天秤式 足踏み織機の使い方講座で織ったもの
2023-06-20
天秤式 足踏み織機の使い方講座では、色糸効果サンプルを織れるよう、経糸が用意されていました。サンプル織り自体は家でやるのですが、一度経糸をかけた後に織る練習はしました。
それがこちら。

上下の白いところは捨て織りです。
下側が平織り。あとは綾織りですが「綾織りはもっとうちこみは緩くていい」とのことで、途中からは緩く打ち込んでいます。…打ち込みを緩くしたらなんだか緯糸の入りも緩いというか、幅が広がってますね…。
何度も経糸を通すし引っ張るしで負荷がかかるから、ということで今回用意された糸はコットンなのですが、大変触り心地がよく、母が気に入って布地を撫でていました…。
(2023/8/8追記)テーブルセンターの経糸始末をしてサイズを測ったついでに、こちらも経糸始末をちゃんとしてサイズを測りました。
長さは15.5cm(房を含まず)、幅は狭いところで29cm、広いところで30cmでした。
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またまた拾ってヤノフ村
2019-02-09
日曜日に、咲きおりで「拾いまくってヤノフ村の二重織りをする」という無謀なことをしたのですが。まあ一応、やりながら殴り書きでメモはちょびっとしていたんですよ。
で、「もうやらないとは思うけど、一応メモをちゃんと書き直しておくか」と思ったら。
殴り書きを見ても全然わからない(笑)。まだ一週間経ってないのに(笑)。
もう織ったものは咲きおりから外してあったんですが…
うーん、やってみないとわからない…と、また咲きおりに戻しました(笑)。ずぼらにも経糸始末をしていなかったのでできること(苦笑)。良い子は真似をしないでください。

そして織っていくうちに。前回は最後の方なんてとにかく組織図を見ながら経糸が上に来るところを拾いまくっていたのですが。
「あれ、これをこうして、、、棒をもう一本入れたら…おお、できた」
と、何段目かで気が付きました。
それで、せっかくなので図の横に打ち、それを見ながら織ってみました。

当然上の方が今回織ったやつなのですが、なんだか身が引き締まったなあ…。

しかし、今回のも「しまった経糸が浮いている」などの間違いがあります…。
で、でもまあ、やり方はわかりましたよ、多分。
そしてA4にびっちり位メモったんだから、万が一この先またやる気になったとしても、思い出せるでしょう、多分…。
拾いまくってヤノフ村
2019-02-04
先日、「拾えば咲きおりでもできるでしょ」ってヤノフ村の本を買っていた人がいた、という話を聞きました。その時に「えー、拾えば何でもできるにしても、あの本の図案だと、どこを拾ったらいいのかわからないのでは…」と思いました。
が。
当時もう、違う図案でヤノフ村の二重織りを織っていたので、自分の図案でだったら、拾えるかしら??と思ってしまいました。
そういうわけで試してみました。
イノシシの図案から「9」だけを抜き出しました。

これを先日作ったマクロでえいっと組織図に変換。ものが咲きおりなので、どっちでもいいのですが、レバー式用の組織図で作ってます。

経糸を張って。
むー、ここがこうだからこうしてこれを拾って…と格闘することしばらく。

多少間違いもありそうですが、一応織れているのでは…。

いやでも根性が足りないので、私はこれ以上大きなものはやらないでしょう…。
二重織りは4枚綜絖以上の織機でやります(苦笑)。
昼休みにモコもじオリーナでコースターを織る
2018-06-27
次は昼休みに何をしようかなーということで、モコもじオリーナを職場に持って行きました(笑)。いや、以前、試しに織ってみて気に入った、Tシャツ平織りコースターを量産しようかと思いまして。
そして持って行ってみたら、モコもじオリーナは職場のロッカーにぴったり入りました。奥行きが。
これはもう昼休みにやるのに最適!というか、職場で織り体験会が行えます(笑)。
いや、本当にモコもじオリーナの平織りいいですから!
今回昼休みに織っているのを見て、一緒にお昼を食べている同期が感心していた位です。
さてまず経糸。整経は会社の机の幅を使ってやりました(笑)。140cm位でしたね。
そして長い経糸のかけ方で経糸を準備。
それから大体正方形になるまで織って、間に紙を入れ…を続けて、一番最後の図がこちら。

こちらは、巻き取った方。織れています。

で、織機からはずして…

経糸の始末をしたのがこちらになります。

コースター6個できました。前回気に入ったシマシマのTシャツで作り、使い切ったので、赤、それも使い切ったので、サーモンピンクで織りました。どれも可愛いんじゃないかな…。
ところで、経糸はまとめてしばりたかったので、本当はもっと次のコースターとの間に余裕を持たせるべきでした。
つい経糸をケチってしまって間に余裕がなく、指だけではしばれなかったので、ループ返しを使ってしばりました。何とかなりました…。
ループ返し偉大。しかし一度もループを返すのに使ったことはありません(笑)。
- 仕上がりサイズ
- 仕上げをした結果、8.5~9cm×10cm位
- 経糸総本数
- 18本
- 整経長
- 140cm位。
- 通し幅
- 9cm
- 筬目
- 2目/cm
- 使用した糸
- 経糸 綿糸 さをりの森 綿10/6番手、だと思います。
緯糸 Tシャツを切って伸ばしたもの。最初と最後は経糸と同じ糸で押さえに平織り。 - 使用織り機
- モコもじオリーナ
- 作成期間
- 2018/6/12~22
初日に経糸かけから一個目を織り終わるまではいけました。そのあと2,3日で全部織って、残り4日位経糸始末をしていました。
経糸をケチらなければ、始末ももうちょっと早かったでしょうに(苦笑)。
次は経糸をケチらず、作品と作品の間は、余裕をもってあけたいと思います。
- 参考用語
- あ行:筬、筬目
さ行:裂き織り、整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り
や行:緯糸
ギャッベ、のようなもの
2017-11-04
100円ショップの木枠を用いて、ギャッベのようなもの。準備してから半月。昼休みに食事をしてからやると、一日2段(結ぶ段のみカウントして)しか織れなかったので、その位かかりました。とりあえず織り上げた時点の画像。…何故足が5本あるのだろう…。しっぽと言い張ろうにも、しっぽは上にありますしね…。

裏を見るとちゃんと4本なんですけどね…。
ワークショップの時は少々間違ってましたが、裏を見る限り今回は間違ってないです。
あ、なお、緯の太糸と細糸はラグ用綿糸の太いのと細いのを使ったのですが、最初ワークショップと同様太糸は2回通したら、この写真で明らかなとおり、あまり詰まらなかったので、途中から太糸一回細糸一回ずつ通しています。色々とワークショップと違っています。…まあいいんです。「ギャッベ、のようなもの」だし。

とにかく、間違ってないからには毛並みを揃えれば4本に戻るはずだ!と揃えました。そしてカットしました。何とか4本になりましたね。あと、見よう見まねでシラゼ(脇の縁飾り)をやってみましたが。うーん先生がやってくださったような太さにはならない…。あれどうやってやるんだろう…。

右に置いた、ワークショップで作ったものと見比べれば明らかですが、やはり横幅がセンチ3より小さくなりました。縦はワークショップのとそんなに変わらないので、ちょっとスマートなヤギになりました。
絨毯感は出たので割と満足しています。100円の木枠だし、これはこのまま飾ろうかなー。
ウールの経糸で織った時の、切り落とした経糸を使って椅子マットを織れないかな、と思っているのですが…、やっぱ、ギャッベ用の糸だからいいというのはあるんでしょうねえ…。なんていうんでしょう、ちょっとかたいというか。こしがあるというか。
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ギャッベのワークショップで織ったもの
2017-10-08
ギャッベ ハネの一日ワークショップで織ったのはこちらです。これは織りきっただけの状態。まだ織り機の上にあります。一応一段織るたびにカットはしたので、それなりにまあまあ絵柄も見えますね。ヤギの図案だそうです。図案はもう一つ、木もありました。どちらか好きな方を織りました。
あと、色は好きに選べたのですが、超地味に織りました。

織り機も見えるように映したのがこちら。織り機単独画像をとっていませんでしたー。

織り機ごと先生に渡して、仕上げは先生にしていただきます。まずはこの状態から鎖を経糸に編みつけて、経糸を止めます。

そのあと、更にカットしていただいて、脇を好きな色二色でかがっていただきます。両脇の縁飾りはシラゼというそうです。
出来上がりはこちら。柄がさらにはっきりしたかな?

うーん、下半身けっこう間違えてるかな…。緯糸を入れるのにけっこう間違えたのは自覚があったんですけどね(苦笑)。
あ、そうか。緯糸の入れ方間違えのせいでずれて見えるのかも。もしかしたら。
なんかそこを間違えると、ちゃんと図案のとおりにならないよ!とおっしゃっていた気がする…(それで、細い緯糸をやる時以外は、ハフは絶対枕木の傍!とかなり注意がとびかっていました。で、私はハフは枕木の傍にあったけど、最初、拾う経糸を間違えてたのでした)。
裏はこんな風になります。

この織り機は本当はトルコ結びをするためのもの、今回のギャッベはペルシア結びだけど、小さいからだったっけな。とにかく緯糸を入れるのが厳しいからこの織り機になってるとか、そんな話がありましたが、メモらなかったので詳細を忘れました…。
織り機が、じゃなく、経糸のかけ方が、だったかもしれない。
ワークショップでない普段のギャッベの学校でも、経糸かけと仕上げは先生がやるそうなんですが、今回は箕輪先生のリクエストで経糸かけを見せてくださったんですよね。で、その時に二種類の経糸のかけ方を見せてくださって、その時に出た話だったかも…。
追記。
今回織ったものは、結び目部分だけでいうと縦11マスなので、経糸22本。出来上がりを測ったら7.5cm位なので、センチ3位でしょうか。先生が織っておられたのはもっと細かいですけどね!
結ばない経糸が両脇に二本ずつあるので、全体としては、経糸26本です。私のは8.5cm位かな。
縦は結び目部分だけで8cm位。平織りとか鎖編みとかを入れると9cmかな。縦は多分28段結びました。
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二重織りの復習
2016-10-30
せっかくヤノフ村の二重織りのWSを受けてきたので、この機会に二重織りでピックアップで絵柄を出すものの復習をしましょう、と、色々引っ張り出しました。まず、教室で教わった「ピックアップ」は、『ハンドウィービング―手織りの実習』の「二重織り」に「模様を出す織り方」として掲載されているやり方でした。
経糸の筬通しは、表面の糸と裏面の糸を一本ずつの丸羽。綜絖通しは表の糸、裏の糸、表の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通し。
織り方は、柄をすくう、一段織る、柄を抑える、一段織る、、、でした。しかも柄をすくったり、抑えたりした時に、平板を筬と綜絖の後ろに入れ直します。けっこう手間かかります。
さて、まだ織っていませんが、飼ってある、スタジオビスビーさんのフィン織りのテキストを見ると。
筬通しは表面の糸と裏面の糸を一本ずつの丸羽。でも、綜絖通しは、表の糸、表の糸、裏の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通しです。
織り方は、柄をすくう、二段織る、柄をすくう、二段織る、、、です。柄をすくう時に平板を筬と綜絖の後ろに入れ直すのは、教室で習ったのと同じですが、すくうのが二段ごとなので、ちょっと楽そう。
ちなみに、教室で習ったやつだと「柄をすくう」と「柄をおさえる」なのは、ろくろ式なせいかと思うので、その辺はここでは無視。
ヤノフ村の二重織りは、筬通しが表面の糸2本、裏面の糸2本の丸羽。綜絖通しは、表の糸、表の糸、裏の糸、裏の糸、、、で、1,2,3,4の順通し。
織り方は、フィン織りと同様、柄をすくう、二段織る、柄をすくう、二段織る、、、で、一往復ずつなうえ、柄をすくった板(WSでは編み棒でした)を後ろに入れ直さずに、一緒に打ち込む!ので、フィン織りよりさらに楽!
まあ、フィン織りも、色々やり方があるのかもしれないので、手元にあるテキストでの織り方の差異の話でしかありませんが。
さて、ヤノフ村の二重織り、楽しかったので、自分で図案を起こせるようにと、いただいたテキストを元に升目をせっせと埋めてみたのですが。
緯糸は図で表現できるのですが、経糸の表現が難しい…。白の経糸が表に出てくるおかげで縦線が成り立っているところがあるのですが、緯糸だけ表現した図だと、当然その縦線がなくなっちゃうんですよ。
よくわからなかったので、一回家の織機で織ってみました。
糸を探したところ、昔から家にある毛糸が、ちょっと細いですが何色かあったので、これを使うことにしました。
昔からというのは、私が買ったんじゃないものということで、多分、母が機械編みを習っていた頃に買った毛糸なんじゃないかと思うのですが…。すると、私が生まれたころの毛糸ですかね…。
ちょっと細いので、筬は5/cmにしました。ところで、古い毛糸だけあって…けっこう傷んでいたようで、途中で経糸が何か所か切れました…。絵がおかしくなったのは、そのせいもある、ということで…。
まあ、しかし、いただいた図案通りには織れました。や、ところどころ間違えていますが。左右は今度は間違えていません。

経糸か緯糸かがわかりやすいように、色糸の経糸と緯糸は色を変えました。
…実は白糸の経糸と緯糸も違う糸にしたのですが、色の差異がほとんどなく、見てもわかりません…。

図案だと、左下の草でいうと、真ん中の茎がないんですよねー。織ると出てくる。うーん。
悩みつつも、経糸が余ったので、スピニングパーティーで購入したこのヤノフ村の織り物を参考に

(ほとんど参考にしていない…)なんか織ってみました。
やはり縦線がよくわからず、おかしな足に。そして嘴を付け忘れたのですが、たまたまその辺りで茶色の緯糸が長く出ているので、何となく嘴っぽい、という、、、。
そして、右上の四角は拾う幅を間違えました。

あと、最初の四角形の頭がギザギザになって「おお、これが箕輪先生がおっしゃっていたギザギザかー!」と思いました。
まあでも鳥の背中の辺りはちゃんと、平らにできました。

そして、縦横の色を変えて数えやすくしたのですが、やはり、図案上で経糸を表現することができずにいます。白糸…たぶんこれ、半分ずれた位のところに出てるんですよね??
うーん…。解決は、来年出るという、ヤノフ村の織りの本待ちにしちゃうかなあ…。
- 経糸総本数
- 90本
- 整経長
- 110cm(もっと織れそうでしたが、経糸の切れっぷりに心が折れて途中でやめたので、110cmも要らなかった感じです)
- 通し幅
- 9cm
- 筬目
- 5目/cm
- 使用織り機
- ハンディールーム 600
- 作成期間
- 2016/10/30
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モコもじオリーナでできること ベルト織り
2016-03-19
順番が前後しましたが、「詰めて織る」ということで、ベルト織りもやってみました。ベルト織りは、緯糸が見えず、経糸で模様になります。
というわけで、前回の文字入りのベルト状のものの余りの経糸の何本かと、別の色の糸で経糸を張りました。
織り始め。今回は、布巻きバーの方は、小さいツメを使いました。小さいツメはつるつる滑るので、抜けないよう、隣のツメにかけたものと結んであります。

織り上がり。左側が織り終わり部分で、巻き上げ結びをしてみました。うーん、出来が微妙…なだけじゃなく、緯糸ばっちり見えているし!しかし、右側の織り始め部分は緯糸見えていないんですよ。

ほらほら、最初何段か、見えていませんよね。

これは、詰め方が甘かったんだな、と思って、二本目に挑戦。
いやー、モコもじオリーナだと、平日の仕事終えた後の夜でもちゃかちゃか経糸をかけて織る気になりますね…。だってそんなに時間かからないし。
左が一本目、右が二本目。それぞれ左側が織り始めで、右側が織り終わりです。二本目、一本目よりは細くなりましたが、やはりまだ緯糸が見えます。

二本目をアップにしたもの。ほら、緯糸が見えます。

うーん、まだ詰めが甘いのか。あと、糸の選択のせいもあるかもしれませんね。
まあ、私の腕はともかく、モコもじオリーナでベルト織りはできました。織機小さいので、ベルト織るにはいいですよ。場所取らなくて。
- 仕上がりサイズ
- 一本目:大体2.5cm幅で27.5cm位(房を含まず)
二本目:大体2cm幅で27cm位(房を含まず) - 経糸総本数
- 17本。中央があるデザインにしたので、奇数にしました。
- 整経長
- どちらも65cm位。
- 通し幅
- 8.5cm
- 筬目
- 2目/cm。但し詰めて織りました。
- 使用した糸
- 経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺)
緯糸 アナンダさんの染色綿糸 青 - 使用織り機
- モコもじオリーナ
- 作成期間
- 2016/3/18,19
- 参考書籍
- 『たのしい手織り』
『暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント! レッスン 3 手織り編)』(この本も上の『たのしい手織り』を参考にしているようです)
- 参考用語
- あ行:筬目
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:ベルト織り
や行:緯糸
モコもじオリーナでできること ベルト状のもの
2016-03-18
何度か書いていますが、モコもじオリーナの仕様は、経糸密度2/cmで通し幅9cm幅です。ですが、経糸密度はどうにかできます。以前、人形のマフラーを織った時と同様、詰めて織ればいいのですよ。
詰めて織る、といえば、ベルト織りです。で、ここでベルト織りに行けば順当だったのですが。つい興味に負けてパンチカードを使って詰めて織るのに挑戦してしまいました。
織り始めの部分。わかるでしょうか。布まきバーの方の経糸は、ツメを半分位だけつかってかけました。
そして最初に何段か平織りをして詰める!
この辺りは『たのしい手織り』のベルト織りを参考にしました。
最初、『木枠で手織り』に載っている、チェーンをつける方法で幅を安定させようとしたのですが。何だかやり方がわからなくなっていました。おかしいなあ、昔一度はやった記憶があるんだけどなあ…。

最初、「THANKS」とでも織ってみようと思ったのですが、用意した経糸はまだまだあり、緯糸もまだあったので、「ボーダーのパンチカードを途中まで織ってスペースを空ける」を試してみました。12段目まで使ったかと思います。
そしてこうなりました。テープカット定規の上に乗せています。幅4cm位です。
読めますかね?「THANK YOU」。緯糸の入れ方がまだ一定じゃないので幅がちょっとがたがたしています。研究の余地がありそうです。

裏側はこんな感じ。濃い地に薄い字もいいですねえ。

緯糸が二重になるので厚みはけっこう出ます。クロバーの「テープカット定規」にのせた状態で真横から写真を撮ってみました。定規と同じくらいの厚みがある…かなあ。割とぷっくらとしているので、ショルダーバッグの紐に使うと、肩に食い込まなくていいかも、と思いました。

- 仕上がりサイズ
- 大体4cm幅で14cm位(房を含まず)
- 経糸総本数
- 18本
- 整経長
- 1m位で、まだ残っています。
- 通し幅
- 9cm
- 筬目
- 2目/cm。但し詰めて織りました。
- 使用した糸
- 経糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)
緯糸 ルーバフォルコット(EX) 108(水色)、117(紺) - 使用織り機
- モコもじオリーナ
- 作成期間
- 2016/3/16,17
- 参考書籍
- 『たのしい手織り』
詰めれば当然幅が狭くなりますが、狭ければ狭いで、組ひもやカード織りの例を見るまでもなく、色々使い道はあります。途中に書きましたが、バッグの持ち手とか。もっと細くできればストラップとかもいいですね。メッセージ入りのリボンも作れるかもしれません。ミサンガもありでしょうか。
- 参考用語
- あ行:筬目
か行:カード織り
さ行:整経長、綜絖
た行:経糸、通し幅
は行:平織り、ベルト織り
や行:緯糸
タリフさんの糸でのオーバーショットの服地サンプル
2016-03-14
モコもじオリーナのAmazonさんのレビューを見たら、「使えない!」という否定的なレビューを多くみかけたので「えーこんなに遊べるのに遊べるのに!」…と思わず、色々試すのに走っていましたが。別に2/cmの太い糸のものばっかり織っていたわけではありません(^^;。

この位の細い糸のものもろくろ式にかかっていて、並行して織っていました。って比較対象がないと細いかどうかわからないですね。10/cmです。
アップ画像はこちら。

オーバーショットの服地サンプルです。
オーバーショット、好きなのですが、地の糸と模様の糸との組み合わせに悩みがちでした。
最初にサンプルで織った糸の組み合わせは気に入っていましたが、地の糸がそもそもワゴンセールだった糸。
次のサンプル織り(最終的にペンケースになった)も気に入っていますが、既に廃番…。
どんな組み合わせで織ったらいいのだろう、、、と思っていた頃に『The Handweaver's Pattern Directory』を購入。この本のオーバーショットのサンプルに使用されている糸は、地が2/16、模様が3×2/16なんです。
「そっか、同じ糸でもいいのか!」
と思ったので、タリフさんの単糸と双糸でオーバーショットを織ってみることにしたのでした。まあ3倍ではなく、双糸ですが…。
サンプルなので手持ちの糸で済ませたので、単糸はクリーム色、双糸は黄色。
一部織り間違えもありますが…(^^;、まあ服地としては悪くないかなと思います。
ところでさっきの写真2枚は洗う前のものですが、洗ったあとはこちら。


大差ないような気が…。
やはり模様の糸はもうちょっと太い方がいいのか、それとも10/cmより緩くするべきだったでしょうか。
そして、織ったのはここ数カ月なのですが、実は整経したのは随分大昔です。何ていったって整経したのを忘れていて「あれ、この経糸なんだっけ。綿糸かなあ」と思っていた位です…。いや、クリームのSuperSoftの単糸が、綿糸に見えたんですよ…。
確か千鳥格子の服地サンプルの整経をしたのと一緒に整経したので、2012年の9月?
いやもう私は…まとめて何種類も整経したり、何作品か分にするぞ!と言って何メートルも整経したりしちゃいけない性格なんじゃないでしょうかね…。
(実は、2012年の9月に整経したと思われる糸がまだある…)
- 織り上がりサイズ
- 10.5cm×(38.5+平織り2.5cm)。(房を含まず) もうちょっとは織れましたが、板杼に巻いてあった緯糸がちょうど終わったので終わりにしました。
- 仕上がりサイズ
- 10cm×(37.5cm+平織り2.5cm)。ほんの少しは縮まったようです。
- 経糸総本数
- 100本
- 整経長
- 110cm
- 通し幅
- 10cm
- 筬目
- 5目/cm 丸羽
- 使用した糸
- 経糸:タリフさん SuperSoft単糸(1/11.3番手) Cream
緯糸:SuperSoft単糸(1/11.3番手) Creamと双糸(2/11.3番手)多分No.43 - 使用織り機
- アジャカ4枚綜絖織機
- 作成期間
- 2012/9頃整経。織ったのは…2016/1~3?
- 参考書籍
- 『The Handweaver's Pattern Directory』
- 参考用語
- あ行:オーバーショット、筬、筬目
さ行:整経、整経長、綜絖、双糸
た行:単糸、千鳥格子、経糸、通し幅
は行:杼
ら行:ろくろ式
や行:緯糸
ところでこのサンプル布は何に使いましょう。黄色いので財布でも作りますかね。いや金運が上がるとか言うじゃないですか(笑)。