ネクタイ裂き織りL字ポーチ
2018-02-04
伯父の形見のネクタイで作った生地が、もうちょっと残っていました。残っている量と手持ちの材料を考えて、最後はL字ポーチを作りました。サイズ的にすぐ出来上がるかと思ったのですが、意外に時間かかりました。というのも一度ファスナー付けた後、裏地を付ける段になって「あれ?ファスナーのつける向き間違えた?」と思ってほどいたんですよね。
ほどいてからもう一度よくよく本を見たら「あれ?ほどいたけど合ってた??」となって、本の通り作れるかどうか、ファスナーと裏地をしつけ糸で仮縫いしてみたのでした。…本の通り作れることがわかりました。
というわけで、それから再度ファスナーをミシンでつけ、裏地もつけ、、、、まあいろいろして出来上がりました。

ファスナーはこのようについております。まあまあ。

ちょっと上の二枚はL字であることがわかる写真になっていませんが、口を開くとこんな感じになります。

裏地はまたまた防水布です。
まあ、可愛くできた、んじゃないかなー…。
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ネクタイ裂き織りマチありポーチ
2018-01-09
伯父の形見のネクタイで織った生地。青っぽい方はほぼ使い切りましたが、赤っぽい方がまだあります。そういうわけで、ポーチを作りました。なお今回もタグは最初に縫っておきました。
またフラットポーチを作るつもりだったのですが、けっこう布地があったのと、ちょうど作っている時に姉が来て「ちょっとマチがあるといい」と言われたので、マチをつけました。でも何しろタグはつけちゃってあったので、タグがどうにか見えるぐらいに、とマチの量を決めた結果、ちょっと少ないマチに…。

結局タグもちょっと折れちゃってるので、あきらめてタグをつけ直すべきだったかもしれません。
ファスナー側はこんな風になっています。この写真ではわからないかな。実は、裏地を付けた時に、黒糸が白いファスナーのところになっちゃったりしていて、あらあらまあまあ、という出来なのです。

マチの量といいタグの場所といい、裏地の付け方といい、アバウトすぎる感じですが、まあ使えないことはないのでよし。(そんなのばっかりだなあ…)
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ネクタイ裂き織りペンケース
2018-01-08
伯父の形見のネクタイで織った生地、青っぽい方はさすがにこれで終わりです。手持ちのファスナーの都合で、横長のものを作りました。横長なら、ペンケースかなとマチをつけました。

あ、今回は前もってタグをミシンで縫っておきました。このへんかなーとアバウトに縫っておいたので、ちょっと微妙な位置かも…。
でもってファスナーもけっこうアバウトにつけたので、結果的に、左右のマチの大きさが違う…。

こう映すとよくわからないかな。最初の写真の方がわかるかもしれない。タグがない方(上の写真の方)が高さがあるような出来上がりになっています。

ま、まあ使えないことはないでしょう。
中はまた防水布で裏地を付けてあります。一応。
しかし、ポーチ類って作り方を見ると、裏地がないものが多いのですね。裂き織り生地だとやはり裏地を付けたいので、てきとーに付けています。これなんかだいぶてきとー。いや、まつり縫いをするならどうとでもなるのですが…まつり縫いなるべくしたくないんです…。
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ネクタイ裂き織りフラットポーチ
2018-01-07
伯父の形見のネクタイで織った生地、形にしてしまおう!というわけで、ネクタイ裂き織りショルダーバッグに引き続き、縫い物をしました。ネクタイ裂き織り通勤バッグの残り生地での作成になるので、あまり大きなものは作れません。結局フラットポーチにしました。
出来上がりはこんな感じ。

少々アップにするとこんな感じ。ちなみにネクタイ裂き織りショルダーバッグの時は、ネームタグを付け忘れて、あとで内側のマグネットボタンの隣にこっそりと手縫いでつけました。このフラットポーチの時も付け忘れたので、このネームタグも手縫いで付いています。何故二度連続で同じ間違いをするかなあ。

ファスナーはこんな感じで付いています。手持ちのファスナーを使いましたが、まあ色は悪くないかな、と。

写真を撮りませんでしたが、内側はショルダーバッグと同じ防水布で裏地を付けてあります。
意外に手持ちの本だと、ポーチは裏地を付けていないものが多かったのですが、裂き織り生地だから裏地は付けたい。まつり縫いすればどうとでもなるけど、できればまつり縫いはしたくない(苦手なのです)。というわけで、てきとーにつけましたが、まあどうにかなったようです。
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2018年初手仕事 ネクタイ裂き織りショルダーバッグ
2018-01-03
二日には○○初めをするものでしょう!学生時代はずっと、二日には書き初めをしていました。まあ小学校中学校時代は冬休みの宿題でもありましたしね…。というわけで今年は二日には手仕事初め。犬を織るかなと思ったのですが。母の強力なリクエストもあり、2015年に他界した伯父のネクタイで2016年に織った生地でのバッグ作りとなりました。伯母(伯父の奥さん)にプレゼントする予定です。
片面はこんな感じ。

アップにするとこう。

反対面は大差ありませんがこんな感じ。

アップにするとこう。

持ち手は確か数年前にホビーショーで買ったような気がする金具付きのショルダー紐。これをとめるためDカンをサイドにつけています。つけるのに使ったタブは裏地に使ったのと同じ防水布で作りました。

内側はこんな風に見返し部分にマグネットボタンをつけています。裏地は前述通り防水布。

伯母もけっこう高齢なので、両手があくよう、斜め掛けできるショルダーバッグ。そして中から物を出すのが面倒じゃないよう、マグネットボタンです。
参考にしたのはこちらの本。
![]() | バッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたい しかのるーむ by G-Tools |
バッグサイズはこの本のショルダーバッグ4を参考にしていますが、布の向きを変えたりしたので、バケツ型2の作り方も参考にしました。
作り始めれば二日(集中してやれば一日)なのですが、布が織れてから1年3か月も置いたままにしてしまいました。あとハギレで何か作りたいのですが、それはいつになるでしょう。。。いや伯母に早く渡せるよう、ほかのもさっさと作らなくては…。
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リップス織りの15.6型ノートPCバッグ
2017-04-30
「手織り・ぬくもりコンクール」に出した作品のうち、ノートPCバッグは、結局最初に織ったものを使ってこのようになりました。こちら、佳作をいただきました。タイトルは「リップス織りの15.6型ノートPCバッグ」だったわけですが。授賞式及びレセプションパーティで札をつけて飾られているのを見て、「すみません、長すぎるタイトルで!」と思いました…。
「リップス織りの」は要らなかったかもしれません…。でも、オープンリードの織り機で経糸を途中で入れ替えることで、卓上織機でもリップス織りでこんな模様も作れましたよ!という主張をしたかったんですね…。

もともとリップスの厚みがノートPCバッグにいいのではと思って、ノートPCバッグに挑戦したわけですが、リップスの厚みだけでは不安だったので、表地と裏地の間にポリウレタン入れています。脇にも。あと、真ん中のしきりにもポリウレタンが入っています。
で、しきりの片側は当然PCを入れるわけですが。もう片方はこのようにポケットがついています。マチがある方はマウスとアダプターを入れる想定。薄いポケットは、まあUSBメモリとか、何か入れるものがあるかもと思ってつけておきました。

PCとマウスとアダプターを入れるとこんな感じ。本当にがっつりノートPC専用バッグですよ。

しかしポリウレタン入りのしきりとか底板とかを最初に付けたりいれたりしちゃったもんだから、縫いにくくて縫いにくくて…。
一応、どういう順序で縫うか考えて挑んだわけですが(それでも何度も「あ、ここ縫ってあるとダメだ…」と、やり直したりしましたが)、「まあミシンで縫えないところは手縫いすればいいよね!」とか安易に考えていたツケがあとで来ました。最終的に、脇と本体を付ける部分は全部手縫いでまつり縫いになりました…。まつり縫い苦手なのにー。
しかもこれがまた。裏地は、ネクタイ裂き織り通勤バッグと同様防水の布なんですが、普通の布よりはかたい。そしてリップスは分厚い。…マチ針が何本も折れ曲がり、私の右手親指人差し指中指には針たこができました。
そんな苦労をしなくても。しきりをつけたかったら単独でしきり板を作ればよかったんじゃないのか…。
固定したかったら、底にマジックテープか何かで後付けできるようにすればよかったんじゃないか…と後で思いました。
いやもう…バッグの作り方レシピとかって偉大…! 今度はレシピがあるものを作ります!!(いや、ファスナーを全開にするつもりだったので、それだったら参考にしようと思っていたレシピあったんですけど…。ちょうどいいファスナーが入手できなかったので、色々オリジナルになっちゃったんですよ)
ところで、持ち手を付けるところがないデザインになっちゃたわ!と思っていたわけですが、結局、本体と脇の布の間につけました。結果からいうと、端から端までのファスナーが見つからず、結局横マチにファスナーがない部分がけっこうできちゃったので、そこにつけることもできたんですけどね…。でも、本体と脇の間に斜めにつけたのは、けっこう持ちやすかったです。

それはよかったのですが。
ファスナー以外の金具は、今までに使っていた市販のバッグなどからの再利用なので、銀なんですよ。…ファスナー、「この布の色合いなら金がいいかな」って金にしちゃいましたよ…。
それよりなにより。ファスナーは金具が二つ付いていて、全開すると金具が両脇に行くタイプにするつもりだったのですね。そうすると、どっちにも開けられるじゃないですか。
ところが。出来上がってみたら、ファスナー、全閉じすると金具が両脇に行くタイプでしたよ…。何故出来上がるまで気が付かないかな、私!全開しようと思ったら両方のファスナーをどっちか片側に持って行かなくちゃいけないじゃん!!
そんなわけで後悔が多い出来なので、作品集には掲載を希望しませんでした…。
次はー、新たにノートPCを買ったら、反省を生かしてまた挑戦する…かもしれません。
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ネクタイ裂き織り通勤バッグ
2017-04-21
「手織り・ぬくもりコンクール」向けのバッグ、リップス織りのバッグ生地の2枚目に挑戦するより前に、ネクタイバッグの方は形になっていました。織り上げて裏に接着芯を付けた後、早々にやったのはポケット作りです。まず、ファスナー付き外ポケット。前回の通勤バッグでは、ファスナーの上下が織ったままだったので、綺麗じゃないし、ファスナーがひっかかりそうなんですね。それで今回はピシッと。切れ込みを入れる代わりにポケット口を開けて織ったのに、ちょっと失敗があって、多少切れ込みを入れる羽目になりましたが、まあ綺麗にできたと思います。

気をよくして、小さいポケット。こちらは定期入れを入れる予定です。こちらも綺麗にできたのですが…ファスナーつけるわけじゃないのでこんなに口を開く必要はありませんでしたね…。まあ、定期入れの出し入れがしやすいのでよしとします…。

そして、内ポケット。通勤バッグでは内側にもファスナー付きのポケットが欲しいです。IDカードなどの貴重品を入れるのに。こういうタイプのポケットは初めて作りましたが、うまくできました。
なお、ここもファスナーにすることはあとで決めたのでファスナーを買ってなかったのですが。…裂き織り用にとってあった母のズボンのファスナーを外して再利用しました(苦笑)。

あとは、まあ一般的な内ポケットですね。この手のポケットにはペンを指すことが多いのですが、ペンをさすには浅いポケットにしてしまったので、ペンを入れるところをファスナー付きポケットの脇に別途用意しました…。

なお、通勤バッグは…防水性が欲しいなと思って、裏地用に防水布を買ったので、この辺の布は防水布です。縫いづらくもなくしゃっきりしてとてもよかったです。ファスナー付きのポケットなんか出来上がった時、うっとりした位で(変態か)。この布で単独でポーチとか作ってもいいなあと思いました。
あと、裏地がしゃっきりしていたので、出来上がったバッグ自体もしゃっきりしてよかったです。前回の通勤バッグはくたくたしすぎているのも、気に入らない点だったので。
今回、ポケット作りについては、最近買ったこの本をテキストにしました。大変わかりやすかったです。外ポケットについては、洋裁教室でコートにポケットつけた時のメモも参考にしています。バッグ地に穴を開けて別途ポケット用の袋をつけるのって、バッグではあんまりやらないですよね…。革のバッグならやると思いますが。
![]() | いちばんよくわかる バッグ作りの本 (レディブティックシリーズno.4041) 鎌倉スワニー by G-Tools |
さて、出来上がりはこちら。ちょっとファスナー位置が高すぎましたね。持ち手との距離が0です。そして、バッグ口のファスナー(これも上述の本を参考につけました)は、ちょうどいい長さのがなかったので、切って使おうと思っていたのですが、うっかり切るのを忘れて作ってしまったので、長いです…。あとで5cm位縮めようと思います(コンクールまでには気合がなくて直せなかった…)。

逆側はこう。持ち手を付ける時に、定期入れをつるすところをはさみこむつもりだったのですが、うっかり忘れまして。後付けでつけました。

本当は携帯入れをつるすところも持ち手にはさみこむつもりだったんですけどね…。それは持ち手からつるすことで代用することにします。
前のネクタイバッグ・前回の通勤バッグの反省を生かした、いいバッグだと思います。これまでで作ったバッグの中では最高の出来かと。
今回も反省点がありますが、それはまた次回に生かしたいと思います。
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リップス織りでバッグ生地
2017-04-18
「手織り・ぬくもりコンクール」は複数点出展で申し込むと、最大3点まで出せます。じゃあ3点出すか、というわけで、2点目。裂き織りでバッグ生地といえば、前から作ってみたいと思っていたものがあったなあ、と、リップス織りをすることにしました。
というのも、リップスマット織りで緯糸をTシャツにして足ふきマットを作った時に、これだけ厚みがあったら、ノートPCバッグとかにいいんじゃないかしら、と思っていたのでした。
リップスマットは大抵、ユザワヤさんの定番綿糸10/6番手(200g約500)か、ルーバフォルコット(EX) 40g約98mで織っていたのですが、ルーバフォルコット(EX) はいいかげん使い尽くし、定番綿糸も…定番なのに店頭で目にしなくなって相当経ちます。
でもこの太さがいいんだよなあ、常備しておきたいなあ、と以前ネットで探し回った結果、見つけました。但し、生成りしかありませんでした。リップスでは2色は要ります。じゃ、染めるかと思って、コーンの黒のほか、かせの生成りを買ってはありました。
しかし今回は計算上、の結果、経糸必要量は黒215.6m、生成り226.8m。持っていたユザワヤ糸はグラム数からの換算で黒237.5m、生成り217.5mだったので、黒は足りそうです。生成りは足りない分だけ、買っておいたコーンの糸を使えばよさそうです。染めをしなくても間に合います。
そんなわけで織り上がったのはこちら。

裏側はこんな。

前回の足拭きマットになったリップス織りと同じ系統の柄で織っています。土とか圭とか主系、と呼んでいます。
長さを測りながら織って、途中で柄を増やしてこのようになりました。
これっぽい柄は4枚綜絖用として本に載っていますが、咲きおりで織ったところが工夫したところです。途中で経糸を入れ替えてるんですよ。斜線織りのように。咲きおりならではの織り方ですね。
ところで前回の足拭きマットは5/cmに二本取りだったのですが、大分ぎっちぎちでして、途中経糸切れたりしたんですね。それで今回は4/cmでもいけるかなー、と4/cmに二本取りでやってみました。…そうしたら、緯糸にしたTシャツがけっこう見えてしまって不満な出来に…。やはりリップス織りはこの太さの糸なら5/cmに二本取りが私は好きです。
あと、出来上がってから「しまった…」と思ったデザイン上の問題が二つ。一つ目は底です。なんか底を5畝分で織っちゃったんですが、5畝じゃ底の量に足りませんでした。そこも5畝と決めつけず、測りながら量を決めるべきだった…。
二つ目は、このデザインだと外に持ち手をつけられないということです。PCバッグなので、強度を考えると持ち手で底を通してぐるっと一周させたかったんですが。このデザインでは持ち手を付けるところがありません。一周させないとしてもちょっとつけづらい…。
そうなると、強度は落ちるけど、表地と裏地の間に持ち手を…つけることになりますが、うーん、緯糸を糸にした部分はそのままファスナーをつけて上の面にしようと思ってたんだよなあ…。
脇は全開させるつもりだから、そっちにストラップつけるわけにもいかないし…。
うーん…まだ提出期限までは一か月以上あるし、織りなおすかー?しかし糸がない…。いや、染めればあるか。染めからやるのかー?と悩むこと2週間くらい。諦め悪くネットを検索してみたら、10/6番手の黒と生成り糸があったんですよ!
おお、注文しちゃえ! というわけで、ネットでぽちっとしました。そして糸を待つ間に、持ち手を外につけられるようなデザインを考えました!
…バタバタはまだまだ続く。
- 仕上がり予定サイズ
- 40cm弱×70cm位
- 仕上がりサイズ
- 40cm×64cm(ふちは含まず。含めると72cm)
- 経糸総本数
- 158本(二本取りなので、実際は316本)
- 整経長
- 150cm位。
- 通し幅
- 40cm
- 筬目
- 4目/cm
- 使用した糸
- 経糸 カナガワ(株) 手織り 綿10/6番手 200g約500mの、生成と黒を二本取り。生成りは足りなかったのでほかの10/6も合わせて使用。
緯糸 Tシャツを2cm幅に切って引っ張ったもの。
手織り 綿10/6番手 200g約500mの、白(生成りをけちった) - 使用織り機
- クロバー咲きおり
- デザイン
- 2017/2/5
- 作成時期
- 2017/2
- 参考書籍
- 『rep weave and beyond』のp94、Kayenta Runner and Placematをもとに。
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ネクタイで裂き織り5つめ
2017-04-17
しばらく織り作品をアップしていませんでしたが、織っていなかったわけではないです。前述の「手織り・ぬくもりコンクール」に出すものを織って、縫っていました。でも未発表作品が条件だから、今までアップしていなかった、というわけです。さて、去年の10月に伯父の形見のネクタイで、「ネクタイで裂き織り4つめ」をしていましたが、その後続けて、残りの伯父のネクタイで「ネクタイで裂き織り5つめ」をし始めました。
残りのネクタイはこんな組み合わせ。

織り途中でコンクールの案内があったので「裂き織りバッグかー。今織ってるの裂き織りだから、これで再挑戦したかった通勤バッグを作ることにして出そうかな」と考えました。
ポケット口を開けた状態で織って、外ポケットのある通勤バッグを作る!…というのを以前に挑戦しているのですが、出来がいまいちだったのですよね。
それで再挑戦したかったわけです。
何しろ途中までそんなつもりもなく織ってきてしまったので、そこから残りの経糸で、ポケット口を開けた状態で織れるか計算。何とかなりそうだったので、引き返し織りで開けながら織りました。
そしてこうなりました。大きいポケット口一つと、小さいポケット口一つが開いていますが、小さい方はこの写真だとよくわからないかな…。

小さい口部分のアップがこちら。経糸一本分浮かせて引き返しています。

大きいポケット口も同様に、経糸一本分を浮かせて引き返しています。

- 織り上がり予定サイズ
- 35cm×140cm
- 仕上がりサイズ
- 35~36cm×127.5cm
- 経糸総本数
- 144本
- 整経長
- 190cm
- 通し幅
- 36cm
- 筬目
- 4目/cm
- 使用した糸
- 経糸 アナンダ染色綿糸 100g550mのもの、青緑
- 緯糸 厚地のネクタイを5mm位、薄地のネクタイを8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ8本と裏地1本。境目がはっきりしないのでラメ糸も入れた。
- 緯糸 厚地のネクタイを5mm位、薄地のネクタイを8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ8本と裏地1本。境目がはっきりしないのでラメ糸も入れた。
- 使用織り機
- 咲きおり
- 作成期間
- 2016/11/9~2017/1/7
「ネクタイで裂き織り4つめ」でネクタイがけっこう余ったので、これは少し大きめに織り始めた、ような気がします。おかげで通勤バッグを作れるだけのサイズになりました。
出来上がったバッグについては、また別途。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、整経、整経長
た行:経糸、通し幅
は行:引き返し織り
や行:緯糸
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ネクタイで裂き織り4つめ
2016-10-09
今年の春、伯父の一周忌で集まったら伯母が「ネクタイって織りに使えるの?」と訊いてきました。色々と片付けをしているところらしいです。緯糸に使ってバッグにしたりしていますと答えたらその後、ネクタイが…20本位送られてきました。まあ従姉の旦那さんのネクタイも何本か混じっていたようですが。従姉の旦那は脱サラ(?)したので多分ネクタイがそんなに要らなくなったんじゃないかな…。更に伯父のタキシードとか伯母の羽織とかも送られてきたのですが…。タキシード…。何故伯父さん持っていたのか。そしてタキシードなだけにそう何度も着たとは思えないのですが、裂くのかー。もったいないような気が。
もったいないので一度着てみましたが伯父は小柄だったのでねえ。。。丈はよさそうだったのですが、胸が入りませんでした…。
というわけで、とりあえずネクタイから取り掛かりました。
まだ綺麗で、細身のものは2本位自分が使うことにしました。太めのやつも綺麗なのがあったので1本は父に。形見分け形見分け。ちなみに母方の伯父ですが。そして細身のやつはおそらく従姉の旦那のだと思われますが。
それでもまだ15,6本あったので、2種類に分けました。2種類織るつもりです。分けた一方のネクタイがこちら。

ネクタイ8本ですが、左下のネクタイは珍しいことに全面裏地がついていました。赤い布です。それでそれも織りこむことにしました。
出来上がりはこちら。白がアクセントのつもりでしたが、赤もいいアクセントになっています。入れて正解だったと思います。

アップにするとこんな感じです。

これまでは4,5本で片面を織って、4,5本でもう一面を織っていましたが、今回はどういうサイズのバッグにするか決めてないこともあり、全面、全部のネクタイで織りました。
なお、今回も織り始めと織り終わりは、秩父で知った「メルター」と経糸と同じ糸を引きそろえて使いました。
- 織り上がり予定サイズ
- 31cm×90cm
- 仕上がりサイズ
- 32.5cm×85cm
- 経糸総本数
- 128本
- 整経長
- 150cm
- 通し幅
- 32cm
- 筬目
- 4目/cm
- 使用した糸
- 経糸 アナンダ染色綿糸 100g550mのもの、薄い赤
緯糸 厚地のネクタイを5mm位、薄地のネクタイを8mm目安に切ったもの。全部でネクタイ8本と裏地1本。余りあり。 - 使用織り機
- 咲きおり
- 作成期間
- 2016/9/18~10/9
ネクタイはしかし、下準備が大変です。テレビを見ながらやりましたが、ネクタイを解体するのにかなり時間がかかります。またバイアスのため裂けないので切って準備しますのでそれも大変。バイアスのせいかちょっと力を入れただけで切れるし…。
残りのネクタイも解体しなくちゃあ…。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、整経、整経長
た行:経糸、通し幅
や行:緯糸
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