つま先から編む靴下
2023-02-19
片方編むのに9か月かかったから、両方揃うのは10月かなとか言っていた靴下。編みあがりました。

1.5か月で編み上げた?おお、すっごく速度が向上した(笑)。
上の写真は、変に影になるところで撮影してしまったため、修正を入れたら絨毯が妙に白くなってしまいましたが、靴下の色はまあこんな感じ。
履いているところもそうですが、甲側を撮った写真を見ても、一見したところ、大体柄が合っている、ように見えます。

でも踵側を見ると…

上が先に編んだ方です。つま先から編み始めて、その辺の柄は合っています。しかし踵の先っぽが上は明るい色なのに対して、下のは全くそうなっていません。かなり柄がずれたんですが、何故か踵を超えたらまた柄が合ってきたんですよね。
…いや、実はその辺、先に編んだ方は何故か一目多くなってたので…(いつのまにか一目増やしちゃったっぽい)、多分その分のずれとかで、合った?
後に編んだ方は、目数的には正しく編めていると思います。あと、後に編んだ方は、つま先は何度かやり直しましたが、その先、やり直さずに進めました。その分編みあがる期間が短かったんですね。
ただ、leg部分を最初に編んだ方と同じ段数まで編もうとしていたら…気が付いたら「あれ?まだ段数足りないのに、長さと柄が明らかに最初のやつを超えている???」になってしまいました。…なんか、数え間違えか転記間違えか何かがあったかも。
それでしょうがなく、5段くらいほどいたんですが、ほどいたあと拾うのが苦手なので多分またその辺でおかしくなっています。
が、誤魔化した!(苦笑)
そして二目ゴム編みを、最初に編んだ方と同じ段数編んだつもりなんですが、出来上がりがなんか、二目ゴム編み部分が長いんですよね…。
うーん、メリヤス編みがもう一段多くて、二目ゴム編みがもう一段少なかったのかもしれません…。
というわけでかなりあれな出来ですが、まあ履けるものができたので、満足しています。
しかし、編み方は全く覚えられなかったので、
https://cosythings.introvertful.com/how-to-knit-toe-up-socks-01/
こちらのサイトの動画を見ないと次も編めません(苦笑)。
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デンマークの馬蹄型のショール
2021-11-18
昨シーズンから編み始めたショール。今年寒くなってから続きを編んで、テレビを見るときに作業をするようにしていたら出来上がりました。
昨シーズン何十段か編んだところで「あれ?左右の目数が違う…」と悩んだ結果、全部ほどきました。いやー、編み物万年初心者なのでほどくと拾えないんですよ…。何目か戻る位はできるんですが。
そして編みなおしていたら、前に編んだのの半分位のところで暖かくなってきてしまい、保留になっていました。
ようやく前回よりも大きくなってきて模様編みに入った頃、結局「あれ?また左右の目数が違う…」になったのですが、「もういいや…」になって編み続けました…。最後の辺りなんかけっこうな目数で指先がかたくなりました。編み物たこ?多分持ち方と編み方が悪いのです。
こちらの本でデニッシュラップショールという名で載っている作品です。
使用糸は、残っていたアルパカリミスト。絶対足りない量でしたので、途中から別糸を入れて縞々にしました。アルパカだからアルパカな糸にしよう!と思って、以前JOYで紡いだ推定アルパカ+シュロップシャーを使いました。
色合いどうかなあと思ったのですが、こういうもんだと思えばありですかね。
しかし、それも使い切ったので途中からは、スピンドルで紡いだアルパカ牧場のアルパカを使いました。
更にそれも使い切ったので最後の方はまたJOYで紡いだ推定アルパカ+シュロップシャーです。

模様ごとに紡いだ糸とアルパカリミストを交互に使って縞々にしていましたが、アルパカリミストが足りなくなってしまい、最後の辺りは手紡ぎ糸だけで編みました。模様編みの最初から縞々にしていれば、ちょうどいい感じに縞々で終わったかもしれない…惜しい。
両脇の紐はコード編みです。初めてのコード編み。
『輪針でニット』の説明だといまいちよくわからなかったので、こちらの本も参考にしました。
すっごい楽しいですね、コード編み。
この紐を使って身に巻き付けて結び付けて着た写真がこちら。手を伸ばして頑張って自撮りしました。

あたたかい…。
ちなみに、ショールの幅?が100cmなのは本と同じなのですが、本だと高さが48cmなのですが、私が編んだら36cmでした。
段数は多分ほぼ一緒なのですがねえ(2段間違えている疑惑がありますが)。糸が違うとはいえ幅は同じにできたのになあ…。もうちょっとゆったり編むといいのでしょうか。
48cmだともうちょっと羽織っている感が出たかもしれませんが、これだとすっごいでかい衿、のような感じもします…。
でも私にしてはまあまあの大物を編みました。
左右の目数が違ってしまったし、また挑戦してみたい気はします。
編みマスクカバー2
2020-03-19
前回と同じ編み図を使って、編みマスクカバーに再挑戦しました。まあ、糸が残っていたし、かぎ編み楽しいので…。
前回よりは模様が揃っているので間違えたところが少ないと思うのですが。
鎖編みで耳にかける部分を作り終えたあとで気が付きました。「はっ!上の細編みしてない!」
…使えるのでこれでいいことにします…。
編みマスクカバー
2020-03-14
マスク不足が続きますね。使い捨てマスクの在庫がいよいよあやしくなってきました。
そして世の中では、色々な方がマスクの型紙だの編み図だのを公開してくださっています。
よし、作るか!
というわけでまずは編みました。
内藤商事株式会社さんがTwitterでお知らせくださっていたマスクカバーのうち、かぎ針の方。

指定はナイフメーラですが、うちにあったかわいい赤ちゃんピュアコットンで編みました。ほぼ太さが一緒だったので。
鎖編みは指定通り37目で始めましたが、どうも小さそうなので12段ではなく14段編みました。
出来上がりサイズは大体10cm×15cmなので、書いてあるサイズです。一応。
かぎ針編みは、目を落としてもほどいても、どうにかなるので(棒針はいまだにどうにも…)好きなのですが。
「…これはどこの穴に針をつっこめば…」になります。得意ではないです。
今回も、模様がずれているので間違えていると思います。
サイズも実は右と左、上と下で1cm以上違いますしね…。だから「一応」のサイズなのでした。平均すると10cm×15cm位です…。
まあ、使えそうなのでよし…。
この内側にハンカチでも仕込んで使いたいと思います。
くしゃみ時にハンカチでおさえる、程度の効果はあるでしょう。
あと編みマスクのいいところは、品薄だというマスクゴムが要らないところですね。
つぼみ編みの帽子を、またまた直す
2019-03-03
まさか連続でつぼみ編みの帽子を載せることになろうとは…。前回直した帽子について、母が言いだしました。
「ねえ、これ鈎針編みで、ちょっと長くしてくれない?」
要するに今度は小さくなりすぎたらしい…。
「細編みでも長編みでもいいから」
…どうして母はいつも変なリクエストをするのだろう…。前回もぎゅっとしぼれとか言ったし…。
そんな変なことやる位ならほどいて増やしますが…と思いながら、
「何センチ増やすの?」と訊いたら
「5センチ」
と。
…元々、模様編みの後5センチ裏編みして減らし目してあったのを、裏編み分を0にしたんだから、元のやつが+5cmだったはずなんだけどなあ!!
そりゃあまあ最初のは絞り切れてなかったから、5cmよりも大きかったんだろうけど…。
しかし全く同じ段数を編むのはちょっとイヤだったので、減らし目分をほどいたあと、12段指定のところ10段だけ裏編みしました。
…しぼるときに失敗すること2回。そのたびに減らし目部分をほどいてやりなおしたので、棒針編みでほどくのが上達した様な気がします…。
ともあれどうにかできました。今度はサイズはいいらしいです…。

つぼみ編みの帽子を直す
2019-02-21
7年前に母に編んだつぼみ編みの帽子。最近母はよくかぶっていたのですが、よくずり落ちて目まで隠れてしまうのです。私がかぶるとそんなことはないんだけどなあ…。で、母が「ここまでほどいて、そこでぎゅっとしぼって」とか言い出しました。
いやいや単純にほどいて絞ったら、一番上にもっのすごく穴があくでしょう!
というわけで、職場で昼休み。
編み物が得意な友人に相談して、模様編みのギリギリまでほどいてそこから減らし目をしました。

…ものすごく様子の違う帽子になりました…。
実は元々頭頂部は絞り切れず直径1cm位の穴があいていたのですが、友人が「一個おきに二周して絞る方法があるよ」と教えてくれました。帰宅後編み物の本を探したところ、そのやり方が載っていたので、その通りに絞ってみたところ、

ほとんど頭頂部に穴があいていない!!
しかしぎゅっと絞ったからか、とってもフリルの様になっています。その分丈が短くなっています。今度はちょっと小さいかも…。
…もしかして、編み図のままのサイズでもぎゅっと絞ったらもうちょっと小さくなったのでは…と思いました。ですが、これでいいと母が言うので、この丈の長さで完成です。
尚、ほどいた分毛糸が余ったので、お湯につけて再生しました。元々余っていた分と合わせて30g位あります。何かになるかなあ…。
ベルンド・ケストラーのミトン 基本のトライアングル
2018-06-08
![]() | ベルンド・ケストラーのミトン 親指から一気に編める ベルンド・ケストラー 世界文化社 2017-10-21 by G-Tools |
本屋さんでこの本を見掛けた時、面白そう!と思いました。
手袋は作りたいけど、指を編むのが大変そう…という理由で、棒針で5本指には挑戦したことすらない私です。
(正確に言うと、挑戦して挫折してほどきました…)
ミトンは高校生の時に一回編みましたが。
で、かぎ針の5本指手袋があれば作ってみたりしましたが。
これは親指から編み始めて、糸をつけることなく、一本で編めるらしいんですよ。
しかも指先が出るのも、スマートフォン利用者には有難いですね。
そんなわけで2/15から編み始めました。…編み始めた時点からもう今シーズンには間に合わないなとわかっていましたとも。何しろ編むのが昼休みだけです!
そして出来上がったのは本日6/7です。…暑いよ!試しにはめてみたら、冷房が入っている建物の中でも暑かったですよ!!
出来上がりはこちら。

糸は手持ちのアルパカリミストを使いました。前にマフラーを織った余りです。…って今見たら14年も前に織ってました。もうそんなに経つか!
指定糸と大分番手が違いますが、とりあえず、指定通りの5号針を使って、指定通りの目数・段数で編みました。
サイズは大丈夫みたいです。
しかし。かなり編み間違っています…。一目ゴム編みさえ間違えていますからねえ…。
そして写真の右側。
手首のアイスランディック止めが超きつくなってしまいました。はめられはしますが、はめるのがとても大変…。
ともあれ面白くはあったので。そのうち基本の風車に挑戦してみようかと思います。
…まあ、私の「そのうち」は平気で14年後とかだったりするわけですが…。
タリフさんの糸で5本指手袋
2017-01-02
新・東京スピニングパーティー2015で注文した五本指手袋のキットを編み上げました。
タリフさんは、スピニングパーティー後すぐに送ってくださったのですが…編み始めたのは2015年の11月でしたが…。
何となく編み物はテレビを見ながらやることにしているので、昨冬はそんなには進みませんでした。
春になったのでそのまま放置し、2016年の秋になって編むのを再開。
クイズ番組やフィギュアスケートを見ながら編んで、とうとう、2016/12/31に編み上がりました。
編んだ直後はこちら。

見た通り、はめてちょっと大きいかな?位だったので、60℃のお湯につけて縮んだら、私の手より小さくなってしまうのでは?…と懸念しました。あ、私、手がちょっと大きめです。手というか指が大きいというべきかな。
年越しながら、60℃のお湯に入れて油を流したところ、そんなには小さくはなりませんでした。その後、手袋を手にはめた状態で揉んだので、手よりも小さくはならないで済みました。
編み方が合っている自信はまったくありませんが、まあはめられるから良し。
初めての靴下(ようやく両足分揃う)
2016-03-06
片方は1/1に編み上がったのですが、フィギュアスケートがしばらくなかったので、編む機会が減っていました。4大陸選手権で少し進み、最終的には世界卓球を見ながら編み上がりました。
卓球は、あまり空き時間がないので編むの大変でしたけどね…。

両足履いてみました。一応履けました。
でもやっぱり、メリヤスはぎがわかりません…。
あと、編み物をしたら絶対最後に糸始末がいるのに、どうして本には余った糸の始末の仕方が載っていないのでしょう…。
編み針に通してテキトーに編地を通すのですが。どう通すのがいいのか、全然わかりません…。
初めての靴下(ただし片方)
2016-01-01
外に履いていけるようなものは編めないんじゃないかな、という思いもあり今まで靴下には挑戦していなかったのですが。必要にかられました。
というのは最近足の裏の荒れ具合が激しいのです。どのくらい激しいかというと毎日ストッキングに穴を開けるくらいです…。踵の辺りに直径4,5cmありそうな穴が開くんですよ…。
これはもう保湿するしかあるまい。化粧水と乳液で保湿するとして、床を汚さないよう靴下がいるな。外に履いていくようなきっちり靴下ならあるけど、家の中でまでそんなきつい靴下は履いていたくないな…。
あ、靴を履かなくていい、室内用なら編めるかな。
といった事情です。
靴下と言えば、あの本に靴下が色々載っていたな…と思い浮かべて、この本の「基本の編み方」に挑戦することにしました。
![]() | ニットであったか冬じたく 北欧etc.のおもしろテクニック 林 ことみ by G-Tools |
この本で最初に載っている編み方はボックスヒール&ワイドトウなのでその編み方で。
しかしこの本の基本の編み方の説明のところには「48目」とは書いてあるけど、毛糸の太さとか、棒の号数が書いてないんですよね。応用が利くように編み方だけ説明しているとしたら、48目と指定してあるところが半端です。構造の説明ページでは4の倍数がいいとしか書いてないんですが。
ともあれ、ほかの頁を見てみたら、「エストニアの編込み靴下」が並太の毛糸で、作り目が48目でした。「お、並太毛糸ならあるし、この位で」と思ったのですが、指定の棒が5号。生憎5号の5本棒針は持っていませんでした。
一番近いので4号なら持っていたので、一応ゲージを取ったところ、44目で作ればどうにかなりそうな感じ。
というわけで、44目にして、指定通りかぎ針での作り目を実施。一目ゴム編みを数段編むということだったので10段編みました。
ここまで、12/23にやったかな。
そこまでをその日までにやったのには理由がありました。24日から全日本フィギュアスケート選手権だったんですよ。漫然と見るのは何なので何かをやりながら見ようと思ったんです。靴下がメリヤス編みまで進んでいれば編みながら見られるのではないかと。
そんなわけでフィギュアスケートを見ながら、カフスを編みました。20段かと思います。
フィギュアスケート終わっちゃったんで、続きをいつ編むかなと思いましたが、クイズなどを見る間にカフスは終わりました。
で、最初の難関、かかと。あのー、この本、図と説明があってないですよね。説明は表編みをする時はすべり目と表編みを交互って書いてあるけど、図だとすべり目が両脇しかない。…説明にしたがって編みました。大体、これ図がよくわからなくて…。
説明の方がわかりますが、説明もターンのところが文章だけではよくわかりませんでした。編んだものの「あれ、これ違うな」と思ってやり直しました。写真で、部位ごとに色が違っているおかげでどうにか編めました。
この時にほどいてやり直したので、おそらく何か間違えていると思いますが(ほどいたあと拾うのが苦手です)、まあ、家で自分が履くので多少変でもいいです…。
そのあとマチも編み…、ターンとかマチとか、「こうなってるのか!」って感じで楽しいですね!
そしてフィギュアスケートが終わってしまったので続きを編むのか?と心配していたものの、最終的に元旦のサッカー天皇杯を見ながら、甲40段も編み上がりました。
が、ここで最後の落とし穴が。メリヤスはぎがわからん…。
いや、これは図はわかりやすかったです。ただ棒から外すとどの穴に針を入れるのかがわからなくなっただけで…。
最後は何だかよくわからないけどはいだからいいや!という感じになりました。
出来上がりはこちら。

無事履けるものができあがりました。
うーん、やっぱりかかととかターンとかマチの辺りが面白い。
面白かったんですけど、残りの片方、いつ編むでしょうかね。箱根駅伝見ながら?
あ、今回、一番大きな問題点は履き口が狭いことです。履けますけどね。編みをする友人によると、ゴム編みの作り目をするといいのではないかということでした。
いずれ挑戦……するかなあ???
ちなみに使用した糸は、横田株式会社のダルシャンです。毛30% アクリル(エクスラン)70%の並太毛糸。大昔から我が家にある毛糸です。