかも…」と思っちゃったんです。いや、織ろうと思ってたんですが私が織り上げるのを待っていたら夏が終わりそうなので…。

自らの作業スピードを全く信用していない私でした。平気で10年とかかけますよ!コートもいつ出来上がりますかね!?


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「つなぐ かざる みせる ビーズ」とAtelier kisaragiさん訪問

 2017-05-05
五月四日は朝からみんぱくのビーズ展に行きました。
元々、みんぱくのビーズ展面白そうだなー。ほかに関西で行きたいものがあれば合わせて行くのに…と思っていたところに、ゴールデンウィークに丹波のきぬ展があると知ったので、この時期に両方まとめて行くことにしたのでした。

タカラガイなんて、そんなビーズに適した形とも思えないのに、何故ビーズにしたかな?と思ったのですが。連ねて縫い付けて鎧とかにしたりもしたんですね!ビーズ、飾りだけでなく、そういう実用的な使い方もあったのですね。
あとだちょうの卵殻からビーズを作る工程のビデオも印象深かったです。つなぐ糸は野生動物の腱だそうで。い、色々なところに糸ってありますね…。

しかし基本的には編む・刺繍するなのかな、織りはないのかな…と思ったら、最後に織り作品がありました。ビーズ織りってけっこう新しい分野なのでしょうか。日本に入ってきたのは1960年代、と書いてあったような。織ると意外なしなやかさで面白いんですけどね(むかーし、小さいものを織ったことがあります)。

でも一番印象に残ったのは、ワイヤーアンドビーズアートかも。廃材のワイヤーを使うワイヤーアートにビーズを取り入れたものだそうですが、シマウマとかカバとか自転車とか、大きくて精巧ですごかったんですよ、作品が。

ビーズ展は写真禁止ですが、体験コーナーでは触ったり写真撮影したりできました。こちら子どもにまじってつなぐ体験をしてきたもの。無料で、お持ち帰りOKでした。5~10分とありましたが、さすがに大人なので1分程度でつなぎました…。
ビーズをつなぐ体験
紫のはプラスチックビーズですが、下が貝で、上のは数珠玉。数珠玉ってこんなにかたい感じのものなんですね。そりゃあ、ビーズにもしたくなるわ、と思いました。

さて、そのあとせっかく来たので本館へ。興味があるところだけさくさく見て回りました。本館は写真OKだったので、興味を持ったものは写真を撮りました。その一部。

リネンを育てるところから布にするまでの展示。ヨーロッパゾーンだったかと。
みんぱく 麻

これは、アルパカとか出てきたからアメリカ(南中北アメリカ)ゾーンかな?真ん中につられているのはハンモック。
みんぱく 織りコーナー
一番左の織り機はこれです。
みんぱく 織り
さらにアップにした織り地がこれ。
みんぱく 織りアップ
あと、こちらは織機の隣のベルト織り。
みんぱく ベルト織り

あとアジアゾーンにチャルカもありました。
みんぱく チャルカ

あとこれはどこだったかな…。でっかい織り機がありました。
みんぱく 織り機

うーん、どの地域のものかわからなくては、資料になりませんな…。ともあれ、ビーズ展以外でも、興味があるものけっこういろいろありました。さすが民族学博物館。織り関係はつきものですよね。

さてみんぱくでの戦利品はこちら。真ん中は本館と別館のパンフ。右側はビーズ展のカタログとせっかくなので買ったビーズ展のキーホルダー。その隣に体験でやったものも置いてあります。
みんぱく 戦利品
左側のは、本館のギャラリーショップで一目ぼれしたものです。ネパールの折り畳みリュックなんです。開くとこうなります。
みんぱく リュック1
ファスナーが背中側についていて、セキュリティ上もよさそう。それに、織り地がばっちり見えるのがまたいいです。
みんぱく リュック2

これで、2500円(税抜)。買いだわ!…と思って速攻購入。何色かあったのですが、夏の使用に向けて、色合いが涼しそうなやつを選びました。

四日はそのあと、Atelier kisaragiさんにお邪魔致しました。電動紡ぎ機を体験できるように用意しておいてくださったのですが。
なんか全然紡げず…。最後になって「はっ、引き込みがすっごく強かった!」とわかったのですが…。もう時間がそんなになく紡いだのはこの程度。
電動紡ぎ機で桜染め原毛を紡ぐ
用意しておいてくださったバッツは、持ち帰りにしてくださいました。く、家のJoyで再挑戦だ!ところでこの状態で持っていたら、うちの母「あら可愛いわね」と言いました。…クマに見えたそうです…。
桜染め原毛

電動紡ぎ機体験の後、きさらぎさんにご飯に連れて行ってもらって、もうお一方加わって三人で色々な話題に花を咲かせながら食事を堪能。
きさらぎさんには夜行バス乗り場まで案内していただきました。大変お世話になりました!
そしてきさらぎさんにも(前日のSさんとのやりとりから)「会員じゃ、なかったんですね…」と言われてしまった私でした…。
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児島・倉敷・岡山、デニムや帆布などの旅

 2016-05-31
白い道さんの作られるものが好きで、以前から「実物をまとめて見たいなあ」と思っていました。で、「おひさまアートバザール」には毎年出店されているようなので、「よし、岡山・倉敷観光に行くなら、おひバザの時期にしよう!」と思っていました。
そうしたら、おひバザは2016年がラストだという…。
そりゃあもう、今年行くしかないじゃあないですか。
というわけで、5/29のおひバザに合わせ、5/28,29で岡山県に行ってきました。

出発は27日の夜ですが…。高速バスで行きました。この辺りの話は、織り関係じゃないブログに書きました。

土曜日は、同行者と別れて、まず児島へ。児島はジーンズの街…とあって、駅の中は自動販売機もエレベーターもコインロッカーも、あらゆるところがジーンズ柄でした。写真はコインロッカー。
児島コインロッカー
街に一歩出れば、ジーンズバスも走っているし、タクシーもジーンズラッピング。写真はタクシー。
児島のタクシー
あと、ジーンズストリートの道路も、ジーンズ色、、のような気がします。
ジーンズストリート 道路
ほら、左側は青いですよね?

児島では、やっていて入りやすそうなお店を次々と入ってきました。買った…ところもありますが、概ね、見て訊いた、かな…(笑)。嫌な客ですね!

最初に入った、9時から営業しているDania Japanさんでは、鮫形のバッグがありまして、しげしげと見ました。デニムの鮫のほか、畳のヘリの鮫のバッグもありました。倉敷がジーンズと帆布の産地なのは知っていましたが、畳のヘリのシェアと真田紐のシェアも高い、ということはこのお店で知りました。「児島唐琴地区は、日本で有数の畳縁の生産地」だそうです。真田紐については大阪落城後に真田の残党が児島に移り住んで作り続けたとかで、児島の繊維業の始まり、なんだそうです。へー。
これは児島に来た記念になるね!と思って、畳縁とジーンズ、真田紐を使って作ってある鮫バッグを購入しました(笑)。

それから桃太郎ジーンズ児島味野本店では、ジーンズを手織りするために組み立てた織り機がありました。手織りで織れるよう、織り機を特別に作ったとか。布がかかっていたので、あまりよくは見えませんでしたが…。大きかった。

あと、、、どこかのお店では、柔らかくするために糸から特別に作っているというから、特別とは撚りを弱くするとかかと訊いてみたりしました。
それから、8号帆布にこだわっている、という帆布のバッグのお店も見ましたね。
角にあった、国産の藍にこだわっているというお店では、ジーンズの紐を買いました。持ち手によさそうだったので。

それから、Seventh Sense Folkloreさんでは、背中部分が二重になっているシャツをしげしげと眺めました。中の布の柄が透けて見えるんですが、外のシャツ地が白なんだけど、太さが違う糸を使ったチェックなので、ところによって透け方が違うんですよ。面白いと思いました。しげしげと見ていたら、試着を勧められたのですが…ユニセックスだということなのですが、Lでも肩幅が小さく、XLでちょうどいい(ただし、腕は長すぎる…)って…。やはり、「肩幅が尋常でなく広い」な…。

ところで、倉敷に行くなら児島にも行こうと思ったきっかけは、『裂き織り大全』なんですが。児島も倉敷市内ね、位しか思っていなかったので、今回の旅の直前まで、倉敷駅からちょろっとで行けるつもりでいました…。せいぜい、ちょっとバスに乗る位かと。
電車だと、岡山駅から、倉敷駅と児島駅は方向が違うんですね!確かに倉敷⇔児島はバスで移動できますが、1時間位かかるという…。旅の直前に移動手段とか調べていて知ってびっくりしました…。

というわけで、昼にバスで児島から倉敷駅に移動しました。大原美術館前でバスを降りて、日曜日のおひさまアートバザールの開催予定をチェックしました。…土曜日も朝からぽつぽつ雨が降っていたのですが。日曜日はますます降水確率が高いということで、中止が決定していました…。がっくり。
だったら、日曜日もまた(同行者と)倉敷に来るなー、と思って、土曜日は織り関係をメインに回りました。

倉敷民芸館では織り機や、織ってあるもの、刺し子作品などをしげしげと見ました。現在の企画展が「東西のやきもの スリップとイッチン」だったので、織ったものは少な目展示だったかもしれません。
でもギリシア赤白浮織布だというこれとか、
ギリシア赤白浮織布
絣染めものとか、ネクタイとか、、興味深く見ました。この写真の布は縁飾りがまたすごいですよねえ。レース編みでしょうか。

あと、倉敷本染手織研究所で作られたものなのでしょうか、敷物とか、ノッティングの座布団とかが使われていました。
倉敷ノッティング全体
つい、この厚みに指をつっこんで、指の埋もれ具合を確認してしまいました!
倉敷ノッティングアップ

ちなみに、ノッティングの座布団は、大原美術館でも使われていたと思います。倉紡記念館でもだったかな…。

で、あとは倉紡記念館だなーと思って、アイビースクエアを歩いていたら、アイビー学館で「倉敷いぐさ祭り」をやっていて立ち寄りました。いぐさを織る手織り機が置いてあって、お店の人に訊いたら撮影OKとのことだったので、撮りました!
いぐさの織機
竪機のリジットヘドルですかね?リジットヘドルが分厚くて重そうで、これでごんっと打ち込むのかなーと想像しました。

いぐさの織機アップ


ところでこちらではいぐさもののほか、畳のヘリを使った商品が色々販売されていました。すごく気に入ったベルトがあったのですが…、ジーンズにするにはよさそうだけど、赤くて派手なので、仕事にはちょっとしていけないなーと断念。しかし同じ柄の畳のヘリの端切れがあったので購入しました(笑)。もっと地味な畳のヘリの端切れも買いました!

さてそして倉紡記念館。入ってすぐに、織り関係の道具がありました。
18世紀のポルトガルの紡ぎ機とか、
18世紀ポルトガルの毛糸つむぎ機
日本の糸紡ぎ機とか、
わが国の糸紡ぎ機
織り機とか。
手織り機
前述しましたが、ここもベンチの上に倉敷ノッティングと思しきものがのってました。
マット
あと、驚いたことに、芭蕉布がありました。何故ここに!?と思ったら、平良敏子さんは、戦時中沖縄から動員されて倉紡で勤めていたそうです。で、戦後沖縄で芭蕉布を織り続けた平良敏子さんがこれらを倉紡記念館に寄付した、とか。
芭蕉布

倉紡記念館、いいですよ。入館料250円だし(笑)。

日曜日は岡山城・後楽園を回った後、再度同行者と共に倉敷へ。主に大原美術館を回りました。この辺の話は、織り関係じゃないブログで。
「児島虎次郎記念館」がアイビースクエアの中なので、またいぐさ祭りに行きました(笑)。
いぐさ祭りだからなのか、普段もあるのかわかりませんが、いぐさを使ったグッズを色々売っていたわけですが、その中に「いぐさ100%」って書いてあるものがありまして…。
「え、経糸もいぐさ?…じゃないよね??」と思ったので、機械式の織り機(手織機のほかに、機械式のも展示されていました。以前は店頭で動かしていたそうですが、近頃は動かしに来てくれない、というようなことをおっしゃっていました)のところにいたスタッフさんに、「この経糸はなにですか?」と訊いてみました。
…ご存じではなかったようですが、触ってみて「綿…だと思います」と答えてくださいました。

帰宅後検索してみたのですが、
http://w-wallet.com/page369.html
http://www.tatami-hagihara.com/order/more/
この辺りによると、綿一本、綿二本、麻一本、綿麻一本ずつの二本、麻二本、、、のいずれかみたいですね。

そして倉敷駅前から空港行のバスに乗るため、商店街をつっきっていたら、店頭で売っていた木枠に目が留まってしまいました。6本足の木枠は我が家にあるのとは違いますが木枠…。二個買っちゃいました。

最終的に買ってきたものはこちら。
買ったもの
白いバッグの上に載っているのが、鮫なバッグです。買ったらこの白いバッグに入れてくれたのです。こんな立派なバッグに。なんかバッグを三つ買った気分です(笑)。
鮫の隣が、デニムの持ち手。その手前がmt。倉敷はマステ発祥の地でもありますからね!
その右隣が倉敷民芸館で買ったポチ袋。その上が畳縁2種。その上が木枠2個です。

なーんだ、けっこう、買い物、自制が効いてましたね…。いや、ジーンズ生地や帆布生地も売っていたのですが、「ここから持ち帰るのはどうよ!?」と買うのやめましたしね!
まあ、色々と布物を見て、堪能した旅でした。

…おひさまアートバザールが中止になったのは残念でしたが…(^^;。


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第三回北欧手工芸の旅 工房訪問とヘルシンキ編

 2014-09-29
フィンランドでは裂き織り工房を見学したいと旅行会社にお願いしてありました。
探してくださったのは、ヘルシンキ郊外…ではなく、タンペレ近郊のHUITTINENというところにある工房でした。サマーハウスはボチボチあるけど、人は他に全く住んでいないのよ、とかいう工房主さんのお話でした。

ヘルシンキからバスで二時間半かかりましたね。
道中、高速道路から撮った写真。
DSCN4131.jpg

北海道出身の方が、「高速道路の車のなさといい、家のなさといい、北海道にそっくりー」とおっしゃっていました。

さて、工房はこういう可愛い工房です。Kankurin kotipuotiというのが工房名。多分。工房主はEilaさん。
DSCN4143.jpg

工房の入り口には当然のように織りマットが。
DSCN4142.jpg

こちらはご自分で作ってらっしゃるので、普通のお宅以上に織り製品をお使いかもしれませんが、バスの中でガイドさんが話してくださったところによると、フィンランドでは裂き織りマットは廊下や居間の必需品らしいです。おうちを引っ越す・建て替えるとかで必要になると頼んで作ってもらうそうです。機械織りはあまりなくてその辺では買えないそうです。
頼んで作ってもらうと言っても、おうちで織りをされる方はそんなにいないそうです。やはり織機の置き場が問題らしい。公民館みたいなところで、織りをしている人はけっこういるとかで、何とバスの運転手さん(女性)もそうやって織りをしているそうです!本当は今回は旦那さんが運転する予定だったそうですが、織り工房に行くということで、運転をかってでてくださったそうです。

何しろマットは各家庭にあるから、夏になると海辺にマット洗い場ができて、海に行って洗うんだそうです。洗剤も教えてもらいましたが、結局買って帰ってきませんでした。

訪問した工房でも「これオーダーで織ったの」とおっしゃるどでかいマットもあったし、あとオーダー用紙らしきものもありました。いや、裂き織りマット、生活必需品なのねえ。大量生産していないのは不思議。というか、工場はあったそうですが(それも機械織りではないのだろうか)倒産に近い状態だとか。

バスの中での手工芸の話に戻って。ガイドさんの話によると、白樺の工芸もほとんどする人がいなくて(仕事でする人、という意味かな)、陶芸も大きいところでも吸収合併されたりしている。アラビアがイッタラに吸収、イッタラもフィスカルズに吸収?とか。さらに小さいところは本当に苦境とか。
ガラスも工場閉鎖が目立つとか。

でもデザインの力で復活させようとしていて、若い層は育ってきているそうです。我々が行くちょっと前も、ヘルシンキデザインウィークがあって盛況で、地元の参加が多かったそうです。
あと、マルッタ協会というところが、家庭に伝わる手工芸を保護している、という話もしてくださいました。色々なイベントを開催したりしているとか。ある特定の場所と時間を決めて、突然編み始めるイベントとか、船での編み教室とか。

そしてフィンランドには織りの雑誌はなく、織りの学校はつぶれて、織りを習おうと思ったら、美大に行くしかないそうです。毛糸屋はあるそうですが、編み物毛糸で(編み物毛糸はスーパーでも買えるらしい)、織り糸は、工房併設のショップで買えるかな、という感じだそうです。そりゃー街中の毛糸屋さんで織り糸に巡り会わないわけですね…。

そういうお話を色々聞けるので、ガイドさんがいるというのはいいですね。
スウェーデンの織り状況とかは、どうなんでしょうねえ。ガイドさん、ケチっちゃったからわからないなあ…(^^;。

さて、工房の話。入ってまず目を引く織機!でかい!
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…と思ったけど、こないだまで奥の部屋にもっと大きい織機があったのよ、とのこと。これ小さい方なんだそうです。幅180cmまで織れるらしいんですけど…。
経糸を全部織りきると、ワープビームを業者に出して、経糸を巻いた状態で返してもらうそうです。自分で整経はしないらしい。まあEilaさんはもともとはここじゃないところで従業員4人を抱えて起業していたそうなので、大変職業的なのかも(いや今でも職業なんですが)。

そして奥の部屋にある作品群。
DSCN4141.jpg

色々お話を伺ったのですが、参考にと適切なマットがすぐとりだせる!どこに何があるのかちゃんとわかっておられるのですね!そして整理整頓されている。

マットは…打ち込みが段違い!とっても分厚いです!
実際に織っているところを見せていただきましたが、打ち込みは空気圧でした。ボタンを押すと筬が打ち込まれるの。うちの織機で手で打ち込むとしたら、あんなに力いっぱい打ち込めるのだろうか…。織機壊れないかなあ…(爆)。

工房のみならず、夏場の休憩場所とかご自宅とかも案内していただきましたが、どこもかしこも、織られたものがありました。マットはもちろん、カーテンとか、棚の上に掛けられた布とか。あとタオル。
DSCN4151.jpg

台所にかかっていたタオルです。うわー、使うんだー(いや織りの本では見ますけど、リネンのタオル。使用中のを初めて見ました、多分)。

ところで台所には、こんな立派なものがありました。
DSCN4147.jpg

オーブンですが、現役だそうです。こちらに移ってきたとき、家もボロボロで色々直したけど、このオーブンはそのまま使っている、だったかな。何しろ、古いものをそのまま使っているそうです。

そしてEilaさんの作品を購入できるということで、工房に戻ってみんなで物色(笑)。
はっきりいって、すっごく破格値でした!工房で直接買うにしても安いよなあ。
でもサイズが大きいしなあ、と思っていたら。
気に入った柄(経糸が見えるタイプの裂き織り)で、ちょっと小さ目で、値段も更にお手頃のマットを見つけてしまった。
買いました。てへ。更にまけてくれてしまいました。
DSCN4214.jpg

(ちなみに、帰国後母に「これいくらだったと思う!?」と訊いたら、元値をほとんど当てられてしまいました。「りこが買おうと思う価格ならこれくらいでしょう」だって。…さすが母。読まれている…)

マットの上にのっけてあるのは、Eilaさんの娘さんが、コーヒーの空き袋で作ったという籠です。同行者の一人が「これはいくらですかー」と訊いたら、「あらあげるわよ」と言われたので、便乗して一個もらってきてしまいました(^m^)。
コーヒーの空き袋を切って、三つ折りしてミシンをかけて編んであるものと思われます。
DSCN4215.jpg

そんなわけで、工房(と、ご自宅その他)はとっても堪能。
しかし、Eilaさんを大変疲れさせてしまった気がします…。

翌日はヘルシンキ市内観光をしました。大体の流れは、我楽多日誌 北欧旅行 2014/09/23-24 フィンランドに書いてます。

マーケット広場に行ったのですが、これまでそんなに織り関係見た覚えがないのですが、織り人が多かったせいで引きが強かったのか、3店舗はありましたよ。
裂き織りマットとかのお店、ポッパナ織りのお店、リネン系が多かったお店、だったかな…。ポッパナ織りのお店では日本語の説明文もありましたが、日本でいうと裂き織りです、ってな説明でした。
ポッパナ織りって、布をバイアスに切ったものを緯糸にするもので、裂き織りの一部ではあるけど、日本の裂き織りとイコールではないと思うのですが。
ちなみにポッパナの製品は、欲しくなったものはあったのですが、買いませんでした。リネン製品も…うーん、買いませんでした。

この後、アカデミア書店で織りの本を探したら。
おお!カード織りの本が!買いました。
DSCN4216.jpg
一緒に写っているのは、同行者の一人にいただいた、着物地を緯糸にして織ったコースターです。工房主さん(など)へのお土産にと、沢山持ってきていたそうです。「いいわよ、あげるわよ」と言ってくれました!有難うございます。ちなみにバスの運転手さんももらっていました。嬉しそうでした。

午後はトラムであっちこっち行きました。これは、トラムの座席(確か)。柄が可愛いです。
DSCN4196.jpg

トラムでは、裂き織りマットを売っているお店や、ハカニエミマーケットや、ヨハンナ・グリクセンのお店に行きました。ヨハンナ・グリクセンは「わあ、北欧の織りね!」という感じですね。ちなみに、ガイドさんがヨハンナ・グリクセンのポーチを持っていたことをきっかけに、お店の場所を教えてもらってみんなで訪問して(私は買いませんでしたが)けっこう何人も買っていたので、ガイドさんはヨハンナ・グリクセンにかなり貢献したと思います(^^;。

そんなわけで、9/17-9/26の北欧10日間の旅でした。長かったような、あっという間だったような…。
まあ、これまでより織り関係は充実していましたね!

ちなみにお世話になった旅行会社(フィンツアーさんです)には、ヴェブ・メッサには日本人がけっこういました、3年に一度ツアーとか検討してくれませんか、とメールをしてみました(笑)。実現するといいなあ。

…でも、今回ウメオで買った糸を使い切らないと、私はヴェブ・メッサには行ってはいけない気がする…(^^;。

第三回北欧手工芸の旅 ストックホルム編

 2014-09-29
実は。ウメオ空港で、すでにもう日本に帰るようなつもりになっていました。
しかし旅はまだ序盤。
というわけで、ストックホルムです。

土曜日はガムラスタンに行き、前回・前々回も行った糸屋さんに行きました。
あと、前々回、移転前のお店には行ったらしい、スヴェンスク・ヘムスロイドにも行きました。織り糸がありました。
まあ、今回、私は糸はウメオ以外では買わなかったんですけどね。

日曜日はまず北方民族博物館に。
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残念ながら、カメラ禁止になっちゃったようです。しかし引き出しの間はやはり素晴らしい…。引き出しをひきだしまくって織物を見ました。

ここはカメラ禁止じゃなかったと思うので、今回の特別展だったらしい、りんごの展示を。野生のと育てているので何種類だったかな…。味見もさせてくれていました。
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お昼は北方民族博物館のレストランで食べました。
北方民族博物館のショップでは、織物関係の本は…ちょっとありました。しかし買う気になれず。あまりにも買うものがなかったので、うっかりこんなものを買ってしまいました。
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ビーズ織機。今回、展示で、すんごい細かくて美しいビーズ織とかあったんですよね。それにつられたかなあ。しかし、実は我が家にはビーズ織機が二つあるのですが…。活用できていないのですが…。
あ、一緒に写っているのは、サイズ比較のために置いてみた毛糸針セットです。ビーズ織機の付属品とかではありません。

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北方民族博物館から歩いてスカンセンに。何だか今回近かったなあと思ったら、西口から入ったようです。
ところで織り・紡ぎ関係イベントは休みだったようです。織り関係的に得るものは少ない状態でした。

月曜日は、ストックホルムで織物なら、と旅行会社さんが探してくれたアルムグレン絹織物博物館へ8人全員で向かいました。
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実はこの博物館のことは前回に来た時にも、「わたしのちいさなうた。」さんのおかげで知ってはいました。
今回行く前にもう一度検索したら、NAVERまとめにも紹介が。こちら、動画も見られていいですよ。

ガイドブックではなかなか紹介されていない博物館ですし、入り口にも明記されていませんが、こちらの博物館、ストックホルムカード使えました。

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入口奥にある部屋はこんな感じで所狭しと道具が置いてあります。何の道具だかわからないものも…。

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リボン状のものを織る織機。一度にいくつも織れるようですね。勲章のリボンとかをこちらの工場で作っていたようです。

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ジャガードのカードを作る道具とおぼしきものも置いてありました。

右手の部屋の壁にはこのようなものが。デザイン考え用?
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あと奥に経糸準備部屋(先ほど見られると書いた動画はおそらくこの部屋での経糸準備の様子)がありました。

階段を上って最上階はこんな感じ。ここはDVD見るところですね。1940年代に撮影したものをDVD化したものを流してくださいました。日本語版を!ありがたい。ありがたい。
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そして、ストックホルムの博物館では引き出しを見たら開けなくてはいけないらしい。ひっそりとあった引き出しの中に、織り地が色々ありましたよ。
あまりうまく写りませんでしたが、一枚。
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そして絹織物博物館では。うーん、絹だけに色々とお高いので…結局買ったのはこれ。エコバッグコレクター?と訊かれてしまいました。そんなことはない、ですが…(^^;。
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ところで、スカンセンを出るころから雨だったのですが、この日もかなりの風雨でした。そんな中、ここから割と近いからと、前回も行った、セーデルマルム島の糸屋に行きました。
そのまま、マリアトリエット広場傍の手工芸品屋まで行きました。前回はタッセル屋という印象が強かったですが、さすが織りの先輩方。織りリボンを見つけ出して、色々と買っておられました。

この後、お昼を食べて、ホテルに集合ね!ということにして、何グループかに分かれました。我々は、地下鉄を乗り継いで前回も行ったクングスホルメン島の糸屋に行って(迷わなかった!)、そのあとホテルのロビーでコーヒー飲んでました。

スウェーデンはこの日まで。この後バイキングラインに乗ってフィンランドに移動。第二のメインイヴェントが待っています(第一はヴェブ・メッサ」)。

第三回北欧手工芸の旅 出掛ける前

 2014-09-28
行ってきました。ヴェブ・メッサ2014を含む、第三回北欧手工芸の旅。
何しろ、第一回、第二回とあまり織り糸に巡り会えなかったので、次は「ヴェブ・メッサの年にしよう…」と決めていました。
折よく、2014年は職場で特別休暇がもらえる年になったので、「よし!2011年の3年後なら2014年のはず!行くぞ!」と決めたものの「でも場所はどこ?」と最初から躓きました。
一年前に、Twitterで呟いたら、「ウメオときいています」と教えてくれた方がいました。その節は有難うございました。

しかし実は「ておりやさんが北欧クラフトの旅」として企画してくれるだろうと思っていまして。それに申し込むつもりでした。が。
何かひょんなことから、いつも一緒に行く友人のほか、織り人6人が一緒の8人旅になることになったので、それは…企画ツアーに申し込むより、自分たちで行った方がいい?と旅行会社に「ウメオに行きたいんです。それで織りに特化した内容にしたいんです」と相談することになったのでした。

で、ストックホルムの織り関連の博物館を紹介してもらって(しかし、ケチってこちらはガイドさんを断り、自力で行きました…)、ヘルシンキの裂き織り工房にガイドさん(兼通訳)とバス付きで連れて行ってもらうことになりました。
でもウメオのホテルは旅行会社さんが契約しているところでは取れないということで、自力でとってください、と言われました。その時2月。もう満室ですか、ウメオ…。観光地ではないので、宿泊施設もそう多くはないのでしょう、多分。
# 結局、ウメオのホテルとヴェブ・メッサのチケットは同行の方がとってくれました。

それで結果的に、ておりやさんでのメッサ詣では今年はなかったようなので、旅行会社に頼んで正解だったようです。いやー8人になっていてよかった。

次は多分、ヴェブ・メッサ2014の話。
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